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さいたま市の産業廃棄物処理業者おすすめ11選!プロが選び方も解説

さいたま市の産業廃棄物処理業者おすすめ11選!プロが選び方も解説
著者 坂本 貴志

「産業廃棄物の処理をさいたま市の業者にお願いしたいけれど、どこが良いか分からない……」
「初めてだから安心できるところに依頼したい」 

このように、さいたま市の業者に産業廃棄物の処理を依頼したいと思っている方も多いでしょう。 

ただ、これまでに依頼の経験がない方にとっては、数ある業者の中から適切な業者を自力で探すのは悩ましいことですよね。 

そこで本記事では、さいたま市の産業廃棄物処理業を選ぶ時のポイントも説明していきます。 

詳しくは後述しますが、さいたま市の場合は以下6つのポイントを踏まえて選ぶことが重要です。 

  • 必要な産業廃棄物の許可を有しているか
  • 優良産廃処理業者か
  • 実績が明らかか
  • 処理フローが適切か
  • 料金は適正か
  • 電子マニフェストシステムに加入しているか

上記を意識すれば、ご自身にとって最適かつ安心して任せられる業者に依頼できますよ。 

さらに、プロが厳選したさいたま市の産業廃棄物処理業者11社もご紹介しています。ご参考いただければ、業者を一から探す必要はありません。 

さいたま市での産業廃棄物処理業者選びに困っている方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。 

この記事を読んで分かること

  • さいたま市の産業廃棄物処理業者を選ぶときに見るべきポイント6つ
  • さいたま市で安心して依頼できる産業廃棄物処理業者
  • さいたま市の産業廃棄物処理業者への委託時の注意点3つ

【<前提知識>産業廃棄物の捨て方】 

産業廃棄物の処理方法は、品目によって変わります。 

産業廃棄物を適正に処理する業者に依頼するためにも、排出する側でも産業廃棄物の捨て方は必ず理解しておきましょう。 

以下が、産業廃棄物の捨て方です。 

  • 産業廃棄物を正しく分別・保管する
    さいたま市の公式サイトに掲載されている産業廃棄物処理関連の資料を参考に、排出された廃棄物を正しく分別・保管しましょう。

産業廃棄物の処理の実務」が、市が提示している産業廃棄物処理関連の資料ですので一読をおすすめします。 

  • 状況に応じて「収集運搬業者」や「処分業者」に処理を委託する
    状況に応じて依頼する業者を選びましょう。

たとえば「産業廃棄物専用の処理施設まで運んでもらいたい」というのであれば、その産業廃棄物に対応する収集運搬業者を探します。
「産業廃棄物の中間処理を委託したい」という場合は、処分業者を選んでください。 

なお、産業廃棄物を処分業者に持ち込む場合は、以下に注意しましょう。 

  • 排出事業者には運搬に関する条件を守ることが求められる
  • 処分業者が持ち込みを受け入れているかを確認する必要がある
事前下見・お見積り(無料) 事前下見・お見積り(無料)

電話で無料お見積り 050-1780-0431 電話で無料お見積り 050-1780-0431 メールで無料お見積り メールで無料お見積り

さいたま市でおすすめの産業廃棄物処理業者をみる

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さいたま市の産業廃棄物処理業者を選ぶときに見るべきポイント6つ

さいたま市の産業廃棄物処理業者を選ぶときに見るべきポイント6つ

冒頭でもお伝えした通り、さいたま市の産業廃棄物処理業者を選ぶときは、以下6つのポイントを意識すべきです。 

  • 必要な産業廃棄物の許可を有しているか
  • 優良産廃処理業者か
  • 実績が明らかか
  • 処理フローが適切か
  • 料金は適正か
  • 電子マニフェストシステムに加入しているか

上記を踏まえれば、産業廃棄物を適正に処理する、安心して任せられる業者に依頼できます。 

順番に説明していきましょう。 

必要な産業廃棄物の許可を有しているか

はじめに、処理業者が必要な産業廃棄物の許可を有しているかを確認しましょう。 

この確認を怠り、必要な許可を取っていない業者へ依頼してしまうと、廃棄物処理法第25条に違反したとして、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金を課せられてしまいます。 

このような事態を避けるために確認すべき許可は、以下の2つです。 

【確認すべき許可】 

  1. 産業廃棄物の業の許可
  2. 産業廃棄物の品目の許可

(1)産業廃棄物の業の許可

確認すべき許可の1つ目は、「産業廃棄物の業の許可」です。この許可は、以下4つを指します。 

【産業廃棄物の業の許可】

許可名 概要
産業廃棄物収集運搬業 産業廃棄物を収集・運搬する許可
産業廃棄物処分業 産業廃棄物の中間処理・最終処分を行う許可
特別管理産業廃棄物収集運搬業 特別管理産業廃棄物を収集・運搬する許可
特別管理産業廃棄物処分業 特別管理産業廃棄物の中間処理・最終処分を行う許可

処理したい産業廃棄物や委託する業務に合わせて、必要な業の許可を取得している業者を選びましょう。 

たとえば、産業廃棄物の石膏ボードの中間処理を委託したい場合は、「産業廃棄物処分業」の許可を業者が取っているかの確認が必要です。 

※本記事では、以下の業者を選定してご紹介しています。 

  • 一般的な産業廃棄物の収集運搬と中間処理も認められている「産業廃棄物処分業」の許可を取得している業者
  • 一般的な産業廃棄物の収集運搬を認められている「産業廃棄物収集運搬業」の許可を取得している業者

