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熊本の産業廃棄物処理業者おすすめ11選!プロによる選び方も解説

熊本の産業廃棄物処理業者おすすめ11選!プロによる選び方も解説
著者 坂本 貴志

「産業廃棄物の処理を委託したいけれど、熊本ではどの業者に依頼できるのかが全く分からない」
「熊本で安心して任せられる産業廃棄物処理業者はどこ?」

このように、事業活動で出た産業廃棄物の処理を熊本の業者に委託したいけれども、どこに依頼すべきかが分からない方も多いでしょう。

中には法令違反などにより行政から指導・処分を受けている業者も存在しますから、信頼できる業者を選べると安心ですよね。

そこで本記事では、熊本で産業廃棄物処理業者を選ぶときにチェックすべきポイントを説明していきます。

詳しくは後述しますが、ポイントは以下の5つです。

  1. 必要な産業廃棄物の許可を有しているか
  2. 優良産廃処理業者か
  3. 処理フローが適切か
  4. 料金は適正か
  5. 電子マニフェストシステムに加入しているか

上記は、処理業者選定のプロが重要と考えるポイントです。これらを踏まえればトラブルの心配がない業者を選べますし、産業廃棄物排出業者としての責任も果たせますよ。

さらに、熊本の優良な産業廃棄物処理業者もご紹介しています。こちらもプロが熊本の数ある処理業者の中から厳選していますので、安心してお選びいただけます。

熊本の産業廃棄物処理業者をお探しであれば、ぜひ本記事をご参考ください。

この記事を読んで分かること

  • 熊本の産業廃棄物処理業者を選ぶときに見るべきポイント5つ
  • 熊本の優良な産業廃棄物処理業者
  • 熊本の産業廃棄物処理業者への委託時の注意点3つ

【<前提知識>産業廃棄物の捨て方】

産業廃棄物の処理方法は、品目によって変わります。

産業廃棄物の適正処理を行う業者を選ぶために、排出事業者も産業廃棄物の捨て方は必ず理解しておきましょう。

産業廃棄物の捨て方は、以下の通りです。

  • 産業廃棄物を正しく分別・保管する
    産業廃棄物処理に関する情報を参考に、排出された廃棄物を正しく分別・保管しましょう。
    産業廃棄物の適正処理については公益社団法人日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)の公式サイト「産廃知識」で学べますので、目を通してみてください。
  • 状況に応じて「収集運搬業者」や「処分業者」に処理を委託する
    委託する業者は、状況に合わせて選びましょう。

たとえば「事業活動で出た産業廃棄物を、専用の処理施設まで運んでほしい」というのであれば、その産業廃棄物に対応する収集運搬業者を探します。

「産業廃棄物の中間処理を委託したい」というのであれば、その産業廃棄物の中間処理を行う処分業者を調べてください。

なお、産業廃棄物を処分業者に持ち込む場合は、以下に注意しましょう。

  • 排出事業者は運搬に関する条件を守らなければならない
  • 処分業者が持ち込みを受け入れているかを確認する必要がある
事前下見・お見積り(無料) 事前下見・お見積り(無料)

電話で無料お見積り 050-1780-0431 電話で無料お見積り 050-1780-0431 メールで無料お見積り メールで無料お見積り

熊本でおすすめの産業廃棄物処理業者をみる

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熊本の産業廃棄物処理業者を選ぶときに見るべきポイント5つ

熊本の産業廃棄物処理業者を選ぶときに見るべきポイント5つ

冒頭でもお伝えしたように、熊本で産業廃棄物の処理を安心して委託するには、業者は以下5つのポイントを意識して選ぶべきです。

  1. 必要な産業廃棄物の許可を有しているか
  2. 優良産廃処理業者か
  3. 処理フローが適切か
  4. 料金は適正か
  5. 電子マニフェストシステムに加入しているか

上記は処理業者選びのプロが重要と考えるポイントのため、ぜひ一読ください。

順番に説明していきましょう。

必要な産業廃棄物の許可を有しているか

まず、産業廃棄物処理業者が「必要な産業廃棄物の許可を有しているか」をチェックしてください。

必要な許可を取っていない処理業者に委託してしまうと、廃棄物処理法第25条の違反で5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金を課せられるからです。

このような事態が起こらないためには、以下2つの許可を確認しましょう。

【確認すべき許可】

  1. 産業廃棄物の業の許可
  2. 産業廃棄物の品目の許可

(1)産業廃棄物の業の許可

確認すべき1つ目の許可は、「産業廃棄物の業の許可」です。これは、以下4つの業の許可を指します。

【産業廃棄物の業の許可】

許可名 概要
産業廃棄物収集運搬業 産業廃棄物を収集・運搬する許可
産業廃棄物処分業 産業廃棄物の中間処理・最終処分を行う許可
特別管理産業廃棄物収集運搬業 特別管理産業廃棄物を収集・運搬する許可
特別管理産業廃棄物処分業 特別管理産業廃棄物の中間処理・最終処分を行う許可

処理業者によって取得している業の許可は異なるため、委託したい業務に合わせて必要な業の許可を有している処理業者を選びましょう。

たとえば、産業廃棄物のがれき類を収集運搬してほしいのであれば、検討している処理業者が「産業廃棄物収集運搬業」の許可を有しているかの確認が必要です。

※本記事では、産業廃棄物の収集運搬および中間処理も許されている「産業廃棄物処分業」の許可を取得している優良業者を選定してご紹介しています。

(2)産業廃棄物の品目の許可

確認すべき2つ目の許可は、「産業廃棄物の品目の許可」です。

産業廃棄物は、適正な処理のために以下20品目に分類されています。

【産業廃棄物20品目一覧】

発生場所 種類 具体例
あらゆる事業活動に伴うもの (1)燃え殻
  • 石炭がら
  • 焼却炉の残灰
  • 炉清掃排出物 など
(2)汚泥
  • 排水処理後および各種製造業生産工程で排出された泥状のもの
  • 活性汚泥法による余剰汚泥
  • ビルピット汚泥 など
(3)廃油
  • 鉱物性油
  • 動植物性油
  • 潤滑油 など
(4)廃酸 以下のような酸性廃液全て

