出雲市の粗大ゴミの捨て方は？持ち込みの処分方法や料金も解説

「粗大ゴミは集積所に出してもいいの？」
「引っ越しで処分予定の家具を引き取ってほしい」

とお悩みではありませんか？出雲市で粗大ゴミを捨てる場合、市の戸別収集や処理施設への持ち込み、民間の不用品回収業者への依頼という3つの方法があります。

本記事では、出雲市で粗大ゴミを処分する方法や手順、料金などについてお伝えします。また、粗大ゴミ以外のゴミに関する処分方法についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

すぐに不用品回収を依頼したい場合は「出雲市の不用品回収相談所」にご相談ください。出雲市から許可を得た業者を紹介します。無料見積もりも承っているので、ぜひお気軽にご連絡ください。

以下の記事では、出雲市でおすすめ業者をご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてください。

本記事では、出雲市の粗大ゴミの捨て方について詳しく解説します。お困りの方はぜひご覧ください。

出雲市が定める粗大ゴミとは？

出雲市では、大きさ2m×1.2m×1mまでかつ、重さ50kgまでのものを粗大ゴミとします。具体的には、以下が粗大ゴミに該当します。

• 網戸
• ウォーターサーバー
• エレクトーン
• オルガン
• 家具類

処分前に必ず「ゴミの幅・奥行き・高さ」を測り、規定の範囲内であるかを確認しましょう。

参考：家庭ごみの分け方・出し方―粗大ごみ（出雲エコなび） / ごみ分別表（50音順）（出雲エコなび）

出雲市が粗大ゴミとして収集できないもの

以下のゴミは、出雲市では処理できません。処分したい場合は、購入先に引き取ってもらうか、専門の処理業者に依頼しましょう。

出雲市沿岸では、ポリ容器の漂着が確認されています。なかには強酸性の液体が入っている可能性があるため、触れないようにしてください。発見した場合は、出雲市役所環境政策課（0853‐21‐6989）に連絡しましょう。

参考：市で処理できないごみ（出雲エコなび）

出雲市の粗大ゴミの処分方法3つ

ここからは、出雲市の粗大ゴミの処分方法について解説します。正しい処分方法を確認のうえ、適切に処分しましょう。

処分方法①：戸別収集で処分する

戸別収集は予約制です。収集前日の午前中までに、出雲市粗大ゴミ収集センター（0853‐48‐9015）に電話して予約してください。なお、土日祝日と重なる場合は、直近の開庁日までに予約する必要があります。

電話の予約時に伝える項目や、収集日は以下の通りです。

予約時に収集券の必要枚数を伝えられるので、事前に購入しておきます。氏名を記入後、粗大ゴミに貼っておいてください。収集日当日は、朝8:30までに予約時に決めた場所に出しましょう。

また、聴覚障害などで電話が難しい場合は、収集日の3日前までに出雲市環境施設課宛てにFAX（0853-21-6597）で申し込みましょう。申込書は「家庭ごみの分け方・出し方―粗大ごみ（出雲エコなび）」からダウンロードしてください。

参考：家庭ごみの分け方・出し方―粗大ごみ（出雲エコなび）

処分方法②：持ち込みで処分する

出雲市では、処理施設に直接搬入することも可能です。持ち込みの場合は個数制限もないので、たくさん処分したい場合は、直接搬入を選ぶのもよいでしょう。

持ち込みの場合も粗大ゴミと同じく、2m×1.2m×1mまでのゴミが搬入可能です。ただし、角材のような棒状のものは、長さ2m（剪定枝は1m）かつ一辺20cm以下とします。直接搬入は、下記の施設で行われています。

▼出雲エネルギーセンター

▼出雲クリーンプラザ

▼平田不燃物処理センター

▼佐田クリーンセンター

▼斐川クリーンステーション

参考：家庭ごみの分け方・出し方―施設への直接搬（出雲エコなび）

処分方法③：不用品回収業者に依頼して処分する

粗大ゴミは戸別収集や処理施設への持ち込み以外に、民間業者への処理依頼も可能です。粗大ゴミが市の収集規定に合わない場合や、5個以上をまとめて処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

特に新生活前や大掃除の時期は、予約が混み合いやすいでしょう。多くのゴミを処分するには、労力もかかります。

出雲市の不用品回収相談所なら、市の許可を得た業者をご紹介します。お困りの方、急いで処分したい方はぜひご相談ください。

出雲市の粗大ゴミの処理にかかる料金

出雲市で粗大ゴミを処分する場合、方法によって料金が異なります。それぞれの料金は以下の通りです。

不用品回収業者では、各業者で料金の算出方法が異なるので比較したうえで選択しましょう。なるべく料金を抑えて、不用品回収を依頼したいと考えている方は、無料見積もりを行っている不用品回収相談所にお問い合わせください。粗大ゴミ回収業者に依頼した際の参考料金はこちらをご覧ください。

