「十日町市では大型のゴミをどうやって処分すればいい?」
「料金はいくらかかるの?」
とお悩みではありませんか?十日町市では、大型ゴミの処分方法として持ち込み処分や許可業者への依頼など、いくつかの選択肢があります。しかし、処分できないものもあるなど、注意が必要な点もあります。
本記事では、十日町市で大型ゴミを処分する方法や料金について解説します。また、無料で処分できる方法やゴミの分別方法などもお伝えするので、ぜひご覧ください。
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この記事を読んで分かること
今すぐ十日町市で不用品回収を依頼したい場合は「十日町市の不用品回収相談所」にお問い合わせください。十日町市では処分できないものも回収可能な信頼性の高い業者を紹介します。見積もりは無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。
十日町市では、「粗大ゴミ」という分別区分はなく、「燃やすゴミ/埋立てゴミ/紙類/ペットボトル/プラスチック類/ガラスびん/金属類」の7分類で運用されています。指定袋に入らない大きなものでも、一定のサイズ内であれば各分別区分のルールに従って処理できます。
指定袋に入らない場合の目安
主な大型品目の例
十日町市では、以下のような品目は市で収集・処分できないものに指定されています。
家電リサイクル法の対象機器 | テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫(全サイズ)、洗濯機・衣類乾燥機 |
---|---|
大型・特殊品目 | ピアノ・電子オルガン、長さ200cm・幅90cmを超える家具、業務用機器 |
危険・有害物質 | 農薬・劇薬、消火器、プロパンガスボンベ、バッテリー |
引火性物質 | 灯油・ガソリン・エンジンオイル、ペンキ・シンナー |
建築・土木関連 | コンクリートブロック、瓦、土・砂、建築資材 |
これらの品目は市の通常処理に出せないため、購入先への相談、メーカー等による回収、専門処理業者への依頼など、それぞれ適切な方法で処分するようにしましょう。
参考:家電4品目・パソコンの廃棄(リサイクル)の方法(十日町市)
十日町市では、持ち込み処分と許可業者への依頼の2つの方法で大型ゴミを処分できます。状況にあった処分方法を選んでください。
十日町市では自己搬入による持ち込み処分を実施しています。
持ち込み先 | 十日町市エコクリーンセンター |
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住所 | 十日町市高田町六丁目915番地2 |
受付時間 | 月~土曜日 8時45分から17時まで (日曜日・祝日・年末年始は休み) |
料金 | 重量50kgまで450円、50kg超は10kgごとに90円追加 |
手続きの流れ
土曜日も受付しているため、お仕事で平日が忙しい方にも便利です。燃やすゴミと埋立てゴミを受け付けており、紙類やペットボトルなどの資源物は同敷地内の資源物回収センターで無料回収しています。
自力で搬出できない大型家具や重いものは、市が許可した一般廃棄物収集運搬業者に依頼する方法があります。
十日町市では、粗大ゴミの戸別収集は行っていないので、戸別回収を希望する場合は不用品回収業者を利用してください。料金は業者ごとに異なるため、複数社から見積もりを取ることをおすすめします。
「時間がなくて大型ゴミを出せない」「自分では運び出せない重いものがある」という方は、「十日町市の不用品回収相談所」にお問い合わせください。適切な許可を受けた業者をご紹介します。無理な営業はいたしませんので、ぜひお気軽にご相談ください。
十日町市では、持ち込み処分の場合、重量に応じた料金が設定されています。
重量 | 料金 |
---|---|
50kgまで | 450円 |
50kg超 | 10kgごとに90円追加 |
家庭系ゴミとして処理されるため、比較的安価な料金設定となっています。許可業者に依頼する場合の料金は業者ごとに異なり、運搬費や作業費が別途かかります。
持ち込み処分の場合は、エコクリーンセンターの受付でお支払いいただきます(支払い方法は市サイト未掲載のため、詳細は施設へ事前確認を推奨)。計量後に料金が確定するため、事前の料金計算は困難ですが、一般的な家庭用品であれば数百円程度で処分できることが多いです。
市の処分サービスでは有料となりますが、処分方法を工夫すると無料で処分できる可能性があります。ここでは、十日町市で大型ゴミを無料で処分する方法を解説します。
