「使わなくなった大型家電を処分したい」
「そもそも粗大ゴミの捨て方はどんな方法がある?」
とお悩みではありませんか?宝塚市で粗大ゴミを処分する方法には、以下の3種類があります。
ゴミの量や都合によって使い分けることで、邪魔なゴミを効率よく手放せます。
本記事では、宝塚市で粗大ゴミを処分する具体的な方法について、手順や料金体系などをまとめました。また粗大ゴミ以外の一般的なゴミの分別方法も解説しているので、宝塚市に来たばかりで勝手が分からないなどの事情を抱えた方はぜひ参考にしてください。
この記事を読んで分かること
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また、不用品を今すぐ処分したい方は、「宝塚市の不用品回収相談所」までお気軽にお問い合わせください。宝塚市に対応できる業者の中から、信頼のおけるところを紹介します。見積もりは無料となっておりますので、いつでもご相談ください。
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宝塚市では、粗大ゴミの定義を「3辺いずれかが30cmを超えるもの、または5kg以上のもの」としています。5kgはともかく、30cmというのはほかの地域と比べるとやや制限が厳しいかもしれません。
主に以下の品目が、大型ゴミに該当します。
料金は品目によって異なり、300円から2,700円まで幅広く制定されています。また、家電リサイクル法の対象となるゴミなどは収集してもらえないため、個別に回収業者などを利用しなければいけません。
宝塚市では、以下の条件に該当するものは粗大ゴミとして出せません。
条件 | 具体的な品目 |
---|---|
家電リサイクル法の対象となるもの | エアコン、TV、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機など |
有害物質を含む製品 | 鉛のバッテリー、電子基板のハンダ、塩化ビニール製のケーブル被覆、小型家電の液晶、ボタン電池、水銀体温計など |
これらの除外品目を処分したい場合には、リサイクル店に持ち込むか、特定の回収地点に連絡をするなどして回収してもらう必要があります。
参考:家電リサイクル法対象品目【市では、収集・処理をしていません】(宝塚市) / 有害物質(鉛・水銀等)を含む製品の分別にご協力ください(宝塚市)
宝塚市における粗大ゴミの処分方法には、以下の3つがあります。
それぞれメリットが異なるので、状況に応じて使い分けるのがよいでしょう。
戸別収集で粗大ゴミを処理してもらうには、必ず事前予約が必要です。予約をする方法としては、電話とインターネットの2種類があります。
それぞれの詳細情報を以下で表にまとめました。
インターネット申し込み | 宝塚市粗大ごみインターネット受付
メンテナンス期間を除き、24時間365日受付可能 |
---|---|
電話申し込み | 電話番号:0797-87-3363
受付時間:年中無休、9~17時 ※前日の12時までに予約する必要あり |
予約が済んだら、指定された金額分の粗大ゴミ処理券を購入し、記名欄に氏名を書いたうえで粗大ゴミに貼り付けます。当日は朝の8時までに回収場所に出しておきましょう。
粗大ゴミの持ち込み処分をする場合には、前日までに予約受付センターへ連絡をする必要があります。予約数には限りがあるため、早めの予約がおすすめです。
電話番号 | 0797-87-3363 |
---|---|
電話受付時間 | 午前9時~午後5時
年中無休(年末年始を除く) |
料金 | 10kgにつき90円(一般家庭の場合)
支払いは現金のみ |
持ち込み日時 | 月曜日から金曜日、第3土曜日
午前8~11時、午後0時~3時15分 |
除外品目 | 通常の収集と同じ |
宝塚市の行政サービスの条件から外れてしまう粗大ゴミを早めに処分したい場合には、不用品回収業者を利用しましょう。ゴミが大量に出たときや、引っ越しの際には特に役立ちます。
業者に直接連絡をして見積もりをとり、先方から提示された料金に納得がいけば契約成立となります。処理券などを用意する必要はなく、即座に回収してもらえます。
ただし注意点として、一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかチェックすることが挙げられます。無許可の業者を利用すると、あとで法外な料金を請求されるといったトラブルに見舞われるおそれがあるため、正規の業者のみを利用しましょう。
「宝塚市の不用品回収相談所」では、市の許可を得た業者をご紹介します。無理な営業はいたしませんので、ぜひお気軽にご相談ください。
宝塚市の行政サービスが粗大ゴミを回収する際には、一定の料金がかかります。
