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東京の産業廃棄物処理業者おすすめ10選!業者の選び方もプロが解説

東京の産業廃棄物処理業者おすすめ10選!業者の選び方もプロが解説
著者 坂本 貴志

「今まで契約していた処理業者は、処分したい産業廃棄物に対応していない……東京ではどこに依頼できるだろう?」
「東京で優良な産業廃棄物処理業者で、おすすめはどこ?」

このように、事業所から出る産業廃棄物の処理を、東京の業者に処理したいと考えている方も多いでしょう。

特に、これまで委託していた業者とは違う業者を利用しなければならない方や、今回初めて産業廃棄物を処理する方にとっては、数ある業者の中から適切な1社を見つけるのは簡単ではありません。

そこで、詳しくは後述しますが、産業廃棄物処理業者は以下5つのポイントを踏まえて選ぶことが重要です。

  • 必要な産業廃棄物の許可を有しているか
  • 東京都が認定する優良な産廃廃棄物処理業者か
  • 処理フローが適切か
  • 料金は適正か
  • 電子マニフェストシステムに加入しているか

これらを意識して選べば、自社に最適な業者を見つけられるだけでなく、トラブルのリスクも大幅に減らすことができるでしょう。

この記事では、産業廃棄物処理業者を選ぶときに確認すべきポイントに加え、東京の優良な産業廃棄物処理業者10社を厳選してご紹介しています。

東京での産業廃棄物処理業者選びにお困りであれば、ぜひ参考にしてください。

この記事を読んで分かること

  • 東京の産業廃棄物処理業者を選ぶときに見るべきポイント5つ
  • 東京の優良な産業廃棄物処理業者
  • 東京の産業廃棄物処理業者への委託時の注意点3つ

【<前提知識>産業廃棄物の捨て方】

産業廃棄物の処理方法は、品目によって変わります。

産業廃棄物を適正に処理する業者に依頼するためにも、廃棄物を排出する自社でも産業廃棄物の捨て方は必ず理解しておきましょう。

産業廃棄物の捨て方は、以下の通りです。

  • 産業廃棄物を正しく分別・保管する

東京都環境局の公式サイトに掲載されている「産業廃棄物広報・刊行物等について」に、産業廃棄物と特定廃棄物の適正処理についての資料があります。これらを参考に、排出された廃棄物を分別・保管しましょう。

  • 状況に応じて「収集運搬業者」や「処分業者」に処理を委託する

「自社で出た産業廃棄物専用の処理施設まで運んでもらいたい」という場合はその産業廃棄物に対応する収集運搬業者、「産業廃棄物の中間処理を委託したい」というのであれば処分業者のように、状況に合わせて委託先を選択してください。

なお、処分業者に産業廃棄物を持ち込む場合は、以下に注意しましょう。

  • 産業廃棄物の排出事業者には、運搬に関する条件を守ることが求められる
  • 処分業者が持ち込みを受け入れているかを確認する必要がある
事前下見・お見積り(無料) 事前下見・お見積り(無料)

電話で無料お見積り 050-1780-0431 電話で無料お見積り 050-1780-0431 メールで無料お見積り メールで無料お見積り

東京でおすすめの産業廃棄物処理業者をみる

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東京の産業廃棄物処理業者を選ぶときに見るべきポイント5つ

東京の産業廃棄物処理業者を選ぶときに見るべきポイント5つ

冒頭でも説明しましたが、東京で産業廃棄物処理業者を選ぶときは、以下5つのポイントを意識することが重要です。

  • 必要な産業廃棄物の許可を有しているか
  • 東京都が認定する優良な産廃廃棄物処理業者か
  • 処理フローが適切か
  • 料金は適正か
  • 電子マニフェストシステムに加入しているか

上記を踏まえれば、違法業務を行わない優良業者に依頼できますよ。

では、順番に見ていきましょう。

必要な産業廃棄物の許可を有しているか

まず、必要な産業廃棄物の許可を有しているかを確認しましょう。

必要な許可を取っていない業者への依頼は、廃棄物処理法第25条に違反する行為となるからです。5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金を課せられますので、ご注意ください。

このような事態とならないためには、以下2つの許可の確認が必要です。

【確認すべき許可】

  • 産業廃棄物の業の許可
  • 産業廃棄物の品目の許可

(1)産業廃棄物の業の許可

まず確認すべきは、「産業廃棄物の業の許可」です。

これは、以下4つの許可を指します。

【産業廃棄物の業の許可】

許可名 概要
産業廃棄物収集運搬業 産業廃棄物を収集・運搬する許可
産業廃棄物処分業 産業廃棄物の中間処理・最終処分を行う許可
特別管理産業廃棄物収集運搬業 特別管理産業廃棄物を収集・運搬する許可
特別管理産業廃棄物処分業 特別管理産業廃棄物の中間処理・最終処分を行う許可

産業廃棄物の排出事業者は、処理したい産業廃棄物や委託したい業務に応じて、必要な業の許可を取得している業者を選ばなければなりません

たとえば、産業廃棄物の廃プラスチック類の中間処理を委託したいのであれば、「産業廃棄物処分業」の許可を有している業者となります。

※本記事では、東京において一般的な産業廃棄物の収集運搬を含め、中間処理を許されている「産業廃棄物処分業」の許可も取得している優良な業者を選定してご紹介しています。

