「オフィスや店舗、工場から出たゴミはどう処分すればいい?」
「法人から出たゴミの処分にかかる費用が知りたい!」
このようにお悩みではありませんか。
法人から出るゴミは、一般家庭から出るゴミと処分方法が異なる部分があります。誤った処分方法でゴミを捨ててしまうと、法令違反となり禁固刑か罰金が課されます。
本記事では、法人から出るゴミの処分方法を詳しく解説します。不用品回収業者に依頼した場合の費用相場や、失敗しない業者の選び方もまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読んで分かること
また、今すぐ安全で信頼性の高い不用品回収業者に依頼したい方は不用品回収相談所がおすすめです。
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はじめに、法人の粗大ゴミ・不用品回収を紹介します。今回紹介するポイントは以下の3つです。
法人から出たゴミの処分方法も含めて順に解説していくので、参考にしてください。
法人の店舗から出るゴミには、「一般廃棄物」と「産業廃棄物」の2つがあります。会社や店舗から出るゴミはすべて産業廃棄物と思われがちですが、ゴミの種類によっては一般廃棄物に分類されることもあります。
また、産業廃棄物にも事業活動によって発生するゴミと廃棄物処理法に基づいて処分が義務付けられている20種類のゴミの2つのタイプが存在します。
なお、産業廃棄物を一般廃棄物として処理することは違法です。違反すると5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金が科される可能性があります。
知らずに不法投棄を行った場合でも罰せられてしまう可能性があるため、特に自分で処分する場合、法人の不用品回収は慎重に進めなければいけません。
法人の不用品は、自治体で回収してもらうことが可能です。事業系ゴミの中でも一般廃棄物は、クリーンセンターへの持ち込みで処分してもらえます。
しかし、廃プラスチックやガラス片などの一部の産業廃棄物は基本的に自治体では回収してもらえません。ただし、自治体によっては産業廃棄物を一般廃棄物と見なして同時に処分する「あわせ産廃」を例外的に認めることがあります。
基本的に産業廃棄物は業者に処分してもらう必要がありますが、まずは自治体に問い合わせてみるとよいでしょう。
自治体ではすべての粗大ゴミは回収してもらえません。特に、以下3つのゴミはすべての自治体で回収できません。
家電リサイクル法対象の家電 | テレビ・エアコン・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機 |
---|---|
資源有効利用促進法対象の不用品 | パソコンなど |
産業廃棄物処理法で定める不用品(産業廃棄物) | 金属製デスク・事業活動で出たゴミ |
回収できないゴミや数を出してしまうと自治体に迷惑がかかったり回収してもらえなかったりするため、ルールは必ず守りましょう。
次に、法人で不用品回収が必要なケースを6つ紹介します。
それぞれのケースについて紹介するので、参考にしてください。
オフィス移転や店舗の引越しでは不用品回収が欠かせません。新しい場所に移るにあたって必要のない家具や備品、文書などを整理し、適切に処分する必要があります。
不用品は店舗を閉める時やオフィスを移転する時に発生しやすく、家具や陳列棚などの大きなものがたくさん出てしまうことが多いため、問題となります。また、不用品をオフィスや倉庫に放置しておくと、日々の業務に支障をきたす可能性もあるでしょう。
移転先のスペースを有効に活用するためにも、不用品回収は重要です。
工場や倉庫の閉鎖や移設にともない、不用品回収が必要になることもあります。古くなった機械や設備、在庫品などを効果的に処分することで費用とスペースを節約できます。
また、工場からは産業廃棄物が出やすいため、処理が難しい場合も少なくありません。
社員寮や介護施設など、生活・介護施設にも定期的な不用品回収が必要です。住居スペースのリニューアルや入居者の変更にともない、家具や家電、衣類などを処分する必要があります。
