マッサージチェアの処分方法7選！無料の捨て方や回収の費用相場も解説

「昔買ったマッサージチェアがあるけど、ずっと使っていないから処分したい」
「マッサージチェアって重いし、自分だけでは運べない……」
「部屋が狭いのにマッサージチェアが大きくて邪魔に感じる」

このように、不要なマッサージチェアの扱いでお困りではないでしょうか？

マッサージチェアは大きくて重たいので、処分する時に苦労する方がほとんどです。

この記事を読むと、以下3つのことが分かります。

マッサージチェアの処分で悩んでおられる方はぜひ最後までこの記事を読んで参考になさってください。

また、今すぐ安全で信頼性の高い不用品回収業者に依頼したい方は「不用品回収相談所」がおすすめです。

不用品回収相談所は、お客様のニーズに最適な不用品回収業者をご紹介するサービスです。

加盟している業者はすべて自治体から許可を得た優良業者ばかりなので、安心してご利用いただけます。

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マッサージチェアの処分方法7選

マッサージチェアを処分する方法は主に7つです。

それぞれの依頼先でマッサージチェアを処分する費用と発生する手間暇が大きく異なる点に注意しましょう。

マッサージチェアは一人で運ぶには大きくて重たいため、家庭ゴミで処分するのは大変です。お持ちのマッサージチェアの状態やご自身の都合に合った処分方法を選択することをおすすめします。

①自治体に依頼する

マッサージチェアは自治体の粗大ゴミとして処分できます。

指定された回収場所かゴミ処理センターのいずれかに持参する仕組みで、事前に予約したり、ゴミ処理券を購入したりする手続きが必要です。

地域によって回収条件などは変わりますが、だいたいの自治体で1,000〜2,000円程度で処分できます。

大型のマッサージチェアを運ぶのは困難なので、解体してから処分するようにしましょう。

一方で、小型の商品であれば、小型家電リサイクル法の対象となり、地域の無料回収ボックスに入れて処分できることもあります。

自治体に依頼する際の流れ

一般的な自治体に依頼する際の流れを紹介します。この流れは、自治体によって異なる可能性があるので、依頼前にはお住まいの自治体に確認するようにしましょう。

まずは、お住まいの自治体のホームページやごみ収集カレンダーで、マッサージチェアを粗大ごみとして処分できるか、具体的な手続きを確認しましょう。自治体によっては、大きさや重さによって処理方法が異なる場合があります。

次に自治体の粗大ごみ受付窓口に電話またはインターネットで連絡し、処分の手続きを行います。この際、マッサージチェアのサイズや種類、搬出場所などを伝え、収集を依頼しましょう。

受付窓口から、収集日時と手数料が伝えられます。手数料は、自治体によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。指定されたコンビニエンスストアや役所などで、粗大ごみ処理券を購入することも必要です。処理券には、収集日時や収集場所などが記載されています。

最後に、収集日までに、マッサージチェアを収集場所まで運び出し、処理券を目立つところに貼っておきます。搬出経路を確保し、他のごみと混ざらないように注意しましょう。指定された時間に収集車が回収にくるので、そこにマッサージチェアを渡し、終了です。

自治体別｜依頼の費用

自治体によって、粗大ごみの処理方法は異なります。 収集の手続き、手数料、収集日など、詳細な情報は、お住まいの地域の自治体にご確認ください。以下に、一部自治体の依頼費用を表にまとめました。

②不用品回収業者に依頼する

マッサージチェアの重さは50〜100kgにものぼるため、複数人でないと運搬が困難です。

その点、不用品回収業者なら、自宅まで回収に来てくれるので手間や労力が発生せず、簡単に処分できます。

エレベーターがなくて階段を使わなければならない時もスタッフが運んでくれますし、自分の好きな日時に処分を依頼できるのも便利です。

さらに、ゴミが大量にある時、分別から運び出しまで全ての作業を業者に任せられます。不要になった大型家具や大型家電もまとめて処分できるのも嬉しいポイントです。

不用品回収業者の料金は、マッサージチェアのサイズや設置場所によって異なります。例えば不用品回収相談所の加盟業者では、マッサージチェア単体での回収を運搬費10,000円から、処分費2,000円から承っています。

