「鹿嶋市では粗大ゴミをどうやって処分すればいい?」
「料金はいくらかかるの?」
「オンラインで申し込む方法はある?」
とお悩みではありませんか?鹿嶋市では、粗大ゴミの処分方法として戸別収集や持ち込み処分に加えて、2025年夏から新しくWebアプリ「ダストーク」を使ったオンライン申込みも始まっています。しかし、処分できないものもあるなど、注意が必要な点もあります。
本記事では、鹿嶋市で粗大ゴミを処分する方法や料金について詳しく解説します。また、無料で処分できる方法や粗大ゴミ以外のゴミの分別方法なども併せてお伝えするので、ぜひご覧ください。
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この記事を読んで分かること
今すぐ鹿嶋市で不用品回収を依頼したい場合は、「鹿嶋市の不用品回収相談所」にお問い合わせください。見積もりは無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。
鹿嶋市では、家具類や建具類などの大型ゴミのことを粗大ゴミとして扱います。主な粗大ゴミは以下の通りです。
市指定袋に入る大きさのものは粗大ゴミではなく、通常の家庭ゴミとして処理されますのでご注意ください。また、料金は大きさによって大・中・小の3段階に分けられており、処分前にサイズを確認しておくことが重要です。
鹿嶋市では、以下のような品目は粗大ゴミとして市で収集・処分できないものに指定されています。
家電リサイクル法の対象機器 | テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機 |
---|---|
危険物・有害物 | 農薬、劇薬 |
建築・土木関連 | コンクリートブロック、瓦、土・砂、建築資材 |
大型・特殊品目 | ピアノ、タイヤ、バッテリー、消火器、畳 |
事業系廃棄物 | 店舗・事務所から出るゴミ |
これらの品目は粗大ゴミとして出せないため、それぞれ適切な専門ルートで処分するようにしましょう。
鹿嶋市では、戸別収集・持ち込み処分・不用品回収業者に依頼による申込みの3つの方法で粗大ゴミを処分できます。状況に合った処分方法を選んでください。
鹿嶋市では鹿嶋市シルバー人材センターによる予約制の戸別収集サービスを実施しています。
申し込み先 | 鹿嶋市シルバー人材センター |
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電話番号 | 0299-84-5515 |
受付時間 | 平日9:00〜16:00(土日祝・年末年始を除く) |
手続きの流れ
収集日は申込みから数営業日以内で調整されます。引き取り時に不在になる場合は、事前に市役所の廃棄物対策課または大野出張所で粗大ゴミ処理券(シール)を購入し、粗大ゴミに貼り付けて玄関先などに出しておいてください。
自分で直接、粗大ゴミを処理施設に持ち込んで処分する方法です。予約は不要ですが、持ち込み可能かどうか事前に連絡することをおすすめします。
持ち込み先 | 鹿嶋市立衛生センターリサイクル施設 |
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住所 | 鹿嶋市平井2264番地 |
受付時間 | 月〜土:8:30〜16:00 (昼休み12:00〜13:00、日祝・年末年始を除く) |
連絡先 | 0299-82-9622 |
手続きの流れ
土曜日も受付しているため、平日お仕事で忙しい方にも便利です。戸別収集の半額料金で処分できるのも大きなメリットです。
市の収集日程に合わない場合や自力搬出が困難な場合は、民間の不用品回収業者に依頼する方法もあります。また、2025年夏からはWebアプリ「ダストーク」を使ったオンライン申込みサービスも始まっています。
不用品回収業者なら市では処分できないものも回収可能で、分別・運搬作業を全て業者が対応してくれます。また、急ぎの場合は即日対応も可能で、早朝・深夜対応も相談できるため、忙しい方には特に便利です。
参考:粗大ゴミの収集にWebアプリ「ダストーク」が使えます(鹿嶋市)
鹿嶋市では、粗大ゴミの処分に以下の料金が設定されています。持ち込み処分は戸別収集の半額となっています。
品目区分 | 戸別収集 | 持ち込み処分 | 品目例 |
