「引っ越しでたくさんの粗大ゴミが出た」「大掃除で出た不用品をどうにかしたい」とお悩みではありませんか?
大分市では、行政の有料収集や処理場への持ち込み、民間の不用品回収業者への依頼によって粗大ゴミを処理します。
また、今すぐ不用品回収を依頼したい場合は大分市の不用品回収相談所にお問い合わせください。大分市から許可を受けた信頼性の高い業者を紹介します。見積もりは無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
以下の記事では、大分市でおすすめ業者をご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてください。
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この記事を読んで分かること
45Lのゴミ袋に入らないものや、一度に多量に出たゴミは「大型ゴミ・一時的多量ゴミ」として処分する必要があります。
主に以下のゴミが該当します。
以下は、行政の有料収集や処理施設への持ち込みができません。販売店や専門の処理業者に依頼しましょう。
リサイクル対象品 |
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販売店などで引き取ってもらうもの |
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家庭ゴミとして処分するもの | 古紙や布類など |
ここからは、大分市の粗大ゴミの処分方法を詳しく解説します。最後まで読んで、正しい処理方法を把握しましょう。
有料収集とは、大分市の職員が自宅に行き、粗大ゴミを回収する方法です。以下の手順で粗大ゴミを収集してもらいます。
なお、有料収集は利用希望者が多いため、早めに連絡することをおすすめします。希望日の3週間前には電話しておきましょう。収集可能日は平日と祝日です。
1.住所索引簿で、担当事業所を確認する
地域によって担当する事業所は異なります。必ずお住まいの地域の担当事業所に連絡しましょう。
2.担当事業所に粗大ゴミの品目・大きさ・数量・希望日時を伝える
各担当事業所の電話番号は以下の通りです。
西部清掃事業所 | 097-541-5473 |
---|---|
東部清掃事業所 | 097-523-0322 |
佐賀関支所 | 097-575-1122 |
3.立ち会い・費用の支払いを行う
収集日当日になったら職員が自宅に向かいます。なお、粗大ゴミは指定のゴミ袋に入れる必要はありません。
粗大ゴミは、自分で処理場へ持ち込み、処分することもできます。事前の申し込みは不要です。処理場は以下の3箇所があります。
施設名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
佐野清掃センター | 大分県大分市佐野3400番地の10 | 097-593-4047 |
福宗環境センター | 大分県大分市福宗618番地 | 097-588-0113 |
鬼崎埋立場 | 大分県大分市鬼崎647番地 | – |
処理場の受け入れ可能日時は月曜日〜土曜日、時間は8:30〜12:00、13:00〜16:30です。
粗大ゴミは行政ではなく、民間企業に依頼して処分することもできます。粗大ゴミを簡単に早く処分するには、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
行政に有料収集してもらう場合、すぐに予約が取れないこともあり、処分に時間がかかります。また、処理場に持ち込む場合、サイズが大きいと、自力で自宅から持ち出せないこともあるでしょう。
大分市の不用品回収相談所なら、市町村の許可を得た業者をご紹介します。無理な営業はいたしませんので、ぜひお気軽にご相談ください。
大分市で粗大ゴミを処分するのにかかる料金は以下の通りです。
有料収集 | 1,960円からです。処分する粗大ゴミの量によって異なります。 |
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処理施設への持ち込み | 350kgまで10kgごとに、35円が加算されます。ただし、350kgを超える場合は10kgごとに100円が適用されます。 |
不用品回収業者に依頼 | 各業者によって異なります。 |