不用品回収業者に依頼する際の流れ

マッサージチェアを処分する際、不用品回収業者の利用は効果的な選択肢です。まず、適切な業者選びから始めましょう。マッサージチェアは重量があり、電気部品も含むため、専門的な知識と設備を持つ業者が必要です。

不用品回収業者の中には、一般廃棄物収集運搬業許可を取得していない業者も存在しているため注意しましょう。不用品回収相談所では許可を取得している業者のみと提携しているため、マッサージチェアの処分に関しても豊富な実績が好評です。

業者を決定したら、問い合わせや申し込みを行いましょう。マッサージチェアの場合、重量やサイズ、電源の有無、リクライニング機能の詳細などを伝えることが重要です。多くの業者は事前に現地下見や見積もりを行います。この際、設置場所や搬出経路、エレベーターの有無なども確認してください。

見積もり金額を確認し、依頼を決定したら実際の作業日を設定しましょう。マッサージチェアは通常の家具よりも重いため、複数の作業員が必要になる場合があります。日程調整の際はこの点に留意しましょう。

回収作業日までの間に、マッサージチェア周辺の整理を進めてください。電源コードを外し、リモコンや付属品をまとめておくと、作業がスムーズに進みます。また、チェアまでの搬出経路を確保することも重要です。

実際の回収作業日には、専門スタッフがマッサージチェアを安全に搬出します。重量物の運搬や電気製品の取り扱いに慣れたスタッフが作業を行うので安心です。作業完了後は支払いとなります。支払い方法やタイミングは回収業者によって異なる場合があるので、事前に確認しておくのがおすすめです。

マッサージチェアを含む不用品回収の詳細な流れについては、以下のページで詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。

③家電量販店にマッサージチェアを処分してもらう（ヤマダ電機・ケーズデンキ・エディオン・ニトリ・ヨドバシカメラ）

マッサージチェアの処分は、次のような地域の家電量販店でも対応しています。

• ヤマダ電機
• エディオン
• ケーズデンキ
• ヨドバシカメラ

お店によって、回収料金や条件は異なります。例えばヨドバシカメラの回収料金は4,400円です。

中には回収サービスを実施していない店舗もありますので注意が必要です。

家電量販店に処分を依頼する際の流れ

マッサージチェアの処分を家電量販店に依頼する場合、以下の手順で進めていきます。

まず、信頼できる依頼先を選びましょう。マッサージチェアを購入した店舗や、大型家電量販店がおすすめです。これらの店舗は大型家電の処分経験が豊富で、適切に対応してくれる可能性が高いです。

次に、電話やウェブサイトで処分方法や費用について詳しく問い合わせてみましょう。この際、マッサージチェアの大きさや重量を伝え、回収可能かどうかを確認してみてください。また、マッサージチェアは重量があるため、出張回収サービスの有無も必ず確認しましょう。

処分には通常、購入証明書や身分証明書が必要です。特にマッサージチェアの場合、製品の正確な情報（メーカー、型番など）も求められる可能性があるので、事前に確認しておきましょう。

処分方法は、店頭持込みか出張回収のいずれかを選択することになります。マッサージチェアは大型で重いため、多くの場合は出張回収が適しています。

契約時には、マッサージチェアの処分に関する具体的な内容（回収日時、費用、解体の必要性など）をよく確認してから、署名・捺印をしてください。

回収当日は、マッサージチェアを搬出しやすい場所に移動させておきます。電源や水回りとの接続がある場合は事前に外しておくと、スムーズに作業が進みます。

作業員が到着したら、マッサージチェアの状態を再度確認してもらい、問題なく回収作業を完了させましょう。最後に費用を支払い、必要書類を受け取れば、マッサージチェアの処分は完了です。