(2)産業廃棄物の品目の許可

確認すべき許可の2つ目は、「産業廃棄物の品目の許可」です。これは、業者が自治体から処理の許可を受けている産業廃棄物の品目を指します。 

産業廃棄物は、適正な処理のために以下20品目に分類されています。 

【産業廃棄物の品目一覧】

<あらゆる事業活動に伴うもの>

種類 具体例
(1)燃え殻
  • 石炭がら
  • 灰かす
  • 廃棄物焼却灰
  • 炉清掃掃出物 など
(2)汚泥
  • ビルピット汚泥(し尿を含むビルピット汚泥は一般廃棄物)
  • 活性汚泥(余剰汚泥)
  • 中和沈殿汚泥
  • 凝集沈殿汚泥 など
(3)廃油
  • 廃溶剤類等
  • グリス(潤滑油)
  • 切削油
  • 廃タールピッチ類 など
(4)廃酸
  • 無機廃酸(硫酸、塩酸など)
  • 有機廃酸(ギ酸、酢酸など)
  • アルコール発酵廃液
  • アミノ酸発酵廃液 など
(5)廃アルカリ
  • 洗びん用廃アルカリ
  • 石炭廃液
  • 廃灰汁
  • アルカリ性めっき廃液 など
(6)廃プラスチック類
  • 廃ポリウレタン
  • 廃スチロール(発泡スチロールを含む)
  • 廃ベークライト(プリント基盤など)
  • 廃農業用フィルム など
(7)ゴムくず
  • 切断くず
  • 裁断くず
  • ゴムくず
  • ゴム引布くず(廃タイヤは合成ゴムのため廃ブラスチック類)
  • エボナイトくず など
(8)金属くず
  • 鉄くず
  • 空缶
  • 古鉄・スクラップ
  • ブリキ など
(9)ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず
  • 廃空き瓶類
  • 板ガラスくず
  • カレットくず
  • レンガくず
  • 石膏ボード など
(10)鉱さい
  • 高炉
  • 平炉
  • 転炉
  • 電気炉からの残さい(スラグ)など
(11)がれき類
  • コンクリート破片
  • レンガ破片
  • ブロック破片
  • 石類 など
(12)ばいじん
  • 電気集じん機捕集ダスト
  • バグフィルター捕集ダスト
  • サイクロン捕集ダスト など

参考:さいたま市「産業廃棄物の種類」 

<排出する業種が限られているもの>

※掲載の業種以外から出される廃棄物は事業系一般廃棄物となる

種類 業種 具体例
(13)紙くず
  1. 建設業(工作物の新築、改築または除去に伴って生じたものに限る)
  2. パルプ、紙、紙加工品製造業
  3. 新聞業(新聞巻取紙を使用して印刷発行を行うものに限る)
  4. 出版業(印刷出版を行うものに限る)
  5. 製本業
  6. 印刷物加工業
  • 印刷くず
  • 製本くず
  • 裁断くず
  • 旧ノーカーボン紙 など
(14)木くず
  1. 建設業(工作物の新築、改築または除去に伴って生じたものに限る)
  2. 木材または木製品製造業
  3. パルプ製造業
  4. 輸入木材の卸売業
  5. 物品賃貸業
  6. 貨物の流通のために使用したパレット(パレットへの貨物の積付けのために使用したこん包用の木材を含む)に係るもの
建設業関係の建物、橋、電柱、工事現場、飯場小屋の廃木材(工事箇所から発生する伐採材や伐根を含む)など
(15)繊維くず
  1. 建設業(工作物の新築、改築または除去に伴って生じたものに限る)
  2. 繊維工業(衣服その他の繊維製品製造業を除く)
  • 木綿くず
  • 羊毛くず
  • 麻くず
  • 糸くず など
(16)動物性固形不要物
  1. と畜場(解体等の処理をした獣畜)
  2. 食鳥処理場(食鳥に係る固形状の不要物)
  • と畜場において処分した獣畜
  • 食鳥処理場において処理した食鳥
(17)動植物性残さ
  1. 食料品製造業
  2. 医薬品製造業
  3. 香料製造業

※原料として使用した動植物に係る固形状の不要物

  • 動物性残さ(魚・獣皮、内臓等あらなど)
  • 植物性残さ(あめかす、のりかすなど)
(18)動物のふん尿 畜産農業 牛、馬、豚、鶏などのふん尿
(19)動物の死体 畜産農業 牛、馬、豚、鶏などの死体

参考:さいたま市「産業廃棄物の種類」 

<その他>

種類 具体例
(20)その他(法施行令第2条第13号に規定する産業廃棄物) 上記(1)~(19)の処分のために処理し、(1)~(19)に該当しないもの(汚泥のコンクリート固形化物など)

参考:さいたま市「産業廃棄物の種類」 

産業廃棄物処理業者であれば、上記全てを処理できるわけではありません。 

たとえば石膏ボードの中間処理を依頼したいのであれば、産業廃棄物処分業の許可業者が「ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず」を受け入れているかを確認する必要があります。 

このように業者によって処理可能な品目は異なりますから、必ず許可品目をチェックしてくださいね。 

【必要な産業廃棄物の許可を確認できるところ】 

産業廃棄物処理業者が必要な業の許可や品目の許可を有しているかは、以下で分かります。 

  • 処理業者の公式サイト(「取得許可」などの許可に関するページ)
  • 自治体が発行する許可証(業者の公式サイトに掲載されている)
  • 公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団が運営するサイト「さんぱいくん 

必要な産業廃棄物の許可を確認するときは、業の許可の有効期限(20XX年X月X日など)も見るようにしてください。

優良産廃処理業者か

処理業者が「優良産廃処理業者」であるかも確認してください。優良産廃処理業者であれば、廃棄物の不適正処理などの違法業務を行うリスクが低いからです。 

そもそも優良産廃処理業者とは、2010年の廃棄物処理法改正によって創設された「優良産廃処理業者制度」に基づき、都道府県や政令市が以下5つの優良基準全てに適合すると判断した業者を指します。 

【優良産廃処理業者認定制度の優良基準】

項目 概要
(1)遵法性 従前の許可の有効期間の一定期間において、特定不利益処分(例:廃棄物処理業に係る事業停止命令など)を受けていない
(2)事業の透明性 規則で定められた事項について、一定期間インターネットの利用により公表し、かつ所定の頻度で更新している
(3)環境配慮の取り組み 以下の認証を受けている 