  • 写真定着廃液
  • 廃硫酸
  • 廃塩酸 など
(5)廃アルカリ 以下のようなアルカリ性廃液全て

  • 写真現像廃液
  • 廃ソーダ液
  • 金属石けん廃液 など
(6)廃プラスチック類 以下のような固形状・液状の合成高分子系化合物全て

  • 合成樹脂くず
  • 合成繊維くず
  • 合成ゴムくず(廃タイヤを含む) など
(7)ゴムくず
  • 生ゴム
  • 天然ゴムくず
(8)金属くず
  • 鉄鋼または非鉄金属の破片
  • 研磨くず
  • 切削くず など
(9)ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず
  • ガラス類(板ガラスなど)
  • 製品の製造過程などで生じるコンクリートくず など
(10)鉱さい
  • 鋳物廃砂
  • 電炉等溶解炉かす
  • ボタ など
(11)がれき類 工作物の新築、改装または除去に伴って生じたコンクリートの破片、アスファルト破片など
(12)ばいじん 大気汚染防止法で規定するばい煙発生施設、ダイオキシン類対策特別措置法に定める特定施設または産業廃棄物の焼却施設で発生するばいじんであり、集じん施設で集められたもの
特定の事業活動に伴うもの (13)紙くず
  • 建設業に係るもの(工作物の新築、改築または除去による生じたもの)
  • 以下の業種から生ずる紙くず
    • パルプ製造業
    • 製紙業
    • 紙加工品製造業
    • 新聞業
    • 出版業
    • 製本業
    • 印刷物加工業
(14)木くず
  • 建設業に係るもの(工作物の新築、改築または除去による生じたもの)
  • 貨物流通のために使用したパレット等
  • 以下の業種から生ずる木材片、おがくず、バーク類など
    • 木材・木製品製造業(家具の製造業を含む)
    • パルプ製造業
    • 輸入木材の卸売業
    • 物品賃貸業
(15)繊維くず
  • 建設業に係るもの(工作物の新築、改築または除去による生じたもの)
  • 衣服その他繊維製品製造業以外の繊維工業から生じる木綿くず、羊毛くず等の天然繊維くず
(16)動植物性残さ 以下の業種から生じるあめかす、のりかす、醸造かすなどの固形状の不要物

  • 食料品製造業
  • 医薬品製造業
  • 香料製造業
(17)動物性固形不要物
  • と畜場で処分した獣畜
  • 食鳥処理場で処理した食鳥に係る固形状の不要物
(18)動物のふん尿 畜産農業から排出される以下のふん尿

  • めん羊
  • にわとり など
(19)動物の死体 畜産農業から排出される以下の死体

  • めん羊
  • にわとり など
(20)その他 上記(1)~(19)の処分のために処理し、(1)~(19)に該当しないもの(コンクリート固形化物など)

参考:公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)「産廃知識 廃棄物の分類と産業廃棄物の種類等」

業者によって処理が許されている品目は異なるため、処理を委託したい産業廃棄物の品目に合わせて、必要な品目の許可を持っている業者を選びましょう。

たとえばガラス類の処理を委託したいのであれば、検討している業者が「ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず」の品目の許可を得ているかを確認する必要があります。

【必要な産業廃棄物の許可を確認できるところ】

産業廃棄物処理業者が必要な業の許可や品目の許可を取得しているかは、主に以下で確認できます。

  • 公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団が運営する産廃情報ネット「さんぱいくん」(処理業者名で検索して表示される業者の情報ページに掲載されている)
  • 処理業者の公式サイト(「取得許可」などの許可に関するページに掲載されている)
  • 自治体が発行する許可証(処理業者の公式サイトやさんぱいくんに掲載されている)

なお必要な許可を確認するときは、業の許可の有効期限(20XX年X月X日など)もチェックしましょう。

優良産廃処理業者か

産業廃棄物処理業者が、「優良産廃処理業者か」であることも確認しましょう。

優良産廃処理業者というのは、2010年の廃棄物処理法改正で創設された「優良産廃処理業者認定制度」に基づき、都道府県や政令市が遵法性や事業の透明性など以下5つの優良基準を全て満たすと判断した業者をいいます。

自治体から優れた能力と実績を持っていると認められているため、違法に処理するリスクが低いと判断できるでしょう。

【優良産廃処理業者認定制度の優良基準】

項目 概要
(1)遵法性 従前の産業廃棄物処理業の許可の有効期間に不定不利益処分を受けていない
(2)事業の透明性 以下の情報を一定期間継続して、インターネットを利用する方法で公表し、かつ所定の頻度で更新している

  • 法人の基礎情報
  • 取得した産業廃棄物処理業等の許可内容
  • 廃棄物処理施設の能力や維持管理状況
  • 産業廃棄物の処理状況 など
(3)環境配慮の取り組み 以下の認証を受けている

  • ISO14001
  • エコアクション21 など
(4)電子マニフェスト 以下を満たしている

  • 電子マニフェストシステムに加入している
  • 電子マニフェストを利用できる
(5)財務体質の健全性 自己資本比率・営業利益金額等
  1. 直前3年の各事業年度における自己資本比率が零以上
  2. 以下のいずれかに該当する
  • 直前3年の各事業年度のうちいずれかの事業年度における自己資本比率が10%以上
  • 前事業年度における営業利益金額等が零を超える
経常利益金額等 直前3年の各事業年度における経常利益金額等の平均値が零を超える
税・保険料 以下を滞納していない

  • 法人税
  • 消費税
  • 社会保険料
  • 労働保険料 など
維持管理積立金 特定廃棄物最終処分場について積み立てるべき維持管理積立金の積立てをしている

参考:熊本県「優良基準」

優良産廃処理業者は、通常の許可も取得した上で、上記の優良基準も満たしています。通常の許可も取得が難しいですが、優良基準はさらに厳しいため、全て満たしている処理業者は社会的に信頼性が高いのです。

このような業者であれば、安心して任せられますし、自社が産業廃棄物を適正に処理する責任を果たしていることも外部にアピールできますよ。

検討している処理業者が優良認定を受けているかは、各自治体の公式サイトにある産業廃棄物関連のページで分かります。

▼熊本県の優良産廃処理業者

優良産廃処理業者一覧(2025年3月10日現在)

