鹿児島市で、粗大ゴミの処分にお困りではないですか?粗大ゴミは処分の仕方が分りづらく、捨てるのが面倒になりがちですよね。しかし、粗大ゴミを家の中に放置するわけにもいかないため、何らかの方法で処分しなくてはいけません。
本記事を参考に、自分の予算や目的に見合った方法で粗大ゴミを処分しましょう。
また、家からの運び出しが困難な場合や、すぐに不用品を処分する必要がある場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。鹿児島市の不用品回収相談所なら、お客様にあった業者を選定するので、ぜひご利用ください。
以下の記事では、鹿児島市でおすすめ業者をご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてください。
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この記事を読んで分かること
鹿児島市では主に以下を粗大ゴミとして処分します。
上記以外にも、多くの製品が粗大ゴミで捨てられています。詳しくは鹿児島市公式サイトで、処分したいゴミを検索して確認してください。
また同じ製品でも、材質によって粗大ゴミに該当しないケースもあります。鹿児島市で粗大ゴミの分別・処分を行う際は、ゴミの材質も含めて判断しましょう。
鹿児島市では、家電リサイクル法対象製品や一部のパソコンなどを粗大ゴミで捨てることができません。具体的な品目例は、以下の表で確認して下さい。
家電リサイクル法対象品 |
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パソコン | PCリサイクルマークが付いているもの |
市での処理が難しい製品 |
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上記に該当する製品は、販売店や専門業者に処分を依頼しましょう。
鹿児島市の粗大ゴミは、行政サービスまたは不用品回収業者を利用して処分できます。本章では、以下3つの処分方法の詳細を紹介します。
それぞれの方法を確認して、自分に合った捨て方を見つけましょう。
鹿児島市犬迫町にある「北部清掃工場」では、粗大ゴミの受け入れを行っています。自分で運搬できる粗大ゴミの場合は、北部清掃工場での持ち込み処分を検討しましょう。
また、持ち込みの際は住所の確認のため、免許証や保険証などの身分証明書の提示が求められるので、忘れずに持参しましょう。
住所 | 鹿児島市犬迫町11900番地 |
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電話番号 | 099-238-0211 |
受付時間 | 月曜日~土曜日 8:30~12:00、13:00~17:00 |
鹿児島市で実施している戸別収集は、指定された日時に職員が自宅前まで粗大ゴミの回収に来てくれるサービスです。申し込みは電話で行い、1度に5点までの収集を依頼できます。ただし申し込みから回収までは2週間ほどかかるため、急ぎで粗大ゴミを処分したい方には向かない方法です。
また、鹿児島市はゴミの搬出が難しい方に向けて「家屋内収集」も行っていますが、利用には特定の条件を満たす必要があります。誰でも利用できるサービスではないため、注意が必要です。
自宅に粗大ゴミを保管する場所がなかったり、粗大ゴミを家の外へ搬出できなかったりする場合は、別の方法を検討しましょう。
電話番号 | 099-813-5380 |
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受付時間 | 8:00~21:00まで毎日受付 ※12月31日から1月3日を除く |
「粗大ゴミを処分する手間を省きたい」という方は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。何度も粗大ゴミを施設に持ち込んだり、重たいものを運んだりする手間が省けるので、楽に処分できます。
鹿児島市には不用品回収業者がいくつもあります。業者によって処分できる品目や費用が異なるため、依頼する前に数社で査定をして比較検討しましょう。
不用品回収業者を利用する際は、鹿児島市の不用品回収相談所へご相談ください。粗大ゴミの品目や数量をもとに、お客様にぴったりな業者を紹介します。また紹介するのは鹿児島市の認可を受けた業者ばかりです。リーズナブルに、安心して依頼できる業者をご案内します。鹿児島市で粗大ゴミの処分に困った際は、ぜひご利用ください。
粗大ゴミを処分する料金は、処分方法ごとに異なります。処分方法を決める際は、料金にも注目するとよいでしょう。
北部清掃工場へ持ち込む場合は、100kgまで無料で処分でき、超過分は10kgごとに70円が加算されます。
また、戸別収集の料金は350円と700円の2種類があります。料金は、ゴミの材質や重さ、大きさをもとに算出されます。詳しい料金を知りたい方は、鹿児島市の「粗大ごみ受付窓口」に問い合わせましょう。
業者へ粗大ゴミの処分を依頼する場合は、企業によって料金が異なります。なるべく安い業者を利用したい方は鹿児島市の不用品回収相談所をご利用ください。