(2)産業廃棄物の品目の許可

確認すべき許可の2つ目は、「産業廃棄物の品目の許可」です。

これは、業者が自治体から処理を認められている産業廃棄物の品目を指しています。処理できる産業廃棄物の品目は業者によって異なるため、必ず確認してください。

産業廃棄物は、適正な処理が行われるよう以下20品目に分類されています。

【産業廃棄物20品目一覧】

区分 種類 具体例
あらゆる事業活動に伴って排出されるもの (1)燃え殻
  • 石炭がら
  • 灰かす
  • 廃棄物焼却灰
  • 炉清掃掃出物 など
(2)汚泥
  • 有機性汚泥(製紙スラッジ、下水汚泥など)
  • 無機性汚泥(浄水場沈でん汚泥、中和沈でん汚泥など)
(3)廃油
  • 潤滑油系廃油(スピンドル油、冷凍機油など)
  • 切削油系廃油(水溶性、不水溶性)
  • 洗浄油系廃油
  • 絶縁油系廃 など
(4)廃酸
  • 無機廃酸(硫酸、塩酸など)
  • 有機廃酸(ギ酸、酢酸など)
  • アルコール発酵廃液
  • アミノ酸発酵廃液 など
(5)廃アルカリ
  • 洗びん用廃アルカリ
  • 石炭廃液
  • 廃灰汁
  • アルカリ性めっき廃液 など
(6)廃プラスチック類
  • 廃ポリウレタン
  • 廃スチロール(発泡スチロールを含む)
  • 廃ベークライト(プリント基盤など)
  • 廃農業用フィルム など
(7)ゴムくず
  • 切断くず
  • 裁断くず
  • ゴムくず
  • ゴム引布くず など
(8)金属くず
  • 鉄くず
  • 空かん
  • 古鉄・スクラップ
  • ブリキ など
(9)ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず
  1. ガラスくず:廃空ビン類、板ガラスくずなど
  2. コンクリートくず:製造工程等で生じるコンクリートブロックくずなど
  3. 陶磁器くず:土器くず、陶器くずなど
(10)鉱さい
  • 高炉
  • 平炉
  • 転炉
  • 電気炉からの残さい(スラグ)など
(11)がれき類
  • コンクリート破片
  • レンガ破片
  • ブロック破片
  • 石類 など
(12)ばいじん
  • 電気集じん機捕集ダスト
  • バグフィルター捕集ダスト
  • サイクロン捕集ダスト など
排出する業種などが限定されるもの (13)紙くず
  • 印刷くず
  • 製本くず
  • 裁断くず
  • 旧ノーカーボン紙 など
(14)木くず 建設業関係の建物、橋、電柱、工事現場、飯場小屋の廃木材(工事箇所から発生する伐採材や伐根を含む)など
(15)繊維くず
  • 木綿くず
  • 羊毛くず
  • 麻くず
  • 糸くず など
(16)動物性固形不要物
  • 動物性残さ(魚・獣の骨、皮、内臓等のあら、ボイルかすなど)
  • 植物性残さ(ソースかす、しょうゆかす、こうじかす、酒かすなど)
(17)動植物性残さ
  • と蓄場において処分した獣蓄
  • 食鳥処理場において処理した食鳥
(18)動物のふん尿 牛、馬、豚、めん羊などのふん尿
(19)動物の死体 牛、馬、豚、めん羊などの死体
(20)その他 上記(1)~(19)の処分のために処理し、(1)~(19)に該当しないもの(汚泥のコンクリート固形化物など)

参考:東京都環境局「産業廃棄物の具体例」

たとえば、廃プラスチック類の中間処理を委託したい場合、産業廃棄物処分業の許可を持つ業者が、廃プラスチック類を処理できるかを事前に確認しなければなりません。

なお、産業廃棄物の排出事業者には、廃棄物法第3条により、自社から出た産業廃棄物を適正に処理する責任があります。このため、処理が依頼したい産業廃棄物の品目について、処理業者が必要な許可を取得しているかを確認することが非常に重要です。

以下に、産業廃棄物処理業者が必要な許可を取得しているか確認する方法をまとめましたので、参考にしてくださいね。

【必要な産業廃棄物の許可を確認できるところ】

  • 東京都環境局が運営する検索システム「産業廃棄物処理業者情報の検索
  • 処理業者の公式サイト(「取得許可」などの許可に関するページ)
  • 自治体が発行する許可証(業者の公式サイトに掲載されている)

※必要な産業廃棄物の許可を確認するときは、業の許可の有効期限(20XX年X月X日など)も見るようにしてください。

東京都が認定する優良な産業廃棄物処理業者か

東京都で産業廃棄物処理業者を選ぶ際は、その業者が公益財団法人東京環境公社から「優良な産業廃棄物処理業者」と認定されているかを確認しましょう。

東京環境公社が認める優良業者は、産業廃棄物の適正処理や環境への配慮において、以下3つの観点で高い評価を受けています。

そのため、不法投棄などのリスクが低く、安心して委託できると言えるのです。

【東京環境公社が優良業者と認める評価項目】

評価項目 概要 具体例
遵法性 法定要件や義務を確実に履行している
  • 過去5年間で、環境保全関係法令で不利益処分を受けていない
  • 法人税や消費税などの未納がない
安定性 安定的で信頼性があり、自主的な運営を行っている
  • 直前3年で、各事業年度において自己資本比率が0%を超える
  • 事故や災害が起きたとき、事業を継続・復旧できる管理体制を確保している
先進的な取り組み 環境貢献活動など先進的な取り組みを行っている
  • 環境に関する基本方針を定め、報告書を作成して公開している
  • 低公害・低燃費型の運搬車両または低公害型重機を導入している