特に介護施設では、遺品整理をしなければいけない場合もあり、素人では困難を極めます。
快適な生活空間の維持や新たな入居者の受け入れをスムーズにするためにも、適切な不用品回収が欠かせません。
法人店舗では、機密文書の処分にも不用品回収が必要です。顧客情報や会計など、機密性の高い文書は適切に処理する必要があります。
万が一、普通ゴミとして出してしまうと情報漏洩の危険性もあるため、セキュリティ面も考慮した処分方法が求められます。
開店やリニューアル後も不用品回収が必要です。法人の開店やリニューアルの際には祝花を贈られることが多いですが、その後の処分に困ることも少なくありません。枯れてしまった植物を置きっぱなしにすると見栄えが悪くなったり虫が寄ってきたりしてしまいます。
また、植物だけでなく、もちろん土や鉢なども処分する必要がありますが、処分方法はそれぞれ異なります。サイズが大きく重量もあるため、個人での処分は困難でしょう。
ゴミ収集時間以外に突然多量のゴミが出た場合も、不用品回収が必要です。
いきなり多量のゴミが出てしまうと個人での処分が間に合わず、見栄えが悪くなったり場所を取ってしまったりします。
法人にとって、ゴミの処理は日常の重要な業務です。迅速かつ適切な処分を行うことで、環境の保全にも貢献できるでしょう。
次に、法人の不用品回収を不用品回収業者に依頼すべき理由を5つ紹介します。
それぞれの理由について詳しく解説します。
不用品回収業者に依頼すれば、事業ゴミを最短で処分できます。
法人の不用品処分は解体や運搬などの手間がかかります。しかし、不用品回収業者に依頼すれば、専門知識と経験を持ったスタッフが迅速かつ効率的に処分してくれます。
また、業者の中には24時間受付かつ即日で対応してくれるところもあるため、すぐに不用品を回収してほしい方やオフィスの退去日が迫っている方などにもおすすめです。
不用品回収業者に依頼すれば、自分で不用品を解体・運搬する必要がありません。
不用品の解体や運搬には特殊な技術や力が必要な作業です。しかし、不用品回収業者に依頼すれば、専門のスタッフがこれらの作業を代行してくれます。特に不用品から出る事業ゴミは大型のデスクや備品棚、重量のあるものなどが多いうえに、量も多くなる傾向があります。
これらを個人で処分すると大きな労力が必要となり業務に支障が出てしまいますが、不用品回収業者に依頼すれば分別から運搬まですべて行ってくれるでしょう。
不用品回収業者に依頼すれば、あらゆる不用品を回収してもらえます。
法人から出る不用品には、一般廃棄物、産業廃棄物、リサイクル家電など多岐にわたるため、分別するだけでも時間がかかります。さらに、間違った方法で処分すると不法投棄となり罰せられる可能性もあります。
しかし、不用品回収業者に依頼すれば自分で分別する必要がなく、すべて一括で回収してくれます。
また、不用品回収業者であれば消火器や金属製デスク、エアコンなど自分で処分するのが難しいゴミも回収してもらえるため、手間や時間をかけずに片付けられるでしょう。
不用品回収業者に依頼すれば、情報漏洩の対策がしっかりしています。
特に法人は、機密情報を含む不用品を処分する際には情報漏洩のリスクを避けなければなりません。
不用品回収業者は、情報漏洩対策に力を入れています。データの完全消去や溶液処理の徹底などを行ってくれるため、機密文書の処分にも向いています。
不用品回収業者に依頼すれば、不用品回収後の清掃・片付けも依頼できます。
多くの不用品回収業者は片付けや清掃も行っているため、同時に依頼することが可能です。また、業者は飲食店の水回りなどの特殊清掃にも対応しており、店舗が入居時のようにきれいになるでしょう。
また、テナントが賃貸の場合は敷金の返金額が大幅に増える可能性もあり、結果的にお得になることもあります。
不用品の回収以外にも依頼したい作業があれば、相談してみましょう。
次に、法人が不用品回収を依頼した場合の費用相場を紹介します。法人の不用品は、基本的に無料回収はできません。