ゴミとして処分する以外にも、さまざまな方法で不用品を片付けられます。場合によっては収益になることもあるので、以下の方法も検討してみるといいでしょう。
フリマサイトには、冷蔵庫や洗濯機などの中古家電も多く出品されています。スマホアプリで簡単に出品できるため、手軽に処分できます。
ただし、配送料が高額になったり、買い手が付かなかったりする場合があるため、出品する際は注意が必要です。
粗大ゴミの処分には、掲示板で不用品を引き取ってくれる人を募集する方法もあります。当事者同士で自由に取引方法を決めることができ、自宅近くまで取りに来てもらうことも可能です。
不用品がある程度綺麗な状態であれば、リサイクルショップで買い取ってもらうといいでしょう。リサイクルショップの中には、出張買取に対応しているところもあります。
ただし、すべての不用品を買い取ってもらえるわけではありません。傷ついた家具や、製造から時間が経過した家電製品は、買い取ってもらえない場合があります。
ここからは、大分市の粗大ゴミ以外のゴミの分別方法について見ていきます。「粗大ゴミだと思っていたけれど、実は別の方法で処分しなければいけないものだった」という場合もあるので、しっかり確認しましょう。
大分市では、主に以下が燃やせるゴミに該当します。
燃やせるゴミは指定有料ゴミ袋に入れて、処分してください。なお、木くずは長さ50cm以内、太さ5cm以内に小さくカットしてから出しましょう。
大分市では、主に以下が燃やせないゴミに該当します。
燃やせないゴミは指定有料ゴミ袋に入れてから、処分してください。
家電製品は、炊飯器やアイロン、トースター、掃除機などが該当します。指定有料ゴミ袋に入らない場合は、不要品の一部をゴミ袋に入れて、袋が飛ばないようにガムテープで止めれば問題ありません。
大分市では、主に以下がプラスチック製容器包装(資源プラ)に該当します。
資源プラは45L以内の透明もしくは半透明の袋で出します。
また、きれいに汚れを水で流し、乾かした状態で出しましょう。なお、汚れが落ちない場合は「燃やせるゴミ」に出してください。
大分市では、主に以下が「新聞類・その他紙類・布類(古紙・布類)」に該当します。
古紙・布類は、45L以内の透明もしくは半透明の袋で出しましょう。
晴れていれば、紙類は紐で縛ったり、紙袋に入れたりして出すことができます。なお、鶴崎・萩原地区では、古紙・布類は収集していません。鶴崎・萩原地区では自治会が回収しているため注意しましょう。
また、古紙・布類に、他のゴミがついている場合は取り外してから処分してください。ノートについたホチキスは「燃やせないゴミ」、封筒の窓部分のフィルムは「燃やせるゴミ」として捨てます。
大分市では、主に以下が「スプレー缶・蛍光管など」に該当します。
スプレー缶・蛍光管などは、45L以内の透明もしくは半透明の袋で出しましょう。
割れやすいものは、空き箱や紙などに包んで出します。また「スプレー缶類」「ライター類」「蛍光管・電球・水銀使用計測器」「乾電池・ボタン電池」と分けて、同じ日に出しましょう。
大分市の缶・びんに該当するゴミの例は以下の通りです。
缶・びんは、45L以内の透明もしくは半透明の袋で出しましょう。
なお、缶・びんは食品が入っていたものが対象です。化粧品や薬などの容器は、燃やせないゴミとして処分しましょう。
ペットボトルは、45L以内の透明もしくは半透明の袋で出しましょう。ジュースやお茶などの清涼飲料、酒類、調味料などの容器でペットボトルのマークがついたものが対象です。
ペットボトルのラベルを剥がして中を水で洗った後、水気を切ってボトルを潰して、ゴミに出しましょう。なお、フタやラベルは「プラスチック製容器包装(資源プラ)」として処分します。
この記事では、大分市の粗大ゴミの処分方法について、詳しく解説しました。粗大ゴミを処分する方法には、行政の有料収集や処理場への持ち込み、不用品回収業者への依頼の3つがあります。それぞれの特徴をよく理解し、自分に合った処分方法を選択しましょう。
「すぐにでも粗大ゴミを処分したい」「サイズが大きいから誰かに処分を依頼したい」という方は、大分市の不用品回収相談所にご相談ください。
不用品回収相談所では、一般廃棄物収集運搬業許可を取得した業者をご紹介しています。見積もりは無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。