「伊勢市に住んでいるけれど、粗大ゴミの処理方法が分からない」と悩んでいませんか?
伊勢市で粗大ゴミを処分するには、戸別収集や持ち込み、不用品回収業者への依頼と3つの方法があります。それぞれの詳細を知り、自分に合った処分方法を選択しましょう。
粗大ゴミを早く、手間をかけずに処分したい方は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。伊勢市の不用品回収相談所では、市から許可を得た信頼できる業者を紹介しているので、ぜひ一度ご相談ください。
この記事を読んで分かること
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伊勢市が定める粗大ゴミは、基本的に「長辺が60cm以上の大きさのゴミ」で家具や木材が対象です。なお木材の場合は、太さが10cm以下と定められています。
伊勢市で処分できる粗大ゴミには、主に以下のようなものがあります。
伊勢市が粗大ゴミとして収集できないものは、以下の通りです。
60cm未満のゴミは、粗大ゴミ以外の指定された日に廃棄する必要があります。上記の他に「長辺が4m以上のゴミ」「太さが10cm以上の木材」は、粗大ゴミとして処分できない場合があります。
伊勢市で粗大ゴミを処分する方法には、以下の3つがあります。
各処分方法の詳細を確認して、自分に合った手段を探しましょう。
戸別収集とは、職員が自宅まで粗大ゴミを回収しに来てくれるサービスです。戸別収集は予約制で平日の日中のみ利用可能です。
戸別収集を利用する際には、以下の情報を参考にして予約してください。
問い合わせ先 | 市役所 ゴミ減量課 |
---|---|
問い合せ方法 | 0596-37-1443(受付時間 8:00~17:15)
伊勢市公式LINE(24時間受付) |
収集当日は、家の外まで粗大ゴミを出しておき、申込者立会いのもとで回収を行います。収集後に、職員が計量してから料金の支払いを行います。
粗大ゴミが大きかったり持ち込む手段がなかったりする場合は、戸別収集サービスの利用を検討してみましょう。
伊勢市の粗大ゴミは、伊勢広域環境組合に直接持ち込んで処理できます。収集依頼をするよりも手数料を抑えられるため、持ち込める方は利用を検討してみましょう。
伊勢広域環境組合が回収を引き受けている品目は、以下の通りです。
家庭用家電製品の中でも、以下に該当する場合は受け入れてもらえないので注意しましょう。
持ち込み先 | 【伊勢広域環境組合 清掃工場】
〒515-0505 伊勢市西豊浜町653番地 |
---|---|
受付日時 | 月曜日~金曜日
8:00~16:45 |
電話番号 | 0596-37-1218 |
メールアドレス | ikkj@iserisaikuru.jp |
参考:伊勢広域環境組合
「粗大ゴミの処分を楽に済ませたい」と考えている方は、不用品回収業者に依頼して処分するのがおすすめです。ゴミを処理場へ持ち込んだり、玄関まで運んだりするのは手間がかかりますが、不用品回収業者に依頼すれば簡単に処分できます。
伊勢市内には数多くの不用品回収業者がありますが、業者によって料金が異なります。そのため、安く粗大ゴミを処分するなら、複数の業者の見積もりを取る必要があります。
不用品回収業者にゴミ処理を依頼したい場合は、伊勢市の不用品回収相談所にお任せください。お客様のスケジュールや予算に応じて、適切な業者をご紹介します。伊勢市から許可を受けた優良な業者だけ紹介するので、トラブルに巻き込まれるリスクを避けられます。
戸別収集を依頼する場合は、10kgごとに130円に加えて収集車両1台につき1,300円が必要です。
また、伊勢広域環境組合の清掃工場に持ち込む場合は、以下の料金が必要です。
重量(kg) | 10 | 20 | 30 | 40 | 50 |
---|---|---|---|---|---|
手数料(円) | 130 | 260 | 390 | 520 | 650 |