  • 国際標準規格(ISO)第14001号の認証

または

  • 一般財団法人持続性推進機構による認証(エコアクション21など)
(4)電子マニフェスト 電子マニフェストシステムに加入しており、電子マニフェストを利用できる
(5)財務体質の健全性 以下の基準を全て満たしている 

  1. 直前3年の各事業年度のうち、いずれかの事業年度における自己資本比率が零以上
  2. 次のいずれかの基準に該当する
    • 直前3年の各事業年度のうち、いずれかの事業年度における自己資本比率が10%以上
    • 前事業年度における営業利益金額等が零を超える
  3. 直前3年の各事業年度における経常利益金額等の平均値が零を超える
  4. 法人税、消費税、住民税、事業税、地方消費税、不動産所得税、固定資産税、事業所税及び都市計画税、社会保険並びに労働保険料を滞納していない
  5. 特定産業廃棄物最終処分場について積み立てるべき維持管理積立金の積み立てをしている(最終処分を行う場合のみ)

参考:さいたま市「優良産廃処理業者認定制度の手引き」 

上記の優良基準は通常の許可基準と比べても厳しいため、満たしている産業廃棄物処理業者は社会的にも信頼性が高いのです。 

このような優良業者に依頼すれば、排出した産業廃棄物を適正に処理していることも外部にアピールできますよ。 

優良産廃処理業者は各自治体の公式サイトで、産業廃棄物関連ページに掲載されていることが多いです。 

さいたま市が認定した優良業者は、以下のページで分かります。 

▼さいたま市が認定した優良産業廃棄物処理業者が分かるページ

産業廃棄物処理業許可業者名簿(2025年5月12日現在)

上記のページでは、「(1)産業廃棄物の業の許可」で説明した4つの業ごとに名簿がありますので、確認したい業の名簿にアクセスして優良業者をご確認ください。 

なお優良業者は、名簿の「優良認定」に「優」と記載されている業者になります。 

さいたま市「さいたま市産業廃棄物処分業者名簿」

さいたま市「さいたま市産業廃棄物処分業者名簿」を基に作表 

【埼玉県が認定した優良産廃処理業者を選んでも問題ない】 

さいたま市で産業廃棄物処理業者を選ぶときは、「埼玉県」が認定した優良産廃処理業者でも問題ありません。 

優良産廃処理業者認定制度は環境省が定めた基準で、全国共通だからです。さいたま市は政令市のため、市独自に優良認定を行う権限がありますが、基準は埼玉県と同じなのです。 

このため、さいたま市から優良認定を受けていなくても、埼玉県から認められていれば安心です。 

埼玉県から認定された優良産廃処理業者は、公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団が運営するサイト「さんぱいくん」内の「優良認定業者検索」で探せますので、活用してみてください。

実績が明らかか

前述で、産業廃棄物処理業者を選ぶときは、優良認定を受けているかが重要と説明しました。 

しかし、さいたま市の場合は優良産廃処理業者が少ないのが現状です。業者名簿をご覧になると分かりますが、処分業者および収集運搬業者でさいたま市から優良認定を受けているのは、それぞれ4社しかありません。 

お伝えした通り、優良基準はとても厳しいため、たとえ適正な業務を行っていても認定を受けるのは難しいのです。 

このため、優良業者では条件などが合わない場合はそれ以外の許可業者を検討しましょう。その際は、業者の「実績が明らかか」を確認してください。 

実績を明らかにしている業者は、事業の透明性を重視しているため信頼できます。たとえば、業者が公式サイトで事例やお客様の声など業者の取り組みが分かる情報を掲載していると、安心できますよね。 

不安なく任せられる業者に委託するためにも、公式サイトなどで実績を明確にしているかどうかをチェックしましょう。 

処理フローが適切か

処理業者による産業廃棄物の処理フローが適切かを確認しましょう。 

産業廃棄物は、法令に従った処理が求められます。このため、その処理フローを明確にしている業者であれば、適正な業務を行っていると判断できますよ。 

たとえば、業者が公式サイトで処理フローの詳細を掲載していれば、違法な業務を行っていないことが分かるため、信頼できると判断できるでしょう。 

反対に、処理フローの説明が簡潔過ぎる業者や公開していない業者は、産業廃棄物の処理過程が不明確なので、選ばない方が安心です。 

なお、産業廃棄物の収集運搬と処分を委託する業者が異なる場合、契約前に処分業者の処分施設を見学することをおすすめします。適正に廃棄物の処理が行われているかを直接確認することは重要です。 

処分施設の見学については、業者に問い合わせて確認してくださいね。 

【産業廃棄物処理業者の処分場の見学時に確認すると良いこと】 

産業廃棄物処理業者の処分場を見学するときは、以下を確認すると良いです。 

  • 施設内が整理整頓されているか
  • 産業廃棄物が適切に保管されているか(保管場所から廃棄物があふれていないか、害虫や異臭対策が施されているかなど) 

上記を確認すれば、業者の管理体制がしっかりしているか、法令に従った業務を行っているかの判断ができます。

料金は適正か

処理業者の料金が適正かどうかも確認しましょう。 

多くの産業廃棄物処理業者は、公式サイトで料金をしていないため、コスト面で自社に合うかどうかを事前に判断するのは容易ではありません。 

料金の適正さを確認するには、複数の業者に見積もり依頼をするのがおすすめです。 

たとえば3社から同じ条件で見積もりを取ったとき、A社とB社は同じような料金であるのに対し、C社は2社と比べて高額、あるいは安過ぎるのであれば、A社とB社が提示した料金が適正と判断できます。 

なお、料金は廃棄物の品目や量の他、処理施設の立地によっても大きく変動します。たとえば、処理施設が遠方であると運搬距離が長くなるため、運搬費用が割高になることがあります。 

このため、以下のポイントも踏まえて料金が適正かどうかを見極めてください。 

【料金が適正な処理業者の選び方】 

  • 複数の処理業者に見積もり依頼する
  • なるべく近距離の業者を選ぶ

料金の極端な値下げ要求はしないこと産業廃棄物の処理費用を抑えたい場合でも、料金の極端な値下げ要求は避けましょう。ダンピング(不当廉売)が起こる恐れがあるからです。 

