「不用品回収のチラシが入っていたけど、本当に無料なの?」
「無料チラシの業者に依頼する際の注意点が知りたい」
「無料チラシの業者に依頼した際の被害事例を知りたい」
不用品回収業者のチラシを見て、料金が気になった方は多いのではないでしょうか。
本当に無料で回収してくれるのであれば利用したいところですが「タダほど怖いものはない」と言うように、むやみに利用するのは危険です。
無料とチラシに書いてある業者に依頼した被害事例も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読んで分かること
また、今すぐ安全で信頼性の高い不用品回収業者に依頼したい方は「不用品回収相談所」がおすすめです。
不用品回収相談所は、お客様のニーズに最適な不用品回収業者をご紹介するサービスです。
加盟している業者はすべて自治体から許可を得た優良業者ばかりなので、安心してご利用いただけます。
お見積もりは無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ポストに投函されている不用品回収のチラシが怪しいと感じるのは、無料や格安と過剰に謳っているからです。
ゴミを処分する際は、少なからず料金が発生します。普通の不用品回収業者であれば、小物家具や小型家電であっても500~5,000円程の費用が発生します。テレビやエアコンなど大型家電や粗大ゴミを処分する際は、さらに高額です。
実際の被害事例では無料と謳っているチラシ先に依頼をしたら、トラックに積み込んだ際に料金を請求された、などがあります。
不用品を回収するためには、人件費やトラックの手配など、さまざまな経費がかかることから、本来であれば無料で処分できません。
安いからといって詳細を聞かずに依頼してしまうと、後々料金を請求されてトラブルになるケースがあるので、気を付けましょう。
不用品回収業者がチラシを配布する理由は、以下の2つです。
不用品回収業者の認知度拡大のために行う場合は、チラシに会社名やホームページのURLが記載されています。あわせて、回収できない不用品や有料で回収できる物など、詳細が書かれています。
無料回収を謳っていたとしても、後になって「リサイクル料」という名目で費用を請求してくるケースも少なくありません。優良な業者であると確信できない限りは、利用しないのがおすすめです。
1つ目が不用品回収業者の認知拡大のためです。つまり、テレビCMやネット広告と同じ目的でチラシを配布しています。
会社の知名度を上げることを目的としているため、安全な業者の可能性が高いです。
ただし、投函されたチラシに会社の住所が記載されていなかったり、調べても情報が出なかったりする場合は悪徳業者の可能性があり注意が必要です。
2つ目が回収した不用品を販売するためです。こちらはトラブルに発展する可能性の高い業者であるため、注意が必要です。
そもそも、回収費用の設定には決まりがなく、各業者の言い値で料金が決まります。安全な業者であれば、回収費用は相場と同じであることがほとんどです。
しかし、悪質な業者の場合は大量にチラシを配り、高額な料金で不用品回収を行います。
チラシに無料で回収と記載されていたり、会社情報が少なかったりする場合は、悪徳業者の可能性があるため注意してください。
そもそも不用品回収のチラシを配布する業者は、地元密着型の不用品回収業者であるのはよくあることです。したがって、チラシを配っている=違法業者とは限りません。
ただし、チラシに「無料で回収します」「どのようなものでも回収可能」などの言葉が記載されている場合は要注意です。
前提として、チラシの投函には人件費や制作費がかかります。さらに不要品の処分にも費用がかかることから、無料と謳っているのは悪徳業者の可能性があります。
無料や格安と謳っているチラシがポストに投函されている際は、事前に詳細を確認しましょう。トラブルに巻き込まれないために、不用品回収業者に依頼する際に確認する項目を3つ紹介します。
チラシに会社名やホームページのURL、会社の電話番号が記載されていない場合は、まず利用するのを止めましょう。個人の電話番号しか載っていない場合、後からトラブルになったとしても問い合わせができません。
個人事業主として不用品回収を行っている可能性が高いので、もし依頼する場合は名刺の提示を求め、連絡先も確認しましょう。
回収できない物が記載されていなかったり、無料で何でも回収すると謳っていたりする場合は、利用する前に確認しておきましょう。料金が発生する不用品や、依頼してみたけれど回収されずに断られるケースがあります。
実際に、優良な不用品回収業者でも回収できない物がいくつかあります。回収用のトラックに詰め込めないほどの大きな物や、石やタイヤなど、リサイクルが難しいものです。
利用するときになって回収できない、ということにならないように、事前に聞いておくことが大切です。
リサイクル家電を無料で回収する記載がある場合も、要注意です。エアコンやテレビなどの家電リサイクル法の対象品は自治体では回収できず、対応できる業者が決められています。
他の不用品よりも回収するためのハードルが高いことから、無料回収を謳っていても依頼する際は慎重に検討しましょう。
環境省では、無許可の回収業者を利用しないよう以下のように呼びかけています。
参考:環境省_廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!
