「不用品の回収をしてくれる引越し業者がどこか知りたい」
「引越し業者に不用品回収を依頼するメリットデメリットについて教えてほしい」
「不用品の回収を依頼したらいくらかかるの?」
このように考えている方もいるのではないでしょうか?
引越しのついでに不用品を回収したいと考えていても、どこの引越し業者が対応してくれるのかわからないものです。
そもそも、引越し業者に不用品を回収してもらうのが必ずしもよい選択とは限りません。何も知らずに引越し業者に不用品回収をお願いしては損をしてしまいます。
後悔しないためにも、不用品の回収を引越し業者に依頼するメリットやデメリットを、事前に把握しておきましょう。
不用品の処分にかかる費用を安くするコツや料金相場についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読んで分かること
また、今すぐ安全で信頼性の高い不用品回収業者に依頼したい方は「不用品回収相談所」がおすすめです。
不用品回収相談所は、お客様のニーズに最適な不用品回収業者をご紹介するサービスです。
加盟している業者はすべて自治体から許可を得た優良業者ばかりなので、安心してご利用いただけます。
お見積もりは無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
不用品を回収してくれる引越し業者がどこかわからない方もいるでしょう。すべての引越し業者が不用品を回収してくれるわけではありません。
ここからは、不用品を回収してくれる引越し業者の特徴について解説します。本記事では以下の7社を紹介します。
不用品回収(引取) | 不用品回収(買取) | |
---|---|---|
サカイ引越センター | 〇 | 〇 |
アート引越センター | 〇 | × |
アリさんマークの引越社 | 〇 | × |
ハート引越センター | 〇 | × |
アップル引越センター | 〇 | 〇 |
日本通運 | 〇 | × |
アーク引越センター | 〇 | 〇 |
不用品回収を依頼する際の参考にしてみてください。
サカイ引越センターで引き取り可能なものは、以下の2種類です。
ピアノはサカイ引越センターと提携している業者が、買取りおよび処分の査定を行ってくれます。
基本的にタンスやソファなどの家具は対象外であるものの、委任状を渡すことで引き取りが可能なエリアもあるとのことです。
また、まだ状態のいいものであれば買取りの対応もしてくれます。家具・家電はもちろん生活雑貨やおもちゃ、楽器など幅広い物品が買取り対象となっているので、相談してみるといいでしょう。
引取り可能な不用品 | 家電リサイクル法の対象家電(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)・楽器 |
---|---|
買取り可能な不用品 | 不用品全般 |
不用品の処分費用の目安 | エアコン:4,000円~ テレビ:4,000円~ 冷蔵庫:6,000円~ 洗濯機・衣類乾燥機:5,000円~ |
アート引越センターでは、家電リサイクル法の対象家電のみ引き取り可能であり、他の家電や家具は対象外です。
買取りサービスも実施していませんが、代わりにアート引越センターの引越し費用をメルペイで支払いができます。不用品をメルカリで売却すれば、売上金を銀行口座に移す手間なく引越し費用を支払いに充てられます。
引取り可能な不用品 | 家電リサイクル法の対象家電(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機) |
---|---|
買取り可能な不用品 | なし |
不用品の処分費用の目安 | エアコン:4,000円~ テレビ:4,000円~ 冷蔵庫:5,000円~ 洗濯機・衣類乾燥機:5,000円~ |
アリさんマークの引越社は、家電リサイクル法の対象家電の引き取りを引越し業者の中で最初に取り入れたくらいに、不用品引き取りに積極的です。家電リサイクル法の対象家電に限らず、他の家電や家具の引き取りも有料で対応しています。
他の引越し業者の中でも幅広く引き取ってくれるものの、以下の品目は対象外となっています。
引越しにあたって不用品が数多く出てきた場合は、アリさんマークの引越社へ一度、相談してみるといいでしょう。
引取り可能な不用品 | 家電リサイクル法の対象家電(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機) 家具(テーブル、ソファ、ベッドなど) |
