回収品目
「ダンボールの処分はどうすればいい?」
「処分で注意することはある?」
このように、通販や引っ越しで溜まったダンボールの処分にお困りではありませんか?
ダンボールはリサイクルできるため、資源ごみとして出すことになります。その場合、伝票シールを剥がしたり、紐でまとめてから運び出したりと手間がかかるでしょう。
ダンボールの処分を業者にすべてお任せしたいのであれば、不用品回収業者に依頼するのが最適です。
この記事では、ダンボールを処分する方法や注意点について解説します。
記事を最後まで読めば、次の3つの行動がわかります。
この記事を読んで分かること
家に大量にたまったダンボールを効率よく処分したい人は、ぜひ最後までご覧ください。
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ダンボールの処分方法は、大きく分けて5つあります。
各処分方法について、1つずつ解説していきます。
ダンボールは本来、資源ごみとして自治体のごみ収集日に出さなければいけません。なぜなら、ダンボールは紙とパルプ(木材)からできており、これらはリサイクルできるからです。省エネや環境保全対策として、リサイクルできるものはできる限り資源ごみとして出すことが推奨されています。
メリットは、ダンボールを無料で処分できること。反対にデメリットは、自治体ごとに資源ごみの回収日が決まっているため、すぐには処分できない点です。
ダンボールは、自治体の古紙無料回収制度を利用して処分できます。
例えば北海道札幌市では、以下の3つの方法でダンボールの回収が行われています。
これらの回収方法のメリットは、無料の回収方法から自分に合った手段を選べること。自治体が主催しているので、安心してダンボールを引き渡せます。
すべての自治体で古紙無料回収が実施されているとは限らないため、事前に役所や町内会にお問い合わせください。
民間の古紙回収業者も、ダンボールを収集しています。
古紙回収業者に依頼するメリットは、自宅までダンボールを取りにきてくれること。さらに再利用できるダンボールなら、お金やトイレットペーパーなどと交換してもらえることが特徴です。
しかし状態が悪いダンボールは、依頼者側がお金を払って回収してもらうケースもあるので、注意しましょう。
ダンボールの処分でも、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
古紙回収業者と同じく自宅まで取りに来てくれるため、ダンボールをはじめとする不用品を、自分で運び出す必要がありません。特に急ぎであれば、即日回収が可能な業者もあるため、保管で場所をとるダンボールをすぐに処分できます。
引っ越しで出た大量のダンボールを処分したり、部屋の模様替えなどで他にも捨てたい不用品がたくさんあったりしたら、不用品回収業者の力を借りましょう。
引っ越しによって出た大量のダンボールは、引っ越し業者が後日回収にきてくれます。
引っ越し業者との契約の際に、使ったダンボールの回収システムについて、確認しておくと安心です。例えばアート引越センターでは、1回3,000円の回収サービスを提供しています。
ダンボールの引き取りに料金が別途かかるのか、引き取りは何回まで頼めるのかなども、聞いておきましょう。
実際にダンボールを処分する際に、どのくらい料金がかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
無料で処分できるのは、自治体が行う資源ごみ回収と、古紙無料回収制度を利用する場合です。
一方で、古紙回収業者と不用品回収業者の料金相場は以下の通りです。
古紙回収業者A | 運搬出張費3000円〜+古紙ダンボール廃棄処分料
※廃棄処分料はダンボールの重さや量によって異なる |
---|---|
古紙回収業者B | 平均価格3000円、価格帯2000〜4000円
※まとまった量の場合のみ回収してくれる |
不用品回収業者
(不用品回収相談所) |
軽トラック0.5台分の積み込みで9800円〜
※ダンボール以外にもまとめて回収してくれる |
ダンボールの処分料金は、引き渡す量や重さ、業者により異なります。少しのダンボールを渡すよりも、ある程度重さがある方が割安になりやすいです。
ダンボールを処分する際の注意点には、次のようなものがあります。
どの自治体でも共通になる注意点ばかりです。なお、不用品回収業者を利用する際は、これらの点を守らなくても一律で回収してもらえる可能性があります。
資源ごみとして収集場所に置く際は、バラバラにならないよう紙ひもで1つにまとめておきましょう。
自治体のルールによっては、ダンボールをまとめるのに、ガムテープやビニール紐は使用できません。なぜなら、紙や木材以外の素材でできたひもは、リサイクルできないからです。
ただし、古紙回収業者や不用品回収業者に処分を依頼する場合、ダンボールは1つにまとめなくても構いません。