家電量販店別｜処分依頼の費用

大手サービス別処分費用の比較表を作成しました。ここに記載されているのはあくまで回収費用だけであり、その他の手数料がかかる可能性もあるので、回収前に問い合わせて費用面を確認することが重要です（以下、2024年9月段階での金額となります）。

④リサイクルショップに買い取ってもらう

マッサージチェアの処分で悩んだらリサイクルショップの利用も選択肢の1つです。

リサイクルショップでは、店頭に直接持参する方法と出張買取があります。

直接持ち込むと査定から買取まですぐに対応してくれるため「その場で現金化したい」という方におすすめです。

買取に出す際は購入時に付いてくる箱や説明書などの付属品を一緒に出すと、査定額がアップすることがあるので、事前に準備しておきましょう。

リサイクルショップは、お店によって査定額に大きな差があります。少しでも高く売りたい場合は、複数のお店に査定依頼をして金額を比較しましょう。

ただし古いマッサージチェアは、格安で買い叩かれたり値段が付かなかったりすることも多いです。売れる場合は、大体3,000円〜30,000円の値段が付きます。

リサイクルショップに買い取ってもらう際の流れ

マッサージチェアをリサイクルショップで買い取ってもらう際の流れを解説します。

まず、信頼できるリサイクルショップを探します。口コミや評判を参考に、マッサージチェアの買取実績がある店舗を選びましょう。

次に、電話やウェブサイトで買取可能か確認し、おおよその査定額を聞きましょう。この際、マッサージチェアの詳細（メーカー、型番、使用年数など）を伝えると、より正確な情報が得られます。多くの場合、製品の写真提供が必要となるので、きれいに撮影しておきましょう。

その後、店舗への持ち込みか出張査定かを選びます。持ち込みの場合は、チェアを清掃し、リモコンや説明書などの付属品をまとめて持参しましょう。可能であれば購入時の領収書や保証書も用意すると良いでしょう。出張の場合は、査定員の来訪に備えて、マッサージチェアを見やすい場所に移動させ、周囲を整理しておきます。

査定時は、製品の状態や年式を正確に伝えます。マッサージチェアの特殊機能や人気モデルであれば、その点をアピールするのも効果的です。提示された金額に納得がいかない場合は、丁寧に交渉してみましょう。金額に合意したら、本人確認書類を提示して売買契約を結びます。契約書の内容、特に個人情報の取り扱いについてよく確認してから署名しましょう。

最後に、合意した方法（現金や銀行振込など）で代金を受け取ります。リサイクルショップがチェアを引き取る際は、スムーズに搬出できるよう協力しましょう。必要に応じて売却証明書を受け取れば、マッサージチェアの売却プロセスは完了です。

このように、マッサージチェアを適切に売却することで、環境への配慮と経済的なメリットを両立させることができます。使わなくなったマッサージチェアも、誰かの役に立つ可能性があるのです。

⑤ネットオークションで売る

マッサージチェアはフリマアプリやネットオークションで売ることも可能です。買い手から注目が集まるごとに入札価格が上がり、リサイクルショップよりも高く売れることもあります。

しかし、出品すれば必ず売れるというわけではないうえ、大きくかさ張るので梱包や運搬が大変というデメリットがあります。また、梱包費・輸送費でお金がかかるので、手間暇と手元に残る金額のバランスをよく検討することが必要です。

お客様とのやり取りを自分で進めることになり、クレームなどで疲弊することもあるので注意しましょう。

ネットオークションで売る際の流れ

不要なマッサージチェアを処分する手順を、フリマアプリの「メルカリ」を例にとって解説していきます。

まず、メルカリアプリをダウンロードし、アカウントを作成しましょう。次に、マッサージチェアの写真を複数枚撮影します。また、全体像、コントロールパネル、使用感のある部分などを詳しく撮影し、状態やサイズ、機能、使用年数などの確認も必要です。マッサージチェアの場合、電源や動作確認の状況も必ず記載しましょう。相場を参考に価格を設定し、出品ボタンを押してください。

