回収品目
「物置はどうやって処分すればいい?」
「処分のすべてを引き受けてくれる業者があるか知りたい」
「費用がかかるのは仕方ないけど、なるべく安く処分したい」
このように、物置の処分で悩んでいませんか?
解体が必要な物置や、大きくて収集場所までの運び出しが難しい物置は、不用品回収業者に依頼するのがベストです。
この記事では、物置の処分方法や解体する場合の注意点を解説します。
記事を最後まで読めば、次の3つのことがわかります。
この記事を読んで分かること
不用になった物置の処分を検討している人は、ぜひ最後までご覧ください。
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不用になった物置をいざ処分するとなると、サイズに関わらず面倒に感じるかもしれません。
物置の処分方法は、主に4つあります。
処分方法 | 料金の目安 |
---|---|
粗大ごみに出す |
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解体してごみに出す |
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不用品回収業者に依頼する |
|
それぞれの方法について、特徴を詳しく確認していきましょう。
自治体に処分を依頼する場合、物置は粗大ごみに分類されることがほとんどです。各自治体が粗大ごみのサイズを決めていますが、ほとんどの物置はその基準よりも大きいためです。
物置を粗大ごみとして出す場合、回収場所まで自分で運び出さなければなりません。自宅近くの収集所に出しておくか、ごみ処理場まで持っていく必要があります。大きすぎる物置では収集所に置けない場合があるので、軽トラックなどがないと運び出しが難しいケースもあるでしょう。
大きな物置を運ぶのが難しければ、解体してコンパクトにしてから粗大ごみに出すことがおすすめです。
自分で物置を解体すれば、素材を分別して家庭ごみとして出せます。例えば自治体のごみに出せるのは次のような素材の物置です。
自治体によって素材の分別区分は変わるので、公式サイトなどで事前に確認しておきましょう。また、粗大ごみか家庭ごみか決めるための大きさの基準に沿って、それよりも小さくなるように解体してください。
解体後、燃えないごみや資源ごみとして処分できれば、費用はかかりません。しかし手間と時間がかかり、解体時にけがをする恐れがある点がデメリットです。
不用品回収業者でも、物置の処分を受け付けています。
他の処分方法に比べて費用はかかりますが、自分で解体したり運び出したりしなくてもいいので、楽に処分できることがメリットです。また、すでに解体が済んだ物置なら、電話をしてすぐに回収できる業者もあり、自治体の収集日を待つことなくスピーディに処分できるところも嬉しいポイントです。
解体を希望する場合は、解体サービスがあるのかどうかを事前に回収業者へ確認しておきましょう。不用品の持ち帰りにしか対応していない業者もあるからです。不用品回収相談所では、物置の解体から処分まで全ての作業を承っています。
物置を解体して欲しい場合は、申し込みの前に、運び出しや解体がスムーズにできるか下見をしてもらうようにしましょう。
状態が良くて、有名メーカーの物置であれば、メルカリなどに出品するのもひとつの手段です。
メリットは、処分費用がかからず、売れればお金が手に入ることです。一方でデメリットは、売却までの準備がやや大変なこと。購入希望者からの問い合わせに答えたり、物置を送るために梱包したりしなければなりません。
また、物置を解体せずにそのまま譲る場合は、手渡しの検討が必要です。メルカリの規約では手渡しでの売却が認められています。しかし相手が「郵送して欲しい」と希望した場合は、手渡しを強要することはできません。
また、手渡しをした際にメルカリの決済を挟まずに現金を受け取ることはNGなので、注意しましょう。
メルカリやヤフオクで出品したからといって、必ず物置が売れるとは限りません。その場合、別の処分方法を検討しなければならず、手放すまでに時間を要します。
スチール製の物置であればボルトやナットで固定しているだけなので、自分で解体できます。その際、以下の3つの注意点を覚えておきましょう。
理由とともに詳しく解説していきます。
物置は比較的大きいため、ゆとりをもって作業できる広さの場所で行いましょう。周りに危険なものがない、安全な場所で作業することが大切です。