ダンピングが起こると、処理業者は利益を確保するためにコストを減らそうと、廃棄物を不適正に処理したり、不法投棄したりするからです。 

産業廃棄物の処理の責任は排出事業者にあるため、委託している業者が不適正な業務を行っていると排出側も法的責任を問われてしまいます。 

こうした事態に遭わないよう極端な値下げ交渉はせず、適正な料金で依頼してくださいね。

電子マニフェストシステムに加入しているか

電子マニフェストを利用している場合は、処理業者も公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センターが運営する電子マニフェストシステムに加入しているかも確認してください。 

電子マニフェストのやり取りは運営センターを介してネットワーク上で行われるため、処理業者も電子マニフェストシステムに加入していなければ、マニフェストの運用や管理を行えないからです(参考:公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センター「電子マニフェストの仕組み」)。 

産業廃棄物の処理の流れを記録・確認できるのが電子マニフェストです。 

処理業者も電子マニフェストに加入していれば、産業廃棄物を法令に従って処理していることを確認しやすくなります。 

処理業者が電子マニフェストシステムに加入しているかは、以下の方法で確認できますので参考にしてくださいね。 

【産業廃棄物処理業者の電子マニフェストシステム加入有無を確認する方法】 

  • 処理業者の公式サイトを見る
  • 処理業者に問い合わせる
  • 公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団が運営する、産廃情報ネット「さんぱいくん」で確認する(トップページ「産業廃棄物処理業者を探す」の「処理業者名・固有番号から」で業者名を入力して確認する)

さいたま市で安心して依頼できる産業廃棄物処理業者11選

さいたま市で安心して依頼できる産業廃棄物処理業者11選

それではここから、当サイトが厳選したさいたま市の産業廃棄物処理業者11社をご紹介していきます。 

どの業者も自治体から産業廃棄物処理関連の許可を取得しており、処理業者選定のプロがおすすめする業者ですので、安心して選んでいただけますよ。 

【さいたま市で安心して依頼できる産業廃棄物処理業者11社】

業者名 さいたま市の許可を得ている 優良産廃処理業者である 実績が明らかである HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
不用品回収相談所

※詳細は加盟店によるため、お問い合わせください

※詳細は加盟店によるため、お問い合わせください

  • お客様に最適な1社を厳選してご紹介!
株式会社エコ計画
  • 燃え殻や汚泥など4種類の処分が可能
  • 「特定整備法認定施設」の認定を受けた中間処理施設を保有
クリーンシステム株式会社
  • 廃プラスチック類や紙くずなど6種類の処分が可能
  • 産業廃棄物の収集と処理を一括で委託可能
リバー株式会社
  • 金属くずや廃プラスチック類など7種類の処分が可能
  • 金属くず処理の老舗業者
株式会社ショーモン
  • 廃プラスチック類や紙くずなど7種類の処分が可能
  • 大型廃棄物の破砕が可能な中間処理施設を保有
有限会社Rカンパニー
  • 金属くずや廃プラスチック類など7種類の処分が可能
  • 鉄・非鉄スクラップの持ち込みと買取対応している
TAKADA環境株式会社
  • 廃プラスチック類や紙くずなど6種類の処分が可能
  • 小売業者向けのサービスが強み
サン商事株式会社
  • 廃プラスチック類や金属くずなど4種類の処分が可能
  • 環境へ配慮した処理を行っている
岡安商事株式会社
  • 金属くずや廃プラスチック類など3種類の処分が可能
  • あらゆる金属スクラップを買取している
株式会社総美

※埼玉県から産業廃棄物収集運搬業にて許可を取得

※収集運搬業者のため

  • 産業廃棄物の他、事業ごみや機密文書の回収も行っている
株式会社クオーレ

※埼玉県から産業廃棄物収集運搬業にて許可を取得

※収集運搬業者のため

  • あらゆる業種から出る廃棄物の回収が可能

※2025年6月時点の情報です

本記事では、以下の業者を選定してご紹介しています。 

  • 一般的な産業廃棄物の収集運搬と中間処理も認められている「産業廃棄物処分業」の許可を取得している業者(処分業は「さいたま市」、収集運搬業は「埼玉県」の許可を取得
  • 一般的な産業廃棄物の収集運搬を認められている「産業廃棄物収集運搬業」の許可を取得している業者(業の許可は「埼玉県」から取得)

ぜひ上から順にご覧くださいね。 

気になる業者がある場合は、上記一覧に掲載の該当業者名をクリックしてください。その業者の紹介ページへ飛び、詳細をご覧いただけます。 

不用品回収相談所【さいたま市の許可業者が加盟】

不用品回収相談所【さいたま市の許可業者が加盟】

 【不用品回収相談所の特徴】

業者名 さいたま市の許可を得ている 優良産廃処理業者である 実績が明らかである HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
不用品回収相談所

※詳細は加盟店によるため、お問い合わせください

※詳細は加盟店によるため、お問い合わせください

お客様に最適な1社を厳選してご紹介!