---|---|
買取り可能な不用品 | なし |
不用品の処分費用の目安 | エアコン:7,000円~ テレビ :6,000円~ 冷蔵庫:9,000円~ 洗濯機:6,000円~ テーブル:3,500円~ ソファ:2,500円~ ベッド:3,000円~ |
ハート引越センターでは家具・家電などを中心に、不要になったものを引越しのタイミングで引き取ってくれます。基本的には有料ですが、傷がなく状態がいいものであれば無料で引き取ってくれる場合もあります。
また、ハート引越センターでは中古通販の「ネットオフ」と提携し、宅配買取りサービスを提供していることが特徴です。箱に詰めて送るだけで不用品を査定して買取ってくれるので、手間がかかりません。
比較的状態がいい不用品が多い場合は、無料で引き取ってくれる可能性があるハート引越センターに相談してみるといいでしょう。
引取り可能な不用品 | 家具(テーブル、ソファ、ベッドなど) |
---|---|
買取り可能な不用品 | なし |
不用品の処分費用の目安 | ダイニングテーブル:6,000円 ソファ:6,000円~ ベッド:6,000円~ |
アップル引越センターでは、家具や家電の品物次第で無料引き取りか有料引き取りになるかが決まります。需要があってまだ使えるものなら商品価値があるからです。
買取りサービスも行っていますが、引き取りサービスと同様に不用品の状態により料金が変動します。
見積もりをお願いする前に不用品をできるだけきれいに掃除をしておくと、金額が付きやすいです。
引取り可能な不用品 | 家電 家具(テーブル、ソファ、ベッドなど) |
---|---|
買取り可能な不用品 | 家電 家具(テーブル、ソファ、ベッドなど) |
不用品の処分費用の目安 | 要問い合わせ |
日本通運では「引越オプショナルサービス」として家電リサイクル法の対象家電や、家具の引き取りに対応しています。引き取り対象となっている家具はタンスやソファ、学習机などです。
家具の引き取りについては対応していない地域もあるので、見積もりの時点で確認しておきましょう。
日本通運では不用品の買取りサービスは実施していません。その代わりに、日本通運で見積もりを取った方を対象に、セカンドストリートで買い取り価格がアップするクーポンを受け取れます。
引取り可能な不用品 | 家電リサイクル法の対象家電(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機) 家具(テーブル、ソファ、ベッドなど) |
---|---|
買取り可能な不用品 | なし |
不用品の処分費用の目安 | 要問い合わせ |
アーク引越センターは書籍、CD、ブランド服は段ボール5箱までは未了で集荷と査定をしてもらえます。ピアノに関しては要相談です。買取りしてもらえない場合は、不用品回収業者にお願いするなどして処分するほうがよいでしょう。
家電リサイクル法の対象製品であるエアコンなどは引き取り可能です。
引取り可能な不用品 | 家電リサイクル法の対象家電(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)・ピアノ |
---|---|
買取り可能な不用品 | 楽器 書籍 CD 洋服 |
不用品の処分費用の目安 | エアコン:6,000円~ テレビ :6,000円~ 冷蔵庫:13,000円~ 洗濯機:6,000円~ |
不用品回収をしてくれる引越し業者を選ぶにあたって、どう調べたらよいのかわからない方もいるでしょう。選ぶ基準がわからないと迷ってしまいます。
ここでは、不用品回収もしてくれる引越し業者の選び方を解説します。具体的には以下の5つがあります。
不用品の回収を検討する際の参考にしてみてください。
不用品の回収をしてくれる引越し業者を探すなら、対応している地域から探しましょう。引越し業者の中には対応地域を絞り込んでいる場合があるからです。
せっかくいい業者を見つけても対応していなかったら、また探す手間が出てきます。
対応している地域内でも業者と自宅が遠いと料金が高くなる可能性があるので、注意が必要です。まずは、自宅から近い引越し業者が不用品回収に対応しているか確認してみてください。
自宅から近い引越し業者のサービス内容を確認してみましょう。業者によってサービスの内容が異なるからです。