参考：家庭ごみの分け方・出し方―粗大ごみ（出雲エコなび） / 家庭ごみの分け方・出し方―施設への直接搬（出雲エコなび）

出雲市の粗大ゴミを無料で処分する方法

不用品は粗大ゴミとして捨てるだけでなく、必要としている人に譲ることもできます。場合によっては利益を得られることもあるので、以下の方法も検討してみてください。

フリマサイトやオークションで売る

不用品はフリマサイトやオークションに出品すると収益につながります。まだ使える家具や家電などは商品として活用するとよいでしょう。ただし、気をつけたいのが、買い手がつかない可能性があることです。売れなかった場合は、在庫としてずっと保管することになるためご注意ください。

希望者に譲る

不用品を処分するなら、インターネットの掲示板で譲り先を探すのもよいでしょう。商品として扱わなければいけないフリマサイトやオークションよりも、気軽な方法といえます。譲渡する相手と家が近ければ、自宅近くまで来てもらって直接受け渡すのもよいでしょう。

出雲市の粗大ゴミ以外の家庭ゴミの分別方法

ここからは、出雲市の粗大ゴミ以外の家庭ゴミの分別方法について見ていきます。正しい方法で処分するためにも、事前にきちんと確認しておきましょう。出雲市では、指定ゴミ袋に名前を書き、しっかり結んで出す必要があります。

燃えるゴミ

出雲市では、主に以下が燃えるゴミに該当します。

• 生ゴミ
• 紙おむつ
• ひも、ロープ類
• やわらかいプラスチック類
• 発泡スチロール
• リサイクルできない布類

「燃えるゴミ」の指定ゴミ袋（白色）に入れて処分してください。収集券を使ったゴミと合わせて、1回に4個まで出せます。

参考：ごみの分け方・出し方ガイドブック（R4.4改訂版）（出雲市）

粉砕ゴミ

出雲市では、主に以下が粉砕ゴミに該当します。

• 金属類
• ライター、スプレー缶
• かたいプラスチック類
• 木製品
• 小型の家庭電化製品

「粉砕ゴミ」の指定ゴミ袋（黄色）に入れて処分してください。収集券を使ったゴミと合わせて、1回に4個まで出せます。

参考：ごみの分け方・出し方ガイドブック（R4.4改訂版）（出雲市）

埋立ゴミ

出雲市では、主に以下が埋立ゴミに該当します。

• 割れたビン
• 汚れやニオイが残ったビン
• 広口のビン

「埋立ゴミ」の指定ゴミ袋（赤色）に入れて処分してください。収集券を使ったゴミと合わせて、1回に4個まで出せます。

参考：ごみの分け方・出し方ガイドブック（R4.4改訂版）（出雲市）

飲料用空き缶・空きビン・ペットボトル

出雲市では、主に以下を「空き缶・空きビン・ペットボトルリサイクル用」の指定ゴミ袋に入れて処分します。1回に4袋まで出せます。

• ジュース、ビールの缶
• 調味料、食品のビン（油・のりを除く）
• 飲み薬のビン
• 飲料のビン
• 飲料用、酒類用、調味料用のペットボトル

参考：ごみの分け方・出し方ガイドブック（R4.4改訂版）（出雲市）

廃食用油・使用済み筒型乾電池・蛍光管・割り箸

使用済み筒型乾電池・水銀体温計は、透明か半透明の袋に入れて名前を書き、埋立ゴミの日に出してください。ボタン型乾電池・充電式電池は一般収集で出せません。

使用済みの蛍光管は、買い替え時の箱に入れて埋立ゴミの日に出しましょう。LEDライトはリサイクルできないため、プラスチック製は粉砕ゴミ、ガラス製は埋立ゴミとして出します。

木製の割り箸は、本庁1階または各行政センター、各コミュニティセンターの回収ボックスに出してください。植物性の廃食用油は、購入時の食油容器に入れて本庁舎地下または各行政センター、各コミュニティセンターの回収タンクに移しましょう。

参考：ごみの分け方・出し方ガイドブック（R4.4改訂版）（出雲市）

古紙

出雲市では、下記の種類ごとに分別して出す必要があります。

• 新聞、新聞の折込チラシ
• 雑誌、本、雑がみ
• 牛乳パック
• 段ボール

ひもでしっかりとしばって出してください。

参考：ごみの分け方・出し方ガイドブック（R4.4改訂版）（出雲市）

出雲市の粗大ゴミ処分なら不用品回収相談所への依頼がおすすめ

出雲市で粗大ゴミを処分する方法には、市の戸別収集や処理施設への持ち込み、不用品回収業者への依頼の3つがあります。自分の状況やお悩みに合った処分方法を選択してください。

「すぐ処分したい」「まとめて引き取ってほしい」という方は、出雲市の不用品回収相談所にお問い合わせください。

不用品回収相談所では、市区町村の一般廃棄物収集運搬業許可を取得した業者をご紹介しています。すぐに対応しますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。