「不用品回収の見積もりはどうやってとったらいいのか知りたい」
「見積もりのどこを確認したらいいの?」
「不用品回収の見積もりを取る際の注意点も教えてほしい」
と考えている人もいるのではないでしょうか?
不用品を処分する前に見積もりを依頼しますが、どこを見て何に気をつけるべきのかわからないと、気軽に業者に依頼できないものです。
見積もりを取る目的は、取引の内容を確認して依頼するかどうかを判断するためです。業者に見積もりをお願いする前に不用品回収の料金相場や見るポイントを把握しておくことで、見積書の内容をしっかりと理解できます。
安心して依頼するために悪質な業者の見積もりについても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読んで分かること
また、今すぐ安全で信頼性の高い不用品回収業者に依頼したい方は「不用品回収相談所」がおすすめです。
不用品回収相談所は、お客様のニーズに最適な不用品回収業者をご紹介するサービスです。
加盟している業者はすべて自治体から許可を得た優良業者ばかりなので、安心してご利用いただけます。
お見積もりは無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
不用品回収の見積もりを依頼する方法は3つあります。
依頼方法を説明するので、自分に合うやり方をみつけてください。
不用品回収の見積もりを依頼する方法のひとつ目は電話です。会社の電話番号の他にフリーダイヤルが設定されている場合もあります。
一般的に10時から18時の間で対応されている業者が多いです。電話で見積もりを取るメリットはすぐに返事がもらえる点です。
デメリットは、日中に時間が取れないサラリーマンの方には合わない方法と言えます。
メールでも不用品回収の見積もりを依頼できます。ホームページに問い合わせフォームがあり、以下の必要事項を入力するのが一般的です。
電話が苦手な方にとっては、必要事項を入力するだけなので気軽にできます。ただ、電話はすぐ返事がもらえますが、メールの場合はレスポンスに時間がかかります。
そのため、急いでいる方には合わない方法です。
不用品回収の見積もりを依頼する方法にはLINEもあります。
電話と大きく違う点は、写真を業者に送れることです。メールでも写真は送信できますが、多くの場合はお問い合わせフォームから送ることになるので、2通目以降となってしまいます。
不用品の写真を送ることで具体的に業者に伝えられるため、正確な見積もりをもらえます。
情報の内容を確認するときや不明点がある場合などは、業者から電話がかかってくることもあるでしょう。日中に電話がとりにくい方は、連絡が取りやすい時間帯を伝えておくことをおすすめします。
不用品回収で業者の方が訪問して見積もりを取る場合があります。
遺品整理や引越しでの不用品の数が多い場合などは、正確な金額を計算するため訪問が必要になるためです。
業者の方が訪問して見積もりを行う場合は、一般的に30分から1時間程度かかります。
時間を取られて嫌な方もいるかもしれませんが、不用品の中に買取ができるものがある場合はその場で買取査定の金額を教えてもらえます。
買取りがあると費用の足しにもなるので、業者に依頼する際は買取査定ができるか確認してみてください。
不用品回収で見積もりを依頼する目的には以下の2つがあります。
見積もりを取る目的をしっかり確認し、依頼する際の参考にしてみてください。
不用品回収の見積もりを取る目的のひとつは、回収費用を安くするためです。
不用品回収の費用は一般的にわかりにくいので、ぼったくられる可能性があります。そのためにも、不用品回収の費用がどのくらいか調べたうえで提示された見積もりと比べてみてください。
安い他社の見積もりを見せることで、費用を安くしてもらいやすくなります。金額に大きく違いがあれば悪質な業者の可能性があるので、断るほうがよいでしょう。
見積もりの内容で不明点があれば業者に確認することをおすすめします。
不用品回収の見積もりを取るもうひとつの目的は、悪質業者か確認するためです。
不用品業者の中には依頼者がわからないのをいいことに、不明確な見積もりを提示してくる場合があります。
不用品回収の相場は一般的にわかりにくいので、こういうものかと信じてしまいやすいです。見積もりの内容がわかりにくい場合は注意してください。
そのためにも、業者に依頼する前に不用品回収の相場や見積もりの内容を見るポイントについて確認しておくことをおすすめします。
不用品回収の見積もり内容と費用相場には、大きく分けて以下の2つがあります。