購入希望者が現れたら、配送方法や支払いについて相談しましょう。マッサージチェアは大型で重量があるため、通常の宅配便では対応できない場合があります。家電専門の配送業者や引越し業者の利用を検討し、その費用も含めて価格設定することがお勧めです。

支払い完了後、丁寧に梱包して発送し、取引を完了させます。マッサージチェアの場合、専門業者に梱包と発送を依頼することが多いでしょう。

ポイントは、写真の質と商品説明の正確さです。特にマッサージチェアの場合、各機能の動作状況や消耗部品の状態なども詳しく記載すると、購入者の信頼を得やすくなります。メルカリのルールを守り、安全な取引を心がけてください。

なお、フリマアプリでの大型家電の取引には制限がある場合もあるため、事前にアプリの規約を確認することをお勧めします。近隣への譲渡やリサイクルショップの利用も、マッサージチェアの処分方法として有効な選択肢の一つです。

⑥買取業者に依頼する

マッサージチェアの買取を専門的に実施している業者があります。こちらは、店舗まで直接持参する方法と、出張買取を依頼する方法があります。

買取業者は一般的に査定がシビアで買取価格が安い傾向があります。

また、買取条件として「傷や汚れがないこと」「足もみ機能が付いているもの限定」など、細かな条件が付いていることも珍しくありません。

例外的に、フジ医療器製のマッサージチェアのように専門性が高い機器ならば、高値で処分できることもありますので見積もりを取ってみるのも良いでしょう。

買取業者に依頼する際の流れ

マッサージチェアを買取業者に依頼する際の流れを詳しく解説します。

まず、専門的にマッサージチェアの買取を行う業者を探しましょう。オンラインで「マッサージチェア 買取」などのキーワードで検索したり、口コミサイトを参考にしたりして、信頼できる業者を複数選ぶことが重要です。

次に、選んだ業者に査定を依頼します。多くの場合、ウェブサイトのフォームや電話で簡単に申し込むことが可能です。この時、チェアの製造メーカー、型番、購入年月、使用年数、外観の状態などの基本情報を正確に伝えます。リクライニングやマッサージ機能の動作状況も重要な情報です。

査定方法は一般的に、写真による査定、出張査定、持ち込み査定のいずれかです。写真査定の場合は、業者の指示に従って、チェア全体、コントロールパネル、傷や汚れの箇所など、詳細な写真を撮影し送付しましょう。出張査定では、査定員が直接自宅を訪問します。持ち込み査定は、自分でチェアを業者の店舗に持ち込む方法です。

査定結果を受け取ったら、提示された金額を慎重に確認します。複数の業者に依頼し、買取金額だけでなく、引き取り条件や追加費用の有無なども含めて比較検討することが重要です。

納得できる条件が揃えば、買取を承諾します。この時、引き取り日時や支払い方法、当日の立ち会いの要否などの詳細を確認しましょう。マッサージチェアは大型で重いため、搬出経路の確認も忘れずに行います。

買取当日、業者がチェアを引き取りに来ます。出張査定の場合は、この場で最終確認と金額の決定が行われることがあるでしょう。チェアの状態に相違がなければ、合意した方法（現金や銀行振込など）で代金を受け取り、取引完了となります。必要に応じて、買取証明書の発行を依頼しましょう。

⑦掲示板で処分先を探す

マッサージチェアの処分に困った時、料金が発生しない方法の1つとして、掲示板を活用して引き取り手を探す方法があります。

ジモティーなどネットを使ったり、スーパーや町内会の掲示板を利用したりできます。欲しい人が見つかれば、お金をかけずに処分できるでしょう。

ただしマッサージチェアを必要としている人がすぐに名乗り出てくれるとは限らず、処分するまで時間がかかります。また、個人でマッサージチェアを運搬することになるため、処分に手間がかかることも多いです。