不用品回収業者に依頼する場合は、複数の会社から見積もりを取るのがおすすめです。業者を探して見積もりを依頼するのが面倒だと感じる方は、伊勢市の不用品回収相談所をご利用ください。粗大ゴミ回収業者に依頼した際の参考料金はこちらをご覧ください。
粗大ゴミは捨てるだけではなく、他人に譲ったり売却したりする方法もあります。単にゴミとして捨てる場合には、お金や時間がかかってしまいます。しかし、以下のような方法を使えば、無料で処分できたり、収入を得たりすることも可能です。
それぞれの処分方法を詳しく解説します。
フリマサイトとは、インターネット上で不要になった物を売るサイトのことです。
不用品を個人に売却できるため、処分の手間が省けたり収入が得られたりするなどのメリットがあります。しかし、フリマサイトやオークションで売却した場合、配送手数料などを出品者側が負担することもあります。
サイズや重量が大きくなるほど配送料は高くなるため、売却を予定している粗大ゴミの配送料を確認しておきましょう。
粗大ゴミを譲り受けてくれる人を探せば、無料で処分が可能です。不用品の取引ができるサイトや掲示板を利用すれば探しやすくなります。
自宅の近くで譲り受けてくれる相手を見つければ、ゴミを運ぶ手間が省けます。自宅まで受け取りに来てくれる場合もあるので、上手に活用してみましょう。
伊勢市の粗大ゴミ以外の家庭ゴミは、どのように分別して捨てればよいのでしょうか。伊勢市で指定されている各ゴミの廃棄方法を確認し、適切な方法でゴミ捨てを行いましょう。
伊勢市の燃えるゴミは、以下の通りです。
燃えるゴミは、伊勢市が指定しているゴミ袋に入れて口をしっかり縛ってから出しましょう。
伊勢市で捨てられる紙・布類のゴミは、以下の通りです。
ゴミの品目ごとにまとめて、ひもで十字に縛って出しましょう。
ペットボトルマークのついた容器が該当します。キャップを外して容器を軽くすすいでから、ペットボトル単体でゴミに出しましょう。
伊勢市の場合は、ペットボトルのラベルを外さなくてもゴミ出しが可能です。キャップやラベルは、プラスチック製容器包装として捨てましょう。
伊勢市のプラスチック製容器包装は、プラマークの付いている以下の品目が対象です。
伊勢市の缶・金属類に該当する品目は、以下の通りです。
刃物は刃先をアルミで包んだり缶箱に入れたりして、安全なかたちでゴミ出しをしましょう。1辺が60cmを超える場合は、粗大ゴミに出してください。
伊勢市で回収している資源ビンは「乳白色のビン」以外が対象です。フタを外し、洗浄してからゴミに出しましょう。
「無色」「茶色」「その他の色」と3種類のカゴが用意されているので、色ごとに分別してください。
伊勢市のガラス・くずビン類・陶磁器類に該当するゴミは、以下の通りです。
ガラス | ガラス食器、板ガラスなど |
---|---|
くずビン | 割れた資源ビンなど |
陶磁器 | 鍋、植木鉢など |
ガラス鍋の蓋や鏡のように、ガラス以外の部分がある場合は「缶・金属類」として捨てましょう。
伊勢市では、乾電池や蛍光管をそれぞれ指定の容器へ捨てる必要があります。なお、小型充電式電池は回収できないため、販売店の回収BOXなどに出してください。
また、てんぷら油は、指定の容器で回収しています。指定容器には植物性油のみ入れられます。動物性油やゴマ油、オリーブオイルなど、粘度や匂いの強い油は回収できません。
本記事では、伊勢市で粗大ゴミを処分する方法を詳しく解説しました。粗大ゴミを処理する場合は、戸別収集や持ち込み処分、不用品回収業者への依頼があります。各処分方法を比較して、自分の利用しやすい方法を探しましょう。
「可能な限り手間をかけず粗大ゴミを処分したい」と考えている方は、伊勢市の不用品回収相談所を利用するのがおすすめです。市から許可を得た業者のみを紹介しています。ご相談や見積もりは無料で承っているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。