それでは、不用品回収の見積もり内容と費用相場について見ていきましょう。
単品回収サービスの内容と費用相場は以下の通りです。
品目 | 費用相場 |
---|---|
冷蔵庫 | 6,000円~ |
液晶テレビ | 3,000円~ |
ベッド | 3,000円~ |
ソファ | 2,000円~ |
電子レンジ | 2,000円~ |
不用品の品目ごとの費用のほかに、人件費などの基本料金がかかってくることが一般的です。
不用品を運搬するための、運送料やトラックのガソリン代などが含まれます。
基本料金の目安として5,000円から8,000円に設定されている業者が多いです。
パックサービスの内容と費用相場は以下の通りです。
プラン内容 | プラン費用の相場 | トラックの大きさ |
---|---|---|
一人部屋 | 10,000円~50,000円 | 軽トラック |
2K~2LDK | 50,000円~100,000円 | 2t車 |
3LDK~ | 70,000円~ | 4t車 |
軽トラックで運べる不用品の目安は以下の通りです。
軽トラックでもそれなりの不用品を処分できます。特に一人暮らしでの不用品の処分であれば、軽トラックで十分でしょう。
4人家族で家の家電や家具を大幅に入れ替えるなら4t車が必要になる目安です。
ただし、4人以上の家族で家の家電や家具を大幅に入れ替えるなら4t車が必要が目安です。2tトラックの料金に関しては、こちらの記事を参考にしてください。
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複数の不用品回収業者に見積もり依頼をして比較するメリットには、以下の3つが挙げられます。
それぞれのメリットを詳しく紹介します。
同じ不用品回収業であっても、業者ごとで得意とする作業内容が異なります。例えばA社は不用品をトラック乗せ放題であるのに対して、B社は量がしっかりと決まっているという業者も珍しくありません。
また、特定の会社は女性スタッフが多いのに対して、もう一方の会社は男性のみというケースもあります。
複数の業者に見積もりを出すことで、会社ごとの特徴もわかるようになります。一度にしっかりと比較ができるため、自分に合った業者を見つけやすいです。
複数社の見積もりを取ることで、価格競争が生まれて値引きしやすくしてもらいやすくなります。
特にA社とB社で比べた場合、A社のほうが依頼金額が安いとなればB社は値引きする可能性があります。
特に繁忙期ともなれば、見積もり比較は値引き交渉の材料として大いに役立つはずです。少しでもお得に依頼したい方は、見積もりを金額交渉のときに使用するのがおすすめです。
複数社の見積もりを比較すれば、おおまかな相場がわかるため、ぼったくり業者がわかるようになります。ただし、見積もり金額が安いといっても、内訳が書いていない場合は注意が必要です。
内訳が書いていない見積もり業者に依頼すると、あとから運搬料やガソリン量などと謳って高額料金を請求される可能性があるためです。
したがって、見積もり額が相場よりも大きく離れていないか、内訳はしっかりと記載されているかの2点を確認しましょう。
不用品回収の見積もりから信頼できる優良業者を選ぶポイントには、以下の3つがあります。
それでは不用品回収の見積もりから優良業者を選ぶポイントについて、具体的に見ていきましょう。
不用品回収の見積もりを取ってみて優良業者か判断するポイントのひとつは、見積もりの内容に質問しても丁寧に答えてくれるかどうかです。丁寧に答えてもらえないということは、業者にとって都合が悪い内容である可能性があります。
「検討します」などあいまいな回答や質問に対してはっきり答えてくれないなら、業者を変えたほうがいいでしょう。
優良業者は自社のサービスに自信があり選んでほしいと考えているので、お客様の質問に対して納得してもらえるように丁寧に答えてくれるはずです。
不用品回収の見積もりをとって優良業者かどうか判断するポイントのふたつ目は、返信が早いかどうかです。
何か質問をしても業者の返信が遅いと、実際に依頼したときの対応が遅い可能性があります。
優良な業者の特徴としては、スピーディな対応を心がけていることがほとんどです。
業者としても対応が遅いと口コミに書かれてしまっては今後の売上に影響が出てしまいます。
電話やメールで依頼するにせよ、業者の返信が早いかを意識してみてください。
不用品回収の見積もりを取ってみて優良業者かどうか判断するポイントの最後は、相場と金額の違いが大きすぎないかどうかです。
