ダンベルの処分方法は？5つの捨て方や処分方法別の費用相場を解説

「ダンベルは何ゴミに分類されるの？」
「ダンベルの廃棄方法を知りたい」

などとお考えではないですか？

ダンベルは自治体のゴミとして出すことが可能です。ただし、サイズや素材によって分別しなくてはなりません。手軽にダンベルを処分したい方には不用品回収業者への依頼がおすすめです。

この記事を読むことで、以下3つが可能となります。

ぜひ最後までご覧ください。

ダンベルの処分の仕方は？5つの捨て方

ダンベルを処分する方法は次の5つです。

• 自治体の可燃ゴミ・不燃ゴミとしてダンベルを処分する
• 自治体の粗大ゴミとしてダンベルを処分する
• フリマアプリでダンベルを出品する
• リサイクルショップでダンベルを買い取ってもらう
• 不用品回収業者にダンベルを回収してもらう

ここからは、ダンベルの5つの処分方法について詳しく解説します。

自治体の可燃ゴミ・不燃ゴミとしてダンベルを処分する

ダンベルを自治体のゴミとして出す際、「何ゴミで捨てればいいの？」と困っている方も多いかと思います。

ダンベルはサイズで分別することができます。

自治体によって基準は異なりますが、一定サイズ以下のダンベルは可燃ゴミ・不燃ゴミ（燃えないゴミ）として処分できます。たとえば、東京都のほとんどの自治体では、「長さ一辺が30cm以上のものは粗大ごみ」としており、ダンベルも同様に分別が可能です。

ただし、ダンベルの素材によって分別が異なるので注意が必要です。

ゴム製やプラスチック製であれば、可燃ゴミ・不燃ゴミとして処分できる可能性があります。しかし、鉄製はサイズを問わず粗大ゴミとして扱う自治体が多いです。

そのため、居住地域の自治体のホームページや問合せ窓口であらかじめ確認して、ゴミに出しましょう。

自治体の粗大ゴミとしてダンベルを処分する

鉄製のダンベル（鉄アレイ）は、自治体の粗大ゴミとして処分する場合が多いです。そのほか、大きいダンベルやバーベル、腹筋ローラーは粗大ゴミに分類される可能性があります。

粗大ゴミの回収手順は次の通りです。

1. 粗大ゴミ受付センターに回収を申し込む
2. 粗大ゴミ処理券を購入する
3. 指定の日時に回収場所まで持っていく

粗大ゴミとして処分するには、粗大ゴミ処理券を購入する必要があります。各自治体で料金表が用意されているので確認しましょう。

以下は粗大ゴミ処理にかかる手数料の例で、200～500円が目安となります。

料金はサイズや自治体によって異なりますので、自治体のホームページで確認しておきましょう。

フリマアプリでダンベルを出品する

要らないダンベルをお金に換えたい方は、フリマアプリでダンベルを出品するのがおすすめです。

出品用の写真を上手く撮って、適切な値段を設定すればダンベルを処分できて収入も得られます。

一方、ダンベルをフリマアプリで出品している人は多く、競争相手が多いので、なかなか売り手がつかない可能性があります。売却が決まった後も、購入者とのやり取りやダンベルの発送など、手間がかかる点はデメリットです。