参考:東京都環境局「「産廃エキスパート」・「産廃プロフェッショナル」の認定について」

このように、東京環境公社の認定を受けた優良業者は、社会的にも高い信頼性を誇ります。委託先として選べば、自社が適正に産業廃棄物を処理していることを対外的にアピールすることもできるでしょう。

※なお、東京環境公社が認定する優良業者には、「産廃エキスパート」と「産廃プロフェッショナル」の2種類があります。両者は、以下のように、評価基準に若干の違いがあります。

産廃エキスパートと産廃プロフェッショナルの違い

優良業者の種類 概要 評価項目の認定水準
産廃エキスパート 産業廃棄物処理業界のトップランナー的業者
  • 遵法性…100%
  • 安定性…80%
  • 先進的な取り組み…60%
産廃プロフェッショナル 産業廃棄物処理業界の中核的役割を担う優良業者
  • 遵法性…100%
  • 安定性…70%

参考:東京都環境局「「産廃エキスパート」・「産廃プロフェッショナル」の認定について」

どちらも遵法性・安定性が高く、信頼できる業者ですが、「排出した産業廃棄物を環境負荷を抑えて処理したい」といった環境貢献を重視する場合は、産廃エキスパートを選ぶのがおすすめです。

※本記事では、遵法性・安定性・先進的な取り組みの全てを評価されている「産廃エキスパート」の中でも、業者選定のプロが厳選した優良業者をご紹介しています。

最新の優良産業廃棄物処理業者は、東京都環境局の公式サイトにある以下のページで確認できるため、直接確かめたい方は、以下を参考にしてください。

▼東京都の優良産業廃棄物処理業者一覧

令和6年度認定業者一覧

※2024年12月19日に認定された業者です

処理フローが適切か

業者が行う産業廃棄物の処理フローが適切かどうかも、確認しましょう。

産業廃棄物は、法令に沿った適正な処理が求められています。処理フローが明確に示されている業者であれば、適正な業務を行っていると判断しやすくなるためです。

多くの業者は、自社が適正に産業廃棄物を処理していることを示すために、公式サイトに処理フローを掲載しています。まずは、公式サイトに掲載されている処理フローを確認してみましょう。

処理フローの記載があいまいな業者や、そもそも処理フローの説明がない業者は、選ばない方が無難です。

なお、収集運搬業者と処分業者が異なる場合には、委託前に処分業者が所有する処分場を実際に訪問し、適正な処理が行われているかを直接確認することをおすすめします。

処分場の見学については、業者に電話もしくはメールで問い合わせてくださいね。

【産業廃棄物処理業者の処分場の訪問時に確認すると良いこと】

産業廃棄物処理業者の処分場を訪問するときは、以下を確認すると良いでしょう。

  • 施設内が整理整頓されているか
  • 産業廃棄物が適切に保管されているか(保管場所から廃棄物があふれていないか、害虫や異臭が発生しない対策が施されているかなど)

上記を確認すれば、業者の管理体制がしっかりしているか、法令に従った業務を行っているかの判断ができますよ。

料金は適正か

産業廃棄物処理業者を選ぶ際は、料金が適正かどうかも必ず確認しましょう。

多くの業者は、公式サイトで具体的な料金を明示していないため、事前に費用面が自社に合うか判断するのは難しいのが実情です。

料金の適正さを判断するためには、複数の業者に見積もりを依頼するのが効果的です。

たとえば、同じ条件で3社に見積もりを取った場合、2社の料金が近く、残り1社だけが極端に高いまたは安い場合は、料金が近い2社が適正価格に近いと考えられるでしょう。

なお、料金は廃棄物の品目や量に加え、業者の処理施設の立地によっても大きく変動します。たとえば、処理施設が遠方にある場合は、運搬距離が長くなるため、運搬費用が割高になる傾向があるのです。

そのため、適正な料金で依頼できる業者を見極めるために、以下のポイントも参考にしてくださいね。

【料金が適正な処理業者の選び方】

  • 複数の処理業者から見積もりを取る
  • なるべく近距離の業者を選ぶ

料金の極端な値下げ要求はしないこと産業廃棄物の処理費用を抑えたい場合でも、処理業者に対して料金の極端な値下げ要求はしないようにしましょう。処理業者によるダンピング(不当廉売)が起こる恐れがあるからです。

ダンピングが発生すると、業者は利益確保のためにコストを削減しようとし、結果として産業廃棄物を不適正に処理したり、不法投棄を行ったりするリスクが高まります。

ここで注意すべきなのは、産業廃棄物の処理に関する責任は排出事業者にあるという点です。たとえ処理を委託していても、不適正処理が発覚すれば、排出事業者側も法的責任を問われる可能性があります。