悪質な業者は、こちらが不用品回収の相場を知らないことをいいことに、相場とかけ離れた金額を提示してくることがあります。
事前に不用品の相場を調べたり、見積もりを数社取っておくなどの対策をしてみてください。見積もりの金額に対してインターネットではこの金額だと伝えてみるのも効果的です。
ここでは、不用品回収相談所の事例をかかった費用とともに紹介します。
紹介する事例は、以下の3つです。
不用品回収相談所の依頼を検討している方は、必見の内容です。
軽トラック半分の不用品回収の事例です。島根県松江市にお住まいの方で、作業時間は30分、回収品目は棚・ラック・ゴミ箱・カーテン・雑誌類です。
作業費用は15,000円です。お問合せいただいた当日に下見をして見積もり料金を提示し、ご納得いただけたうえで作業をさせていただきました。壁や天井を傷つけないよう、丁寧な作業を心がけました。
引っ越しにともなう不用品回収の事例です。鹿児島県鹿児島市にお住まいの方で、作業時間は2時間、回収品目はテレビや冷蔵庫、金属ラックなど家具一式です。
作業金額は56,000円です。見積もりを提示し、料金にご納得いただいたうえで不用品回収の作業をいたしました。部屋に傷が付かないよう、丁寧な作業を心がけました。
最後は、タンス処分にともなう不用品回収の事例です。鹿児島県鹿児島市にお住まいの方で、洋タンスや和ダンス・テレビ台、板切れ5本〜6本を回収いたしました。作業金額は25,000円です。
見積もりを提示し、料金にご納得いただいたうえで作業をしました。
不用品回収の見積もりを依頼するときの注意点は以下の4つがあります。
不用品回収の見積もりを依頼するときの注意点について、具体的に説明していきます。
不用品回収の見積もりを依頼するときは、タイミングをいつにするか検討してみてください。
依頼するタイミング次第では費用が高くなります。とくに2月から4月は不用品業者の繁忙期になるので、費用は高い設定です。
土日も平日と比べると高い料金設定になります。
不用品の処分が急ぎではない場合は、余裕をもってタイミングを検討しましょう。
不用品回収の見積もりを依頼するときは、追加料金がないか確認する必要があります。不用品回収の費用は、家具や家電などの品目ごとだけではないからです。
2階以上に住んでいる場合は、階段料金がかかります。また、不用品の量が多くなると使用するトラックが大きくなるので、ガソリン代などの追加料金の金額が高くなる可能性があります。
事前に状況などを業者に説明しておくと見積もりに反映されるようになるので、後で別途追加料金を求められずに済むはずです。
不用品回収の見積もりを依頼するときは、不用品の状態を記録しておくことをおすすめします。
見積もりを複数社に頼むことになると時間がかかるため、業者ごとで不用品の状態が変わってくる可能性があります。不用品の状態が劣化したりすると正確な金額がわからなくなり、見積もりを正確に比較できなくなるからです。
前もって不用品の状態を写真を撮っておくことが対策となります。
不用品回収の見積もりを依頼するときは、あいまいな返事をしてくる業者は避けてください。
あいまいな返事の業者は、後になってぼったくりをしてくる可能性があるからです。
「現地の作業をしないとわからない」と言ったり、専門用語を多く使用してくる業者には気をつけてください。
不明点に対して納得できる返答を得られない業者は、避けることをおすすめします。
不用品回収の依頼をキャンセルするタイミングには、以下の2つがあります。
悪質な業者に遭遇したときのために、依頼をキャンセルするタイミングを把握しておきましょう。
不用品回収の依頼をキャンセルするタイミングのひとつは、見積もりを依頼する前です。
業者によっては、見積もりが有料の場合もあります。ほとんどの業者は見積もりが無料ですが、有料の場合もあるので見積もりを依頼する前に、念のため確認しておきましょう。
見積もり費用はかからないのが一般的であることから、有料の時点で断ることをおすすめします。
回収を依頼する前も、不用品回収の依頼をキャンセルするタイミングに最適です。業者によって違いますが、キャンセル料がかかるタイミングを確認する必要があります。
実際に依頼する前にキャンセル料がかかるタイミングを確認しておくと、都合が悪くなっても計画的に断る日程を検討できます。依頼してから都合が悪くなり、キャンセル料を支払って後悔してしまうかもしれません。
事前に把握しておくことでキャンセルのタイミングを余裕をもって検討することができます。
不用品回収で避けるべき危険な業者の特徴には、以下の5つがあります。