このようにリサイクル家電の処分は他の不用品よりも手間がかかることから、無料回収を謳っている業者に依頼する際は慎重に検討しましょう。
チラシには制作費や人件費などの費用がかかることもあり、不用品回収業者はどのように利益をしているのか気になる方もいるでしょう。
儲け方としては、以下の3つです。
それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。
回収する不用品が転売して売れる場合、無料で回収する業者は珍しくありません。
例として、以下のものは物自体に価値があるため無料で回収できる可能性があります。
業者側は価値のあるものを無料で入手して、フリマアプリやネットオークションで転売をし、利益を得ています。
このような理由から、無料回収ができます。
続いては、価値が高いものを回収して別の業者に売却する方法です。回収した不用品に有価物が含まれるものは、スクラップとして売却して利益を得られます。
具体的なものとして挙げられるのは、アルミやステンレス、ドラム缶、段ボールやペットボトルなどです。
身近なものであれば、パソコンやカメラ、携帯電話などが挙げられます。これらは利益を得られるため、無料で回収をしてくれます。
最後は不用品を回収するときの人件費やガソリン代と称して、回収費用を請求するパターンです。事前に有料だと謳っていれば問題ないものの、無料と称しているにも関わらず請求して来る悪徳業者もいます。
このような業者は処分料自体は無料と設定して、高額な人件費や運び出しの手間賃を請求してくる例も珍しくありません。さらに悪徳な業者ともなれば、積み込んだ後に色々な理由をつけて請求してきます。
仮に不用品回収をキャンセルをしたとしても、キャンセル料と称して料金を請求されることがあるため注意が必要です。
不用品回収業者に依頼する際に、優良業者を選ぶための確認すべき項目は以下の7つです。
ひとつずつ見ていきましょう。
信頼できる不用品回収業者のチラシには、責任者か担当者の名前が記載されています。また、名前と併せて写真も掲載しているチラシもあります。
名前と写真を掲載しているチラシは、誠実に営業している優良業者の可能性が高いです。
さらに、信頼できる不用品回収業者は対面で会ったときも名刺を提示します。名前が記載されているのは、責任感を持って誠実に仕事に取り組んでいる証拠と言えるので、信頼してもいいでしょう。
チラシに不用品回収業者の住所と連絡先があれば、トラブルになったとしても連絡が取れます。個人事業主の場合、チラシに個人の電話番号しか記載されておらず、つながらないケースもあります。
逆に言うと、住所はもちろん固定電話の番号がしっかり記載されている業者であれば、ある程度は信用してもいいと言えるでしょう。
チラシの中に不用品回収のために必要な許認可が記載されているかも、確認してみてください。
一般家庭から不用品を回収するためには「一般廃棄物収集運搬業」許可が、法人の場合は「産業廃棄物収集運搬業」がそれぞれ必要です。
また、回収した不用品を買い取る際は「古物商許可」も必要です。チラシに記載がない場合は、自治体が公表している廃棄物収集運搬業の許可業者リストを確認してみてください。
チラシにも自治体のリストにも記載がない場合は、違法に営業し、不法投棄をしている可能性もあります。不用品回収に関する許認可の所持を確認できない場合は、依頼するのを止めましょう。
優良な不用回収業者は、依頼者に安心してサービスを受けてもらうために、担当者が見積もりのときに名刺を提示してくれます。
名刺を受け取ったら、以下の情報が記載されているか確認しましょう。
名刺は身分を証明するためのものなので、明記されていない業者はむやみに信用しないようにしてください。
不用品回収業者はサービス業の一種である以上、清潔感は必須と言えます。依頼者の家で作業を行うにも関わらず、社会人としての身だしなみが整っておらず、汚れた服装で来た場合は断りましょう。
信用できる不用品回収業者は依頼者に信用していただくために、身だしなみを整えています。あまりにも清潔感がない場合は、仕事の品質も信用できないので断りましょう。
事前に見積もりの金額を提示して、メールや書面で請求額を残してくれる不用品回収業者は信頼できます。
見積書をいただいたら、金額の内訳と作業内容について確認しましょう。
追加料金の有無や、金額に含まれるサービス内容など、認識の相違がないようにすることが大切です。金額に対して丁寧な説明を行ってくれる不用品回収業者は信用できます。
後から言った・言わないのトラブルを防ぐためにも、透明性のある請求書を提示する不用品回収業者を選びましょう。