安易な値下げ交渉が思わぬリスクを招かないよう、適正な料金で信頼できる業者に処理を依頼することが大切です。

電子マニフェストシステムに加入しているか

電子マニフェストを利用している場合は、委託を検討している産業廃棄物処理業者が、公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センターが運営する電子マニフェストシステムに加入しているかも確認しましょう。

電子マニフェストは、振興センターを介してネットワーク上で運用される仕組みです。そのため、処理業者も電子マニフェストに加入していなければ、電子上でのマニフェスト運用・管理ができないのです。(参考:公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センター「電子マニフェストの仕組み」

電子マニフェストは、電子マニフェストは、産業廃棄物の処理の流れを記録・確認できる伝票の役割を果たします。委託先の業者も電子マニフェストに加入していれば、適正かつ法令遵守で処理が行われていることを確認しやすくなるでしょう。

産業廃棄物処理業者が電子マニフェストに加入しているかどうかは、以下の方法で確認できますので、ぜひ参考にしてください。

【産業廃棄物処理業者の電子マニフェストシステム加入有無を確認する方法】

東京の優良な産業廃棄物処理業者10選

東京の優良な産業廃棄物処理業者10選

それではここから、当サイトが厳選した東京の産業廃棄物処理業者10社を個別にご紹介していきます。

どの業者も遵法性・安定性・先進的な取り組みの3項目全てを評価されている優良業者「産廃エキスパート」ですので、安心してご覧ください。

【東京の優良な産業廃棄物処理業者10社】

業者名 東京の許可を得ている 東京都認定の優良な産廃廃棄物処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
不用品回収相談所

※詳細は加盟店によるため、お問い合わせください

※詳細は加盟店によるため、お問い合わせください

  • お客様に最適な1社を厳選してご紹介!
志賀興業株式会社
  • 廃プラスチック類や紙くずなど10種類の処分が可能
  • 都内に残さ付ポリ袋のリサイクル課題を解決する設備を所有
有限会社丸保商店
  • 廃プラスチック類や金属くずなど8種類の処分が可能
  • 都内に切断圧縮や切断、破砕を行うリサイクルセンターを所有
広陽サービス株式会社
  • 廃プラスチック類や木くずなど6種類の処分が可能
  • 都内に5つの中間処理施設を所有し、廃飲料容器の全自動選別装置も設置
株式会社協栄清水商店
  • 廃プラスチック類や金属くずなど9種類の処分が可能
  • 都内に3つの処理施設を稼働、機密媒体の処理・処分専用の施設も所有
有限会社フロンティア
  • 廃プラスチック類や紙くずなど9種類の処分が可能
  • 都内でも数少ない大型の処理能力がある工場を所有
高嶺清掃株式会社
  • 汚泥や廃プラスチック類など11種類の処分が可能
  • 自社内に廃棄物の溶融と再資源化を実現できる中間処理施設を所有
大洋運輸株式会社
  • 廃プラスチック類と金属くずの処分が可能
  • 資源として回収された廃棄物をリサイクルする中間処理施設と保管積替え施設を所有
株式会社総合整備
  • 廃プラスチック類や繊維くずなど10種類の処分が可能
  • スプリングマットレスや廃磁気テープのリサイクル専用施設を所有
株式会社なかの
  • 廃プラスチック類や紙くずなど10種類の処分が可能
  • 空飲料容器を1日20t処理できるリサイクルセンターを所有

※2025年4月時点の情報です

なお本記事では、処分場までの運搬コストを抑えられることから、処分業と収集運搬業の両方で「東京都」の許可を得ている優良業者をご紹介しています。

ぜひ上から順にご覧いただいたいのですが、気になる業者がある場合は上記の一覧から該当の業者名をクリックしてください。その業者の紹介ページへ飛べます。

不用品回収相談所【東京の許可業者が加盟】

不用品回収相談所【東京の許可業者が加盟】

【不用品回収相談所の特徴】

業者名 東京の許可を得ている 東京都認定の優良な産廃廃棄物処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
不用品回収相談所

※詳細は加盟店によるため、お問い合わせください

※詳細は加盟店によるため、お問い合わせください

お客様に最適な1社を厳選してご紹介!

※2025年4月確認時点

当サイト「不用品回収相談所」は、産業廃棄物の処分を処理業者に委託したい方に許可業者をご紹介するマッチングサービスです。

特徴

不用品回収相談所では、産業廃棄物処理に関するお客様のご要望を丁寧にヒアリングし、最適な処理業者を1社厳選してご提案しています。

ご紹介するのは、産業廃棄物処理業者選びのプロが選定した、お客様のニーズに合った優良な処理業者です。

加盟業者はすべて、自治体から産業廃棄物処理に関する許可を取得しており、安心してご利用いただけます。

また、お見積もりにも対応しておりますので、お客様ご自身で複数の業者に問い合わせ、比較検討する手間は必要ありません。(ご紹介料・お見積もり料はともに無料です。)

東京の産業廃棄物処理業者選びにお困りであれば、ぜひ不用品回収相談所へご相談ください。

問い合わせ時の基本情報

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:加盟業者により異なる※要問い合わせ

収集運搬の許可エリア:東京都※加盟業者により異なるため、要問い合わせ

問い合わせ方法

  1. 電話:050-1780-0431(電話受付時間:8:30~17:30)
  2. メールフォーム:こちら
事前下見・お見積り(無料) 事前下見・お見積り(無料)