リサイクルショップでダンベルを買い取ってもらう

ダンベルの状態が良ければ、リサイクルショップでダンベルを買い取ってもらえる場合があります。

リサイクルショップの利用方法と特徴は次の通りです。

リサイクルショップを利用する際は、手間や費用を考慮して自分に合った方法で利用しましょう。

不用品回収業者にダンベルを回収してもらう

ダンベルの処分に手間や時間をかけたくない方は、不用品回収業者を利用しましょう。

手間をかけずに、早ければその日に処分できるのがメリットです。ダンベルが何ゴミに分類されるのか確認する必要がない上、回収場所まで持ち込む手間もかかりません。

また、他の不用品もまとめて処分できるので、バーベルや腹筋ローラーなど他の健康器具、および不要な家具・家電も一緒に処分できます。

処分に費用がかかるデメリットはありますが、ダンベルが買取対象であれば、その場で買い取ってもらうことで費用を相殺することもできます。

処分費用や買取の可否が気になる場合は、不用品回収業者に問い合わせましょう。

ダンベルの処分費用は？処分方法別の金額相場

ダンベルの処分費用をまとめた表が次の通りです。

費用面だけ見れば、可燃ゴミ・不燃ゴミとしての処分がおすすめです。ただし、ダンベルの状態を問わずに今すぐ処分したい方には、不用品回収業者がおすすめです。

不用品回収業者の3つの選び方

ダンベルやバーベルを今すぐ簡単に処分したい方は、不用品回収業者に依頼しましょう。ただし、悪質業者を利用しないように注意が必要です。

不用品回収業者を選ぶ際のポイントは、以下の3つです。

不用品回収業者の選び方を詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。

料金設定が明確な業者を選ぶ

不用品回収業者を選ぶ際は、料金設定が明確な業者を選びましょう。

優良な業者は、料金プランや具体例を記載していることがほとんどです。一方、悪徳業者はホームページに料金プランを明示していない傾向にあります。

追加請求される可能性もあるので、業者に依頼する前にホームページなどで料金設定をしっかり確認しましょう。

ホームページの事例や実績が具体的か確認して選ぶ

優良な不用品回収業者を選ぶには、ホームページに記載している事例や実績が具体的か確認することが重要です。

事例として不用品の回収前後の写真や作業時間、回収した品目とその料金について詳しく記載している業者は優良業者の可能性が高いと言えます。

また、具体的な事例や実績を確認することで、作業内容をイメージしやすくなり、依頼する際にも安心です。

一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者を選ぶ

不用品回収業者を選ぶ際は、一般廃棄物収集運搬業の許可を持った業者を選びましょう。

一般廃棄物収集運搬業許可とは自治体から取得できる許可で、家庭から出る不用品を回収するためには必須です。

一般廃棄物収集運搬業許可を取得していない業者は全て違法業者なので、依頼するのは避けましょう。許可の取得状況は、業者や自治体のホームページから確認可能です。

不用品回収相談所の不用品回収の流れ

不用品回収相談所に、ダンベルの回収を依頼する際の流れは以下の通りです。

1. お問い合わせ・お見積もりの依頼
2. 下見訪問・お見積もり・査定
3. ご契約
4. 日程調整・回収作業の実施
5. お支払い

不用品回収相談所は無料でのお見積もりにも対応しており、スタッフが現地で査定いたします。内容によっては依頼当日の回収も可能ですので、まずは無料のお問い合わせからお気軽にご相談ください。

まとめ：ダンベルの処分は不用品回収相談所にお任せください

費用をかけずにダンベルを処分するなら、自治体のゴミとして出すのが一般的です。ただし、サイズや素材によって分別する必要があるので注意しなければなりません。

ダンベルの大きさや素材に関係なく今すぐに処分したい方は、不用品回収業者を利用しましょう。

不用品回収の不用品回収相談所の加盟業者は、お問い合わせやお見積もりを無料で受け付けております。当日対応も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

   

この記事の著者

一般廃棄物実務管理者

坂本 貴志

不用品回収相談所の代表を務め、廃棄物業界に15年従事しており、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃・引っ越しに伴う粗大ごみ回収・処分サービスのエキスパート。一般廃棄物収集運搬業の許可業者のみを紹介する不用品回収のマッチングサイト「不用品回収相談所」を全国展開し、 業界の健全化をビジョンに掲げて事業を運営している。豊富な経験により、全国の不用品回収の料金、遺品整理の料金、ゴミ屋敷清掃の料金も知り尽くし、業界団体の講師や廃棄物業者へのコンサルティングなども務めている。