掲示板で処分先を探す際の流れ　

掲示板でマッサージチェアの処分先を探す際の流れを解説します。

まず、地域の電子掲示板やSNSのコミュニティグループを探します。地域限定の売買や譲渡を扱う掲示板が最適です。次に、掲示板に登録し、利用規約を確認します。多くの場合、簡単な本人確認が必要です。

そして、投稿を作成しましょう。チェアの詳細（メーカー、型番、使用年数、状態）と希望する取引方法（引き取り、配送など）を明記します。複数の写真を撮影し、投稿に添付すると処分先が見つかりやすい傾向にあります。全体像や細部の状態がわかる写真が重要です。

投稿が完成したら公開し、定期的に確認しましょう。質問があれば迅速に回答し、交渉にも柔軟に対応することが重要です。関心を示した人がいたら、具体的な取引条件（日時、場所、価格など）を決めます。その際に、個人情報のやり取りは慎重に行いましょう。

取引当日、決めた場所でチェアを引き渡します。対面取引の場合は、公共の場所を選ぶのが安全です。取引完了後、掲示板の規則に従って投稿を削除または完了報告をしましょう。

マッサージチェアを処分するにはいくら必要？処分料金を比較

これまでに説明した7つの処分方法の費用相場は次の通りです。

一般的に、マッサージチェアを処分するには、自分で運搬しなければなりません。マッサージチェアは重くて大きいので、床や柱に傷が付かないように運ぶのはとても大変です。

さらに買取してもらう場合、マッサージチェアの状態によっては価格が付かず、処分に困ることも珍しくありません。

自分で運び出す手間をかけず、状態が悪く買い手が付かないマッサージチェアでも処分するなら、不用品回収業者の利用がおすすめです。

運搬に慣れたスタッフが対応してくれるため、家に傷が付いてしまう心配はありません。解体から運び出しまで全ての作業をお願いできます。

不用品回収業者は他の方法よりもやや費用がかかりますが、解体や運び出しの手間と危険性を減らすための出費と考えれば、そこまで高すぎる料金設定ではありません。

マッサージチェアを処分する際の3つのコツ

マッサージチェアを手放す際は、3つのコツを意識してスムーズに処分しましょう。

それぞれ詳しく紹介していきます。

①買取に対応している業者を探す

買取専門業者やリサイクル業者は、商品価値のあるマッサージチェアなら買い取ってくれます。買取サービスで高値が付けば、費用をかけずにマッサージチェアを処分できることがメリットです。

しかし、買取専門の業者では、リサイクルや再販売で使えない傷んだマッサージチェアは、引き取ってもらえません。

売却できなかったマッサージチェアを自分で引き取ることなく、確実に処分してもらうためには、買取にも処分にも対応している不用品回収業者を利用しましょう。

②安全に解体し作業後は正しく分別する

マッサージチェアを家庭ゴミとして出す場合は、安全に解体してから正しく分別することが大切です。

大きいマッサージチェアは、解体しなければ自治体指定の袋に入れられないためです。また、自治体のルールを守って分別しなければ差し戻しされてしまい、回収してもらえません。

解体自体は、ナットを外す工具類があれば簡単かつ安全にチャレンジできます。

マッサージチェアには金属パーツや革などあらゆる素材が使われているので、自治体のパンフレットなどを参考にしながら分別しましょう。

解体や分別が面倒に感じる方は、買取業者や不用品回収業者の利用が便利です。

③できる限り早く処分する

使っていないマッサージチェアは、いつか使うかも知れないと放置せずに、速やかに処分することをおすすめします。マッサージチェアは新しいほど高く売れる可能性が上がるからです。