例えば、アート引越センターはクリーニングサービスが充実しています。また、サカイ引越センターではショッピングサイトから新居に必要なものを購入して届けてもらえるサービスがあります。
不用品回収もサービス内容に含まれているか、よく確認してから依頼しましょう。
すべての引越し業者が買取りサービスを行っているわけではないので、事前にサービスの有無を確認しておきましょう。状態がよくまだ使える不用品があっても、買取ってもらえないのは機会損失になります。
不用品の数を見て売れる見込みが多いなら、買取りサービスをしてくれる業者を選ぶようにしましょう。買取ってもらえれば、引越しの費用の足しになります。
見積もりの金額が相場と比べてかけ離れていないか、注意してください。高すぎる業者を避けるべきなのはもちろん、安すぎるとサービスの質が悪い可能性があるからです。
適正な金額か判断するためにも、見積もりは必ず3~5社は取りましょう。1社だけだと比較対象がないので、高いのか安いのかが判断できません。
費用の相場については後述しているので、参考にしてみてください。
自宅から近い業者が見つかったら、評判を確認してみましょう。依頼しようとしている業者のサービス内容がよくても、対応してくれるスタッフの態度まではホームページではわからないからです。
スタッフの態度の良し悪しは、口コミにたいてい書かれているので参考になります。
サービス内容がよくても対応してくれる人が悪ければ損をした気分になってしまうでしょうから、口コミは要確認です。
不用品の回収を依頼するのは引越し業者が一番いい方法なのか、気になる方もいるでしょう。あとから「別の業者に依頼しておけばよかった」と思いたくないものです。
この章では、引越し業者に不用品回収を依頼するメリットについて説明します。具体的には以下の4つがあります。
不用品回収を引越し業者に依頼するかどうかの判断基準にしてみてください。
引越し業者に不用品を回収してもらうメリットは、引越しと同時に処分できる点です。引越しと不用品を違う業者に頼むだけでも二度手間ですし、費用もかかってしまいます。
引越しが終わった後に不用品を処分するまで家に置いておけば、スペースが取られてなかなか片付きません。引越し業者が不用品を回収してくれれば、費用だけではなく手間もかからないのでメリットと言えます。
引越し業者に不用品回収を依頼すると、単品の料金は比較的安く済みます。回収する品目やサイズによりますが、引越し業者のほうが不用品回収業者よりも500~1,000円ほど安い傾向が見られます。
一方で、不用品の数が多い場合は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。不用品回収業者は定額でトラック一杯まで積み込める「積み放題サービス」を提供しているため、数が多いほどお得になります。
不用品が少量しかない場合は引越し業者に見積もりを取ってもらい、不用品回収業者に依頼する場合とどちらが安いのか、比較してみてください。
買取りサービスを行っている引越し業者は、費用が安くなる可能性があります。なぜなら、不用品の状態がよければ買取ってもらえる可能性があり、引越しの費用に充てられるからです。
まだ使用できる家具や家電があれば買取ってもらえるかもしれないので、見積もりの際に確認しておきましょう。
買取りしてもらえるかは不用品の状態によるので、日頃から大切に管理してください。
引越し業者に依頼すれば自分で不用品を運び出す必要がないことも、大きなメリットです。家電や家具などの不用品を運び出すのは大変です。
階段や廊下が狭いと、部屋の壁などを傷つけてしまわないか気を遣いながら持ち出すことになります。引越し業者に依頼すれば重い不用品も運び出してくれるので、負担が少なく、部屋を傷つける心配もせずに済みます。
自分で運び出す手間を省けるだけでも引越し業者に頼むメリットと言えます。
引越し業者に不用品回収を依頼するデメリットがないのか気になる方もいるでしょう。
そこでここからは、引越し業者に不用品回収をお願いするデメリットを4つ解説します。
デメリットを確認したうえで、引越し業者に依頼するかどうか検討してみてください。
引越し業者に不用品回収をお願いする際は、引越し作業を依頼しなければ利用できません。引越しを検討していないなら、自治体のルールに沿って処分したり、不用品回収業者へ依頼したりしましょう。