※2025年6月確認時点 

当サイト「不用品回収相談所」は、産業廃棄物の処理を委託したい方と処理業者をおつなぎするマッチングサービスです。 

特徴

産業廃棄物の処理に関するご要望を処理業者選びのプロが詳しくお伺いし、お客様に最適な1社を厳選してご紹介いたします。 

不用品回収相談所に加盟している業者は自治体から産業廃棄物に関する許可を取っていますので、安心してご利用いただけますよ。 

またお見積もりにも対応しておりますので、お客様自身で気になる業者数社に見積もり依頼をし、比較・検討していただく手間も発生しません。 

業者のご紹介やお見積もりは無料です。 

ご相談だけでもかまいませんので、さいたま市での産業廃棄物処理業者選びに少しでもお困りであれば、ぜひ不用品回収相談所をご利用ください。 

問い合わせ時の基本情報

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業 

処分業の許可品目:加盟業者により異なる※要問い合わせ 

収集運搬の許可エリア:さいたま市全域、埼玉県※加盟業者により異なるため、要問い合わせ 

問い合わせ方法

  1. 電話:050-1780-0431(電話受付時間:8:30~17:30)
  2. メールフォーム:こちら
事前下見・お見積り(無料) 事前下見・お見積り(無料)

電話で無料お見積り 050-1780-0431 電話で無料お見積り 050-1780-0431 メールで無料お見積り メールで無料お見積り

不用品回収相談所 公式サイト

株式会社エコ計画【さいたま市の優良業者】

株式会社エコ計画【さいたま市の優良業者】

出典:株式会社エコ計画 

【株式会社エコ計画の特徴】

業者名 さいたま市の許可を得ている 優良産廃処理業者である 実績が明らかである HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
株式会社エコ計画
  • 燃え殻や汚泥など4種類の処分が可能
  • 「特定整備法認定施設」の認定を受けた中間処理施設を保有

※2025年6月確認時点 

株式会社エコ計画は、さいたま市浦和区に本社を構える産業廃棄物処分業者です。 

産業廃棄物処分業ではさいたま市、産業廃棄物収集運搬業においてはさいたま市と埼玉県から優良認定を受けています。 

特徴

エコ計画で処分可能な産業廃棄物は、燃え殻や汚泥など4種類です。 

民間業者として唯一「特定整備法認定施設」の認定を受けた中間処理施設を保有しています。 

特定整備法認定施設とは、産業廃棄物の適正処理を推進するために、処理施設の他に産業廃棄物処理技術に関する研究開発施設など複数の施設を設置している施設のことです。 

この施設は全国に十数カ所しかなく、その1つがエコ計画の中間処理施設なのです。廃棄物の減量化と減容化のための適正処理と安全なリサイクルを進めています。 

環境へ配慮した取り組みに積極的なエコ計画は、安心して委託できる業者の1つです。気になる方は、問い合わせてみましょう。 

問い合わせ時の基本情報

住所:埼玉県さいたま市浦和区仲町4-2-20エコ計画浦和ビル 

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物処分業、特別管理産業廃棄物収集運搬業 

処分業の許可品目:

  • 脱水:燃え殻、汚泥、動物性残さ
  • 破砕:廃プラスチック類 

収集運搬業の許可エリア:

  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、鳥取県、神戸市
  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:さいたま市、埼玉県
  • 特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:埼玉県、宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、東京都、神奈川県、長野県、静岡県、愛知県、三重県、神戸市
  • 特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:埼玉県

クリーンシステム株式会社【さいたま市の優良業者】

クリーンシステム株式会社【さいたま市の優良業者】

出典:クリーンシステム株式会社 

【クリーンシステム株式会社の特徴】

業者名 さいたま市の許可を得ている 優良産廃処理業者である 実績が明らかである HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
クリーンシステム株式会社
  • 廃プラスチック類や紙くずなど6種類の処分が可能
  • 産業廃棄物の収集と処理を一括で委託可能

※2025年6月確認時点 

クリーンシステム株式会社は、さいたま市浦和区に本社を構える産業廃棄物処分業者です。 

産業廃棄物処分業ではさいたま市、産業廃棄物収集運搬業においてはさいたま市と埼玉県から優良認定を受けています。 

特徴

廃プラスチック類や紙くずなど6種類の産業廃棄物の処分が可能です。 

クリーンシステムでは、産業廃棄物の収集と処理を一括で委託できます。保有している中間処理施設では、破砕や圧縮梱包など様々な処理に対応していますよ。 

料金については、廃棄物の量や種類、収集場所によって設定があるため、おおよその料金であれば問い合わせれば回答してくれるようです。実際の料金は、現地訪問で見積もりしてくれます。 

料金を含めサービス内容などの詳細を知りたい方は、クリーンシステムに問い合わせてみてくださいね。 

問い合わせ時の基本情報

住所:埼玉県さいたま市浦和区常盤2-9-10 

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物収集運搬業 

処分業の許可品目:

  • 破砕:廃プラスチック類(発泡スチロールを除く)、紙くず、木くず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず
  • 圧縮梱包:廃プラスチック類(発泡スチロールを除く軟質系に限る)、紙くず、繊維くず、金属くず
  • 圧縮:金属くず(食品缶詰用金属缶に限る)
  • 溶融減容:廃プラスチック類(発泡スチロールに限る) 

収集運搬業の許可エリア:

  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県
  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:さいたま市、埼玉県
  • 特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:埼玉県、東京都、神奈川県

リバー株式会社【さいたま市の優良業者】

リバー株式会社【さいたま市の優良業者】

出典:リバー株式会社 

【リバー株式会社の特徴】

業者名 さいたま市の許可を得ている 優良産廃処理業者である 実績が明らかである HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
リバー株式会社
  • 金属くずや廃プラスチック類など7種類の処分が可能
  • 金属くず処理の老舗業者

※2025年6月確認時点 

リバー株式会社は、東京都に本社を構える産業廃棄物処分業者です。 

埼玉県内に7つの事業所があり、産業廃棄物処分業ではさいたま市、産業廃棄物収集運搬業においては埼玉県の優良認定業者です。 

特徴

リバーは、金属くず処理の老舗業者です。1904年の創業以来、100年以上事業を継続しています。 

公式サイトによると、金属くずを始めとした廃棄物はプレスや破砕によって処理した後、高精度の選別を経て、再生材にリサイクルしているようです。廃棄物の受け入れから処理・リサイクルまでのフローを詳しく公開しているため、安心して委託できますよ。 

また金属くずは、状態によっては買い取ってくれます。主な買取品目は、公式サイト内の「金属スクラップ(鉄くず、金属くず)の買取」ページをご覧ください。 

金属くずの処理や買取も依頼したい方は、リバーを検討先の1つにしてみてはいかがでしょうか。 

問い合わせ時の基本情報

住所:東京都墨田区緑1-4-19 

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物収集運搬業 

処分業の許可品目:

  • 圧縮:金属くず
  • 切断:金属くず

※上記は浦和事業所がさいたま市から許可を得ている品目

※他の品目は、以下4つの事業所にて埼玉県から許可を取得

≪児玉事業所≫

破砕:廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず(がれき類を除く)及び陶磁器くず、がれき類

≪川島事業所≫

  • 破砕:廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず(がれき類を除く)及び陶磁器くず
    ※破砕施設入替えのため休止
  • 切断・破砕:廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず(がれき類を除く)及び陶磁器くず
  • 圧縮:廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず(がれき類を除く)及び陶磁器くず

≪東松山事業所≫

  • 破砕:廃プラスチック類(廃乾電池及び廃蛍光管を除く)、木くず、金属くず(廃乾電池及び廃蛍光管を除く)、ガラスくず・コンクリートくず(がれき類を除く)及び陶磁器くず
  • 圧縮梱包:廃プラスチック類(廃乾電池及び廃蛍光管を除く)、紙くず
  • 破砕・圧縮梱包:紙くず

≪加須事業所≫

  • 破砕:廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず(がれき類を除く)及び陶磁器くず、がれき類(金属回収に伴うものに限る。工作物の除去に伴って生じるものを除く)
  • 切断:金属くず
  • 破砕・減容:廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず(がれき類を除く)及び陶磁器くず 

収集運搬業の許可エリア:

  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:福島県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県
  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:埼玉県
  • 特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:群馬県、千葉県、東京都、神奈川県
  • 特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:埼玉県

株式会社ショーモン【さいたま市の優良業者】

株式会社ショーモン【さいたま市の優良業者】

出典:株式会社ショーモン 

【株式会社ショーモンの特徴】

業者名 さいたま市の許可を得ている 優良産廃処理業者である 実績が明らかである HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
株式会社ショーモン
  • 廃プラスチック類や紙くずなど7種類の処分が可能
  • 大型廃棄物の破砕が可能な中間処理施設を保有

※2025年6月確認時点 

株式会社ショーモンは、さいたま市見沼区に本社を構える産業廃棄物処分業者です。 

産業廃棄物処分業では埼玉県、産業廃棄物収集運搬業においてはさいたま市と埼玉県から優良認定を受けています。 

特徴

ショーモンで処分可能なのは、廃プラスチック類や紙くずなど7種類の産業廃棄物です。 

大型廃棄物の破砕が可能な中間処理施設を保有しています。 

この施設には、従来破砕が難しかった大型廃棄物を処理できる二軸式の破砕機があります。一度重機で砕いてから破砕するフローもあるため、長尺物の処理も可能です。 

公式サイトには、破砕処理の事例が掲載されています。気になった方は「サービス事例一覧」のページをご覧いただくか、直接問い合わせてサービス内容の詳細を聞いてみてくださいね。 

問い合わせ時の基本情報

住所:埼玉県さいたま市見沼区大字片柳1045-1 

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物処分業、特別管理産業廃棄物収集運搬業 

処分業の許可品目:

破砕:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類 

収集運搬業の許可エリア:

  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県
  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:さいたま市、埼玉県
  • 特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、いわき市

有限会社Rカンパニー【さいたま市の許可業者】

有限会社Rカンパニー【さいたま市の許可業者】

出典:有限会社Rカンパニー 

【有限会社Rカンパニーの特徴】

業者名 さいたま市の許可を得ている 優良産廃処理業者である 実績が明らかである HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
有限会社Rカンパニー
  • 金属くずや廃プラスチック類など7種類の処分が可能
  • 鉄・非鉄スクラップの持ち込みと買取対応している

※2025年6月確認時点 

有限会社Rカンパニーは、さいたま市岩槻区に本社を構える産業廃棄物処分業者です。 

産業廃棄物収集運搬業にて、埼玉県から優良認定を受けています。 

特徴

金属くずや廃プラスチック類など7種類の産業廃棄物の処分が可能です。 

Rカンパニーでは、鉄・非鉄スクラップの持ち込みと買取も対応しています。 

持ち込みは事前連絡をすれば可能です。持ち込んだ鉄・非鉄スクラップで買取可能なものはその場で計量し、現金もしくは振込で支払ってくれます。買取対象品目については、公式サイト内の「買取品目」ページでご確認ください。 

買取以外の鉄・非鉄スクラップについては、回収後の処理フローが公開されているため、安心して委託できますよ。 

鉄・非鉄スクラップの処分が必要な方は、Rカンパニーを検討してみてはいかがでしょうか。 

問い合わせ時の基本情報

住所:埼玉県さいたま市岩槻区大字釣上新田字道下318 

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業 

処分業の許可品目:

  • 破砕:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類
  • 圧縮(梱包):廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず 

収集運搬業の許可エリア:

  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県
  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:さいたま市

TAKADA環境株式会社【さいたま市の許可業者】

TAKADA環境株式会社【さいたま市の許可業者】

出典:TAKADA環境株式会社 

【TAKADA環境株式会社の特徴】

業者名 さいたま市の許可を得ている 優良産廃処理業者である 実績が明らかである HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
TAKADA環境株式会社
  • 廃プラスチック類や紙くずなど6種類の処分が可能
  • 小売業者向けのサービスが強み

※2025年6月確認時点 

TAKADA環境株式会社は、さいたま市見沼区に本社を構える産業廃棄物処分業者です。 

特徴

廃プラスチック類や紙くずなど6種類の産業廃棄物を処分しています。 

TAKADA環境は、小売業者向けのサービスを強みとしている業者です。 

公式サイトには、店舗のバックヤードを有効活用していただくために、少量からでも回収していることが記されています。廃棄物だけでなく、家電リサイクル品や小型家電なども一括で回収するため、小売業者の管理精度の向上につながっているそうです。 