---|---|---|---|
大 | 1,040円 | 520円 | 90cm以上のタンス・机など |
中 | 520円 | 260円 | 自転車・電子レンジなど |
小 | 310円 | 150円 | 掃除機・扇風機・椅子・布団など |
持ち込み処分を選択することで、処分費用を節約できます。ご自身で運搬できそうな方は、ぜひ検討してみてください。また、不用品回収業者への依頼は単品で計算すると割高になりますが、自宅内からの搬出や大量に処分できるなどのメリットがあります。
参考:粗大ゴミの分類(鹿嶋市)
市の粗大ゴミ収集では有料となりますが、処分方法を工夫すると無料で処分できる可能性があります。主な方法は以下の通りです。
まだ使える家具・家電などは、捨ててしまう前に再利用(リユース)することで処分費をかけずに済む場合があります。リサイクルショップに持ち込んだり、フリーマーケットやフリマアプリなどで必要な人に譲渡・販売したりすることで、無料もしくは収入を得て処分することも可能です。
特にまだ新しい家具や使用頻度の少ない家電は、思わぬ高値がつく可能性があります。処分前に一度査定を受けてみることをおすすめします。ただし、動作しない家電や破損した家具は無理に売らず、適切に処分しましょう。
大型の木製家具などは、解体して小さくすることで可燃ゴミとして出せる場合があります。鹿嶋市では、木材を長さ50cm以内、太さ20cm以内に切断すれば可燃ゴミとして処分可能です。
ただし、解体には時間と適切な工具が必要になり、安全対策を怠ると事故につながる危険性があります。また、分解後の部材の分別も複雑になる場合があります。時間と労力を考えると、適切な処分料金を支払って処分する方が効率的な場合も多いでしょう。
鹿嶋市では細かな分別ルールが設けられています。主な分別区分は以下の通りです。
2024年4月から一部の分別区分が変更されているため、最新のガイドブックを確認することが重要です。
燃やすことができる一般的な家庭ゴミが対象です。生ゴミは水分をよく切ってから出してください。主な例は以下の通りです。
収集方法:市指定可燃ゴミ袋を使用、戸別収集
収集頻度:週2回
燃やすことができない金属やガラス製品などが対象です。主な例は以下の通りです。
収集方法:市指定不燃ゴミ袋または透明な袋(45L以内)
収集頻度:月2回
貴重な金属資源を回収するため、専用回収ボックスで回収されます。主な例は以下の通りです。
回収場所:市役所・公民館などの黄色いリサイクルボックス(投入口15cm×30cm)
リサイクル可能な紙類で、種類別に分別して資源集積所に出します。主な例は以下の通りです。
収集方法:紙ひもで縛るか、紙袋に入れて資源集積所へ
収集頻度:各地区の資源収集団体が運営
PETマークの付いた飲料・調味料の容器が対象です。主な例は以下の通りです。
収集方法:戸別収集・資源ステーション
収集頻度:月2回
飲料用の缶類が対象で、アルミ缶とスチール缶を一緒に出せます。主な例は以下の通りです。
収集方法:戸別収集・資源ステーション
収集頻度:月2回
飲料や調味料のガラスビンが対象です。主な例は以下の通りです。
収集方法:戸別収集・資源ステーション
収集頻度:月2回
古紙類として資源化されます。主な例は以下の通りです。
収集方法:資源集積所
火災や環境汚染の原因となる危険なゴミです。主な例は以下の通りです。
収集方法:不燃ゴミと同じ
本記事では、鹿嶋市の粗大ゴミの処分方法を詳しく解説しました。鹿嶋市における粗大ゴミの処分方法は、戸別収集・持ち込み処分・不用品回収業者への依頼があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解して、納得のいく処分方法を選んでください。
「手間をかけずに処分したい」「重い家具をまとめて捨てたい」「時間がないので急いで処分したい」という方は、「鹿嶋市の不用品回収相談所」をご利用ください。
適切な許可を得た不用品回収業者をピックアップし、それぞれの見積もりを比較することによって、悪質業者による被害のリスクも回避できます。一般廃棄物収集運搬業許可を取得した業者なら、安心してご依頼いただけます。見積もりは無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。