不用品回収業者であれば不用品の運搬をしてもらえることに加え、引越し業者よりも不用品の対応範囲は広いことが特徴です。その代わりに費用が高く付くので、気になる方は自治体のルールに沿って処分しましょう。
一般的に引越し業者に依頼する費用は、自治体と比べると高くなります。自治体は営利団体ではないので、費用を安く済ませられます。
自治体に依頼すると費用を安く抑えられるものの、指定の場所まで不用品を運ぶ手間が生じることがデメリットです。
費用を安く抑えるのがよいのか、労力をあまり費やしたくないのか検討したうえで、業者に依頼するかどうかを決める必要があります。
引越し業者は回収できる不用品が限定されていることがほとんどです。引越し業者が引き取り対応している不用品を、以下にピックアップしてみました。
処分したい不用品が多岐に渡り、引越し業者では回収対象外となっているものが多い場合は、不用品回収業者などを検討しましょう。
本記事で紹介した引越し業者であれば大丈夫ですが、すべての引越し業者が不用品回収を行っているわけではありません。例えば、有名な引越し業者の一つであるヤマトホームコンビニエンスでは、不用品の引き取りサービスは行っていません。
依頼する前に、不用品回収も対応しているか引越し費用の見積もりを取る際に忘れずに確認しておきましょう。
不用品回収を依頼するかどうか迷った際は、以下の基準で考えてみましょう。
引越し業者のオプションとして不用品回収を依頼すると、どうしても割高になったり少量の不用品にしか対応できなかったりします。しかし、状況さえ選べば便利なサービスであることに間違いはありません。
引越し業者に不用品回収を依頼すれば、引越し日の当日に引き取ってもらえます。そのため、引越しと同時に不用品を処分してもらいたい場合は引越し業者を利用すると良いでしょう。
引越しと同時に不用品を引き取ってもらえればスペースの確保に気を遣わなくて良いうえ、後日不用品を別途処分しなくても済むので手間がかかりません。
引越し業者のすべてが不用品回収を請け負えるわけではありません。
引越し業者が不用品回収も行っている場合は、依頼を検討しても良いでしょう。しかし、対応できる引越し業者は基本的に大手です。そのため、引越しそのものの料金も高くなってしまう可能性があります。
もし格安の引越し業者を探している場合は、引越し作業に特化した業者を選びつつ専門業者に別途依頼したほうが安くなる可能性も考えられます。
不用品回収を引越し業者に依頼したい方は、料金が気になるはずです。サービス内容がよくても料金が高すぎると、簡単に依頼できません。
ここからは、引越し業者の料金相場について品目別および間取り別にそれぞれ解説します。それぞれの料金について、具体的に見ていきましょう。
品目別での料金は下記の通りです。
品目 | 引越し業者の料金 | 不用品回収の料金 |
---|---|---|
ベッド | 2,500円~ | 3,000円~ |
ソファ | 2,000円~ | 2,000円~ |
テレビ | 2,000円~ | 2,000円~ |
テーブル | 3,000円~ | 5,000円~ |
タンス | 3,000円~ | 2,000円~ |
品目によりますが、引越し業者のほうが安い傾向が見られます。
間取り別での料金は以下の通りです。間取り単位で不用品を回収する場合、不用品回収業者はトラック積み放題プランを適用します。
間取り | 引越し業者の料金 | 不用品回収業者の料金 |
---|---|---|
1R・1K | 55,000円~ | 10,000~50,000円 |
2DK・2LDK | 130,000円~ | 50,000円~100,000円 |
3LDK以上 | 200,000円~ | 70,000円~ |
いずれの間取りでも、不用品回収業者のほうが費用相場は安い傾向が見られます。
不用品を処分できるのは引越し業者だけではありません。引越し業者に依頼する前に、他の方法も確認しておきましょう。
ここからは、引越し業者以外で不用品を処分する方法を5つ解説します。
自分に合った方法で不用品を処分しましょう。
費用を安く済ませたい方は、まず自治体を利用することから考えてみてください。行政が運営しており、回収日や回収場所が指定されています。
地域によって不用品の回収ルールが異なるので、事前に確認しておきましょう。自治体のホームページで回収ルールが掲載されています。
費用は引越し業者や不用品回収業者よりも低価格ですが、不用品を指定の場所まで運ぶ手間がある点には、注意が必要です。また、粗大ゴミなどは回収日が決められているので、タイミングが合わないと出せずに家で保管しなければならないこともあり得ます。