小売業者の委託事例は、公式サイト内の「導入事例」ページに掲載されています。 

該当する業者の方は事例をご覧いただき、詳細を知りたい場合はTAKADA環境へ連絡してみてくださいね。 

問い合わせ時の基本情報

住所:埼玉県さいたま市見沼区東大宮5-30-12 

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業 

処分業の許可品目:

  • 破砕:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず
  • 圧縮梱包:廃プラスチック類(軟質系のものに限る)、紙くず、繊維くず、金属くず
  • 溶融減容:廃プラスチック類(梱包用緩衝材発泡スチロールに限る) 

収集運搬業の許可エリア:

産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:埼玉県、宮城県、福島県、群馬県、千葉県、東京都、神奈川県

サン商事株式会社【さいたま市の許可業者】

サン商事株式会社【さいたま市の許可業者】

出典:サン商事株式会社 

【サン商事株式会社の特徴】

業者名 さいたま市の許可を得ている 優良産廃処理業者である 実績が明らかである HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
サン商事株式会社
  • 廃プラスチック類や金属くずなど4種類の処分が可能
  • 環境へ配慮した処理を行っている

※2025年6月確認時点 

サン商事株式会社は、さいたま市緑区に本社を構える産業廃棄物処分業者です。 

特徴

廃プラスチック類や金属くずなど4種類の産業廃棄物の処分が可能です。 

サン商事では、以下のように環境へ配慮した廃棄物処理を行っています。 

サン商事が行っている廃棄物処理】 

  • リサイクル可能な廃棄物は選別して原料化する
  • 破砕した廃棄物は圧縮梱包して、ダイオキシンに対応した最新型焼却炉で破棄する
  • サーマルリサイクル施設(※)を利用して、廃棄物の削減に努めている 

※廃棄物を焼却するときに発生する熱エネルギーを回収し、再利用する施設 

公式サイトでは、回収した産業廃棄物の行方が品目ごとに分かるため、安心して委託できますよ。詳しくは、公式サイト内「リサイクルシステム」のページをご覧ください。 

サン商事が気になった方は、サービス内容や詳細を問い合わせてみましょう。 

問い合わせ時の基本情報

住所:埼玉県さいたま市緑区美園1-9-3 

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物収集運搬業 

処分業の許可品目:

  • 圧縮梱包:廃プラスチック類、金属くず
  • 破砕:木くず
  • 破砕・圧縮梱包:廃プラスチック類、紙くず 

収集運搬業の許可エリア:

  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県
  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:さいたま市
  • 特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県

岡安商事株式会社【さいたま市の許可業者】

岡安商事株式会社【さいたま市の許可業者】

出典:岡安商事株式会社 

【岡安商事株式会社の特徴】

業者名 さいたま市の許可を得ている 優良産廃処理業者である 実績が明らかである HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
岡安商事株式会社
  • 金属くずや廃プラスチック類など3種類の処分が可能
  • あらゆる金属スクラップを買取している

※2025年6月確認時点 

岡安商事株式会社は、さいたま市岩槻区に本社を構える産業廃棄物処分業者です。 

特徴

金属くずや廃プラスチック類など3種類の処分が可能で、金属くずに関しては大小や種類問わず買取も行っています。建築現場や解体工事現場、工場などで出た鉄くずや非鉄金属くずなどが該当します。 

金属くずは岡安商事が保有する車両での引き取りの他、持ち込みも可能です。買取までの流れについては、公式サイト内の「鉄及び非鉄金属買取・リサイクル処理」ページで詳しく分かりますよ。 

建築関係や解体関係など金属くずの処分が必要な方は、岡安商事への委託を検討してみてはいかがでしょうか。 

問い合わせ時の基本情報

住所:埼玉県さいたま市岩槻区上野3-6-2 

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業 

処分業の許可品目:

  • 圧縮梱包:廃プラスチック類(軟質系のものに限る)、紙くず
  • 破砕:廃プラスチック類、金属くず 

収集運搬業の許可エリア:

  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:埼玉県、栃木県、群馬県、千葉県、東京都、神奈川県
  • 産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア:さいたま市

株式会社総美【さいたま市の業者】

株式会社総美【さいたま市の業者】

出典:株式会社総美 

【株式会社総美の特徴】

業者名 さいたま市の許可を得ている 優良産廃処理業者である 実績が明らかである HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
株式会社総美

※埼玉県から産業廃棄物収集運搬業にて許可を取得

※収集運搬業者のため

産業廃棄物の他、事業ごみや機密文書の回収も行っている

※2025年6月確認時点 

株式会社総美は、さいたま市岩槻区に本社を構える産業廃棄物収集運搬業者です。業の許可は、埼玉県から得ています。 

特徴

総美に依頼できるのは、産業廃棄物の他、事業ごみや機密文書の回収です。 

機密文書については、専門の工場に持ち込まれて溶解処理が行われますので、情報漏洩の心配がありません。 

公式サイトによると、回収頻度は毎日、週数回、曜日指定などの要望に応えてくれるようです。 

見積もりは、無料で現地を訪問して算出してくれますよ。 

詳しい回収品目やサービス内容が気になる方は、総美に問い合わせてみてくださいね。 

問い合わせ時の基本情報

住所:埼玉県さいたま市岩槻区裏慈恩寺230-4 

業務の区分:産業廃棄物収集運搬業 

処分業の許可品目:処分業の許可はなし 

収集運搬業の許可エリア:

産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、東京都、神奈川県

株式会社クオーレ【さいたま市の業者】

株式会社クオーレ【さいたま市の業者】

出典:株式会社クオーレ 

【株式会社クオーレの特徴】

業者名 さいたま市の許可を得ている 優良産廃処理業者である 実績が明らかである HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
株式会社クオーレ