まず戸別収集する場合ですが、300円から2,700円まで品目ごとに設定されています。ほかの地域と比べると幅広い設定かもしれません。
具体的な料金は粗大ゴミ品目別収集料金表を参照していただくとして、ここでは代表的な品目についていくつかピックアップし紹介します。
品目 | 料金 |
---|---|
押し入れたんす | 600円 |
オーディオラック | 600円 |
折りたたみ式の会議テーブル | 1,200円 |
回転椅子 | 300円 |
カウンター | 900円 |
飾り棚 | 1,500円 |
食器棚 | 1,500~2,700円 |
ソファー | 600~1,200円 |
電動ベッド | 2,700円 |
リビングボード | 2,400円 |
持ち込みの場合は、10kg当たり90円となっています。
不用品回収業者を利用する場合には、業者ごとに料金体系が異なりますので、それぞれの業者に問い合わせてください。
戸別収集 | 1点300~2,700円 |
---|---|
持ち込み処分 | 10kgあたり90円 |
不用品回収業者に依頼 | 各業者によって異なります。 |
不用品回収業者では、各業者で料金の算出方法が異なるので比較したうえで選択しましょう。なるべく料金を抑えて、不用品回収を依頼したいと考えている方は、無料見積もりを行っている不用品回収相談所にお問い合わせください。粗大ゴミ回収業者に依頼した際の参考料金はこちらをご覧ください。
宝塚市の行政サービスに粗大ゴミの処分を頼むと料金がかかります。しかし事情によりどうしても無料で済ませたい場合には、以下のような方法が考えられます。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、その時々の都合に応じて使い分けることが大切です。順番に解説します。
粗大ゴミとして処分したい家電や家具の状態がよい場合は、リサイクルショップなどで買い取ってもらえます。あるいは地域のフリマアプリやSNSなどを活用するのもよいでしょう。
宝塚市では、リユースサービスである「ジモティー」や「おいくら」の利用を推奨しています。
粗大ゴミの処理が難しいのは、大型だからです。したがって解体して小さくすれば粗大ゴミではなくなり、通常のゴミと同じように回収してもらえるようになります。少し乱暴な方法に聞こえますが、ルール上は問題ありません。
ただし解体するには手間がかかり、特別な道具が必要になることもあるため、基本的には推奨しません。特別な事情がある場合に試してみましょう。
粗大ゴミ以外のゴミ、すなわち通常のゴミは、宝塚市において以下のように分類されています。
いずれのゴミについても、透明もしくは半透明の袋に入れて、収集日の午前8時までに出さなければいけません。時間に遅れたり、黒いゴミ袋に入れて出したりした場合には回収してもらえない可能性があるため注意しましょう。
以下でそれぞれのゴミの具体例について紹介します。
参考:ごみの出し方(宝塚市)
燃やすゴミとは、以下のようなものです。
木くずは50cm以内に切って、紐でくくって出してください。
プラスチック類とは、以下のようなものです。
発泡スチロールは30cm以下にして出してください。また汚れたものは洗ってから出す必要があります。
缶、ビンとは、以下のようなものです。
クッキーや味付け海苔などの缶は、小型不燃ゴミに出してください。またスプレー缶などは、必ず中身を使い切ってから出しましょう。
紙、布とは、具体的には以下のようなものです。
片手で持てる程度の量を紐で縛って出してください。雨が降っているときは、なるべく次の収集日に出すように配慮しましょう。
ペットボトルのゴミとは、具体的には以下のようなものです。
ペットボトルはキャップとラベルを外し、ボトルの中身をきちんと水で洗ってください。大きなボトルは足でつぶして省スペース化に配慮しましょう。
小型不燃ゴミとは、以下のようなものです。
一辺が30cmを超えると粗大ゴミになることに注意してください。また、刃物や先のとがったものについては、厚紙などに包むなど安全な工夫をしたうえで「キケン」のように書いておきましょう。
宝塚市における、粗大ゴミの処分方法について一通りの解説をしました。粗大ゴミの処分方法としては「戸別収集」「処理場への持ち込み」「不用品回収業者への依頼」の3種類があり、都合によって使い分けるのがおすすめです。
「自分で分別するのが面倒」「まとめて処分したい」という方は、「宝塚市の不用品回収相談所」にご相談ください。行政では回収してくれない大量のゴミやリサイクル対象外の家電品にも対応しており、即日回収や運び出し代行などのメリットも受けられます。
不用品回収相談所は、宝塚市で運営している許可を得た信頼できる業者のみを紹介します。ぜひお気軽にお問い合わせください。