電話で無料お見積り 050-1780-0431 電話で無料お見積り 050-1780-0431 メールで無料お見積り メールで無料お見積り

不用品回収相談所 公式サイト

志賀興業株式会社【東京の優良業者】

志賀興業株式会社【東京の優良業者】

出典:志賀興業株式会社

【志賀興業株式会社の特徴】

業者名 東京の許可を得ている 東京都認定の優良な産廃廃棄物処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
志賀興業株式会社
  • 廃プラスチック類や紙くずなど8種類の処分が可能
  • 都内に残さ付ポリ袋のリサイクル課題を解決する設備を所有

※2025年4月確認時点

東京都三鷹市に本社がある志賀興業株式会社は、産業廃棄物処分業、産業廃棄物と特別管理産業廃棄物の収集運搬業の許可を得ている業者です。

特徴

廃プラスチック類や紙くずなど8種類の産業廃棄物の処分が可能です。

武蔵村山市にあるリサイクルセンター(中間処理施設)には、残さポリ袋(汚れたポリ袋)を自動で洗浄・脱水して再資源化する設備(廃プラ自動洗浄処理機)があります。

従来、残さポリ袋の処分はコストをかけて焼却、埋め立てる方法しかないとされていましたが、この設備によってコストと二酸化炭素の削減を実現できるそうです。

志賀興業が気になった方は、問い合わせてみてくださいね。

問い合わせ時の基本情報

住所: 東京都三鷹市新川4-1-11

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

<破砕>廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類

<圧縮>金属くず(あき缶に限る)

<圧縮梱包>廃プラスチック類

<溶融>:廃プラスチック類(発泡スチロールに限る)

収集運搬業の許可エリア:

<産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア>東京都

<産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア>茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、静岡県

<特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア>東京都、埼玉県、神奈川県

有限会社丸保商店【東京の優良業者】

有限会社丸保商店【東京の優良業者】

出典:有限会社丸保商店

【有限会社丸保商店の特徴】

業者名 東京の許可を得ている 東京都認定の優良な産廃廃棄物処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
有限会社丸保商店
  • 廃プラスチック類や金属くずなど7種類の処分が可能
  • 都内に切断圧縮や切断、破砕を行うリサイクルセンターを所有

※2025年4月確認時点

東京都足立区に本社を構える有限会社丸保商店は、産業廃棄物処分業と産業廃棄物収集運搬業を行う業者です。

特徴

廃プラスチック類や金属くずなど7種類の処分が可能です。

本社に中間処理施設と積替え・保管施設、足立区神明南にはリサイクルセンターを所有しています。

公式サイトに掲載の施設概要や処理フローでも確認できますが、金属くずの受け入れが多く、その処理能力も他の廃棄物と比べると高いことが分かります。

丸保商店の中間処理施設は、事前に申し込みすれば見学も可能です。

金属くずの処理が必要など気になった方は、問い合わせてみてはいかがでしょうか。

問い合わせ時の基本情報

住所: 東京都足立区竹の塚2-32-17

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

<破砕>廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、紙くず、木くず、繊維くず、がれき類

※水銀使用製品産業廃棄物を含む

<切断圧縮>廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず

<切断>廃プラスチック類、木くず、金属くず

収集運搬業の許可エリア:

<産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア>東京都

<産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア>宮城県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県

広陽サービス株式会社【東京の優良業者】

広陽サービス株式会社【東京の優良業者】

出典:広陽サービス株式会社

【広陽サービス株式会社の特徴】

業者名 東京の許可を得ている 東京都認定の優良な産廃廃棄物処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
広陽サービス株式会社
  • 廃プラスチック類や木くずなど4種類の処分が可能
  • 都内に5つの中間処理施設を所有し、廃飲料容器の全自動選別装置も設置

※2025年4月確認時点

東京都江東区に本社を構える広陽サービス株式会社は、産業廃棄物処分業、産業廃棄物と特別管理産業廃棄物の収集運搬業で東京都から許可を取っています。

特徴

処分可能な産業廃棄物は、廃プラスチック類や木くずなど4種類です。

新木場と辰巳、東雲の3拠点にリサイクルセンターを所有しています。

東雲のリサイクルセンターには、2024年4月に廃飲料容器の全自動選別装置が設置されました。この装置では手間がかかる廃飲料容器の選別を自動化しているため、大量の処理が可能です。公式サイトによると、有名飲料メーカーから多数の依頼があるそうですよ。

廃飲料容器の大量処分が必要な方は、広陽サービスを検討してみてはいかがでしょうか。

問い合わせ時の基本情報

住所:東京都江東区辰巳3-7-8

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

<破砕>廃プラスチック類、木くず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず

※水銀使用製品産業廃棄物を含む

<圧縮>廃プラスチック類、金属くず

<圧縮・梱包>廃プラスチック類

<溶融>廃プラスチック類(発泡スチロールに限る)

収集運搬業の許可エリア:

<産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア>東京都

<産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア>茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県

<特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア>東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県

