「廃品回収車ってなんで無料なの?」
「廃品回収車が無料なのは助かるけど、落とし穴がありそうで不安……」
このようなお悩みはありませんか。
また、不用品回収業者にお願いしようにもさまざまな業者がいるため、どの業者に依頼したら良いかわからなくなりますよね。
本記事では、廃品回収車が無料の理由や危険な落とし穴について紹介しています。記事の後半では、違法な不用品回収業者の見極め方も解説しているのでぜひ参考にしてください。
この記事を読んで分かること
はじめての不用品回収なら許可業者の不用品回収相談所
はじめての不用品回収で失敗したくないなら不用品回収相談所の無料相談がおすすめ。
業者の中には無許可業者やぼったくり業者が多く存在しています。
不用品回収相談所なら「市町村公認」の安心できる優良業者をご紹介しますので安心です。
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廃品回収車は、街を巡って家庭から出る不用品や廃品を集める車両です。多くの場合、「無料回収」と宣伝して、廃品の回収を行います。
廃品回収をボランティアで行う業者や個人はほとんどいません。回収にかかる車両費や人件費を賄うため、廃品をリユースしたり再販したりして利益を得ています。したがって、事業者にとって廃品の回収は「仕入れ」となります。
無料の廃品回収車が危険で怖い6つの理由を紹介します。理由は以下の通りです。
それぞれの理由を解説していきます。
1つ目の理由は、連絡先が不明瞭でトラブルがあっても連絡できないことがあるためです。走行中のトラックを呼び止めた際に、連絡先や業者名、所在地がわからないことがあります。そのため、回収後に問題が発生しても対応が困難となってしまう可能性があるでしょう。
連絡先が不明な業者には依頼しない方が安全です。
2つ目の理由は、見積もり以上の請求をされる可能性があるためです。悪質な業者は、最初に伝えた金額よりも多く請求することがよくあります。口頭で金額の説明を受けるだけだと、請求金額を簡単に変更される可能性があります。
書面での見積もりを拒んだり曖昧な返答をしたりする業者は避けるべきです。
3つ目の理由は、空き巣の下調べの可能性もあるためです。すべての廃品回収車がそうではありませんが、街中をゆっくり走りながら、空き巣の下見をしている場合も考えられます。
回収を依頼した際に家の間取りを把握され、後日空き巣に入られる被害も実際に起こっています。
4つ目の理由は、「無料」は嘘で高額な請求をされる可能性があるためです。無料や格安で回収すると宣伝しておきながら、実際にトラックに積み込んだ後で高額な料金を請求されることがあります。
家具や家電などの重いものを一度積んでしまうと、戻すのにも運搬費がかかり、対処が難しくなってしまうでしょう。また、急に態度が威圧的になり、恐怖から支払ってしまうことも少なくありません。
5つ目の理由は、回収した不用品が不法投棄される可能性があるためです。回収された品物が不法投棄されることもあります。不法投棄が発覚し、製品番号から個人が特定されると、依頼者が罰せられる可能性も考えられます。
6つ目の理由は、捨てるつもりがなかったものも回収される可能性があるためです。自転車とテーブルの処分だけ依頼したものの、業者が勝手に物置を物色して、他のものまで回収されてしまったケースがあります。
実際に、業者が「これは使えないし、邪魔だろう」と勝手に判断し、次々とトラックに積み込んで、見積もりを提示されることもなく15万円も請求されてしまった事例がありました。
違法な廃品回収車とのトラブル事例を紹介します。具体的なトラブル事例は以下の通りです。
それぞれのトラブル事例を解説していきます。
1つ目は、不法投棄されたトラブル事例です。不用品回収業者に「不用品回収します」と声をかけられて、パソコンディスプレイと自転車を引き取ってもらうことになり、処分代金として1,500円を支払いました。
しかし、回収した品物が道路脇に不法投棄されているのを発見しました。
不法投棄は環境への悪影響を及ぼすだけでなく、景観を損ない、公共の場の利用を妨げる可能性があるので、注意しましょう。
2つ目は、無料ではなく高額な請求をされたトラブル事例になります。
【事例1】
「無料で回収する」とアナウンスしていた業者を呼び止め、テレビの回収を依頼しました。しかし、業者は家に来て「回収費用は2,000円かかる」と言います。抗議しても、「すべて無料とは言っていない」と言われ、2,000円を支払って回収してもらいました。領収書も渡されていません。
【事例2】
無料回収車が回ってきたので、自転車や石、カーペットなどを積み込みました。しかし、車に積み込んだ後に突然、料金を請求されたので「有料だったのか」と驚きます。リサイクル料金がかかると言われて、仕方なく2万5,000円を支払いました。
