目次 目次

GOMIHACK

汚部屋を掃除する手順6ステップ!必要な道具も場所ごとに一挙紹介

汚部屋を掃除する手順6ステップ!必要な道具も場所ごとに一挙紹介
著者 坂本 貴志

「汚部屋をどうやって掃除したらよいのか知りたい」
「汚部屋掃除に役立つ道具を教えてほしい」
「代行業者に依頼するとしたらいくらかかるの?」

と、汚部屋掃除について気になっている方は多いのではないでしょうか?

汚部屋を掃除したいと考えていても、どこから手をつけてよいのかわからないと、なかなか行動に移せないものです。

汚部屋をそのままにしておくとゴミから悪臭が出たり害虫が発生したりして、近所迷惑になることが考えられます。また、健康にも悪影響を及ぼしかねません。

そのため、汚部屋掃除はできる限り早く始める必要があります。

この記事では、汚部屋掃除を自力で進める方法について解説します。

スムーズに進めるために押さえるべきポイントもわかるようになっているので、ぜひご一読ください。

この記事を読んで分かること

  • 汚部屋の掃除をする手順
  • 代行業者に依頼するメリット
  • 汚部屋掃除の料金相場

汚部屋を掃除する3つのメリット

汚部屋を掃除する3つのメリット

汚部屋掃除は非常に労力のかかる作業なので、掃除をする目的を理解していないと、なかなか行動には移せないものです。

そこで、汚部屋を掃除するメリットを3つ紹介します。

  1. 無駄がなくなる
  2. 心と体が健康的になる
  3. 家での作業効率が上がる

掃除をするモチベーションを上げる際の参考にしてみてください。

無駄がなくなる

汚部屋を掃除することで、あらゆる面で効率がよくなります。

例えば、汚部屋を掃除することで部屋中がすっきりするので、物の管理が楽になります。部屋がゴミでいっぱいだと物を探すのに時間がかかりますが、片付けられていればすぐに見つかります。

また、部屋がゴミでいっぱいだと物の管理が難しくなるので、同じ物をまた買ってしまうケースもあるでしょう。部屋を掃除すれば、物を探す時間とお金の無駄を減らせる可能性があります。

心と体が健康的になる

汚部屋を掃除すれば、心と体が健康的になります。

部屋のゴミを放置しておくとホコリやダニなどが蔓延するうえに、悪臭も漂うため、健康面に悪影響を及ぼしかねません。掃除をすれば衛生面が改善され、快適に生活できるようになります。

また、掃除をする作業自体がストレス発散にもなるので、心と体がリラックスした状態で生活を送れるようになるでしょう。

家での作業効率が上がる

汚部屋を掃除すれば物がなくなって落ち着いた空間になるので、仕事や勉強がしやすい環境になります。

物やゴミがあふれている環境だと気が散って集中できず、作業効率が落ちてしまうでしょう。また、部屋が散らかっていたり汚れていたりすると不快感や不安感が生まれ、ストレスにつながります。

家で資格の勉強や仕事をする機会がある方は集中しやすくするために、部屋を掃除することから始めてみましょう。

汚部屋掃除はどこからやるべき?自分で進めるやり方6ステップ

汚部屋掃除はどこからやるべき?自分で進めるやり方6ステップ

掃除を始めようと考えていても、実際にどこから手をつけてよいのかわからないために、始められない方は多いです。やるべきことを明確にするために、汚部屋掃除の手順を把握しておきましょう。

汚部屋を掃除するステップは、以下の6つです。

  1. 必要な掃除道具を準備する
  2. 明らかにゴミとわかる物を処分する
  3. ゴミを種類ごとに分別する
  4. 床や壁の掃除をする
  5. 必要な物の収納場所を決める
  6. 掃除した後も片付ける

掃除を効率よく行うための参考にしてみてください。

必要な掃除道具を準備する

汚部屋を掃除するためには、まず必要な道具を準備しましょう。掃除を始めてから足りない道具を買いに行っていると、時間の無駄になるからです。

一般的に必要になる道具は、以下の通りです。

  • マスク
  • 作業用手袋(軍手やビニール手袋)
  • スリッパや長靴
  • 市町村指定のゴミ袋
  • 雑誌などをまとめるためのヒモ
  • ハサミやガムテープなど
  • 掃除機、ホウキ、ちり取り
  • 洗剤
  • 雑巾(ぞうきん)
  • バケツ