優良な不用品回収業者であれば、回収できない物を事前に伝えてくれます。まずは、受け取ったチラシに記載されていないか、確認してみてください。
記載がないようであればホームページを見たり電話で聞いたりしてみましょう。明確に答えてくれるようであれば、見積もりを依頼しても問題ありません。
無料や格安と書いてあるチラシを見て、不用品回収を依頼した際に起きたトラブル事例を3つ紹介します。
対面だと怖くてうまく断れない人もいるので、事前に確認して被害に遭わないように気をつけましょう。
無料のチラシを見て依頼した際に起きる被害事例で多いのが、料金を請求されることです。チラシに無料と書いてあったので依頼してみたら高圧的な態度で料金を請求され、断れずにお金を払ってしまった事例は少なくありません。
無料と聞いて依頼したにも関わらず、料金を請求されてしまった場合は、消費者生活センターに連絡しましょう。消費者生活センターに連絡すると、相談員が交渉の方法や具体的な解決策をアドバイスしてくれます。
最善の形で切り抜けるためにも、業者とのやりとりや請求書などの記録は残しておきましょう。
チラシの無料という言葉だけ見て依頼すると、トラブルに巻き込まれます。依頼する前に必ず、見積書や契約書をよく確認しましょう。
不用品回収のトラブル事例について知りたい人は、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。
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不用品回収業者に処分してもらったと思っていた不用品が、不法投棄されていると警察からの連絡で知らされるケースもあります。
不法投棄する業者は不用品回収に必要な許認可を所持しておらず、お金になりそうな物を残して人目に付かない場所へ捨てます。
不法投棄には個人情報が漏洩するリスクがあるうえに、依頼した側も罪に問われる恐れもあるので、業者選びの段階が非常に大切です。
処分する予定がない物も、一方的に持って行ってしまう悪徳業者もいます。買取りにも対応している不用品回収業者は、回収した不用品を販売するために、お金になりそうな物を必要としています。
依頼主の見えないところでこっそりと、また何かしら理由をつけて、回収を依頼していない物まで持って行く危険性があるので注意しましょう。
そのような業者に依頼すると依頼主の見えないところ、もしくは何かしら理由をつけて、回収を依頼していない物まで持って行かれる可能性があるため注意しましょう。
事前に処分するものを伝えることはもちろん、作業中は必ず立ち会うようにするなどの対策を取ることが大切です。
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無料チラシを配布している業者に依頼する以外で、不用品の処分方法は2つあります。
それぞれ解説するので、自分にとって安心できる方法で処分しましょう。
自分で処分する際は、自治体の規則に従って指定の収集日と方法で処分しましょう。ゴミの種類によりますが、自治体では無料もしくは安価で処分できます。
自治体に確認を取ったり、粗大ゴミの処分に必要なシールを購入したりと手間はかかりますが、安心して不用品を処分できるはずです。
チラシの業者に依頼するのは不安だけど、不用品処分に極力お金をかけたくない方は、自治体の規則にしたがって処分しましょう。
不用品の量が多く、自治体のルールにしたがって捨てるのが困難な方は、有料で処分を行っている不用品回収業者に依頼しましょう。有料で行っている不用品回収業者は、即日対応や事前の見積もりなど安心して利用できます。
インターネット上の口コミや実績を確認すれば、信頼できそうな不用品回収業者を見つけられます。また繰り返しになりますが、不用品回収業者を選ぶ際は、一般廃棄物収集運搬業許可を保有していることを確認するようにしましょう。
お金を払う分、安心して任せられます。
無料と謳っているチラシがポストに投函されていても、不安な方は依頼するのを止めましょう。実際にトラブルが多いこともあり、有料で対応している不用品回収業者のほうが信頼できます。
とはいえ、優良業者の見つけ方がわからない方や、不用品回収業者を探している時間がない方は面倒ですよね。不用品回収業者選びで悩んでいる方は、不用品回収相談所がおすすめです。
不用品回収相談所は、市町村認定の優良業者のみが加盟しています。事前の下見や見積もりは無料で行い、料金も安心の明朗会計です。
チラシの無料や格安と謳っている業者ではなく、お金を払ってでも優良な不用品回収業者にお願いしたい方は、ぜひご相談ください。