上記のページでは「(1)産業廃棄物の業の許可」で説明した4つの業ごとに優良産廃処理業者を見られますので、委託したい業務に合わせてご覧ください。

処理フローが適切か

産業廃棄物処理業者が行う「廃棄物の処理フローが適切か」も確認してください。

産業廃棄物の処理は、法令に従って適正に行わなければなりません。このため、業者が廃棄物の処理フローを明らかにしていれば、適正な処理を行っていると判断できます。

たとえば、処理業者が公式サイトで処理フローを詳しく掲載していると、違法業務を行っていないと分かるため信頼できると思うのではないでしょうか。

反対に処理フローが簡潔過ぎたり、そもそも処理フローを公開していなかったりすると、産業廃棄物がどのように処理されているのかが分からず不安になりますよね。このような業者は、選ばない方が良いでしょう。

なお、産業廃棄物の収集運搬と処分を委託する業者が異なる場合は、委託前に処分業者の施設を訪問し、廃棄物が適正に処理されているかを直接確かめることをおすすめします。

施設の見学については、処分業者に問い合わせてご確認ください。

【産業廃棄物処理業者の処分場の見学時に確認すると良いこと】

産業廃棄物処理業者の処分施設の見学時には、以下を確認しましょう。

  • 施設内が整理整頓されているか
  • 産業廃棄物が適切に保管されているか(廃棄物が保管場所からあふれていないか、害虫や異臭対策が施されているかなど)

これらを確認すれば、処理業者の管理体制が整っているか、法令に従った業務を行っているかの判断ができますよ。

料金は適正か

産業廃棄物処理業者の「料金は適正か」も確認しましょう。

処理業者の多くは公式サイトで料金を提示していないため、費用面で自社に適切かを事前に判断するのは難しいからです。

料金が適正かどうかを見極めるには、複数の業者から見積もりを取るのが有効です。比較することで、各社の相場感がわかり、適正な価格帯かどうか判断しやすくるでしょう。

たとえば、3社に見積もり依頼をした場合、2社は料金に大きな差がないのに対し、残りの1社は同じ条件にもかかわらず高過ぎたり、反対に安過ぎたりするのであれば、前者の2社が適正な料金を提示していると判断できるのです。

なお、料金が決まる要素は産業廃棄物の品目や量だけでなく、処理施設の立地もあります。たとえば処理施設が遠方であると廃棄物の運搬距離が長くなるため、運搬費用が割高になります。

このため、見積もりを複数取るだけでなく、「処理施設までの距離が近いかどうか」も意識して判断しましょう。

料金の極端な値下げ要求はしない!産業廃棄物の処理費用を抑えたい場合でも、処理業者に料金を極端に値下げする要求はしないようにしましょう。ダンピング(不当廉売)が起こる恐れがあるからです。

ダンピングが起こると、処理業者による産業廃棄物の不適正処理や不法投棄のリスクが高まります。処理業者は利益を確保するために、コストを減らそうとするのです。

産業廃棄物の排出事業者には、廃棄物を適正に処理する責任があります。

委託している処理業者が違法な業務をすれば、廃棄物の排出側も法的責任を問われますので、極端な値下げ交渉はせず、適正な料金で依頼しましょう。

電子マニフェストシステムに加入しているか

公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センターが運営する電子マニフェストを利用している場合は、産業廃棄物処理業者側も「電子マニフェストシステムに加入しているか」を確認してください。

電子マニフェストは、運営センターを介してネットワーク上でやり取りが行われます。このため、処理業者も電子マニフェストシステムに加入していなければ、マニフェストの運用や管理を行えないのです(参考:公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センター「電子マニフェストの仕組み」)。

また、産業廃棄物がどのような流れで処理されたのかを記録したり、確認できたりするのが電子マニフェストです。このため、処理業者も電子マニフェストシステムに加入していれば、産業廃棄物を適正に処理していることも確かめやすくなりますよ。

以下に、処理業者が電子マニフェストシステムに加入しているかを確認する方法をまとめましたので、参考にしてください。

【産業廃棄物処理業者の電子マニフェストシステム加入有無を確認する方法】

  • 処理業者の公式サイトを見る
  • 処理業者に問い合わせる
  • 公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団が運営する、産廃情報ネット「さんぱいくん」で確認する(トップページ「産業廃棄物処理業者を探す」の「処理業者名・固有番号」で処理業者名を入力して確認)

熊本の優良な産業廃棄物処理業者11選

熊本の優良な産業廃棄物処理業者11選

それではここから、当サイトがおすすめする熊本の産業廃棄物処理業者を11社ご紹介していきます。

業者は処理業者選定のプロが厳選しました。熊本県から優良認定を受けている業者でもあるため、安心して選んでいただけますよ。

【熊本の優良な産業廃棄物処理業者11社】

業者名 熊本の許可を得ている 優良産廃処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
不用品回収相談所

※詳細は加盟店によるため、お問い合わせください

※詳細は加盟店によるため、お問い合わせください

  • お客様に最適な1社を厳選してご紹介!
株式会社オカムラ

※産廃情報ネットで分かる

  • 廃プラスチック類や紙くずなど7品目の処分が可能
  • 廃棄物を可能な限り再利用または再資源化している
株式会社石崎商店
  • 燃え殻や汚泥など20品目の処分が可能
  • 県内最大規模の焼却量を持つ施設を保有
九州産廃株式会社

※産廃情報ネットで分かる

  • 汚泥や廃アルカリなど20品目の処分が可能
  • 環境負荷の少ない焼却施設を保有
株式会社熊本メスキュード

※産廃情報ネットで分かる

  • 廃プラスチック類や金属くずなど8品目の処分が可能
  • 医療廃棄物を安全に処理するシステムを導入
株式会社グリーンロジスティクス
  • 紙くずや木くずなど8品目の処分が可能
  • 選別した廃棄物を再製品化している
大東商事株式会社