株式会社協栄清水商店【東京の優良業者】

株式会社協栄清水商店【東京の優良業者】

出典:株式会社協栄清水商店

【株式会社協栄清水商店の特徴】

業者名 東京の許可を得ている 東京都認定の優良な産廃廃棄物処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
株式会社協栄清水商店
  • 廃プラスチック類や金属くずなど7種類の処分が可能
  • 都内に3つの処理施設を稼働、機密媒体の処理・処分専用の施設も所有

※2025年4月確認時点

東京都足立区に本社を構える株式会社協栄清水商店は、産業廃棄物処分業、産業廃棄物と特別管理産業廃棄物の収集運搬業を行う業者です。

特徴

処分可能な産業廃棄物は、廃プラスチック類や金属くずなど7種類です。

都内に3つの処理施設を所有しています。

処理施設の1つ「加平事業所」には、パソコンやメディアなどの電子記録媒体の処理・処分専用施設(機密専用室)があるため、電子記録媒体に残されたデータが流出される心配がありません。

公式サイトではこの電子記録媒体の処理フローが詳しく載っているため、安心して任せられますよ。

電子記録媒体の処理が必要な方は、協栄清水商店を検討してみてはいかがでしょうか。

問い合わせ時の基本情報

住所:東京都足立区佐野2-14-11

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

<破砕>廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず

※水銀使用製品産業廃棄物を含む

<圧縮>金属くず

<圧縮・梱包>廃プラスチック類、紙くず、繊維くず、金属くず

<溶融>廃プラスチック類

収集運搬業の許可エリア:

<産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア>東京都

<産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア>茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県

<特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア>東京都

<特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア>埼玉県、千葉県、神奈川県

有限会社フロンティア【東京の優良業者】

有限会社フロンティア【東京の優良業者】

出典:有限会社フロンティア

【有限会社フロンティアの特徴】

業者名 東京の許可を得ている 東京都認定の優良な産廃廃棄物処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
有限会社フロンティア
  • 廃プラスチック類や紙くずなど8種類の処分が可能
  • 都内でも数少ない大型の処理能力がある工場を所有

※2025年4月確認時点

東京都足立区に本社がある有限会社フロンティアは、産業廃棄物処分業、産業廃棄物と特別管理産業廃棄物の収集運搬業の許可業者です。

特徴

廃プラスチック類や紙くずなど8種類の処分が可能です。

都内に2つのリサイクル工場を所有しています。

公式サイトによると、その工場の1つ「入谷リサイクル工場」は都内でも数少ない大型の処理能力を持っているようです。この工場では、以下の産業廃棄物の破砕処理に対応しています。

【入谷リサイクル工場で破砕処理可能な種類とその処理能力】

産業廃棄物の種類 1日の単独処理能力
金属くず 21.7t
廃プラスチック類 22.7t
繊維くず 20.6t
紙くず 19.5t
ガラス・コンクリート・陶磁器くず 49.6t
がれき類 60.1t
木くず 27.9t

上記の産業廃棄物を大量に処理しなければならない方にとっては、フロンティアは委託するメリットがある業者といえるでしょう。

見積もりは無料なので、フロンティアが気になった方は気軽に連絡してみてくださいね。

問い合わせ時の基本情報

住所:東京都足立区辰沼2-17-7

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

<破砕>廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類

<圧縮・梱包>廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず

収集運搬業の許可エリア:

<産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア>東京都

<産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア>宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県

<特別管理産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア>東京都、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県

高嶺清掃株式会社【東京の優良業者】

高嶺清掃株式会社【東京の優良業者】

出典:高嶺清掃株式会社

【高嶺清掃株式会社の特徴】

業者名 東京の許可を得ている 東京都認定の優良な産廃廃棄物処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
高嶺清掃株式会社
  • 汚泥や廃プラスチック類など6種類の処分が可能
  • 自社内に廃棄物の溶融と再資源化を実現できる中間処理施設を所有

※2025年4月確認時点

東京都葛飾区に本社がある高嶺清掃株式会社は、産業廃棄物処分業と産業廃棄物収集運搬業を行う業者です。

特徴

汚泥や廃プラスチック類など6種類の処分が可能です。

自社内に中間処理施設を所有しているため、コストを抑えて産業廃棄物を処理できます。

またその施設では廃棄物の溶融と再資源化を実現しているため、最終的に処分する量を大幅に減少させることも可能です。環境問題へ貢献できるでしょう。

高嶺清掃の中間処理施設は、事前に連絡すれば随時公開してくれるようです。

施設の公開日には事業内容と施設の案内をしてくれますので、気になった方は見学してみてはいかがでしょうか。

問い合わせ時の基本情報

住所:東京都葛飾区東立石3-5-1

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

<破砕>汚泥、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類

<圧縮>金属くず(空き缶に限る)

<圧縮・梱包>廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず

<溶融>廃プラスチック類(発泡スチロールに限る)

収集運搬業の許可エリア:

<産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア>東京都

<産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア>埼玉県、千葉県、神奈川県

大洋運輸株式会社【東京の優良業者】

大洋運輸株式会社【東京の優良業者】

出典:大洋運輸株式会社

【大洋運輸株式会社の特徴】

業者名 東京の許可を得ている 東京都認定の優良な産廃廃棄物処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
大洋運輸株式会社
  • 廃プラスチック類と金属くずの処分が可能
  • 資源として回収された廃棄物をリサイクルする中間処理施設と保管積替え施設を所有