また、1人で解体すると時間がかかったり、解体中ケガをしたりする恐れがあるため、複数人で作業した方が安全かつ効率的です。
物置を解体する順番は、屋根(上側)から床面(下側)に向かって行うようにしましょう。誤って側面から解体した場合、物置のバランスが崩れてケガや事故の原因となります。
コンクリートで作った基礎部分に物置を乗せている仕組みのケースがあります。自治体によってコンクリートの基礎が産業廃棄物となるため、家庭ごみとしては処分できません。産業廃棄物収集運搬業の許可を持った業者に処分をお願いしましょう。
一方で、基礎部分が「コンクリート土間」という手法で作られている場合、専門の機材が必要なため個人で解体するのは難しいです。解体にも対応した不用品回収業者に依頼するのがいいでしょう。
アスベストは、取り扱うと体に悪影響が出る可能性があるため、大変危険です。
1975年の法改正より前は、家庭用の物置にアスベストが使われているケースが多いです。それ以前から使っている物置は注意しましょう。
お持ちの物置がいつ製造されたか確認したうえで、アスベストが使われていそうなら、業者に解体を任せたほうが安心です。
物置を処分すべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。不要になった物置は、次の3つの危険性があるため、早めに処分することをおすすめします。
詳しく確認していきましょう。
明らかに古くて使われていない物置や、鍵がない物置などは、空き巣の隠れ家になってしまいます。あまり物を出し入れせずに、放置している物置は、中に潜まれていてもなかなか気づけません。
また、物置を踏み台にして2階から侵入されることも考えられます。必要性が薄い物置なら、処分を迷うよりも手早く撤去して防犯を意識した方がいいでしょう。
劣化した物置は、倒壊する恐れがあります。物置は庭に設置することがほとんどなので、子どもが遊んでいる最中に倒壊に巻き込まれては大変危険です。また、基礎工事をせずに置いてあるだけの物置は、台風や地震で簡単に崩れてしまいます。過去に、台風の強風で物置が持ち上がり、自宅以外の建物や車にぶつかった事例が報道されたことも。倒壊によるトラブルが起こる前に、処分を検討しましょう。
ネズミや狸など、害獣が住み着く可能性もあります。野生の動物は衛生上の問題があり、体やフンから病気が持ち込まれる危険があります。
もし本格的に害獣が住み着いてしまうと、専門の駆除業者に頼らなければなりません。そうすると、処分費用を出し惜しみしていたよりも、もっと高いお金がかかってしまいます。害獣の本格的な駆除が必要となる前に、解体や処分など早めに対応しましょう。
物置の解体や運び出しに困ったら、不用品回収業者の手を借りるのがおすすめです。その理由は主に2つあります。
1つずつ解説するので、不用品回収業者を利用すべきかまだ迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
不用品回収業者に依頼すれば、解体から回収、ごみの処分までまとめて作業してくれるため大変便利です。
個人で物置を解体するとなると、庭で広い場所を確保したり、人数を集めたりしなければなりません。また、DIYに親しみがない方では、解体に必要な道具を持っていないケースも多いでしょう。
その点、不用品回収業者に依頼すれば、道具の準備から解体・運び出しまで全ての作業を代行してくれます。解体後に出た部品を自分で分別する手間も省けるので、物置を楽に処分できるでしょう。
不用品回収業者なら、粗大ごみの収集日や、オークションに出品して売れるのを待つよりも早く、物置を処分できます。業者のスケジュールが空いてさえいれば、いつでも回収しに来てもらえるからです。
早ければ、申し込みをしたその日のうちに物置を綺麗に片付けられます。
倒壊する危険性が高い場合や、引っ越しなどの都合ですぐにでも手放したい場合は、スピーディな処分が重要となるでしょう。
物置を処分するには4つの方法があります。
解体が必要な物置や危険性の高い物置を手早く処分したいのであれば、不用品回収業者に依頼しましょう。早ければその日のうちに、物置の解体から運び出しまで対応してもらえます。
不用品回収相談所であれば、物置の解体から回収まで一貫して承ります。物置の処分でお困りであれば、電話やメールでお気軽にお問い合わせください。
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