手間をかけることなくすぐに手放したい方は、別の方法で処分しましょう。
まだ使える不用品であれば、処分ではなくリサイクルショップで売る方法もおすすめです。不用品の状態がよいなら、買取ってもらえる可能性があります。
買取ってもらえたら他の不用品の回収費用と相殺できるので、安く抑えられます。リサイクルショップへ持っていく前に、できるだけきれいにしておくと買取金額がつきやすいです。
ただし、買取りしてもらえなかったら不用品を持ち帰る必要があるので、手間がかかる場合があります。引き取ってもらえなかった場合に備えて、別の処分方法も模索しておきましょう。
リサイクルショップで売れない場合は、必要としている人に譲る方法もあります。不用品といっても子ども用品などは、まだまだ使えるものもあるからです。
自分の周りに不用品を譲れる人がいないか探してみてください。自分の周りにいなかった場合は、地域のフリーマーケットに出品したり、地域掲示板で探してみたりするのも効果的です。
子ども用品は需要が高く、ベビーベッドや学習机などは関心を持たれやすいでしょう。
引き取ってもらえれば処分費用を抑えられることも、必要としている人に譲るメリットに挙げられます。
不用品の中で状態のいいものがあれば、メルカリやオークションに出品してみる方法もあります。買い手が見つかれば、不用品の処分にかかる費用の足しにできます。
フリマやオークションがリサイクルショップと決定的に異なる点は、値段を自分で決められることです。そのため、リサイクルショップよりも高値で売れる可能性があります。
なお、商品が売れた場合は自分で梱包して発送しなければならない点は、理解しておきましょう。また、送料を考慮して値段を付けないと、利益が小さくなってしまう点も注意が必要です。
何が売れるのかは出品してみないとわからないので、まだ使えそうなものであれば試しに出品してみてください。
不用品の処分を業者に依頼するのであれば、不用品回収業者がおすすめです。不用品回収業者は基本的に、どのような不用品でも処分してもらえるので利用しやすいはずです。
引越し業者と同様に、運び出し作業を不用品回収業者が対応してくれるので、手間と労力をかけずに処分したい方におすすめの方法です。
引越し業者の回収対象品は限定的なので、引越しをする方であっても、不用品回収業者を別途手配しなければならないこともあります。
引越し業者は引越しを依頼することが前提なので、利用される方は限定的になります。
不用品回収業者でも買取サービスを行っているところもあるので、事前に確認してみてください。
引越し業者とは、引越し作業を専門に行う業者のことです。彼らは引越し作業の一環として不用品の処理も行います。
一方で、不用品回収業者は不要なものを回収する専門業者を指します。不用品の回収や査定に特化しており、引越し作業は行いません。
なお、不用品回収をどちらに頼むか迷った場合は、回収してもらいたいものの種類と量で判断しましょう。
引越し業者は対応できる不用品の種類や量に制限があることが多く、断られる可能性もあります。したがって、あらゆる不用品を回収してもらいたい場合は専門の回収業者に依頼するほうがスムーズです。
引越し業者ではなく不用品回収業者を利用しようか迷う方もいるでしょう。ここからは、不用品回収業者を利用するのがおすすめしたい人の特徴を2つ説明します。
自分に当てはまっているかどうか、確認してみてください。
引越し業者は対応できる不用品の種類が限定的であるのに対し、不用品回収業者は幅広く対応しています。軽トラック1台あたりで金額が決まるため、積み込める範囲なら定額で不用品を処分できます。
危険物や薬品など法律で処分法が決められているもの以外はほぼすべて対応しているのが、不用品回収業者の強みです。
不用品の数が多く、種類も幅広いなら不用品回収業者のほうが利用しやすいと言えます。
不用品の回収点数が多い方も、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。なぜなら、不用品回収業者にはトラック積み放題プランといったサービスがあるからです。
トラック1台あたりで金額が決まるため、積載重量の上限を超えない範囲であれば、定額で不用品を処分できます。
一つや二つといった単品での処分は引越し業者が安いですが、数が多い場合は不用品回収業者にお願いするほうが費用を抑えられます。