※2025年4月確認時点

東京都練馬区に本社を構える大洋運輸株式会社は、産業廃棄物処分業と産業廃棄物収集運搬業の許可業者です。

特徴

廃プラスチック類と金属くずを処分しています。

所有しているのは、中間処理施設と保管積替え施設です。

中間処理施設では、資源として回収された空き缶やペットボトルなどが選別され、リサイクルが行われています。公式サイトに掲載されている中間処理施設詳細ページでは、その処理フローが細かく記載されているため、安心して任せられますよ。

1952年の設立で、70年以上にわたって事業を継続している老舗業者でもあります。

実績のある業者に処理を委託したい方は、大洋運輸を選択肢に入れると良いでしょう。

問い合わせ時の基本情報

住所:東京都練馬区大泉町4-5-17

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

<破砕>廃プラスチック類、金属くず(スプレー缶及びライターに限る)

<圧縮>廃プラスチック類、金属くず(缶、ペットボトルに限る)

収集運搬業の許可エリア:

<産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア>東京都

<産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア>埼玉県、神奈川県

株式会社総合整備【東京の優良業者】

株式会社総合整備【東京の優良業者】

出典:株式会社総合整備

【株式会社総合整備の特徴】

業者名 東京の許可を得ている 東京都認定の優良な産廃廃棄物処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
株式会社総合整備
  • 廃プラスチック類や繊維くずなど8種類の処分が可能
  • スプリングマットレスや廃磁気テープのリサイクル専用施設を所有

※2025年4月確認時点

東京都杉並区に本社がある株式会社総合整備は、産業廃棄物処分業、産業廃棄物と特別管理産業廃棄物の収集運搬業を行う業者です。

特徴

廃プラスチック類や繊維くずなど8種類の産業廃棄物を処分しています。

所有している施設は、3つの中間処理工場と2つの積替え保管施設です。

中間処理工場の1つ「あきる野工場」では、使用済みのスプリングマットレスや廃磁気テープのリサイクルが積極的に行われています

使用済みのスプリングマットレスや廃磁気テープは、人の手による分解もしくは重機によって解体が必要な廃棄物でしたが、あきる野工場ではその処理工程を全て自動化しています。分解によって出た鉄などは再生利用されたり、繊維くずや廃プラスチック類などは燃料化したりと、完全再資源化を実現しているようです。

総合整備が気になった方は、問い合わせてみてくださいね。

問い合わせ時の基本情報

住所:東京都杉並区上荻1-22-8 グランドステージ荻窪

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

<破砕>廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類

※水銀使用製品産業廃棄物(廃蛍光ランプに限る)を含む

<圧縮>廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類

<切断>廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず

収集運搬業の許可エリア:

<産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア>東京都

<産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア>栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県

<特別産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア>東京都

株式会社なかの【東京の優良業者】

株式会社なかの【東京の優良業者】

出典:株式会社なかの

【株式会社なかのの特徴】

業者名 東京の許可を得ている 東京都認定の優良な産廃廃棄物処理業者である HPで処理フローが分かる 電子マニフェストに加入している ポイント
株式会社なかの
  • 廃プラスチック類や木くずなど5種類の処分が可能
  • 空飲料容器を1日20t処理できるリサイクルセンターを所有

※2025年4月確認時点

東京都足立区に本社を構える株式会社なかのは、産業廃棄物処分業、産業廃棄物と特別管理産業廃棄物の収集運搬業を行っています。

特徴

処分可能な廃棄物は、廃プラスチック類や木くずなどの5種類です。

本社と足立区入谷にリサイクルセンターを所有しています。

リサイクルセンターには、以下の通り段ボールやプラスチック、空飲料容器などを高水準で処理可能な機器が備わっています。

【なかのが所有するリサイクルセンターの特徴】

  • 本社リサイクルセンター…高水準の作業効率を実現できる最新機器で、段ボールやプラスチックなどの廃棄物を処理
  • 入谷リサイクルセンター…空飲料容器中間処理工場として、1日の処理量を7tから20tまで可能にした高水準・高処理能力の設備を設置

公式サイトには上記設備の写真と説明が詳しく掲載されており、廃棄物がどのように処理されるのかが視覚的に分かりますよ。

廃プラスチック類などの処理が必要な方は、なかのに問い合わせてみてはいかがでしょうか。

問い合わせ時の基本情報

住所:東京都足立区皿沼2-13-6

業務の区分:産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物収集運搬業

処分業の許可品目:

<破砕>廃プラスチック類、木くず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず

※水銀使用製品産業廃棄物を含む

<圧縮>金属くず(あき缶に限る)

<圧縮・梱包>廃プラスチック類、紙くず

<溶融>廃プラスチック類(発泡スチロール・スチレンフォームに限る)

収集運搬業の許可エリア:

<産業廃棄物収集運搬業(積替えを含む)の許可エリア>東京都

<産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア>茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、神奈川県

<特別産業廃棄物収集運搬業(積替えを含まない)の許可エリア>東京都、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県