掃除をする場所や汚部屋の状況によっては、上記以上に必要な物がでてくる可能性があります。回収したゴミを捨てるためのゴミ袋は、自治体によって異なるので注意してください。

明らかにゴミとわかる物を処分する

必要な道具を揃えたら、ゴミだとわかる物から処分しましょう。最初に部屋の物を減らしておくと、この後の作業がはかどります。

空のペットボトルやカップラーメンなどの容器は明らかにゴミなので、ゴミ袋に入れてください。この段階では分別は不要で、ひとつの大きな袋にまとめて入れてしまって問題ありません。

細々としたゴミをゴミ袋に入れたら、不要な家具の処分に取りかかりましょう。

一人で持ち運ぶのが困難な大型家具は、解体すると楽に処分できます。大型家具を処分できれば部屋のスペースを確保できるので、後々の作業も楽に進められるはずです。

ゴミを種類ごとに分別する

回収したゴミを処分できるように、自治体のルールに沿って種類ごとに分けましょう。分別する際は、回収日が近いゴミから行うのがおすすめです。

ゴミを処分できれば部屋のスペースが生まれるので、この後の掃除や収納が楽になります。

床や壁の掃除をする

ゴミによって床や壁が汚れている可能性が高いので、きれいに掃除をしましょう。床や壁を掃除する手順は、以下の通りです。

  1. 掃除機を軽くかける
  2. 掃除する箇所を水で軽く拭く
  3. 中性洗剤を塗布し、染み込むまで少し待つ
  4. 軽く拭く
  5. 雑巾で水拭き
  6. 雑巾で乾拭き

中性洗剤の成分が床などに残ったままになると、シミや変色の原因になります。そのため、雑巾による水拭きと乾拭きできれいにしておきましょう。

必要な物の収納場所を決める

床や壁の掃除が終わったら、必要な物の収納場所を決めましょう。片付けてもまたゴミが溜まっていけば、汚部屋に戻ってしまうからです。

汚部屋にしてしまう人には、物を出したら片付けられない傾向が見られます。置き場所を決めておくだけで整理整頓を習慣化しやすくなり、物が散らかりにくくなります。

汚部屋に戻さないためにも、必要な物の置き場所を決めてください。収納グッズを活用すれば物を整理しやすくなるので、導入してみるのもいいでしょう。

掃除した後も片付ける

掃除が終わったら、掃除道具を片づけます。掃除道具も先述した必要な物と同様に、散らからないように収納する場所を決めましょう。

汚部屋に戻らないためには、定期的に掃除をすることが大切です。定期的に掃除ができるように、取り出しやすい場所に保管しておくといいでしょう。

自分で汚部屋掃除を進めるうえで押さえるべきポイント6選

自分で汚部屋掃除を進めるうえで押さえるべきポイント6選

汚部屋に住んでいる人の多くは、掃除することに苦手意識を持っているのではないでしょうか。

ここからは、自分で掃除を進めるためのポイントを解説します。汚部屋掃除を自分で進めるポイントは、以下の6つです。

  1. 最初は玄関から片付ける
  2. いるものといらないものに分ける
  3. 捨てるか迷った物はゴミ袋へ入れる
  4. 高いところと一番奥を優先的に掃除する
  5. 適宜休憩を挟みながら作業をする
  6. 必要に応じて専門業者に依頼する

ひとつずつ見ていきましょう

最初は玄関から片付ける

自分で汚部屋を掃除するときのポイントは、玄関から片づけることです。玄関から片づけると決めると、どこから片づけたらよいのかと迷わずに済むからです。

玄関を片づけてできたスペースにゴミを移動させれば、他の部屋を掃除しやすくなります。ゴミを移動させてから壁や床を掃除すると、効率よく汚部屋の片付けができるのでおすすめです。

いる物といらない物に分ける

部屋にある物を「この先使う可能性があるか」を基準に、いる物といらない物に分けましょう。使う見込みがある場合は、そのまま残しても問題ありません。

ただ、半年以上使っていない物は、今後も使う可能性はかなり低いと言えます。この際に思い切って断捨離してみてください。

捨てるか迷った物はゴミ袋へ入れる

いる物といらない物に分別していたら「もしかしたら使うかもしれない」と考え、捨てるかどうか迷うことが出てくるでしょう。迷ったときは、ゴミ袋へ入れてしまって問題ありません。