※産廃情報ネットで分かる

  • 廃プラスチック類や金属くずなど7品目の処分が可能
  • AIによる全自動選別システムを導入したリサイクルセンターを保有
株式会社津田
  • 廃プラスチック類や紙くずなど16品目の処分が可能
  • 廃棄物を原料に固形燃料を製造する施設を保有
天栄工業株式会社
  • がれき類や木くずなど6品目の処分が可能
  • がれき類やコンクリートくず類を再生して有価販売している
株式会社星山商店

※産廃情報ネットで分かる

  • 金属くずや廃プラスチック類など8品目の処分が可能
  • 金属くずから製鋼原料を製造する施設を保有
株式会社永野商店

※産廃情報ネットで分かる

  • 廃プラスチック類や紙くずなど12品目の処分が可能
  • 廃棄物を自社施設で素材再生原料にリサイクルしている

※2025年7月時点の情報です

本記事では、熊本県や熊本市から一般的な産業廃棄物の収集運搬と中間処理の許可を得ている、優良産廃処理業者を厳選してご紹介しています。

※処分業と収集運搬業の許可を得ている自治体は、業者によって異なります

各処理業者の特徴を次の章から個別にご紹介していますので、このまま読み進めてください。

もし気になった処理業者がある場合は、上記一覧から該当の業者名をクリックしていただくと、その業者の紹介ページへ飛び、詳細をご覧いただけます。

不用品回収相談所【熊本県の優良業者が加盟】

不用品回収相談所【熊本県の優良業者が加盟】

【不用品回収相談所の特徴】

業者名 熊本の許可を得ている 優良産廃処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
不用品回収相談所

※詳細は加盟店によるため、お問い合わせください

※詳細は加盟店によるため、お問い合わせください

お客様に最適な1社を厳選してご紹介!

※2025年7月確認時点

当サイト「不用品回収相談所」は、産業廃棄物の処理を委託したい方に業者をご紹介するマッチングサービスです。

特徴

産業廃棄物の処理に関するお悩みやお客様のご状況などを詳しく伺い、お客様に最適な産業廃棄物処理業者を1社ご提案させていただきます。

不用品回収相談所に加盟しているのは、自治体から産業廃棄物の処理に関する許可を取得している優良な業者のみです。

この優良業者の中から処理業者選定のプロが厳選いたしますので、安心してご利用ください。

また、お見積もりにも対応しております。当サイトをご利用いただければ、お客様自身で処理業者に見積もり依頼をして、料金を比較する手間も省けますよ。

業者選定やお見積もりは無料です。

ご相談だけでもかまいませんので、熊本での産業廃棄物処理業者選びにお困りであれば、ぜひ不用品回収相談所をご利用ください。

問い合わせ時の基本情報

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:加盟業者により異なる※要問い合わせ

収集運搬の許可エリア:熊本県全域※加盟業者により異なるため、要問い合わせ

問い合わせ方法

  1. 電話:050-1780-0431(電話受付時間:8:30~17:30)
  2. メールフォーム:こちら
事前下見・お見積り(無料) 事前下見・お見積り(無料)

電話で無料お見積り 050-1780-0431 電話で無料お見積り 050-1780-0431 メールで無料お見積り メールで無料お見積り

不用品回収相談所 公式サイト

株式会社オカムラ【熊本県の優良業者】

株式会社オカムラ【熊本県の優良業者】

出典:株式会社オカムラ

【株式会社オカムラの特徴】

業者名 熊本の許可を得ている 優良産廃処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
株式会社オカムラ

※産廃情報ネットで分かる

  • 廃プラスチック類や紙くずなど7品目の処分が可能
  • 廃棄物を可能な限り再利用または再資源化している

※2025年7月確認時点

熊本県宇城市に本社を構える株式会社オカムラは、産業廃棄物の収集運搬業と処分業、特別管理産業廃棄物収集運搬業を行う業者です。業の許可は、熊本県から取得しています。

特徴

宇城市にリサイクルセンターを保有しており、廃プラスチック類や紙くずなど7品目の処分が可能です。

排出事業者から回収した産業廃棄物は、可能な限り再利用または再資源化しています。公式サイトによると、資源ゴミや有価物として取り扱われる廃棄物は買い取っているようです。

収集運搬については、汚泥などの液体物や機密文書など多くの業者が取り扱っていない廃棄物にも対応しています。

オカムラが気になった方は、詳しいサービス内容や料金などを問い合わせてみてくださいね。

問い合わせ時の基本情報

住所:熊本県宇城市松橋町久具1948-1

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

  • 破砕:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 圧縮・梱包:廃プラスチック類、紙くず、繊維くず、金属くず(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 分解・選別:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 減容:廃プラスチック類(廃発泡スチロールに限る。「石綿含有産業廃棄物」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 選別・圧縮:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)

収集運搬業の許可エリア:

  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:福岡県、長崎県、大分県、宮崎県
  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:熊本県
  • 特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:熊本県、福岡県

株式会社石崎商店【熊本県の優良業者】

株式会社石崎商店【熊本県の優良業者】

出典:株式会社石崎商店

【株式会社石崎商店の特徴】

業者名 熊本の許可を得ている 優良産廃処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
株式会社石崎商店
  • 燃え殻や汚泥など20品目の処分が可能
  • 県内最大規模の焼却量を持つ施設を保有

※2025年7月確認時点

株式会社石崎商店は、熊本県荒尾市に本社を構える処理業者です。熊本県から産業廃棄物の収集運搬業と処分業、特別管理産業廃棄物の収集運搬と処分業の許可を得ています。

特徴

石崎商店では、燃え殻や汚泥など20品目の処分が可能です。

荒尾市に熊本県内で最大規模の焼却量を持つ施設「有明クリーンセンター」を保有しています。公式サイトによると、1日90トンの廃棄物を焼却できる、高い焼却効率を実現する最新の焼却炉を導入しているそうです。

