「粗大ゴミの処分は自治体か民間の不用品回収業者のどちらで処分した方がお得?」
「粗大ゴミを無料で処分する方法が知りたい!」
このようにお悩みではありませんか。
自治体と民間の不用品回収業者はそれぞれ特徴が異なり、どちらに依頼するか迷われる方も多いでしょう。
本記事では、粗大ゴミの処分は自治体か民間の不用品回収業者のどちらに依頼するのがおすすめなのかを解説します。それぞれが優れているポイントやメリット・デメリットも紹介するので、不用品回収を検討している方はぜひご覧ください。
この記事を読んで分かること
また、今すぐ安全で信頼性の高い不用品回収業者に依頼したい方は不用品回収相談所がおすすめです。
不用品回収相談所は、お客様のニーズに最適な不用品回収業者をご紹介するサービスです。
加盟している業者はすべて自治体から許可を得た優良業者ばかりなので、安心してご利用いただけます。
お見積もりは無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
はじめての不用品回収なら許可業者の不用品回収相談所
はじめての不用品回収で失敗したくないなら不用品回収相談所の無料相談がおすすめ。
業者の中には無許可業者やぼったくり業者が多く存在しています。
不用品回収相談所なら「市町村公認」の安心できる優良業者をご紹介しますので安心です。
まずは無料相談・無料見積をご利用ください。
はじめに、自治体と民間の不用品回収の違いを以下6つの観点で比較して紹介します。
それぞれ違いについて詳しく解説していきます。
自治体と民間の不用品回収業者は、料金が違います。
以下の表は、自治体と民間の不用品回収業者の料金を品目ごとにまとめたものです。自治体は、東京都新宿区の料金を引用しています。
品目 | 自治体 | 民間の不用品回収業者 |
---|---|---|
ベッド | 1,300円 | 3,500円~ |
タンス
(最長辺と2番目に長い辺の合計が270cm以下) |
1,300円 | 3,000円~ |
食器棚
(最長辺と2番目に長い辺の合計が270cm以下) |
1,300円 | 3,500円~ |
ソファー(二人掛け) | 1,300円 | 3,000円~ |
テーブル
(最長辺100cm以上150cm未満) |
900円 | 2,000円~ |
自治体によるゴミ収集は、回収料金が安いのが特徴です。また、資源となるプラスチックなどのゴミは基本的に無料で収集してもらえます。一般的なゴミに関しては、自治体によって無料と有料かが分かれています。
なお、自治体のクリーンセンターに持ち込めばさらに安く処分できるでしょう。
自治体と民間の不用品回収業者では、回収できる品目が異なります。
結論から述べると、民間の不用品回収業者の方が回収できる品目は幅が広く便利です。
自治体と民間のそれぞれの回収品目の違いについて、詳しく解説します。
自治体の不用品回収では、回収できる品目が限られています。たとえば、家電リサイクル対象品のテレビ、エアコン、冷蔵庫などは、回収してもらえません。
また、パソコン機器や自動車のタイヤ、楽器なども回収できない場合があります。さらに、回収の対象であっても、自治体によってはサイズで回収を断られる場合があります。
民間の不用品回収業者は、基本的にどのような不用品でも回収可能です。民間の不用品回収業者によって対応力は異なりますが、自治体の回収業者よりも多くの品目を回収してもらえるでしょう。
民間の不用品回収業者は自治体で処分できないものでも回収してもらえるので、処分したいものの種類が多い場合は民間の不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
自治体と民間では、不用品回収にかかる負担も違います。自治体の場合、自治体が指定した場所まで自分で不用品を運ばなければなりません。
特に2階以上にお住まいの方やたくさんの不用品を処分した方にとっては大きな負担がかかるでしょう。また、搬出作業中に壁にぶつけたり他のトラブルが起きてしまったりする可能性もあります。
一方で、民間の不用品回収業者は電話ひとつで自宅まで回収に来てくれるうえに分別や搬出作業もすべて任せられます。高齢者や女性の一人暮らしの場合は重たい不用品の搬出は難しいため、民間の不用品回収業者の不用品回収が便利です。
自分の都合の良い時間に不用品回収をしてもらいたい場合は、民間の不用品回収業者を利用するのがおすすめです。民間の不用品回収業者には24時間365日営業しているところもあり、中には1本の電話で即日回収してもらえる業者もあります。
一方で、自治体に頼む場合は営業時間として決められた時間にしか回収してもらえません。そのため、日中に時間がない方や自分の都合の良い時間に回収してもらいたい方は、民間の不用品回収業者を利用しましょう。
自治体の不用品回収業務は、地域の公共サービスとして行われています。そのため、信頼性が高いのが特徴です。自治体は自治体が地域の住民のために業務を行っているため、丁寧な対応と安心感があります。
一方で、民間の不用品回収業者は企業や個人が運営しているため、信頼性に欠けることがあります。もちろん信頼できる業者も多いですが、中には悪質な業者も存在します。そのため、口コミや評判を調べるなどして、信頼性の高い業者を選ぶことが重要です。
関連記事 | こちらの記事もチェック!