最優先事項は、汚部屋を片付けて元の状態に戻すことです。捨ててしまっても必要になったら買い直すくらいに割り切って、汚部屋の片付けに集中することが大切です。

高いところと一番奥を優先的に掃除する

掃除をするときは高いところ、もしくは一番奥から優先的に取りかかりましょう。

高いところからホコリを落としながら、下へ掃除をしていくとスムーズに進められます。また、奥から手前にかけて掃除をすれば、すでに終わった場所へ戻る必要がありません。

手前や低いところから掃除をしてしまうと、二度手間が発生して効率が悪くなる恐れがあります。

適宜休憩を挟みながら作業をする

掃除を始めたら、適宜休憩を挟むようにしましょう。一気に終わらせようとすると疲れが出て、モチベーションが下がってしまうからです。

「この部屋を片付けたら休憩を入れる」など、掃除を始める前にある程度決めておくとスムーズです。

ゴミの量や部屋の汚れの具合によっては、一日で終わらないかもしれません。掃除を始める前に余裕を持って計画してみましょう。

定期的に休憩を取り入れれば、掃除のモチベーションを保てるようになるので、継続的に進められます。

必要に応じて専門業者に依頼する

今までの掃除をするポイントを意識しても自分には難しいと感じたら、専門業者に依頼するのもひとつの方法です。掃除をしても落ちない汚れや持ち運びや解体が難しい家具などがあると、個人ではどうしても対処しきれません。

時間や労力をかけても解決できそうにない汚部屋なら、プロに任せてみましょう。費用はかかりますが、時間は大幅に短縮できます。

汚部屋掃除を代行業者に依頼するメリット3つ

汚部屋掃除を代行業者に依頼するメリット3つ

汚部屋を掃除しようと決めたとき、自分で行うのかプロに頼むのがよいのか、迷う方は多いでしょう。代行業者に汚部屋掃除を依頼するメリットは3つあります。

  1. 手間と時間がかからずにきれいにしてくれる
  2. ゴミも一緒に回収してくれる
  3. 近所へ配慮して掃除してくれる

メリットを元に、代行業者に依頼するかどうかの判断をしてみてください。

手間と時間がかからずにきれいにしてくれる

汚部屋掃除を代行業者に依頼する最も大きなメリットが、労力の削減になることです。ゴミを処分する手間や掃除に費やす時間は膨大です。

ゴミの片付けから掃除・除菌まで、すべて業者の従業員が対応してくれます。

汚部屋の状態がひどい場合、自力ですべて掃除しようとすると1~2週間はかかることもあるくらいです。しかし、専門業者に依頼すればその日のうちに、汚部屋を元のきれいな状態にしてくれます。

費用はかかりますが、時間に余裕のない方は専門業者に依頼するのがおすすめです。

ゴミも一緒に回収してくれる

代行業者は汚部屋掃除の最中に発生したゴミも、一緒に回収してくれます。汚部屋掃除の際に出てくるゴミは非常に多く、トラック数台分になることもあります。

自分でゴミを分別して処分するのは非常に手間がかかり、処分方法がわからない不用品は都度調べる手間も生じるでしょう。

代行業者に依頼すればゴミをまとめて回収してくれるので、処分方法についてわざわざ考える必要はありません。大きい家具や家電であっても代行業者が運び出してくれるので、最小限の労力で済ませられます。

業者の中には買取りサービスを行っているので、買取品が多い場合は費用を安く抑えられます。

近所へ配慮して掃除してくれる

「代行業者に依頼したいけど、近所の方に知られたくない」と考えている方は多いでしょう。実際に大きい家具や家電を運んでいると、近所の方に知られるリスクは高くなります。

代行業者に頼むと自分で掃除するよりも短時間で済むので、近所に知られる前に片付いているくらいです。近所にもバレにくいように配慮して対応してもらえ、中には知人や友人を装い、私服で来てくれる業者もいます。