フリマアプリや掲示板を使って買い手を探す際も、新しさを強調したほうが引き取り手に魅力を感じてもらえるでしょう。

リサイクルショップでは古いマッサージチェアに価格が付かないこともあるので、購入から年数が経過しないうちにできるだけ早く行動することが重要です。

マッサージチェアを処分する際に気を付けるべき3つの注意点

マッサージチェアを処分する際に気を付けるべき注意点は以下の3つです。

1. 無理に運搬しない
2. 管理医療機器に該当するものはオークションに出せない
3. 解体作業でケガをする可能性がある

トラブルに巻き込まれないためにも、参考にしてください。

①無理に運搬しない

マッサージチェアを処分する際は、無理に運搬しないようにしましょう。

マッサージチェアを粗大ゴミとして処分する際には、自分で持ち運ばなければならない場合があります。しかし、マッサージチェアは非常に大きく、中には100kg以上のものもあります。

無理をして持ち運ぶと体に大きな負担がかかったり怪我をしたりするなどの危険性があるため注意が必要です。

特に、階段を利用する必要がある場合は、持ち運び中に姿勢を崩したり階段から転落したりするリスクが非常に高くなります。また、キャスターが付いているマッサージチェアでも重さによっては思わぬ方向に倒れてしまうことがあり、大けがをする恐れがあります。

サイズの大きなマッサージチェアを処分する際は無理をせずに不用品回収業者に依頼し、自宅まで取りに来てもらうのがおすすめです。

②管理医療機器に該当するものはオークションに出せない

マッサージチェアの中でも管理医療機器に該当するものはオークションに出せない点に注意しましょう。

マッサージチェアのラベルに「管理医療機器」と記載がある場合は出品が制限されるため、直接メーカーに問い合わせることをおすすめします。品番（型番）を伝えれば、メーカーから管理医療機器かどうかの情報を教えてもらえます。

管理医療機器に該当するマッサージチェアを出品してしまうと、意図していなかったとしても医薬品医療機器等法に違反する可能性があるため、注意してください。

③解体作業でケガをする可能性がある

マッサージチェアを解体する場合は、ケガをしないよう注意しましょう。

解体すれば地域のゴミ収集に出せることもありますが、マッサージチェアは重く内部にはヒーターやもみ玉が内蔵されているため、安易に解体することは危険です。

解体作業中に重傷を負うリスクがあるため、一般の方はなるべく解体作業を試みずに不用品回収業者に処分を依頼することをおすすめします。

マッサージチェアの処分方法を決める3つの基準

マッサージチェアは主に7つ処分方法がありますが、中にはどの方法で処分しようか悩んでいる方もおられるのではないでしょうか。

そこで、マッサージチェアの処分方法を決める基準として以下の3つを紹介します。

処分してから後悔しないように、参考にしてください。

①メーカーや型番を確認する

マッサージチェアを処分する際はメーカーや型番を確認しましょう。

マッサージチェア以外の電化製品でも同じですが、ラベルに記載のある以下の項目によっても買取の価格は左右されます。

1. メーカー
2. 型番
3. 製造年

ブランド品や製造年によっては高額で買取してもらえる可能性があるので、ラベルは確認しておきましょう。

②見た目や付属品の有無を確認する

マッサージチェアを処分する際は、見た目や付属品の有無も確認しましょう。

例えば、シートの状態や部品の劣化、付属品の揃い具合などがチェックポイントです。

特に、マッサージチェアは「管理医療機器」に該当するため、故障やシートの破損があるとリサイクルショップでの取り扱いができません。そのため、買取対象外となってしまいます。

③動作確認をする

マッサージチェアを処分する際は、動作確認をしましょう。

多くの場合、故障しており正常に動作しないマッサージチェアは買取業者に引き取ってもらえません。

そのため、チェアを売りたい場合には、事前に各動作が正常に行われるかどうかを確認しておくことが重要です。

もし動作不良を起こしているようであれば、家電量販店や不用品回収業者に引き取ってもらうのが良いでしょう。

マッサージチェアの処分を検討すべきタイミングとは

マッサージチェアの処分を検討すべきタイミングは以下の通りです。

1. マッサージチェアが寿命を迎えた時
2. 故障がひどい時

適切な処分のタイミングを知ればトラブルに巻き込まれず、買い替えやすくなるので参考にしてください。

マッサージチェアが寿命を迎えた時

マッサージチェアが寿命を迎えたと判断できる時が処分のタイミングの一つです。

マッサージチェアは長期間使用されると内部のモーターやフレームが摩耗し、シートも劣化することがあります。また、老朽化が進むと性能の低下や頻繁な故障が起きる可能性も考えられます。