【補足】東京の産業廃棄物処理業者への委託時の注意点3つ

【補足】東京の産業廃棄物処理業者への委託時の注意点3つ

最後に、東京の産業廃棄物処理業者を選んだ後、実際に委託する際に知っておくと良い注意点3つを補足します。

  • 1回の委託だけでも契約書を締結する
  • 必ずマニフェストを交付する
  • 契約が終わっても契約書やマニフェストは5年間保管する

上記3つは産業廃棄物を排出する業者としての責任を果たすために重要なので、委託の際は意識してくださいね。

1つずつ見ていきましょう。

1回の委託だけでも契約書を締結する

たとえ1回限りの委託であっても、産業廃棄物処理業者とは必ず契約書を締結しましょう。

産業廃棄物の排出事業者は、法令に基づき適正な処理を行う責任を負っています。

契約書には、委託内容や責任の所在、マニフェストの取り扱いなど、適正処理に必要な情報が記載されており、締結することで排出事業者としての責任を果たしている証拠にもなるのです。

なお、契約書を締結しないで委託することは、廃棄物処理法第26条に違反する行為です。

違反した場合、3年以下の懲役または300万円以下の罰金、またはこれらの併科が課せられる可能性があるため、十分に注意してください。

必ずマニフェストを交付する

産業廃棄物を処理業者に委託する際は、必ずマニフェストを交付しましょう。

マニフェストは、委託した産業廃棄物が適正に処理されたかどうかを把握するために必要な伝票です。

マニフェストを交付しないと、たとえば委託業者による不法投棄などが発生しても、排出事業者側でその事実を把握できなくなります。

マニフェストを交付することで、排出事業者の責任が明確になり、不法投棄などのトラブル回避にもつながります。

なお、マニフェストの未交付は廃棄物処理法第27条に違反し、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があります。くれぐれも注意してくださいね。

契約が終わっても契約書やマニフェストは5年間保管する

契約が終了しても、契約書やマニフェストは5年間保管しましょう。

産業廃棄物の排出事業者と委託する処理業者に、保管が義務付けられているためです。

これらの書類には、産業廃棄物の適正な処理状況が記録されています。保管していないと、万が一、保管期間中に不法投棄などの問題が発生した場合、たとえ適正処理が行われていたとしても、その事実を証明できなくなるリスクがあるのです。

必ず以下のルールに沿って、保管を徹底しましょう。

【契約書やマニフェストを保管するときの注意点】

<契約書>

  • 業務が終了した日から5年間保管する
  • 委託業者の許可証のコピーを必ず添付する

<マニフェスト>

委託する処理業者に交付した日から5年間保管する

選ぶのが大変なら不用品回収相談所への相談が便利

不用品回収相談所【東京の許可業者が加盟】

東京の産業廃棄物処理業者をお探しであれば、本記事でご紹介した業者の選び方を踏まえ、優良業者の中から選んでいただければ間違いありません。

ただ、中には、

「処分したい産業廃棄物に対応している業者は複数あるけど、どれも同じに見えて1社に絞れない……」

「そもそも自社の産業廃棄物の品目が分からず、委託先の選び方が分からない」

といった悩みを抱える方もいらっしゃるでしょう。

そんな方のお役に立てるのが、当サイト「不用品回収相談所」です。不用品回収相談所では、産業廃棄物の処分を検討している方に向けて、最適な処理業者をご紹介しています。

処理業者選びのプロが、お客様のご状況を詳しくヒアリングし、その内容を踏まえて最適な1社を厳選してご提案いたします。

東京での産業廃棄物処理業者選びにお困りであれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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まとめ

本記事では、東京の産業廃棄物処理業者についてご紹介してきました。

東京の産業廃棄物処理業者をお探しであれば、以下5つを意識して選びましょう。

  1. 必要な産業廃棄物の許可を有しているか
  2. 東京都が認定する優良な産廃廃棄物処理業者か
  3. 処理フローが適切か
  4. 料金は適正か
  5. 電子マニフェストシステムに加入しているか

実際に東京の産業廃棄物処理業者へ委託するときは、以下3つに注意することも重要です。

  1. 1回の委託だけでも契約書を締結する
  2. 必ずマニフェストを交付する
  3. 契約が終わっても契約書やマニフェストは5年間保管する

本記事をお読みになっても処理業者を選ぶのが難しいと思う場合は、ぜひ当サイトへご相談ください。

ご利用をお待ちしております!

以下の記事では、東京都内のおすすめ業者をご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてください。

   
この記事の著者
坂本 貴志
坂本 貴志
一般廃棄物実務管理者
坂本 貴志
不用品回収相談所の代表を務め、廃棄物業界に15年従事しており、不用品回収遺品整理ゴミ屋敷清掃引っ越しに伴う粗大ごみ回収・処分サービスのエキスパート。一般廃棄物収集運搬業の許可業者のみを紹介する不用品回収のマッチングサイト「不用品回収相談所」を全国展開し、 業界の健全化をビジョンに掲げて事業を運営している。豊富な経験により、全国の不用品回収の料金遺品整理の料金ゴミ屋敷清掃の料金も知り尽くし、業界団体の講師や廃棄物業者へのコンサルティングなども務めている。
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