自治体の不用品回収業務は、基本的には不用品の回収だけが主な業務です。一般的には、家具や家電などの大型の不用品を回収してくれます。
ただし、自治体によっては特定の不用品の回収を行わなかったり回収できる不用品の量にも制限があったりすることがあります。
一方で、民間の不用品回収業者は自治体よりも幅広いサービスを提供しています。不用品回収だけでなく、遺品回収や不用品の買取を行っている業者も少なくありません。
ハウスクリーニングや引越しの手伝いなど便利屋のような業務を行っている業者もあり、ニーズに沿った対応をしてくれることが多いです。
次に、自治体で不用品を無料で処分する方法を、以下3つの品目ごとに紹介します。
ここでは、東京都を参考にそれぞれの処分方法を詳しく解説します。
粗大ゴミを自治体で処分する際は、自治体で粗大ゴミシールを購入したうえで回収を予約し、処理をしてもらいます。
なお、クリーンセンターに持ち込めばシールは不要で、そのまま回収してもらうことが可能です。
また、自治体によっては民間のリユース事業団体と連携し、無料で回収を行っていることもあります。
詳しくは、お住まいの自治体に確認してください。
家電リサイクル法対象の家電は、小売店や郵便局などでリサイクル券を購入し、小売店に回収を依頼することで処分できます。
家電リサイクル法対象の家電は、以下の通りです。
なお、家電量販店の中には、新しく家電を購入する際に買い替えの形で無料回収してくれる店舗もあります。
関連記事 | こちらの記事もチェック!
引越しや空き家掃除、遺品整理などによって一度に多量のゴミを処分する場合は、まず自治体に問い合わせましょう。
勝手に普段と同じゴミ集積所に大量にゴミを出してしまうと近隣住民の迷惑になったり回収してもらえなかったりすることもあるため、注意が必要です。
自治体に不用品回収を依頼するメリットは以下の2つです。
それぞれのメリットを詳しく解説します。
自治体の不用品回収は自治体が主導で行っているため、安心感があります。また、不用品を適切に処理してくれるので、環境への影響も軽減されます。
悪質な民間業者では不法投棄されたり詐欺にあったりする可能性もありますが、自治体の不用品回収では一切ありません。
クリーンセンターに自分で持ち込むことも可能なので、民間の不用品回収業者よりも安全に処分できます。
処分を依頼する不用品の量によるものの、一件あたりの費用は民間の回収業者よりも安くなることが多いです。
多くの自治体では回収料金の一部が税金で賄われているので、この点は民間の不用品回収業者と比較して大きなメリットでしょう。
実は自治体の不用品回収にはデメリットもあります。自治体に不用品回収を依頼するデメリットは以下の3つです。
それぞれのデメリットを詳しく解説します。
自治体の不用品回収は時間がかかります。自治体の回収スケジュールに合わせる必要があり、回収までに数週間から数ヵ月かかることもあります。
また、自治体の不用品回収は粗大ゴミ処理シールを購入し、回収を申し込む必要があります。
すぐに不用品を処分できない点は大きなデメリットでしょう。
自治体の不用品回収は、処分できる大きさや重さに制限があります。
たとえば、東京都杉並区の場合は、最長辺が220cmより大きな不用品は基本的に回収してもらえません。
解体すれば処分できる場合もありますが、基本的に処分したい不用品が大きい場合は自治体の不用品回収は向いていません。
自治体の不用品回収では、回収できる品目に制限があります。例えば、家具や家電製品などの一般的な不用品は回収可能ですが、危険物や特殊な廃棄物などは回収できないことがあります。
意外と多くの不用品が回収不可と定められているため、回収を依頼する前に自治体のルールや制限を確認しましょう。
民間の不用品回収業者に不用品回収を依頼するメリットは以下の5つです。
それぞれのメリットを詳しく解説します。