またこの有明クリーンセンターには、廃試薬や塗料カスなどの処理困難物も対応できる焼却炉も備わっています。

気になった方は、詳しいサービス内容や見積もり依頼を石崎商店に問い合わせてみましょう。

問い合わせ時の基本情報

住所:熊本県荒尾市高浜613-1

業務の区分:産業廃棄物処分業、特別管理産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

  • 圧縮・破砕:金属くず(その他の産業廃棄物については付着物に限る。「石綿含有産業廃棄物」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 圧縮・梱包:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 焼却:燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、動物系固形不要物、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、鉱さい、がれき類、動物のふん尿、動物の死体、ばいじん、政令第2条第13号に規定する廃棄物(これらのうち「廃石膏ボード」及び「自動車等破砕物」を含む。「石綿含有産業廃棄物」「水銀使用製品産業廃棄物」及び「水銀含有ばいじん等」を除く)
  • 破砕:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)

収集運搬業の許可エリア:

  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:熊本県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、鹿児島県
  • 特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:熊本県、福岡県、大分県

九州産廃株式会社【熊本県の優良業者】

九州産廃株式会社【熊本県の優良業者】

出典:九州産廃株式会社

【九州産廃株式会社の特徴】

業者名 熊本の許可を得ている 優良産廃処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
九州産廃株式会社

※産廃情報ネットで分かる

  • 汚泥や廃アルカリなど20品目の処分が可能
  • 環境負荷の少ない焼却施設を保有

※2025年7月確認時点

九州産廃株式会社は、熊本県菊池市に本社を構える処理業者です。熊本県から産業廃棄物の収集運搬業と処分業、特別管理産業廃棄物の収集運搬業と処分業の許可を取得しています。

特徴

九州産廃で処分可能なのは、汚泥や廃アルカリなど20品目です。

八代市に環境負荷の少ない焼却施設を保有しています。公式サイトによると、ダイオキシン発生の抑制を期待できる、最新悦の乾溜ガス化炉を導入しているようです。

また、廃棄物の持ち込みもできます。土曜日と日曜日、祝日を除き、8:15~11:30と13:00~16:00の2つの時間帯に受け入れてくれるようです。

契約する見込みであれば施設の見学も可能なので、検討したい方は九州産廃に詳細を問い合わせてみてくださいね。

問い合わせ時の基本情報

住所:熊本県菊池市西寺633-2

業務の区分:産業廃棄物処分業、特別管理産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

  • 焼却:燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、動物系固形不要物、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、鉱さい、がれき類、動物のふん尿、動物の死体、ばいじん、政令第2条第13号に規定する廃棄物(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」「自動車等破砕物」「水銀使用製品産業廃棄物」及び「水銀含有ばいじん等」を除く)

収集運搬業の許可エリア:

  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:熊本県、福岡県、佐賀県、大分県、宮崎県、鹿児島県
  • 特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:熊本県、福岡県、佐賀県、大分県、宮崎県、鹿児島県

株式会社熊本メスキュード【熊本県の優良業者】

株式会社熊本メスキュード【熊本県の優良業者】

出典:株式会社熊本メスキュード

【株式会社熊本メスキュードの特徴】

業者名 熊本の許可を得ている 優良産廃処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
株式会社熊本メスキュード

※産廃情報ネットで分かる

  • 廃プラスチック類や金属くずなど8品目の処分が可能
  • 医療廃棄物を安全に処理するシステムを導入

※2025年7月確認時点

熊本県菊池市に本社がある株式会社熊本メスキュードは、産業廃棄物の収集運搬業と処分業、特別管理産業廃棄物の収集運搬業を行う業者です。業の許可は、熊本県から得ています。

特徴

熊本メスキュードは菊池郡大津町に中間処理施設を保有しており、廃プラスチック類や金属くずなど8品目を処分しています。

特に医療廃棄物の処理に強い業者といえます。医療廃棄物を安全に処理するシステム「メスキュードシステム」を導入しているからです。

メスキュードシステムとは、2,000度を超える高熱で医療廃棄物を完全に融解して処理を行うものです。これにより、人体に危害が及ぶ恐れのある注射針や使用済の医療材料などを安全かつ無害化して処理ができます。

医療廃棄物の処理が必要な方は、熊本メスキュードを委託先として検討してみてはいかがでしょうか。

問い合わせ時の基本情報

住所:熊本県菊池市西寺1431-6

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

  • 圧縮処理:廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 破砕:廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(これらのうち水銀使用製品産業廃棄物である廃蛍光ランプ及び廃HIDランプに限り、「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」及び「自動車等破砕物」を除く)
  • 分別・選別:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(これらのうち廃電子機器、産業機器類に限り、「特定家庭用機器」「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 選別:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)

収集運搬業の許可エリア:

  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:熊本県、広島県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県
  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:熊本県、熊本市、鹿児島市
  • 特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:熊本県、広島県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県
  • 特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:熊本県、熊本市、鹿児島市

株式会社グリーンロジスティクス【熊本県の優良業者】

株式会社グリーンロジスティクス【熊本県の優良業者】

出典:株式会社グリーンロジスティクス

【株式会社グリーンロジスティクスの特徴】

業者名 熊本の許可を得ている 優良産廃処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
株式会社グリーンロジスティクス
  • 紙くずや木くずなど8品目の処分が可能
  • 選別した廃棄物を再製品化している

※2025年7月確認時点

株式会社グリーンロジスティクスは、熊本県菊池郡大津町に本社を構える処理業者です。熊本県から産業廃棄物の処分業と収集運搬業の許可を得ています。

特徴

グリーンロジスティクスで処分可能なのは、紙くずや木くずなど8品目です。

菊池郡大津町に中間処理施設を保有しており、そこでは回収した産業廃棄物は選別し、加工後に再製品化しています。

公式サイトによると、たとえば紙くずは古紙原料、木くずは燃料チップなどに製品化しているようです。環境負荷の低減に対する取り組みを積極的に行っていることが分かりますよ。