引越しと不用品の処分費用をできるだけ安く抑えたい方は多いでしょう。引越しだけでもお金はかかるので、不用品の処分はできるだけ出費を抑えたいところです。
費用を安く抑える方法は、以下の4つです。
実践できそうなものがあれば、試してみてください。
ゴミが少なく時間にゆとりがある方は、フリマアプリなどに出品してみましょう。フリマアプリで売れれば、他の不用品を処分する費用に充てられます。
まずは不用品を状態のよいものとそうでないものに分けましょう。状態のよいものはフリマなどに出品して販売します。
状態のよくない不用品は、自治体で処分すると費用を安く済ませられます。
引越し業者や不用品回収業者でも買取サービスは行っているものの、フリマアプリは自分で価格を決められるので高い買取価格が見込めます。
ゴミが少なくて時間にゆとりがない方の不用品を安くする方法は、引越し業者に依頼することです。引越し業者であれば、引越しとゴミの処分を同時に行えます。
ただし、引越し業者は家電リサイクル法の対象家電など、回収対象品目は限定的です。そのため、対象外の不用品は自分で処分しなければいけない点は、理解しておく必要があります。
不用品が少量であれば不用品回収業者に依頼しても、そこまで高額にはならないので、一度見積もりを取ってみてはいかがでしょうか。
ゴミが多く処分する時間に余裕がある方は、自分で処分すると費用が安くなります。自分で処分することで手間はかかりますが、自治体のルールに従ってゴミを処分すれば費用が安くすむからです。
軽トラックを持っていれば自分で不用品を運べます。トラックを持っていなくても、知人に協力してもらえたら運搬可能です。
自力での運搬が困難なものだけを不用品回収業者に依頼することで、費用は安くなります。
お金がないけどゴミ屋敷の掃除について知りたい人は、以下の記事がおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。
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ゴミが多く処分する時間が取れない方は、不用品回収業者に丸投げするのがおすすめです。不用品回収業者であれば、家中の不用品を運び出すところから処分するところまでお願いできます。
不用品回収業者にはトラック積み放題サービスがあるので、引越し業者に依頼するよりも安くなります。もし引越しも検討しているなら、家中のゴミを処分してから引越し業者に見積もりをお願いしましょう。
ゴミがたくさんある状態で見積もりを依頼すると、処分する予定のものも誤って含んでしまい、割高になる恐れがあります。
最後に、不用品回収を引越し業者に依頼する際によくある質問に回答します。
引越し業者によっては、無料で不用品の回収までしてくれるところもあります。
しかし、無料になるのは段ボールやこまごまとしたゴミがほとんどで、家具や家電などは有料になってしまったり回収自体を断られてしまったりすることも少なくありません。
当日になって慌てないためにも、引越し業者に依頼したい場合はあらかじめ相談しておきましょう。
家庭から排出されるゴミを回収するためには基本的に「一般廃棄物処理業」の許可を自治体から受けていなければなりません。
そのため、「一般廃棄物処理業」の許可を取得していない引越し業者が不用品を回収すると違法行為とみなされます。
裏を返せば、「一般廃棄物処理業」の許可さえ取得していれば引越し業者が不用品を回収することは違法ではありません。
許可の有無はホームページなどに記載されていることが多いため、依頼前に必ず確認しておきましょう。
ただし、どうしても近くに許可を受けている業者がいない場合は、以下の条件を満たせば廃棄物を所定の場所まで運ぶことは可能です。
引越し業者に不用品回収をお願いするメリットは以下の4つです。
買取りサービスがなくても不用品を引き取ってもらえれば、労力と時間はかなり抑えられます。時間に余裕がある方なら、自分で処分するのもよいでしょう。
とはいえ、自分で優良な業者を探すとなると一苦労です。どこの業者が安心できるのか知識をつけただけでは不安があります。
不用品回収業者の選び方で悩んでいる方は、不用品回収相談所にご連絡ください。
不用品回収相談所の強みは、以下の6つがあります。
安心して依頼できる優良業者をお願いできるので、ぼったらくれる心配がありません。業者を探す手間がはぶけるので、不用品の処分を検討している方はぜひご相談ください。