粗大ゴミを処分する前に状態を確認して、まだ使えそうであればほかの人に売ったり譲ったりすることも可能です。以下の3つの方法も処分方法の選択肢として加えましょう。
売却や譲渡で処分すれば、粗大ゴミの処分にお金をかけずに済みます。それでは、1つずつ詳細を確認しましょう。
フリマアプリを利用すれば、捨てるはずの粗大ゴミを売って収入を得られます。フリマアプリでは、あらゆる商品が販売されています。家具や家電といった大型商品を購入するユーザーも多くいるので、捨てる前に一度出品してみてもよいでしょう。
ただし、購入された商品を送るのには送料がかかります。出品金額を決める際は、送料を考慮しないと損をする可能性があるので注意しましょう。
地方に特化した掲示板なら、鹿児島市付近で取引ができるためおすすめです。自宅近くで商品の受け渡しができれば、送料や交通費の負担を心配せずに済みます。
掲示板を利用する際は、個人間での取引となるのでトラブルに注意しましょう。譲渡の条件や料金などは、あらかじめメッセージで伝えることを心がけてください。
まだ使えそうなら、リサイクルショップに買い取ってもらうことも検討しましょう。鹿児島市にはいくつかのリサイクルショップがあるので、数店舗で査定を依頼して買取の可否や料金を確認してください。
また、リサイクルショップの中には出張買取を行うところもあります。粗大ゴミの運搬が難しい方は、出張買取サービスのあるお店を選ぶとよいでしょう。
鹿児島市の家庭ゴミは、以下の7つに分別して捨てます。
分別方法を把握して、ゴミを適切に処分しましょう。
鹿児島市は、以下に該当するゴミを「もやせるゴミ」としています。45L以下の透明な袋に入れ、決められた日にゴミステーションに出しましょう。
もやせるゴミの処分には生ゴミの水気をきる、おむつについた汚物を取り除くなどのルールがあります。ルールを守って適切な方法でゴミを捨てましょう。
鹿児島市は、陶磁器類やガラス類を「もやせないゴミ」に分類しています。具体的な品目は以下の通りです。
陶磁器類 | 湯呑み、きゅうす、皿・茶わん、花びん、植木鉢 など |
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ガラス類 | 化粧びん、コップ、ガラス食器、鏡、割れたガラス など |
割れる恐れのあるゴミは、厚紙や布などに包み、袋に「キケン」と書いてゴミステーションに出してください。
鹿児島市では、古紙や衣類は再利用するため、資源物として回収します。古紙・衣類に該当する品目は以下の通りです。
古紙 | 新聞・チラシ、ダンボール、500ml以上の紙パック、雑誌、紙箱、包装紙 など |
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衣類 | 衣類全般、毛布、シーツ、カーテン など |
古紙は種類ごとにまとめてゴミに出しましょう。また、古紙・衣類(資源物)のゴミが濡れるのを防ぐため、雨の日にはゴミを出さないようにしてください。
鹿児島市では、食品や日用品が入っていた容器や袋は「プラスチック容器類(資源物)」に分類されます。プラマークがついているか否かを目安にしましょう。プラスチック容器類(資源物)の品目例は以下の通りです。
鹿児島市では、電球・蛍光灯、乾電池、スプレー缶類の3種は種類ごとに分けて捨てます。種類ごとの具体的な品目は以下にまとめます。
電球・蛍光灯 | 電球、直管蛍光管、丸型蛍光管 |
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乾電池 | マンガン乾電池、アルカリ乾電池、9V乾電池 |
スプレー缶 | カセットボンベ、ヘアスプレーや殺虫剤などの缶 |
なお、乾電池は回収を行いますが、ボタン電池は対象外です。家電量販店や販売店に処分を依頼しましょう。
参考:電球・蛍光灯/乾電池/スプレー缶類(資源物)(鹿児島市ホームページ)
金属類(資源物)で処分できる具体的な品目は、以下の通りです。
金属製品類 | 鍋、フライパン、金属製のおもちゃ など |
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電化製品類 | 掃除機、炊飯器、アイロン、扇風機 など |
その他 | 時計、傘、ゴルフクラブ など |
使用済み小型電子機器などは、市役所やショッピングモールに設置された専用ボックスに投入して捨てます。使用済み小型電子機器などに該当する品目は以下の通りです。
上記のうち、25cm×10cmの投入口に入るものだけが処分可能です。投入口に入らないものは、粗大ゴミや家庭ゴミで出しましょう。
鹿児島市では、行政サービスや不用品回収業者を利用して粗大ゴミを処分します。粗大ゴミを捨てるのにかかる手間や料金は、どの方法で処分するかによって異なります。予算や時間の都合を考慮して、処分しやすい方法を探しましょう。
また、不用品回収業者への依頼を検討している方は鹿児島市の不用品回収相談所の利用がおすすめです。不用品回収相談所は、信頼できる業者の中から希望する条件にぴったりなところを紹介します。「怪しい業者には依頼したくない」「安く質の高いサービスの業者を見つけたい」という方は、ぜひご相談ください。見積もりは無料で承ります。