「府中町では粗大ゴミをどうやって処分すればいい?」
「年4回の回収日まで待てない場合はどうすればいいの?」
とお悩みではありませんか?府中町では、大型ゴミの処分方法として定期収集や持ち込み処分など、複数の選択肢があります。しかし、処分できないものもあるなど、注意が必要な点もあります。
本記事では、府中町で大型ゴミを処分する方法や料金について詳しく解説します。また、無料で処分できる方法や大型ゴミ以外のゴミの分別方法などもお伝えするので、ぜひご覧ください。
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この記事を読んで分かること
今すぐ府中町で不用品回収を依頼したい場合は、「府中町の不用品回収相談所」にお問い合わせください。町では処分できないものも回収可能な信頼性の高い業者を紹介します。見積もりは無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。
府中町では、家庭で使用していた家具や電化製品のうち、大きさが30cmを超える大型のゴミを「大型ゴミ」として扱います。家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)を除く電気製品類も対象となります。
主な大型ゴミは以下の通りです。
大型ゴミは年4回、地域ごとに決められた日にゴミステーションで収集されます。収集日当日の朝8時30分までに出し、持ち去り防止のためできるだけ当日に出すようにしてください。
府中町では、以下のような品目は大型ゴミとして町で収集・処分できないものに指定されています。
家電リサイクル法の対象機器 | エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機 |
---|---|
収集・自己搬入不可品 | ルームランナー、マッサージチェア |
建築・土木関連 | 建築資材や住宅設備、石膏ボード、断熱材、木材・板、多量のブロック・レンガ |
大型・特殊品目 | ソーラーシステム、浴槽、洗面台、流し台、便器 |
危険・有害品目 | 石綿・アスベストなどを含むもの、動物の死体、発火するもの、注射針・点滴針などの鋭利なもの |
特殊素材製品 | FRP製品(サーフボードなど)、仏壇等宗教関連品 |
これらの品目は大型ゴミとして出せないため、販売店への引き取り依頼、メーカーによる回収、専門処理業者への依頼など、それぞれ適切な方法で処分するようにしましょう。
府中町では、定期収集と持ち込み処分の2つの方法に加えて、不用品回収業者による処分も可能です。状況に合った処分方法を選んでください。
府中町では年4回の定期収集により大型ゴミを回収しています。
収集頻度 | 年4回(地域ごとに決められた日程) |
---|---|
出し方 | ゴミステーションに出す |
受付時間 | 収集日当日の朝8時30分まで |
予約 | 不要(定期収集のため) |
手続きの流れ
年4回の定期収集なので事前予約は不要ですが、収集日が限られているため計画的な処分が必要です。収集日程はアプリでも確認できるため、忘れずにチェックしておきましょう。
自分で直接、大型ゴミを処理施設に持ち込んで処分する方法です。
持ち込み先 | 環境センターまたは安芸クリーンセンター |
---|---|
受付時間 | 【環境センター】 月〜金曜日 9:00〜11:30、13:00〜15:30【安芸クリーンセンター】 月〜金曜日 8:30〜12:00、13:00〜16:30 |
必要書類 | 運転免許証、健康保険証等の府中町在住証明書類 |
車両制限 | 積載量2トン以下の自家用車・レンタカーのみ |
手続きの流れ
分別されていないゴミや府中町以外で発生したゴミは受け付けません。また、事業用車両や2トン以上の車両は搬入不可となっています。剪定枝などは3袋以上で多量扱いとなり、自己搬入が必要です。
町の収集日程に合わない場合や自力搬出が困難な場合は、民間の不用品回収業者に依頼する方法もあります。
不用品回収業者なら町では処分できないものも回収可能で、分別・運搬作業を全て業者が対応してくれます。また、急ぎの場合は即日対応も可能で、営業時間外対応も相談できるため、忙しい方には特に便利です。
「年4回の収集日まで待てない」「自分では運び出せない重いものがある」という方は、「府中町の不用品回収相談所」にお問い合わせください。一般廃棄物収集運搬業許可を取得した業者をご紹介します。無理な営業はいたしませんので、ぜひお気軽にご相談ください。
府中町の粗大ゴミ処分は無料の定期収集と持ち込み処分の2つの選択肢があります。粗大ゴミ処分(ゴミステーション)は完全無料で、持ち込み処分は料金の公式記載がないため要確認となっています。
処分方法 | 料金体系 | 備考 |
---|---|---|
拠点収集(ゴミステーション) | 無料 | 年4回・収集日当日8:30まで |
持ち込み処分(環境センター・安芸クリーンセンター) | 無料 | 家庭系燃えるゴミのみ・平日対応 |