【事例3】
チラシに「見積もり無料」とあったので業者を呼び、引取りに来てもらいました。しかし、引取り後に「全部で23万円になる」と言われ、驚きます。引越しを控えていたため断れず、納得できないまま全額支払いました。
領収書はもらいましたが、見積もり書は渡されていません。
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違法な廃品回収車を見分ける3つのポイントを紹介します。ポイントは以下の通りです。
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それぞれのポイントを解説していきます。
1つ目のポイントは、廃品回収車に社名が書かれているか確認することです。車に事業者名が表示されていない場合は、依頼を避けるようにしましょう。一般的な営業車には、自社の宣伝になるため、サービス名や事業者名が記載されています。
一方で、社名が記載されていない廃品回収車は、周囲に自社を知られたくないという意図がある可能性があるでしょう。
2つ目のポイントは、自治体から「一般廃棄物収集運搬業」を受けているか確認することです。不用品回収を行う際には、役所から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けた業者に依頼するようにしましょう。
業者が名刺やチラシ、Webサイトなどで許可番号を公表しているかどうかを確認したり、直接許可番号を確認したりしてください。
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3つ目のポイントは、名刺やチラシに会社概要や固定電話番号が記載されているか確認することです。通常、チラシには社名とともに住所や固定電話番号が記載されています。
しかし、悪質な廃品回収業者であれば、電話番号が携帯電話のみであったり、住所がアパートの1室であったりなどの不自然な点が見られることがあります。
無料を謳う廃品回収車より、不用品回収業者に依頼した方がおすすめの理由を、3つ紹介します。理由は以下の通りです。
それぞれの理由を解説します。
1つ目の理由は、見積もりや料金が明確でわかりやすいためです。一般的な不用品回収業者は、回収する量に応じて料金を決定します。また、料金体系をホームページなどでしっかりと明示しています。
しかし、廃品回収車の料金は通常曖昧である場合が多いので、注意しなければなりません。
2つ目の理由は、あらゆる不用品を回収してもらえるためです。廃品回収車では、壊れた物や明らかなゴミは回収してもらえないことがあります。一方で不用品回収業者は、危険物以外に幅広く回収してもらえることが一般的です。
3つ目の理由は、自治体から許可を受けているため安心して依頼できるためです。不用品回収業を営むには、さまざまな許可が不可欠となっています。さらに、買取して転売する際には、別の許可も必要になります。
しかし現実には、多くの無許可不用品回収業者が存在しています。各自治体のWebサイトでも、定期的に無許可業者に対する警告がなされていました。被害が後を絶たない状況なので、依頼する前には必ず許可番号を確認するよう心がけましょう。
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不用品回収は、見積もりや料金が明確でわかりやすい点やあらゆる不用品を回収してもらえる点、自治体から許可を受けている点などから、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
しかし、不用品回収の依頼を業者にするにあたって、結局どの業者がよいのか不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
また、業者によって料金や得意なサービスが違うので、自分にぴったりの会社を見つけるのに時間がかかることもあるでしょう。そのような方におすすめなのが、「不用品回収相談所」です。
不用品回収相談所であれば、お客様のニーズに合った1社を厳選して紹介します。
また、不用品回収相談所と提携している業者はすべて各市から許可を受けており、初めての方でも安心して依頼していただけるでしょう。
不用品回収相談所の公式サイトでは、「一人暮らし」「家族での引越し」など、さまざまなパターンでの事例を紹介しています。料金表には回収される物の量や必要な作業時間、具体的な品目の例などの情報を記載しています。
予算や作業にかかる時間を具体的にイメージできるようになるので、不用品回収を依頼する際に役立ててください。
もちろん見積もりや相談料は無料ですので、信頼できる不用品回収業者にお任せしたい方は、ぜひお気軽にご利用ください。