近所にバレることなくすぐに片付けたいなら、代行業者はおすすめです。

汚部屋掃除を代行業者に依頼するといくらかかる?料金相場を解説

汚部屋掃除を代行業者に依頼するといくらかかる?料金相場を解説

汚部屋掃除を代行業者に依頼するにあたって、料金が気になる人は多いでしょう。汚部屋掃除を代行業者に依頼したときの料金相場は、以下の2つに分けられます。

  1. 場所ごとの料金相場
  2. 間取りごとの料金相場

それぞれの料金相場を具体的に見ていきましょう。

場所ごとの料金相場

場所ごとの料金相場は、以下の通りです。

場所 料金
エアコン清掃 12,000円~15,000円
換気扇清掃 12,000円~15,000円
浴室清掃 15,000円~18,000円
トイレ清掃 10,000円~13,000円
フローリング清掃 20,000円~28,000円
キッチン清掃 12,000円~20,000円

家全体をお願いすると10万円超と高額になる恐れがあるので、特定の場所だけを代行業者に依頼するのもひとつの方法です。とくにキッチンや水回りは長年の汚れが蓄積されていることが多いので、自分で掃除をするのはかなり大変です。

自分で対応できないと感じたら、迷わずに代行業者へ依頼するといいでしょう。

間取りごとの料金相場

汚部屋掃除の間取りごとの料金相場は以下の通りです。

間取り 料金
1R・1K 30,000円~
1DK 50,000円~
1LDK・2DK 70,000円~
2LDK・3DK 120,000円~
3LDK・4DK 170,000円~
4LDK以上 220,000円~

上記の料金は一般的な汚部屋掃除の相場なので、ゴミの量や掃除の内容によって金額が変動します。依頼しようと考えている業者の公式サイトに実績が掲載されている場合は、自分の部屋の状態を見比べてみると、金額をイメージしやすくなります。

まとめ:自分でできる汚部屋の掃除の片付け方とポイント

まとめ:自分でできる汚部屋の掃除の片付け方とポイント

汚部屋を放置したまま生活を送り続けてしまうと、健康に悪影響を及ぼす恐れがあるので、早急に片付けなければなりません。きちんと掃除をすれば、生活面において無駄がなくなり、健康にもよい生活を送れるようになります。

汚部屋掃除は自分でもできますが、手順やポイントを押さえることが大切ですとはいえ、部屋の掃除やゴミの分別など時間と手間がかかります。

費用をかけてでも時間と労力をかけずに片づけたい場合は、専門業者に依頼するのがおすすめです。業者選びで悩んでいる方は、不用品回収相談所へご連絡ください。

不用品回収相談所へ加盟している業者に依頼することで、部屋の掃除やゴミの処分までお願いできるので、手間なく利用できます。また、不用品回収相談所の加盟業者は、一般廃棄物収集運搬業の許可を持った許可業者なので、安心して依頼することができます。

近所の方に知られないように配慮もしてもらえるので、汚部屋の掃除を検討している方はぜひご相談ください。

   
この記事の著者
坂本 貴志
坂本 貴志
一般廃棄物実務管理者
坂本 貴志
不用品回収相談所の代表を務め、廃棄物業界に15年従事しており、不用品回収遺品整理ゴミ屋敷清掃引っ越しに伴う粗大ごみ回収・処分サービスのエキスパート。一般廃棄物収集運搬業の許可業者のみを紹介する不用品回収のマッチングサイト「不用品回収相談所」を全国展開し、 業界の健全化をビジョンに掲げて事業を運営している。豊富な経験により、全国の不用品回収の料金遺品整理の料金ゴミ屋敷清掃の料金も知り尽くし、業界団体の講師や廃棄物業者へのコンサルティングなども務めている。
X facebook はてなブックマーク Line
事前下見・お見積り無料

電話で無料お見積り(受付 8:30-17:30)

ご相談だけでもお気軽にどうぞ050-1780-0431

以下のような場面で
不用品回収相談所を
ご活用ください

不用品回収相談所では、少量の不用品や粗大ゴミから
一軒家丸ごとのお片付けにも対応しています。
「ゴミ屋敷清掃」「遺品整理」「引っ越しに伴う粗大ゴミ」など、不用品の処分にお困りの際にお気軽にご連絡ください。

対応エリア

北海道・東北

電話で無料お見積り(受付 8:30-17:30)

ご相談だけでもお気軽にどうぞ050-1780-0431
電話で無料相談 050-1780-0431 メールお見積り