※埼玉県から産業廃棄物収集運搬業にて許可を取得

※収集運搬業者のため

あらゆる業種から出る廃棄物の回収が可能

※2025年6月確認時点 

株式会社クオーレは、さいたま市岩槻区に本社を構える産業廃棄物収集運搬業者です。業の許可は、埼玉県から得ています。 

特徴

クオーレでは、以下の通りあらゆる業種から出る廃棄物の回収を依頼可能です。 

クオーレが対応可能な業種例】 

  • 不動産
  • 老人ホーム・ケアハウス
  • 店舗・工場
  • 倉庫
  • 飲食店 など 

電話での問い合わせは、土曜日と日曜日、祝日も受け付けています。 

詳しい回収品目やサービス内容、料金を知りたい方は、気軽に問い合わせてみましょう。 

問い合わせ時の基本情報 

住所:埼玉県さいたま市岩槻区古ケ場1-1-10-2F 

業務の区分:産業廃棄物収集運搬業 

処分業の許可品目:処分業の許可はなし 

収集運搬業の許可エリア:

産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア:埼玉県、栃木県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、三重県

【補足】さいたま市の産業廃棄物処理業者への委託時の注意点3つ

【補足】さいたま市の産業廃棄物処理業者への委託時の注意点3つ

最後に、さいたま市の産業廃棄物処理業者へ実際に委託する際に、知っておくと良い注意点を3つ補足します。 

  • 1回の委託だけでも契約書を締結する
  • 必ずマニフェストを交付する
  • 契約が終わっても契約書やマニフェストは5年間保管する

上記は、産業廃棄物排出事業者としての責任を果たすために重要なことです。委託するときは、ぜひ意識してください。 

では、1つずつ説明していきましょう。 

1回の委託だけでも契約書を締結する

1回の委託だけでも、産業廃棄物処理業者とは必ず契約書を締結しましょう。 

契約書には責任の所在や委託内容など適正処理に必要な情報が記載されているため、締結によって「産業廃棄物の排出事業者としての責任を果たしている」という証拠を示せるのです。 

もし処理業者と契約書を締結せずに委託すると、廃棄物処理法第26条の違反となります。 

違反すると、3年以下の懲役または300万円の罰金、またはこれらの併科が課せられる恐れがありますからご注意ください。 

必ずマニフェストを交付する

産業廃棄物処理業者に委託するときは、マニフェストも必ず交付しましょう。 

マニフェストは委託した産業廃棄物が適正に処理されたかを確認できる伝票のため、交付しないと、万が一委託業者が不適正処理をした場合は、その事実を排出事業者側は把握できなくなるからです。 

マニフェストがあれば排出事業者の責任が明確になるため、産業廃棄物の不適正処理や不法投棄などのトラブルも回避できます。 

またマニフェストの未交付は、廃棄物処理法第27条の違反行為でもあります。 

違反すると、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられる恐れがありますので、注意してください。 

契約が終わっても契約書やマニフェストは5年間保管する

産業廃棄物処理業者との契約が終わっても、契約書やマニフェストは5年間保管してください。これらの保管は、排出事業者と処理業者に義務付けられているからです。 

契約書やマニフェストには産業廃棄物の適正な処理状況が記されているため、保管をしていないと、万が一問題が起きたとき、たとえ適正処理が行われていてもその事実を証明できなくなります。 

このため、以下を踏まえて契約書とマニフェストは必ず保管してください。 

【契約書やマニフェストを保管するときの注意点】 

<契約書>

  • 業務が終了した日から5年間保管する
  • 委託業者の許可証のコピーを必ず添付する 

<マニフェスト>

委託する処理業者に交付した日から5年間保管する

1社を選ぶのが大変なら不用品回収相談所への相談が便利

不用品回収相談所【さいたま市の許可業者が加盟】

さいたま市の産業廃棄物処理業者をお探しであれば、本記事をご活用いただければ、初めてでも自社に最適かつ安心して任せられる業者に依頼できます。 

しかし中には、 

「処分したい産業廃棄物を受け入れている業者が複数あって、どこに依頼すべきか判断できない」
「どれも優良業者なのでおすすめといわれても、1社に絞れない」 

と思った方もいるかもしれません。 

本記事をお読みになっても業者選びに迷われるようでしたら、ぜひ当サイト「不用品回収相談所」へご相談ください。 

不用品回収相談所では、産業廃棄物の処理を業者に委託することを検討している方に適した業者をご紹介しております。 

処理業者選びのプロが、お客様のご状況やご要望を詳しくヒアリングしたうえで最適な1社を厳選いたします。 

ご相談は無料ですので、さいたま市での産業廃棄物処理業者選びにお悩みであれば、お気軽にお問い合わせください。  

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まとめ

本記事では、さいたま市の産業廃棄物処理業者についてご紹介してきました。 

さいたま市で産業廃棄物処理業者を選ぶときは、以下6つを意識しましょう。 

  1. 必要な産業廃棄物の許可を有しているか
  2. 優良産廃処理業者か
  3. 実績が明らかか
  4. 処理フローが適切か
  5. 料金は適正か
  6. 電子マニフェストシステムに加入しているか

実際にさいたま市の産業廃棄物処理業者へ委託するときは、以下3つもご注意ください。 

  1. 1回の委託だけでも契約書を締結する
  2. 必ずマニフェストを交付する
  3. 契約が終わっても契約書やマニフェストは5年間保管する 

本記事をご覧になっても処理業者を選ぶのが難しければ、ぜひ当サイトをご利用くださいね。 

お問い合わせをお待ちしております!

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この記事の著者
坂本 貴志
坂本 貴志
一般廃棄物実務管理者
坂本 貴志
不用品回収相談所の代表を務め、廃棄物業界に15年従事しており、不用品回収遺品整理ゴミ屋敷清掃引っ越しに伴う粗大ごみ回収・処分サービスのエキスパート。一般廃棄物収集運搬業の許可業者のみを紹介する不用品回収のマッチングサイト「不用品回収相談所」を全国展開し、 業界の健全化をビジョンに掲げて事業を運営している。豊富な経験により、全国の不用品回収の料金遺品整理の料金ゴミ屋敷清掃の料金も知り尽くし、業界団体の講師や廃棄物業者へのコンサルティングなども務めている。
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