まだ使える家具・家電などは、捨ててしまう前に再利用(リユース)することで処分費をかけずに済む場合があります。リサイクルショップに持ち込んだり、フリーマーケットやインターネットのフリマアプリなどで必要な人に譲渡・販売したりすることで、無料もしくは収入を得て処分することも可能です。
特にまだ新しい家具や使用頻度の少ない家電は、思わぬ高値がつく可能性があります。処分前に一度査定を受けてみることをおすすめします。ただし、動作しない家電や破損した家具は無理に売らず、適切にリサイクルしましょう。
大型品であっても、解体して指定袋に入る大きさ(長さ120cm・直径50cm・重さ30kg以下)にすれば通常のゴミとしてクリーンステーションへ出せます。木製家具や布団などは比較的解体しやすく、分別して出すことで処分費用を抑えられます。
ただし、解体が困難な場合や重さが30kgを超える場合はエコクリーンセンターへ搬入する必要があります。また、安全対策を怠ると事故につながる危険性があるため、無理な解体は避けましょう。
十日町市では7分類の分別ルールが設けられています。主な分別区分は以下の通りです。
可燃性の一般廃棄物が対象で、指定袋に入れてクリーンステーション(ゴミ集積所)に出します。主な例は以下の通りです。
収集方法:クリーンステーション(指定袋使用)
収集頻度:地区のゴミカレンダーにより異なる
指定袋に入らない場合でも、長さ120cm以下・直径50cm以下・重さ30kg以下なら、袋を貼り付けて出せます。
陶器、ガラス、金属とプラスチックの複合品など、燃やせないものが対象です。主な例は以下の通りです。
携帯電話・PC・タブレット等は小型家電の無料回収へ。埋立てに出す前にまず無料回収をご利用ください。
収集方法:指定袋使用
収集頻度:地区のゴミカレンダーにより異なる
新聞・雑誌・段ボール・紙パックが対象で、種類ごとに分別して出します。主な例は以下の通りです。
収集方法:種類ごとにひもで十字に縛ってクリーンステーションへ
収集頻度:地区のゴミカレンダーにより異なる
紙パックは洗って開き、乾燥させてから出してください。アルミ加工や汚れがあるものは燃やすゴミとして処理します。
「PET」識別マークの付いたボトルが対象です。飲料・一部調味料が中心となります。主な例は以下の通りです。
収集方法:キャップとラベルを外し、すすいでつぶして専用回収カゴへ
収集頻度:地区のゴミカレンダーにより異なる
キャップとラベルはプラスチック類として別に出してください。中に汚れが残らないよう軽く洗ってから出します。
容器包装プラスチックとプラスチック製品が対象です。主な例は以下の通りです。
収集方法:資源物として収集カゴに出す
収集頻度:地区のゴミカレンダーにより異なる
汚れが落ちないものは燃やすゴミに出してください。ステーションに出せるサイズ上限(120cm/直径50cm)があります。
食料品や飲料が入っていたガラス瓶が対象で、色別に分別します。主な例は以下の通りです。
収集方法:色別(無色・茶色・その他)に分けて回収カゴへ
収集頻度:地区のゴミカレンダーにより異なる
瓶の中を軽く洗ってから出してください。金属キャップは金属類、プラスチックキャップはプラスチック類へ分別します。
アルミ缶、スチール缶、金属製調理器具などが対象です。主な例は以下の通りです。
収集方法:資源物として回収カゴに出す
収集頻度:地区のゴミカレンダーにより異なる
自転車は長さ制限の除外対象で、収集かごに入らない場合は「不要」「処分」「ゴミ」等の表示をして出します。
本記事では、十日町市の大型ゴミの処分方法を解説しました。十日町市における大型ゴミの処分方法は、エコクリーンセンターへの持ち込み処分や許可業者への依頼があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットから考えて、納得のいく処分方法を選んでください。
「手間をかけずに処分したい」「重い家具をまとめて捨てたい」「時間がないので急いで処分したい」という方は、「十日町市の不用品回収相談所」にお問い合わせください。
自治体の許可を得た不用品回収業者をピックアップし、それぞれの見積もり比較することによって、悪質業者による被害のリスクも回避できます。不用品回収相談所では、一般廃棄物収集運搬業許可を取得した業者をご紹介しています。見積もりは無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。