また、廃棄物の持ち込みも受け入れています。第2・第4土曜日と日曜日、祝日を除き、8:00~17:00まで対応しているそうです。

気になった方は、グリーンロジスティクスに詳細を問い合わせてみましょう。

問い合わせ時の基本情報

住所:熊本県菊池郡大津町杉水2506

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

  • 選別:紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類、廃プラスチック類(これらのうち石綿含有産業廃棄物、自動車等破砕物、水銀使用製品産業廃棄物及び特別管理廃棄物であるものを除く)
  • 破砕:紙くず、木くず、繊維くず、廃プラスチック類(これらのうち石綿含有産業廃棄物、自動車等破砕物、水銀使用製品産業廃棄物及び特別管理廃棄物であるものを除く)
  • 圧縮・梱包1:紙くず、繊維くず、金属くず、廃プラスチック類(これらのうち石綿含有産業廃棄物、自動車等破砕物、水銀使用製品産業廃棄物及び特別管理廃棄物であるものを除く)
  • 圧縮・梱包2:紙くず、金属くず、廃プラスチック類(これらのうち石綿含有産業廃棄物、自動車等破砕物、水銀使用製品産業廃棄物及び特別管理廃棄物であるものを除く)

収集運搬業の許可エリア:

  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:熊本県

大東商事株式会社【熊本県の優良業者】

大東商事株式会社【熊本県の優良業者】

出典:大東商事株式会社

【大東商事株式会社の特徴】

業者名 熊本の許可を得ている 優良産廃処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
大東商事株式会社

※産廃情報ネットで分かる

  • 廃プラスチック類や金属くずなど7品目の処分が可能
  • AIによる全自動選別システムを導入したリサイクルセンターを保有

※2025年7月確認時点

大東商事株式会社は、熊本県熊本市に本社を構える処理業者です。熊本県から産業廃棄物の収集運搬業と処分業、特別管理産業廃棄物の収集運搬業の許可を取得しています。

特徴

大東商事では、廃プラスチック類や金属くずなど7品目の処分が可能です。

リサイクルセンターを熊本市に2つ、八代市に1つ保有しています。その中でも熊本市にある「新港リサイクルセンター」では、AIによる全自動選別システムを導入しています。

公式サイトによると、このシステムにより様々な廃棄物が混ざり合った「混合廃棄物」を適正に選別でき、リサイクルを100%可能にしているそうです。

また車両と重機を多く保有しているため、大量の産業廃棄物の回収はもちろん、定期回収やルート回収、スポット回収など排出事業者のニーズに合う回収も提案してくれます。

気になった方は、大東商事に問い合わせてみてくださいね。

問い合わせ時の基本情報

住所:熊本県熊本市北区楠野町453-1

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

  • 破砕(移動式)1:廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(これらのうち水銀使用製品産業廃棄物である廃蛍光ランプに限り、石綿含有産業廃棄物、廃石膏ボード及び自動車等破砕物を除く)
  • 破砕(移動式)3:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(これらのうち石綿含有産業廃棄物、自動車等破砕物、廃石膏ボード及び水銀使用製品産業廃棄物を除く)
  • 選別(移動式):廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類(これらのうち石綿含有産業廃棄物、廃石膏ボード、自動車等破砕物及び水銀使用製品産業廃棄物を除く)
  • 破砕:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(これらのうち廃石膏ボードを含み、石綿含有産業廃棄物、自動車等破砕物及び水銀使用製品産業廃棄物を除く)
  • 選別:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類(これらのうち石綿含有産業廃棄物、廃石膏ボード、自動車等破砕物及び水銀使用製品産業廃棄物を除く)
  • 圧縮:廃プラスチック類、紙くず、繊維くず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(これらのうち石綿含有産業廃棄物、廃石膏ボード、自動車等破砕物及び水銀使用製品産業廃棄物を除く)

収集運搬業の許可エリア:

  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:熊本県、広島県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県
  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:熊本県、熊本市
  • 特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:熊本県、広島県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県

株式会社津田【熊本県の優良業者】

株式会社津田【熊本県の優良業者】

出典:株式会社津田

【株式会社津田の特徴】

業者名 熊本の許可を得ている 優良産廃処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
株式会社津田
  • 廃プラスチック類や紙くずなど16品目の処分が可能
  • 廃棄物を原料に固形燃料を製造する施設を保有

※2025年7月確認時点

熊本県八代市に本社を構える株式会社津田は、産業廃棄物の収集運搬業と処分業、特別管理産業廃棄物収集運搬業を手がける処理業者です。熊本県から業の許可を取っています。

特徴

津田では、廃プラスチック類や紙くずなど16品目の処分が可能です。

八代市と宇城市に中間処理施設を保有しています。施設では、廃棄物を原料に固形燃料を製造しています。

公式サイトによると、古紙や廃プラスチック類などが原料の固形燃料「RPF(Refuse derived paper and plastics densified Fuel)」や、汚泥と動植物性残さを副原料とする固形燃料「ASF-T(Alternative Solid Fuel-Tsuda)」を製造しているそうです。

これらの固形燃料はCO2の排出量が少ないため、環境負荷の低減に貢献できます。

詳しいサービス内容や料金を知りたい方は、問い合わせてみてくださいね。

問い合わせ時の基本情報

住所:熊本県八代市鏡町鏡村33-6

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

  • 破砕:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 廃船の解体:廃油(廃船解体作業から排出されるものに限る)、廃酸(廃船解体作業から排出されるものに限る)、廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」及び「水銀含有ばいじん等」を除く)
  • 圧縮・梱包:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 選別・分級:燃え殻、汚泥、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、鉱さい、がれき類、ばいじん(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」「自動車等破砕物」「水銀使用製品産業廃棄物」及び「水銀含有ばいじん等」を除く)
  • 天日乾燥:汚泥(含水率85%以下のものに限る)(「石綿含有産業廃棄物」「水銀使用製品産業廃棄物」及び「水銀含有ばいじん等」を除く)
  • 固形燃料化:汚泥(含水率40%以下で有機性のものに限る)、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、ゴムくず(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「自動車等破砕物」「水銀使用製品産業廃棄物」及び「水銀含有ばいじん等」を除く)
  • 減容固化:燃え殻、汚泥(無機性汚泥に限る)、廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(ガラスくず及び陶磁器くずに限る)、鉱さい、ばいじん(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」「自動車等破砕物」「水銀使用製品産業廃棄物」及び「水銀含有ばいじん等」を除く)

収集運搬業の許可エリア:

  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:熊本県
  • 特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:熊本県、福岡県、大分県、宮崎県、鹿児島県

