回収品目
「物干し竿を処分したいけれど何ゴミかわからない」
「長い物干し竿を簡単にカットする方法は?」
「できればお金をかけずに捨てたい」
このように考えている人も多いのではないでしょうか。
結論を先にいうと、物干し竿には長さがあるため、そのまま家庭ゴミとして捨てられません。切断して細かくすれば不燃ゴミとしても処分できます。
カットなどの加工をすることなく捨てるには、粗大ゴミとして処分したり不用品回収業者に依頼したりする方法がおすすめです。
この記事では物干し竿の処分方法から切断して短くする方法などを解説していきます。最後まで読むことで、物干し竿を自分に合った方法で処分したり、優良な不用品回収業者を選べたりするようになるでしょう。
物干し竿の処分にお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読んで分かること
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さっそく、物干し竿の処分方法を5つ紹介します。
それぞれ詳しくみていきましょう。
物干し竿は粗大ゴミとして処分するのが一般的です。粗大ゴミの定義は、1辺の長さが30cm以上のものや、ゴミ袋に入らないものとしている自治体が多くあります。そのため、1本のパイプでできた物干し竿は、ほとんどが粗大ゴミに分類されるでしょう。
料金は地域によって異なりますが、300円程度で処分できるケースが多いです。
粗大ゴミの収集を依頼する大まかな流れは以下の通りです。
また、指定処理施設に持ち込むことでも、粗大ゴミとして処分できます。
処分ルールの詳細は、市町村の公式サイトやゴミ出し関連のパンフレットで確認しましょう。
自治体が指定するゴミ袋に入れれば、不燃ゴミや燃えないゴミとして処分できます。
しかし物干し竿のほとんどは長さがあるため、ゴミ袋に入りません。お手持ちのノコギリやパイプカッター等で指定のサイズまで切断する必要があります。
物干し竿の切断は、工具がないとできません。さらに切断のために時間や労力がかかり、スペースも必要なのがデメリットです。
切断した物干し竿の断面は尖っていて危険です。収集スタッフが怪我をしないように、切り口を新聞紙で包んだり、ゴミ袋の外側に「危険、怪我注意」と書いておいたりして配慮しましょう。
手間をかけたくない人は、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。物干し竿を短く切断したり、自分で運んだりすることなく、処分にかかる作業を全てお任せできます。
また、物干し竿の他に処分したい家具や家電などがある場合にも、不用品回収業者の利用がおすすめです。使わなくなったハンガーや、コンクリートタイプの物干し竿台など、捨てるのを後回しにしていた不用品も、一緒に引き渡して楽に処分ができます。
不用品回収業者には「軽トラック1台に詰め放題」などのサービスがあるため、使わないものをまとめて引き渡すことで、1つあたりの処分費用を抑えられるのです。
不用品回収業者は自宅まで取りに来てくれるため、重いものや階段等があっても運び出しの心配はいりません。
新しく物干し竿を買うと、ホームセンターや家具屋などで古い品を回収してもらえるケースがあります。
例えばニトリでは、一度の注文につき3,000円支払うと、購入した物干し竿と交換で引き取ってもらうことが可能です。さらにホームセンターのコーナンであれば、購入した物干し竿と交換で、店舗で無料引き取りしてくれます。
物干し竿は元々の値段が安いため、購入金額から割引を受けられる「下取り回収」は受け付けていない場合が多いです。新しく物干し竿を購入する場合や、持ち運びのための車がある人ならおすすめといえるでしょう。
新しく引っ越してきた人や、物干し竿が壊れてしまった近所の人に譲るのもおすすめです。
近くに住む人であれば、送料をかけずに簡単に渡せます。
物干し竿を譲るときに気をつけるべきことは以下の通りです。
綺麗な物干し竿と説明していて、実際に見たときに汚れがあればトラブルに繋がりかねません。お互い気持ち良く取り引きするためにも、しっかり確認しておきましょう。
物干し竿を不燃ゴミや燃えないゴミとして捨てるには、物干し竿を自治体が指定する袋に入るサイズに整えなければなりません。個人でも物干し竿を切断できる方法は、主に3つです。
結論を先にいうと、チューブカッターで切断するのが最もスピーディです。
しかし物によっては、ノコギリやハンマーのほうが切断しやすい場合もあるため、お持ちの工具で試してみてください。
チューブカッターは、刃の部分を物干し竿に食い込ませて切断する道具です。刃の幅を変えて様々なサイズのものを挟み込めるようになっているので、物干し竿が多少太くなっても、切断に支障はありません。