不用品回収で避けるべき悪質な業者の特徴を確認してぼったくられないようにしましょう。
不用品回収で避けるべき危険な業者の特徴のひとつが、無料を宣伝してくることです。無料で不用品を回収するだけでは業者は儲からないので、必ず料金が発生する部分がでてきます。
しかし無料宣伝ともなれば、利益のために出張料金や運搬料を後から高い金額で請求してくる可能性があります。
そのため、「不用品を無料で引き取ります」と言われても、どこかで料金を取られるはずだと考えてください。
近所を巡回している業者も、不用品回収で避けるべき危険な業者の特徴のひとつです。近所を巡回している業者は、不用品回収業(一般廃棄物収集運搬業)の許可を持っていないことが多いためです。
お店や事務所すら持っていないことも多く、はっきりとした住所がわからないことがあります。住所や連絡先が不明だと、何かあったときに連絡が取れません。
近所を不用品回収の業者が巡回していても、ちょうどよかったと安易に声をかけないようにしましょう。
不用品回収で避けるべき危険な業者の特徴は、会社の情報がわからないことです。
自宅のポストに不用品回収業者のチラシが入っていることがありますが、以下の点を確認してみてください。
優良業者で、会社の情報があいまいで携帯番号が記載されていない業者はないと考えていいでしょう。
不用品回収で避けるべき危険な業者の特徴は、突然訪問してくることです。高齢者の家が狙われるケースが多く、突然訪問してきます。
一度、家に入れてしまうと家財にいろいろと理由を並べて強引に引き取ろうとしてくるので、中に入れる前に必ず断ってください。
優良な業者が突然訪問してくることはないので、その時点で悪質な業者だと判断できます。
回収料金を明確に伝えない不用品回収業者も、危険な業者の特徴と言えます。悪質な業者は見積もりの段階で明確に料金を伝えず、後から追加料金を請求するケースがあります。
見積もりの内容に「不用品回収一式で10,000円」と書かれているだけでは、ぼったくられてしまうかもしれません。
実際には、運搬料やトラックのガソリン代が基本料金として設定されています。見積もりを見ても内訳がはっきりわからない場合は業者の方に質問してみましょう。
質問をしても明確な答えがかえってこないなら、他の業者に変えることを検討してみてください。
不用品回収業者からのぼったくりを防ぐ方法については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
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ここでは、不用品回収業者への見積もりでよくある質問を紹介します。
不用品回収業者への依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
不用品回収業者の見積もりでぼったくられた場合は、その場ですぐにキャンセルをしましょう。恐れずに堂々とキャンセルをしてください。弱気な態度で断ると粘られたり、支払うことを強要されたりする恐れがあります。
そもそも、ぼったくり行為の時点で作業の契約・依頼は法的に無効になります。したがって、堂々とした態度で断りましょう。それでも支払いを強要してくる場合は、警察に連絡をしてください。警察が介入すれば、業者はすぐに帰るはずです。
ぼったくられたときの詳しい対処法は、以下の記事を参考にしてください。
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結論から述べると、見積もりだけの依頼は可能です。基本的に多くの業者は、無料で見積もりを行っています。
ただし、悪質な業者ともなると見積もりだけでキャンセル料を依頼されることがあり、注意が必要です。見積もり依頼をするときだけでも、事前に信頼できる業者であるかどうか確認しておきましょう。
不用品回収の見積もりを取る目的は2つです。
不用品を処分する前に何の準備もしていないと、業者にぼったくられてしまうかもしれません。
不用品回収の知識は一般的にあまり知られていないので、費用相場や悪質な業者の特徴をしっかりおさえることが大切です。とはいえ、優良な不用品業者を探すためには時間と手間がかかります。
業者選びで悩んでいる方は、不用品回収相談所にご連絡ください。
不用品回収相談所の強みは以下の6つがあります。
不用品回収相談所の加盟業者は各市町村で、一般廃棄物収集運搬業許可を持っている業者のみしか加盟していないので、安心して利用できます。業者選びに時間をかけたくない方は、ぜひご相談ください。