天栄工業株式会社【熊本県の優良業者】

天栄工業株式会社【熊本県の優良業者】

出典:天栄工業株式会社

【天栄工業株式会社の特徴】

業者名 熊本の許可を得ている 優良産廃処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
天栄工業株式会社
  • がれき類や木くずなど6品目の処分が可能
  • がれき類やコンクリートくず類を再生して有価販売している

※2025年7月確認時点

天栄工業株式会社は、熊本県上天草市に本社を構える処理業者です。熊本県から産業廃棄物の収集運搬業と処分業の許可を得ています。

特徴

天栄工業では、がれき類や木くずなど6品目の処分が可能です。

上天草市に保有する中間処理施設では、建設業や解体業などから出るがれき類やコンクリートくず類を再生して、有価販売しています。

公式サイトによると再生クラッシャーラン(建設副産物をリサイクルして作られる砕石)や金属(鉄くず)に再生しているようです。

建設業や解体業などの事業者の方は、天栄工業を委託先の1つに検討してみてはいかがでしょうか。

問い合わせ時の基本情報

住所:熊本県上天草市松島町今泉4289

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

  • 破砕・分級:がれき類、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(陶磁器くずに限る)(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 焼却:木くず、紙くず、繊維くず(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)

収集運搬業の許可エリア:

  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:熊本県
  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:熊本県

株式会社星山商店【熊本県の優良業者】

株式会社星山商店【熊本県の優良業者】

出典:株式会社星山商店

【株式会社星山商店の特徴】

業者名 熊本の許可を得ている 優良産廃処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
株式会社星山商店

※産廃情報ネットで分かる

  • 金属くずや廃プラスチック類など8品目の処分が可能
  • 金属くずから製鋼原料を製造する施設を保有

※2025年7月確認時点

株式会社星山商店は、熊本県熊本市に本社を構える処理業者です。熊本県と熊本市から産業廃棄物の収集運搬業と処分業、特別管理産業廃棄物の収集運搬業の許可を得ています。

特徴

星山商店で処分可能なのは、金属くずや廃プラスチック類など8品目です。

合志市に3つ、上益城郡甲佐町に1つ、中間処理施設を保有しています。その中で合志市にある「栄工場」では、金属くずから製鋼原料を製造しています。

公式サイトによると、金属くずは15cm程度まで細かく破砕して不純物を除去し、資源として無駄なく回収して製鋼原料に加工処理しているそうです。

金属くず以外の廃棄物に関しても、分別して可能な限り再資源化しています。リサイクルできないものは破砕・切断して減容し、少しでも廃棄物の量を減らす取り組みをしていますよ。

気になった方は、星山商店に詳細を問い合わせてみましょう。

問い合わせ時の基本情報

住所:熊本県熊本市北区武蔵ヶ丘9-5-76

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

  • 破砕:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 破砕・分級:金属くず(がれき類等に付着するものに限る)、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(陶磁器くずに限る)、がれき類(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 選別:金属くず(「石綿含有産業廃棄物」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 切断加工:金属くず(「石綿含有産業廃棄物」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 破砕・選別:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 破砕(移動式):金属くず(がれき類等に付着するものに限る)、がれき類(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 破砕(固定式・移動式兼用):廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 減容:廃プラスチック類(廃発泡スチロールに限る)(「石綿含有産業廃棄物」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)
  • 分級:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類(これらのうち「石綿含有産業廃棄物」「廃石膏ボード」「自動車等破砕物」及び「水銀使用製品産業廃棄物」を除く)

収集運搬業の許可エリア:

  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県
  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:熊本県、熊本市
  • 特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:熊本県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県
  • 特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:熊本市

株式会社永野商店【熊本県の優良業者】

株式会社永野商店【熊本県の優良業者】

出典:株式会社永野商店

【株式会社永野商店の特徴】

業者名 熊本の許可を得ている 優良産廃処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
株式会社永野商店

※産廃情報ネットで分かる

  • 廃プラスチック類や紙くずなど12品目の処分が可能
  • 廃棄物を自社施設で素材再生原料にリサイクルしている

※2025年7月確認時点

株式会社永野商店は、熊本県熊本市に本社を構える処理業者です。熊本県と熊本市から産業廃棄物収集運搬業、熊本県から特別管理産業廃棄物収集運搬業、熊本市から産業廃棄物処分業の許可を得ています。

特徴

廃プラスチック類や紙くずなど12品目の処分が可能です。

熊本市に保有する自社施設で、廃棄物を素材再生原料にリサイクルしています。公式サイトによると、たとえば缶類は鉄製品などの原料、ペットボトルはペットボトル再生品としてリサイクルされるようです。

また、機密文書を安全にリサイクルするシステムを導入し、トイレットペーパーなどに再生する取り組みもしています。

廃棄物が少量でも相談できるため、永野商店が気になった方は見積もり依頼をしてみてはいかがでしょうか。

問い合わせ時の基本情報

住所:熊本県熊本市北区室園町10-22

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

  • 破砕・減容固化:廃プラスチック類(廃発泡スチロールに限る)
  • 選別、圧縮:
    廃プラスチック類、紙くず、繊維くず
    汚泥(廃乾電池(水銀使用製品産業廃棄物を含む)に限る)、廃酸(内容物として封入されたものに限る)、廃アルカリ(内容物として封入されたものに限る)、廃プラスチック類、金属くず(水銀使用製品産業廃棄物である廃乾電池を含む)、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず
    汚泥(廃乾電池(水銀使用製品産業廃棄物を含む)に限る)、廃プラスチック類、金属くず(水銀使用製品産業廃棄物である廃乾電池を含む)、紙くず、繊維くず、ゴムくず、木くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類(廃プラスチック類、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類については石綿含有産業廃棄物(組込製品、又は混入物に限る)を含む)
    ※設備によって処理可能な廃棄物が分かれる
  • 選別・破砕:紙くず
  • 圧縮:
    廃酸(内容物として封入されたものに限る)、廃アルカリ(内容物として封入されたものに限る)、廃プラスチック類、金属くず
    廃酸(内容物として封入されたものに限る)、廃アルカリ(内容物として封入されたものに限る)、廃プラスチック類
    廃酸(内容物として封入されたものに限る)、廃アルカリ(内容物として封入されたものに限る)、金属くず
    金属くず
    ※設備によって処理可能な廃棄物が分かれる
  • 破砕・選別:
    廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、紙くず、木くず、繊維くず
    廃プラスチック類、ゴムくず、木くず、紙くず、繊維くず
    ※設備によって処理可能な廃棄物が分かれる
  • 破砕・選別・固化:廃プラスチック類、ゴムくず、木くず、紙くず、繊維くず