不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、不用品をすぐに処分してもらえるという点です。自治体と異なり、不用品回収業者は問い合わせから1~2日で回収に来てくれます。
24時間受付している業者も多く、中には即日で回収してくれる場合もあるので急ぎの場合には特におすすめです。
作業スピードも早く、一般的な粗大ゴミであれば作業開始から撤収まで1時間もかからないでしょう。
民間の不用品回収業者に依頼すれば、家具や家電、衣類など、あらゆる不用品を処分してもらえます。
自治体で処分する場合に回収できなかったものでも、民間の不用品回収業者であれば問題なく処分できる場合も少なくありません。
さらに、業者によっては不用品の買取も行ってくれることがあります。
不用品回収業者に依頼すると、不用品の回収だけでなく便利な付加サービスを利用できます。例えば、家具や家電の分解や運搬、不用品の整理や片付けなど、さまざまな作業をプロのスタッフが代行します。
また、ハウスクリーニングや遺品整理なども行ってくれる業者もあります。
清掃や家具の移動などを自分でする手間が省け、より快適に不用品を処分できるでしょう。
自治体の回収サービスを利用する場合、自分で粗大ゴミを所定の回収場所まで運ばなければなりません。しかし、民間の不用品回収業者の場合は電話するだけで部屋まで不用品を取りに来てくれます。
ただし、集合住宅に住んでいる場合は住んでいる階層やエレベーターの有無などの条件によって作業料金が変わることもあるため、事前に確認しておきましょう。
周囲に気付かれずに不用品を処分したい方は、民間の不用品回収業者の利用をおすすめします。
民間の不用品回収業者の多くは、近隣住民に気付かれないように工夫しています。
一方で、自治体のサービスを利用すると、回収場所まで自分で運ばなければいけないので、近隣住民に見られるリスクが高まります。また、多くの自治体では前日の夜に出すことを禁止しているため、周囲の目を気にする方にとっては使いにくい部分があります。
民間の不用品回収業者に不用品回収を依頼するデメリットは以下の2つです。
それぞれのデメリットを詳しく解説します。
業者選びが難しい点が、民間の不用品回収業者に依頼するデメリットとして挙げられます。
民間には、多くの業者が存在することです。ほとんどの業者は利用者に寄り添ったサービスを提供していますが、中には悪徳業者も存在し、ぼったくりの被害にあってしまうこともあります。
料金だけで業者を決めてしまうと思わぬ被害にあってしまうこともあるため、業者選びは慎重に進めましょう。
民間の不用品回収業者は、自治体に比べて料金が割高になります。
一方で、複数の不用品を処分したい場合は民間の不用品回収業者の方がお得になることがあります。特に、積み放題パックなどのプランが用意されている業者では、定額で多量のゴミを処分してもらえます。
1点や少量の場合、回収料金が高くなってしまうのはデメリットですが、自治体に比べてはるかに手間や時間をかけずに処分ができるため、すぐにゴミを処分したい方は民間の不用品回収業者に依頼するとよいでしょう。
関連記事 | こちらの記事もチェック!
自治体の不用品回収は、料金が安い代わりに手間や時間がかかってしまいます。一方で、民間の不用品回収業者は自分の都合が良い時間に来てくれるため、待っているだけで問題ありません。
しかし、民間に依頼するのが不安な方や業者選びがめんどくさい方もおられるでしょう。
そのような方におすすめなのが、「不用品回収相談所」です。
不用品回収相談所は、お客様のニーズに合った1社を厳選して紹介します。
また、不用品回収相談所と提携している業者はすべて各市から許可を受けており、初めての方でも安心して依頼していただけるでしょう。
もちろん見積もりや相談は無料ですので、信頼できる不用品回収業者にお任せしたい方は、ぜひお気軽にご利用ください。