高齢者等生活環境支援事業 | 1回500円+税 | 要介護者・75歳以上対象・年2回まで |
不用品回収業者 | 業者による異なる(有料) | 許可業者を必ず確認・即日対応可能 |
持ち込み処分の場合は、家庭系の燃えるゴミは無料ですが、事業系のゴミについては10kgごと101円かかります。
種別 | 料金 |
---|---|
家庭系ゴミ | 無料 |
事業系燃えるゴミ | 10kgごと101円 |
参考:家庭ゴミの正しい出し方(府中町) / 高齢者等生活環境支援事業(府中町)
町の大型ゴミ収集は無料ですが、定期収集日以外に処分したい場合や、処分前にリサイクルを検討したい場合の方法を解説します。
府中町では、不要品を捨てる前に売却して再使用することでゴミ減量と費用削減につなげることを推進しています。府中町は株式会社マーケットエンタープライズ(おいくら)と公式協定を締結し、住民に利用を呼びかけています。
おいくらの特徴
まだ使える家具や家電は、思わぬ高値がつく可能性があります。処分前に一度査定を受けてみることをおすすめします。
町が協定するサービス以外でも、ジモティーやメルカリなどのフリマアプリ、近隣のリサイクルショップに出品・持ち込むことで値が付く場合があります。
ジモティーの特徴
リユースに回せば処分費用や搬出の手間を減らせる上、必要な人に活用してもらえます。
大型ゴミでも、30cm以下に解体すれば大型ゴミの区分から外れますが、材質に応じた分別が必要です。例えば、鏡やガラス部分は埋立ゴミ、金属部分は有価物として分別する必要があります。
刃物や危険なパーツは新聞紙などで包んで「危険」と表示してから出す必要があります。ただし、解体が難しい場合は無理をせず、適切な処分方法を選択することをおすすめします。
府中町では細かな分別ルールが設けられています。主な分別区分は以下の通りです。
30cm以下の燃えるゴミで、透明または半透明の袋に入れて出します。週2回の収集で、生ゴミは水分を切って新聞紙に包んで出してください。主な例は以下の通りです。
収集方法:戸別収集
収集頻度:週2回
リサイクル可能な紙類で、ひもで束ねるか紙袋に入れて資源ステーションに出します。雑がみにはポスター・包装紙・封筒などが含まれます。主な例は以下の通りです。
収集方法:資源ステーション
収集頻度:有価物収集日(月1回程度)
透明または半透明の袋に入れて資源ステーションに出します。雨の日には出さないでください(濡れるとカビが発生し、リサイクルできません)。主な例は以下の通りです。
収集方法:資源ステーション
収集頻度:有価物収集日(月1回程度)
つぶしてひもで縛って資源ステーションに出します。ダンボール箱にその他のゴミを入れて出さないでください。主な例は以下の通りです。
収集方法:資源ステーション
収集頻度:有価物収集日(月1回程度)
中身を空にしてふたを外し、透明または半透明の袋に入れて資源ステーションに出します。小型金属類は缶と一緒に出せます。主な例は以下の通りです。
収集方法:資源ステーション
収集頻度:有価物収集日(月1回程度)
再生できない燃えないゴミを対象とします。鏡・ガラスを使用しているものは、大きさにかかわらず埋立ゴミとして出してください。主な例は以下の通りです。
収集方法:戸別収集
収集頻度:月1回
乾電池・蛍光管はできるだけ販売店に返却し、出す場合はそれぞれ袋を分けて出してください。主な例は以下の通りです。
収集方法:戸別収集
収集頻度:月1回
リチウムイオン電池、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池は、発火する危険があるため、ゴミステーションには出さないでください。処分方法は以下の通りです。
ゴミステーションでの収集は行いません。必ず専用の方法で処分してください。
飲料用ペットボトル、アルミを含まない飲料用紙パック、表裏とも白色の発泡スチロール製食品トレイが対象です。主な例は以下の通りです。
収集方法:リサイクル専用容器
収集頻度:月2回
本記事では、府中町の大型ゴミの処分方法を解説しました。府中町における大型ゴミの処分方法は、年4回の定期収集や持ち込み処分のほか、不用品回収業者への依頼があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットから考えて、納得のいく処分方法を選んでください。
「年4回の収集日まで待てない」「重い家具をまとめて捨てたい」「時間がないので急いで処分したい」という方は、「府中町の不用品回収相談所」にお問い合わせください。
当社では、自治体の許可を得た不用品回収業者をピックアップし、それぞれの見積もり比較することによって、悪質業者による被害のリスクも回避できます。不用品回収相談所では、一般廃棄物収集運搬業許可を取得した業者をご紹介しています。見積もりは無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。