収集運搬業の許可エリア:

  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:熊本県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県
  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:熊本市
  • 特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:熊本県、福岡県

【補足】熊本の産業廃棄物処理業者への委託時の注意点3つ

【補足】熊本の産業廃棄物処理業者への委託時の注意点3つ

最後に、産業廃棄物処理業者へ委託するときに注意していただきたいことを3つ補足します。

  • 1回の委託だけでも契約書を締結する
  • 必ずマニフェストを交付する
  • 契約が終わっても契約書やマニフェストは5年間保管する

上記は産業廃棄物の排出事業者の責任を果たすために重要な内容のため、ぜひ意識してください。

順番に説明していきましょう。

1回の委託だけでも契約書を締結する

産業廃棄物処理業者への委託が1回だけでも、業者と契約書を必ず締結しましょう。

契約書には責任の所在や委託内容など、産業廃棄物の適正処理に必要な情報が記載されます。このため、締結すれば廃棄物の排出事業者としての責任を果たしていることを証明できるのです。

また、処理業者と契約書を締結せずに委託することは、廃棄物処理法第26条の違反行為でもあります。

違反すると3年以下の懲役または300万円以下の罰金、またはこれらの併科が課せられる恐れがありますのでご注意ください。

必ずマニフェストを交付する

産業廃棄物処理業者に委託するときは、マニフェストも必ず交付してください。

マニフェストは委託した産業廃棄物が適正に処理されたかが分かる伝票のため、交付しないと、万が一処理業者が違法業務を行ったとき、排出事業者側はその事実を知ることができないからです。

マニフェストが交付されていれば、産業廃棄物の排出事業者の責任が明確になるため、処理業者による不適正処理や不法投棄などのトラブルも起こりにくくなります。

また、マニフェストの未交付は廃棄物処理法第27条に違反する行為でもあります。

違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられる恐れがあるため、注意しましょう。

契約が終わっても契約書やマニフェストは5年間保管する

産業廃棄物処理業者との契約が終了しても、契約書やマニフェストは5年間保管してください。産業廃棄物の排出事業者と処理業者に対して、義務付けられていることです。

また契約書やマニフェストを保管していなければ、万が一問題が起きた場合、違法業務をしていなくても、その事実も示せなくなります。

このため契約書やマニフェストは、以下を踏まえて必ず保管しておきましょう。

【契約書やマニフェストを保管するときの注意点】

<契約書>

  • 業務が終了した日から5年間保管する
  • 委託業者の許可証のコピーを必ず添付する

<マニフェスト>

  • 委託する処理業者に交付した日から5年間保管する

1社を選ぶのが大変なら不用品回収相談所への相談が便利

不用品回収相談所【熊本県の優良業者が加盟】

熊本の産業廃棄物処理業者をお探しであれば、本記事をご参考いただくことで、自社に合った業者を見つけられるようになったでしょう。

しかし中には、このように感じた方もいるのではないでしょうか。

「どの業者もおすすめといわれても、複数あると選ぶのが難しい」
「自社に合いそうな処理業者がいくつかあるので、どこに依頼するのがベストか判断できない」

このように迷われるようでしたら、当サイト「不用品回収相談所」へご相談ください。

不用品回収相談所は、産業廃棄物処理業者をお探しの方に、最適な1社をご紹介するマッチングサービスです。

処理業者選定のプロが、産業廃棄物に関するお悩みやご状況、ご要望を詳しく伺い、その情報をもとに最適な1社を厳選してご紹介させていただきます。

ご自身で業者を選び、依頼先を比較する手間は一切ございませんご紹介した業者にご納得いただければ、そのままスムーズにご依頼いただけます。

不用品回収相談所に加盟しているのは、自治体から産業廃棄物処理に関する許可を取得している、優良な業者のみです。違法業務をすることはございませんので、安心してお任せください。

ご紹介は無料で対応しております。ぜひお気軽にお問い合わせください。

事前下見・お見積り(無料) 事前下見・お見積り(無料)

電話で無料お見積り 050-1780-0431 電話で無料お見積り 050-1780-0431 メールで無料お見積り メールで無料お見積り

まとめ

本記事では、熊本の産業廃棄物処理業者についてご紹介してきました。

産業廃棄物の処理を熊本の業者に委託するときは、以下5つを踏まえて業者を選びましょう。

  1. 必要な産業廃棄物の許可を有しているか
  2. 優良産廃処理業者か
  3. 処理フローが適切か
  4. 料金は適正か
  5. 電子マニフェストシステムに加入しているか

熊本の産業廃棄物処理業者への委託時には、以下3つの注意点も意識してください。

  1. 1回の委託だけでも契約書を締結する
  2. 必ずマニフェストを交付する
  3. 契約が終わっても契約書やマニフェストは5年間保管する

本記事を参考にしても処理業者を選べずにお困りであれば、ぜひ当サイトへご相談ください。

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以下の記事では、熊本市のおすすめの不用品回収業者熊本市のおすすめの遺品整理業者熊本市の粗大ゴミの処分方法をご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてください。

   
この記事の著者
坂本 貴志
坂本 貴志
一般廃棄物実務管理者
坂本 貴志
不用品回収相談所の代表を務め、廃棄物業界に15年従事しており、不用品回収遺品整理ゴミ屋敷清掃引っ越しに伴う粗大ごみ回収・処分サービスのエキスパート。一般廃棄物収集運搬業の許可業者のみを紹介する不用品回収のマッチングサイト「不用品回収相談所」を全国展開し、 業界の健全化をビジョンに掲げて事業を運営している。豊富な経験により、全国の不用品回収の料金遺品整理の料金ゴミ屋敷清掃の料金も知り尽くし、業界団体の講師や廃棄物業者へのコンサルティングなども務めている。
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