さらに、マッサージ機能が進化していく中で性に満足できなくなった場合も、処分を考えるタイミングと言えるでしょう。

故障がひどい時

電源が入らない場合や途中で動きが停止するなど故障がひどい場合も、マッサージチェアを処分することをおすすめします。

一方で、軽い故障であるエア漏れなどであればすぐに修理を行うことで使い続けられます。マッサージチェアを購入してからまだそれほど経っていない場合でも、修理を依頼してみる価値があります。

ただし、電源が付かない場合や内部の部品が破損している場合などは、修理費用が高額になる可能性もあります。10年近く使用しているマッサージチェアは修理してもすぐに故障するリスクが高いため、新しいものを購入する方が経済的です。

不用品回収業者選びで失敗しないポイント4選

不用品回収業者を利用する際に失敗を防ぐには、次のポイントを意識しましょう。

1. 料金体系が分かりやすいか
2. 一般廃棄物収集運搬業の許可があるか
3. 作業の事例が掲載されているか
4. 利用者の口コミが掲載されているか

良い不用品回収業者を選べば、不要なトラブルに巻き込まれるのを防ぎ、ストレスなくマッサージチェアを処分できます。忘れてしまいがちな確認ポイントもあるので、ぜひ参考にしてみてください。

①料金体系が分かりやすいか

ホームページやパンフレットで、不用品回収業者の料金体系を確認しましょう。優良な業者は、料金を濁すことなくハッキリと説明していることがほとんどだからです。

逆に悪質な業者は、あえて分かりにくい料金体系を提示し、利用者を混乱させて高いお金を請求するケースがあります。

料金体系を知るには、次のような点をチェックしてみてください。

1. ホームページに料金の記載があるか
2. 見積書の内容は明確か
3. 追加料金が発生しないか

料金についてよく分からない点があれば、不用品回収業者に積極的に質問することで、回収での金銭的なトラブルを防げます。

②一般廃棄物収集運搬業の許可があるか

ホームページ上に、地域の自治体から一般廃棄物収集運搬業許可を取得している業者であることが記載されているか、確認しましょう。一般廃棄物収集運搬業の許可を取ることなく営業するのは違法業者だからです。

一般廃棄物収集運搬業許可を取得している不用品回収業者は、ホームページに必ず以下のような表示があります。
「一般廃棄物収集運搬業許可　第0000号」
違法に不用品を回収している業者に依頼をすると、マッサージチェアを不法投棄されるなどしてトラブルに巻き込まれることがあります。

必ず一般廃棄物収集運搬業許可を取得しているか確認し、信頼できる不用品回収業者へ依頼しましょう。

③作業の事例が掲載されているか

ホームページ上に作業実績があると、実際の回収時の流れが分かります。

マッサージチェアは重さがあり大きな商品なので、作業に慣れたスタッフでないと、運搬時にお部屋に傷が付く恐れがあります。

そのため、マッサージチェアを処分した事例が豊富であることを確認できる業者なら安心して依頼できるでしょう。ホームページの「作業事例」や「回収実績」といった欄や、ブログコーナーを参考にしてみてください。

④利用者の口コミが掲載されているか

ホームページ上に実際に利用した人からの口コミがあると、その業者の信頼性を確認できます。口コミは利用者の視点から書かれた正直な意見であり、非常に参考になるのです。

ただし一部の不用品回収業者は、口コミを自作して掲載しているケースがあります。自作の口コミでないか不安な方は、ホームページ以外の外部サイトでも利用者からの声が投稿されていないか確認してみましょう。

