「引っ越し後に出た家具を処分したいけど、具体的にどうすればいいか分からない」とお悩みではありませんか?
京都市で大型ゴミを処分する方法は、行政の有料収集、処理場への持ち込み、民間の不用品回収業者への依頼が挙げられます。それぞれの特徴を知り、自分に合った方法で大型ゴミを処分しましょう。
本記事では、京都市で大型ゴミを処分する方法や各方法の特徴、料金などを詳しく解説します。大型ゴミ以外の処分方法もあわせて解説するので、ぜひ参考にしてください。
また、京都市で今すぐに不用品を処分したい方は「京都市の不用品回収相談所」へご相談ください。市町村の許可を取得した業者をご紹介します。
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この記事を読んで分かること
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京都市が定める大型ゴミとは、通常の家庭ゴミとして出せない、大きなサイズのゴミを指します。具体的には、大型の家具類などが該当します。
大型ゴミの具体例は次の通りです。
参考:大型ゴミ(京都市) / 品目一覧表(京都市)
処分したいものが大型だからといって、すべて「大型ゴミ」として行政に収集を依頼できるわけではありません。京都市では、以下に該当するものは収集できないためご注意ください。
処分できないもの | 品物 |
---|---|
リサイクル対象品・パソコン |
|
体積や重量が著しく大きいもの |
|
有害な物質を含むもの |
|
収集や処理に危険を及ぼすおそれがあるもの |
|
京都市で収集できないゴミは、家電の販売店やメーカーなどへ回収を依頼して処分できます。例えば、家電リサイクル法の対象であるエアコンの場合、販売店に引き取りを依頼する必要があります。
京都市で大型ゴミを適切に処分するために、3つの処分方法を押さえておきましょう。それぞれの方法が分かれば、自分の状況や目的に合わせて大型ゴミを処分できます。事前に必要な手続きや準備を確認して、スムーズな処分に繋げましょう。
戸別収集とは、職員が自宅まで来て大型ゴミを回収してくれる行政サービスのことです。戸別収集を利用するためには、電話またはインターネットで申し込まなければなりません。
【電話受付】
電話受付の場合、以下の3つの手順を踏みます。
大型ゴミ受付センターの電話番号は次の通りです。
電話番号 | 対象者 |
---|---|
0120-100-530 | 固定電話の方 |
075-330-6100 | 携帯電話やIP電話など、通信割引サービスを利用されている方 |
0570-000-247 | それ以外の携帯電話からお申し込みの方 |
【インターネット受付】
インターネット受付の場合、次の3つの手順を踏みます。
電話受付、インターネット受付問わず、申し込み完了後は1枚400円の粗大ゴミ処理手数料券を購入しなければなりません。回収品目や大きさによって処理手数料がかかり、手数料に応じた分の手数料券を購入する必要があります。手数料券は京都市内のコンビニや各区役所の券売場などで購入できるため、受付完了後に準備しておきましょう。
当日、大型ゴミは、通行の妨げにならないように出してください。なお、粗大ゴミ処理手数料券(シール)の台紙は、収集が終わるまで保管しておきましょう。
京都市内にあるクリーンセンターへ直接持ち込むことで、大型ゴミを処分できます。持ち込みで処分する流れを紹介します。
1.予約する
戸別収集と同様、事前予約が必要です。電話またはインターネットで、搬入の前日までに予約しましょう。電話番号は以下の通りです。
電話番号 | 対象者 |
---|---|
0120-100-959 | 固定電話の方 |
075-330-6081 | 携帯電話やIP電話など、通信割引サービスを利用されている方 |
0570-000–604 | それ以外の携帯電話からお申し込みの方 |
インターネットで予約する場合は「京都市大型ごみ・持込ごみインターネット受付」から申し込んでください。予約の際は、以下の項目を伝える必要があります。予約の前に準備しておくとスムーズです。
2.搬入する
大型ゴミの搬入先は以下の通りです。いずれも、月曜日~金曜日と第2、第4土曜日に開庁しています。受付時間は9:00~12:00、13:00~16:30です。
▼南部クリーンセンター
電話番号 | 075-611-5362 |
---|---|
住所 | 京都府京都市伏見区横大路八反田29 |
▼東北部クリーンセンター
電話番号 | 075-741-1003 |
---|---|
住所 | 京都府京都市左京区静市市原町1339 |
3.ゴミを計量して処分する
搬入したゴミの重量を計り、精算機で手数料を支払います。手数料の支払いには、現金のほか、以下のキャッシュレス決済も可能です。
なお、持ち込みで大型ゴミを処分する際は、以下の点にご注意ください。
行政ではなく民間の不用品回収業者へ依頼して、大型ゴミを処分する方法もあります。行政に依頼する場合、家の外に持ち出す必要があるため、肉体的な負担が大きくなりがちです。
不用品回収業者を利用すれば、自宅からの搬出・回収・処分まですべて業者が行ってくれるため、手間が省けます。加えて、回収日時も比較的自由に設定できるため、自分の都合に合わせやすい利点があります。
不用品回収業者への依頼を検討している方は、ぜひ「京都市の不用品回収相談所」へご相談ください。市町村の許可を取得した不用品回収業者のみを紹介しているため、信頼性が高く、初めての方でも安心して利用できます。
京都市で大型ゴミを処分するにあたり、料金を重視したい方も多いのではないでしょうか。以下の表を参考に、それぞれの料金を比較してください。
処分方法 | 料金 |
---|---|
戸別収集 | 品目によって異なります。主な大型ゴミとその料金を一部抜粋します。