パイプカッターとも呼ばれており、100円ショップや工具店、通販などで気軽に購入できます。
チューブカッターの使い方は以下の通りです。
何周か回すとパイプが切断されます。
中には塩ビパイプ専用のチューブカッターもあるので、切断に対応している素材や太さの上限を確認して商品を選びましょう。
パイプカッターの代用としてノコギリでも物干し竿を切断できます。一般的な木材用ノコギリではなく、金属に特化した商品を選ぶことがポイントです。
安すぎるものだとすぐに刃こぼれしたり、折れやすかったりして危険なので、注意しましょう。
ノコギリを使った切断方法では、力を入れすぎずに何往復もしてゆっくり切っていきます。切れ口の金属が粉となって落ちるので、シートなどを敷いて作業すると後の掃除がしやすくなります。
切断したい箇所をハンマーで何度も叩いて柔らかくし、折り曲げて切断する方法もあります。
この方法は大きな音が出るため、切断する際には近所迷惑にならないように注意しましょう。音が気になる場合は、ハンマーを新聞紙やタオルなどで包んで叩くと、作業音が軽減されます。
ただし、手でひねれば折れるほどに物干し竿の表面を弱らせるには、やや時間がかかることがデメリットです。
物干し竿はそのままだと粗大ゴミ等で処分する必要があります。燃えないゴミとして処分したい場合はパイプカッター等で切断しなければならないため、非常に手間と時間がかかります。
手間と時間の節約を優先して、物干し竿を手軽に処分したいという人は、不用品回収業者に依頼するのが最も効率的です。
不用品回収業者に依頼するメリットは以下の通りです。
物干し竿の他にも、使わなくなった家具や家電をまとめて処分したい場合には、不用品回収業者のパック回収を利用しましょう。
例えば不用品回収相談所では、軽トラック0.5台分で9,800円から不用品の回収を承っています。
良い不用品回収業者を見分けられるよう、選び方のポイントを3つ紹介します。
実際に依頼してから「スタッフの対応がこんなに悪いとは思わなかった」「追加料金があるなんて知らなかった」と後悔しないためにも、この章でお伝えすることをぜひ意識してみてください。
公式サイトやパンフレットで、料金体系を確認することが重要です。料金の目安を知ることなく回収を依頼しては、後から高額な請求を受けて後悔する可能性があるためです。
とはいえ、物干し竿は冷蔵庫やベッドといった主要な品目とは違い、詳しい料金が書かれていないこともあります。その場合は、無料見積もりで物干し竿の長さや本数を伝え、料金の目安を計算してもらいましょう。
見積もりでは、料金の内訳やオプションの有無を確認することが大切です。不明瞭な内訳や、身に覚えのないオプションが追加されていたら、必ず見積もりの段階で業者側へ質問し、疑問をなくしておきましょう。
サイトや実績紹介だけでなく、実際に利用した人の声を聞いてみるのもおすすめです。
口コミや評判などを調べておきましょう。
インターネットを使えば、以下のような場所から無料で口コミを調べられます。
公式サイト以外にも、複数のサイトを使って広く口コミを集めてみてください。ただし、調べても利用者からの声が一切分からない不用品回収業者には、注意が必要です。
1つの口コミだけでは評価内容に偏りが生まれるため、複数の書き込みを見比べてみましょう。
メールの返信速度や言葉遣いなども細かくチェックしておく必要があります。サービスの内容が良くても、スタッフの対応が悪ければ、物干し竿の処分を気持ちよく任せられません。
メールの対応以外にも、電話での話し方や、処分に関する知識があるか等も見ておきましょう。スタッフの対応が良いと、安心して処分してもらえるだけでなく、次回もまた利用しようと思えます。
見積もりや下見の段階から、スタッフの対応の質に目を光らせておくことがおすすめです。もし対応が合わないと感じたら、本格的な依頼に進むのは避けてくださいね。見積もりや下見をしてもらった後でも、利用者の都合でキャンセルすることは可能です。
物干し竿を処分するポイントは以下の通りです。
お金をかけずに処分したい人は不燃ゴミとして出す方法がおすすめです。しかし市町村が指定するゴミ袋に入るように、パイプカッター等で切断しなければなりません。
物干し竿を切断する時間や手間を節約したい人は、不用品回収業者の利用を検討してみてください。
不用品回収相談所は、物干し竿はもちろん、あらゆる不用品のまとめ回収にも対応しています。不用品回収の相談やお見積もりは電話やメールなどを使って無料でできるので、物干し竿の処分をお考えの方はぜひお問い合わせください。
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