福山市の粗大ゴミの処分について、なんとなく知っていても、正しい方法を理解していない方が多いのではないでしょうか。福山市では「燃やせる粗大ゴミ」という分類もあり、処分する際には独自のルールがあります。
今すぐ不用品回収を依頼したい場合は、福山市の不用品回収相談所に問い合わせるのがおすすめです。市町村の許可を取得した業者だけが加盟しているため、お客様のご要望にぴったり合う業者とお取引いただけます。
以下の記事では、福山市でおすすめ業者をご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてください。
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この記事を読んで分かること
福山市では、主に以下を「燃やせる粗大ゴミ」と定めています。なお、一辺が2m以下で2人で積み込みできるものが対象になります。
福山市の燃やせる粗大ゴミの収集場所は、通常のゴミステーションとは異なるケースがあるため、福山市ホームページにて、地域ごとの収集場所を確認してください。
福山市では、一部の不用品は燃やせる粗大ゴミとして収集できません。市で収集しないゴミに該当するものは以下の通りです。
一時多量ゴミ |
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---|---|
家電リサイクル法の対象となる商品 |
|
処理困難物 |
|
なお、下記のゴミは少量であれば処理施設に持ち込んで処分できます。
福山市の粗大ゴミの処分方法には、下記の3つがあります。
それぞれの処分方法を詳しく見てみましょう。
福山市では定められた収集場所に出すと、粗大ゴミを回収してくれます。
2023年度の燃やせる粗大ゴミの収集は、年4回あります。日程は各地域によって異なるため、福山市ホームページから調べてください。
但し、燃やせる粗大ゴミ以外の一時多量ごみや引越しゴミ、庭木の剪定ゴミは回収できませんので、注意が必要です。
粗大ゴミは、ゴミ処理施設に直接持ち込むことも可能です。ゴミ処理施設への持ち込みは、月曜日〜金曜日に行うことができます。
平日の対応が難しい場合は、祝日や休日にも持ち込み可能な施設があるので、福山市ホームページから実施日を確認してください。受付時間は8:00~16:45です。
粗大ゴミを持ち込める施設は、以下の2箇所です。
施設名 | 電話番号 | 所在地 |
---|---|---|
クリーンセンター | 084-954-4170 | 福山市箕沖町107番地2 |
慶応浜埋立地 | 084-934-3247 | 福山市柳津町2285番地 |
粗大ゴミの処分は、不用品回収業者に依頼するのもよいでしょう。ただし、無許可の業者には注意が必要です。
不用品の回収は、市区町村から一般廃棄物収集運搬業の許可を取得している業者のみが行えます。未許可の業者に依頼すると、高額な請求や不法投棄などのリスクが生じるため、気をつけましょう。
不用品回収業者を探す場合は、福山市の不用品回収相談所にご相談ください。福山エリアで一般廃棄物収集運搬業の許可を取得している業者のみをご紹介します。
福山市で粗大ゴミを処理する場合の料金は、処分方法によって異なります。
各地区の収集場所に出す場合、処理手数料はかかりません。無料で引き取ってもらえるため、コストをかけたくない方におすすめです。
持ち込み処分の場合も、基本的には無料で対応してもらえますが、場合によって処分手数料がかかる可能性があります。そのため、事前に処理施設に相談しておきましょう。
不用品回収業者の場合は、ゴミの量や内容に応じて料金が発生します。費用がかかるもののスピーディかつ大量のゴミにも対応可能なので、状況に応じて民間業者を利用するとよいでしょう。
福山市で粗大ゴミをお得に処分したい方は、下記の3つの方法も検討してみてはいかがでしょうか。
それぞれの方法を詳しく見てみましょう。
フリマサイトは、サイトやアプリを通して不用品を売買できるサービスです。不用品を商品として販売できるため、お得に処分したい方は試してみる価値があるでしょう。
ただし、粗大ゴミの大きさによっては、高額な送料が発生します。商品として売れない場合は、ずっと自宅で保管することになるため注意しましょう。
インターネットの掲示板を通して、不用品を求めている人を探すのもよいでしょう。自宅の近くで譲り先が見つかれば、送料をかけずに引き渡せます。
なお、相手次第では当日にすぐ譲ることもできますが、なかなか日程が合わない可能性もあります。譲り先を確実に見つけられるわけではないので、急ぐ場合は別の方法も検討したほうがよいでしょう。
不用品をお得に処分するなら、リサイクルショップの買い取りもおすすめです。家具・家電・大型器具など査定対象の幅も広く、不用品をまとめて商品として売れる可能性があります。
ただし、持ち込んだものすべてを買い取ってもらえるわけではありません。持ち帰らなければいけなくなるケースもあるため、大型のものを査定する場合は、事前に電話で問い合わせたほうがよいでしょう。また、買取価格に満足できるケースが多いとはいえず、労力に見合った価値を感じられない可能性もあります。
福山市で粗大ゴミ以外の家庭ゴミを捨てるときは、どのように処分すればよいのでしょうか。各ゴミの分別方法を知っておきましょう。
福山市の燃やせるゴミ(一辺50cm以下)は、以下が該当します。
台所ゴミ |
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---|---|
皮・ゴム製品類 |
|
プラスチック製の商品
(プラマークがないもの) |
|
紙・布類 |
|
木くずなど |
|
大きいものや長いものは50cm以下に切ってから出しましょう。先端が尖ったものは紙に包むなどして、安全に出してください。金属部分が取り除けないものは「不燃(破砕)ゴミ」に出します。
福山市の容器包装プラスチックゴミ(一辺50cm以下)は、プラスチックやペットボトルの識別マークがついているものが対象です。主に以下が該当します。
汚れが落ちないもの、マークがないプラスチック製の商品は、燃やせるゴミとして出してください。ただし、水で軽くゆすいで内容物が取り除けた場合は、多少色がついていても容器包装プラスチックゴミとして処分できます。
福山市の資源ゴミ(一辺50cm以下)は、主に以下が該当します。
ボロボロにさびた缶、熱や油で朽ちたり焦げついたりしたアルミホイル、中身が固まった塗料缶、化粧びん・耐熱ガラスなどは「不燃(破砕)ゴミ」として出してください。
福山市の不燃(砕破)ゴミは、下記のとおりです。
大きさは、一辺が2m以下のもので2人で運べるものです。電池が入っているものは取り除いてから出しましょう。ガラスの破片や刃物は「キケン」と記入しておく必要があります。
「蛍光灯」「使用済み乾電池・充電式電池」「ビデオテープ類」「ライター類」は、種類ごとにそれぞれ別袋で出しましょう。
蛍光灯は割れると危険なので、買い替え時の箱に入れるなどして燃やせるゴミの収集日に出します。白熱球・LED電球・蛍光灯を外した照明器具は、不燃(破砕)ゴミの収集日に出しましょう。ビデオテープ類はケースに入れたまま処分可能です。
ライター類は周囲に火の気がないことを確認のうえ、輪ゴムや粘着テープでレバーを固定するなどしてガスをしっかり抜きましょう。使用済み乾電池は袋に入れ、ボタン電池はセロハンテープなどで巻いて絶縁して、使用済み乾電池とは別の袋に入れて出してください。
この記事では、福山市の粗大ゴミの処分方法について解説しました。
粗大ゴミを処分するなら、福山市の不用品回収相談所へご相談ください。市町村の許可を取得した信頼のおける不用品回収業者をご紹介します。
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