シールやテープなど、ダンボールにリサイクルできないものがついている場合、回収してもらえない場合があります。資源ごみとして出す前に、必ず伝票のシールやガムテープの残りをすべて剥がしておきましょう。
また、伝票のシールには配送に関する個人情報が記載されています。個人情報保護の観点からも、伝票シールは剥がしてから収集所に出すと安心です。
汚れていたり濡れていたりするダンボールは、リサイクルできないため、小さくちぎって燃えるごみとして出しましょう。資源ごみとして出せるのは、きれいなダンボールだけです。
また、処分するまでの間、湿気の多い場所や濡れる場所には置かないことが大切です。ダンボールは水気や湿気ですぐにふやけるため、資源ごみとして出せなくなってしまいます。
次の素材のものは、ダンボールのように見えてもリサイクルできない場合があります。
このようなダンボールはリサイクルできないため、小さく切って燃えるごみとするか、不用品回収業者に処分を依頼しましょう。
ダンボールの不法投棄には、罰金や罰則があります。万が一配送伝票などが貼ったままになっていると、すぐに不法投棄をした人物が分かってしまうため、注意が必要です。
また「引っ越し用に使った大量のダンボールを収集所に置いてはいけない」とアナウンスしている賃貸では、不法投棄として管理会社やオーナーとトラブルになる恐れも。入居先のルールを事前に確認しておきましょう。
ダンボールと紙製の箱を見分けるポイントとして、芯の有無を参考にできます。ダンボールには、紙と紙の間に波状の形をした芯が入っているのです。
もし芯が入っていなければ、外側の手触りがダンボールのように感じても、分別では紙製の箱(雑紙)に分類されます。
またダンボールなら、本体にリサイクルマークが印字されています。紙製の箱とダンボールの判断に迷ったら、リサイクルマークを探してみてください。リサイクルマークの見本は、段ボールリサイクル協議会のページから確認できます。
ダンボールを処分するなら、次の理由から不用品回収業者の利用をおすすめします。
不用品回収業者に依頼すべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
不用品回収業者に依頼すると、スピーディに回収してくれます。早ければその日のうちに回収に来てもらえることがおすすめの理由です。
ダンボールの処分をする場合、自治体の資源ごみ回収では、1〜2週間おきになってしまい、処分するタイミングを掴みにくいものです。特に引っ越しをすると大量の空きダンボールが生まれます。せっかくの新居で場所をとってしまうため、保管することなく手早く処分したいですよね。
一方で不用品回収業者に即日のうちに回収してもらえれば、急に予定が空いた日や、緊急の買い物をして想定していなかったダンボールが出た時にも、すぐに部屋を綺麗にできます。
また、ダンボールには目に見えない小さな虫の卵が付着していることがあります。そのごく小さな虫の卵で部屋に害虫が沸いてしまうこともあるので、できる限り早く処分してくれる不用品回収業者が最適です。
不用品回収業者は、指定した場所まで車で回収しに来てくれます。
ダンボールは平たく畳めるけれど、自分の体以上の幅をとります。そのため、お年寄りや妊婦さんなどは、収集場所などに運び出すのが大変です。
たとえ紐で束ねても、隙間なくきつく固定するにはコツがいります。不用品回収業者なら、取りに来てくれたスタッフに、まとめる作業から運び出しまで全部任せられるため、ダンボールを楽に処分できるでしょう。
不用品回収業者は、家庭から出る不用品であれば、ほぼ全てのものを持ち帰ってくれます。
例えば、部屋の模様替えをするときや家電を買い替えたときなど、購入品を梱包していたダンボールや、古くて使わなくなった家具が同時に部屋に溜まってしまうでしょう。
大きなもの、重いものは自分で運んで処分するのは手間ですし、普段捨てないものはどうやって処分すれば良いのかわかりません。
その点、不用品回収業者に一度に全部渡してしまえば、不用品1つずつについて捨て方を調べたり、分別したりする必要がないため手間を大きく省けます。
まだ使えるものや価値があるものをお持ちであれば、買取対応の業者を使ってお金に換えることも可能です。
また、不用品回収業者のパック回収プランなら、まとめて処分するものの数が多いほど、1点あたりの料金を安くできます。
ダンボールを処分するには、次の5つの方法があります。
大きくてかさばるダンボールを大量に処分したいのであれば、不用品回収業者に依頼しましょう。
不用品回収相談所ではダンボールはもちろんのこと、使わなくなった家具・家電や洋服など、あらゆる不用品の回収を行なっています。電話やメールで無料相談できますので、まずは気軽にお問い合わせください。
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