ここでは、以下2つの回収方法に分けて紹介します。
それぞれの費用について、順に解説していきます。
はじめに、オフィス家具などの単品回収を依頼した際の費用相場を紹介します。
回収品目ごとの費用は以下の通りです。
品目 | 回収費用 |
---|---|
イス(一脚) | 1,000円~7,000円 |
棚類 | 1,000円~7,000円 |
机(事務机・テーブルなど) | 3,000円~8,000円 |
パソコンモニター | 3,000円~10,000円 |
プリンター | 4,000円~5,000円 |
ロッカー | 2,000円~5,000円 |
ただし、回収費用は業者によって異なるため、あくまで目安としてください。
次に、トラック載せ放題の費用相場を紹介します。トラック載せ放題プランはトラックの大きさによって異なります。
トラックの種類 | 回収費用 |
---|---|
軽トラック | 10,000円~30,000円 |
2tトラック | 50,000円~ |
4tトラック | 80,000円~ |
載せ放題プランは、定額で載せられるだけゴミを回収してもらえるプランです。ゴミの量が多ければ多いほど一品あたりの回収費用は安くなり、お得になります。
作業に必要な人数やオフィスの階層などによっても費用は変動する可能性があるため、まずは不用品回収業者に見積もりを依頼するのがおすすめです。
最後に、法人の不用品回収を依頼する不用品回収業者の選び方を4つ紹介します。
それぞれの選び方について詳しく解説します。
不用品回収業者の選び方として、マニフェストの発行や法令順守を徹底しているかどうかが挙げられます。マニフェストは、処理委託した産業廃棄物が契約内容どおりに適正処理されたかを確認するための管理伝票です。また。法令遵守とは、不用品の処分に関する法律や規則を守ることを指します。
マニフェストの発行や法令遵守が徹底されている業者は、信頼性が高く、適切な不用品の処分を行ってくれることが期待できます。
不用品回収業者の選び方として、料金体系がわかりやすいかどうかが挙げられます。不用品回収にはさまざまな料金がかかる場合がありますが、わかりにくい料金体系だと想定外の追加料金が発生したりもともとの予算を超えてしまったりすることもあります。
料金体系が明確でわかりやすい業者を選ぶことで、予算の管理がしやすくなるでしょう。
なお、回収費用が安過ぎる業者には注意が必要です。他の業者よりも安い金額で目を惹き、実際の請求では高額な費用を請求してくるトラブル事例が後を絶ちません。
複数の業者で見積もりを取り、比較検討すれば適正な費用相場がわかるでしょう。
不用品回収業者が適切な許可を取得しているかどうかも確認しておくべきです。許可を取得している業者は、環境への負荷を最小限に抑えながら適切に不用品を処分してくれます。
法人から出るゴミの回収に必要な許可は以下の2つです。
許可を得ずにゴミの収集・運搬事業を営んでいる業者はすべて違法業者です。
許可を得ている業者は自治体のホームページですべて掲載されているため、確認してみるのがおすすめです。
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不用品回収業者の選び方として、情報漏洩対策をしているかどうかが挙げられます。
法人の不用品には、機密情報が含まれることがあります。不用品回収業者が情報漏洩対策を徹底している場合、機密情報が漏れるリスクを最小限に抑えられるでしょう。
法人から出るゴミには、「一般廃棄物」と「産業廃棄物」の2つがあり、それぞれ適切な方法で処分しなければいけません。違反すると5年以下の懲役または1000万円以下の罰金が科される可能性があります。
なお、知らずに不法投棄を行った場合でも罰せられてしまう可能性があるため、法人の不用品回収は慎重に進めましょう。
しかし、業務が忙しくゴミの分別や運搬に時間をかけられない方もおられるでしょう。
そのような方におすすめなのが、「不用品回収相談所」です。
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