アイロン:400円 食器洗い乾燥機:800円 オイルヒーター:1,600円 |
持ち込み | 100kg以下:1,500円
100kg越え:1,500円+200円/10kg |
不用品回収業者への依頼 | 業者によって異なります。 |
不用品回収業者では、各業者で料金の算出方法が異なるので比較したうえで選択しましょう。なるべく料金を抑えて、不用品回収を依頼したいと考えている方は、無料見積もりを行っている不用品回収相談所にお問い合わせください。京都市の不用品回収の参考料金はこちらをご覧ください。
京都市で大型ゴミを処分する際、無料で済ませられる場合があります。無料であれば家計に負担をかけずに処分できるため、金銭的な負担が気になる方におすすめです。ここでは無料で大型ゴミを処分する方法を3つ紹介します。
ジモティーとは、地域密着型の掲示板サービスです。地元の方と直接やり取りしたうえで不用品の譲渡や売買を行えます。登録料や手数料、掲載料は一切かからないため、大型ゴミを完全無料で処分したい方におすすめです。
きれいな状態であれば、価格をつけて出品するのもいいかもしれません。ただし、引き取り手が見つかる保証がないうえ、相手との交渉もすべて自分で行う必要があります。
場合によっては、やり取りが長引いてしまい、処分までに時間を要するかもしれません。「多少時間はかかっても、無料で大型ゴミを処分したい方」は、ジモティーで処分を検討してはいかがでしょう。
おいくらとは、買取業者を簡単に比較できるサイトです。京都市も「おいくら」と連携して不用品のリユースを推進しています。
おいくらを利用すれば、無料で複数の買取店へ査定依頼を出せるため、手間をかけずに自分に合った買取店を見つけられます。
ただし、激しい破損や故障など、安全面で問題があるものは買取できません。おいくらを利用する際は、破損や故障を事前に確認し、買取に適した状態か確認しておきましょう。
不要になった大型の家具などは、京都市内のリサイクルショップへ売ることもできます。リサイクルショップによっては、出張買取を実施しているところもあり、重いものを自分で運ぶ手間を省けるのが利点です。
加えて、自宅での買取査定から搬出作業もショップのスタッフが行ってくれるため、手軽に売却できます。予約状況によっては、行政で処分するよりも早く済ませられるかもしれません。
京都市は大型ゴミ以外の家庭ゴミにも、分別や出し方などのルールを設けています。適切な分別と廃棄方法を理解しておけば、スムーズな処分に繋がるため、事前に押さえておきましょう。それぞれのゴミの出し方を分かりやすく紹介します。
缶・ビン・ペットボトルは、資源ゴミ用の指定袋に入れて出す必要があり、週1回収集されます。下記に該当するものは缶・ビン・ペットボトルとして出す必要があります。
缶・ビン・ペットボトルは、種類ごとに袋を分ける必要はありません。ただし、缶・ビン・ペットボトル以外のゴミ(ふたやラベルなど)が混入しないように注意しましょう。
なお、以下を入れているプラスチック容器は、ペットボトルではなく「プラスチック類」として出すようにしてください。
プラスチック類は、資源ゴミ用の指定袋に入れて出す必要があり、週1回収集されます。プラスチック製品はもちろん、プラスチック製の容器や包装も「プラスチック類」に該当します。
具体的には以下の通りです。
プラスチック製品 |
|
---|---|
プラスチック製の「容器」と「包装」 |
|
プラスチック製品とプラスチック製の「容器」と「包装」は同じ袋に入れて出せるため、袋を分ける必要はありません。ただし、同じ資源ゴミの「缶・ビン・ペットボトル」とは別の袋に入れて出さなければならないため、ご注意ください。
参考:プラスチック類(京都市)
京都市では、新聞や雑紙などを「リサイクルできる紙類」として回収しています。定期回収が月2回行われるほか、地域のコミュニティ回収、古紙回収業者による回収などの方法もあります。
リサイクルできる紙類に該当するゴミは、以下の通りです。
出す際は「リサイクルできない紙類」を一緒に入れないようにご注意ください。「リサイクルできない紙類」とは防水加工された紙などが該当し、「燃やすゴミ」として出さなければなりません。
小型金属類・スプレー缶は、透明な袋に入れて「金属」と書いた紙を貼り、指定の場所へ出さなければなりません。収集は月1回です。
小型金属類・スプレー缶に該当するゴミは以下の通りです。
スプレー缶やカセットボンベなどは、火災防止の観点から、中身を使い切ってから出さなければなりません。ガス抜きのために穴を開けようとすると、爆発の危険があるため、基本的には使い切るようにしてください。
燃やすゴミは、燃やすゴミ用の指定袋へ入れて出す必要があり、週2回収集されます。燃やすゴミに該当するものは、以下の通りです。
生ゴミはよく水切りして出し、ガラスや刃物類は厚紙などで全体を包み、袋の中央に入れて出すようにしてください。
参考:燃やすごみ(京都市)
京都市では「ゴミは資源、可能な限りリサイクルする」という方針のもと、18品目の資源物の回収を行っています。回収品目は、以下の通りです。
上記のゴミは、自治会館や商業施設に設置されているボックスなどに入れましょう。
本記事では、京都市で大型ゴミを処分する方法に加えて、分別方法も詳しく解説しました。行政に大型ゴミの処分を依頼する場合は、戸別収集や直接持ち込みなどの方法がありますが、時間や手間がかかりがちです。
一方、民間の不用品回収業者を利用すれば、自宅まで引き取りに来てくれるため、時間や手間を大幅に軽減できます。京都市で不用品回収業者に依頼するなら、ぜひ「京都市の不用品回収相談所」へご相談ください。
市町村の許可を取得した不用品回収業者が迅速に対応いたします。分別や搬出まですべて対応可能なため、処分にかかる手間を大幅に抑えられます。お見積もりは電話・メールにて無料で承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。