マッサージチェアの処分・回収事例

弊社、不用品回収相談所は顧客の皆様に合った不用品回収業者を紹介しています。

紹介する業者は、全て市町村認定の許可業者のみであり、明朗会計や無料での見積もり・下見が好評です。ここでは、不用品回収相談所のマッサージチェアの処分・回収事例についてご紹介します。

【高松市 O様】マッサージチェア処分に伴う不用品回収

香川県高松市にお住いのO様より、マッサージチェアの処分に伴う不用品回収サービスをご利用いただきました。ホームページ経由で当社サービスを認知いただいており、当社の不用品回収相談所をお選びいただいた理由として、「価格が安かった」「紹介されたから」の2点をご評価いただきました。

「知人の紹介で今回初めて利用しましたが、料金も良心的でとても良かったです。」とのご回答もいただき、満足していただくことができました。

詳細は下記ページにて紹介しておりますので、ご参照ください。

【刈谷市 F様】マッサージチェアの処分に伴う不用品回収

愛知県刈谷市にお住いのF様より、マッサージチェアの処分に伴う不用品回収サービスをご利用いただきました。ネット検索で当社サービスを認知いただいており、当社の不用品回収相談所をお選びいただきました。

「電話スタッフの対応、満足」「営業スタッフの対応、満足」「作業スタッフの対応、満足」とのご回答をいただき、お悩みを解消することができました。また、「大きいものをありがとうございました」とのお言葉も頂戴し、マッサージチェアという大型の不用品処分にお困りだった問題を解決できたことを嬉しく思います。

詳細は下記ページにて紹介しておりますので、ご参照ください。

マッサージチェアの処分に関するよくある質問

最後に、マッサージチェアの処分に関するよくある質問に回答します。

1. マッサージチェアを引き取り無料で処分してもらう方法はありますか？
2. マッサージチェアは何ゴミに分類されますか？

マッサージチェアを引き取り無料で処分してもらう方法はありますか？

マッサージチェアを引き取り無料で処分してもらう方法は、主に以下の通りです。

1. 家電量販店で引き取ってもらう
2. 買取業者に依頼する
3. 掲示板で処分先を探す

家電量販店や買取業者の場合は、新しいマッサージチェアを買ったり状態が良かったりする場合に無料もしくは買取として引き取ってもらいやすいです。

また、掲示板で譲渡先を探す場合は配送料などがかかります。

マッサージチェアは何ゴミに分類されますか？

マッサージチェアはサイズも大きく分解することも難しいため、通常は粗大ゴミとして処分されます。

ただし、家庭で不要になった場合、サイズの大きなものは自治体の回収に対応してもらえないこともあります。

小さなマッサージチェアでない限り、自治体の回収以外の処分方法を検討するのがおすすめです。

まとめ：マッサージチェアを処分するなら不用品回収相談所にご相談ください

マッサージチェアは大きく重たいので、一人で処分しようとすると、持ち上げて移動させることが難しかったり、床や柱に傷が付いたりする恐れがあります。

その点、不用品回収業者に依頼すれば、大きな荷物を扱うことに慣れたスタッフが回収しにきてくれるので、お客様の手を煩わせることがありません。

状態の良いマッサージチェアは下取りし、お金に変えていただくことも可能です。

「他の不用品も一緒に回収してほしい」「できたら売りたいので見て欲しい」という方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

マッサージチェアの処分にお困りの場合は、不用品回収のプロフェッショナルの不用品回収相談所にお任せください。専門知識の豊富なスタッフが、丁寧に対応いたします。

また、無料でお見積もりや下見訪問をご利用できます。各自治体の一般廃棄物収集運搬業許可を取得した加盟業者がお伺いいたしますので、安心して不用品回収相談所へご依頼ください。

   

この記事の著者

一般廃棄物実務管理者

坂本 貴志

不用品回収相談所の代表を務め、廃棄物業界に15年従事しており、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃・引っ越しに伴う粗大ごみ回収・処分サービスのエキスパート。一般廃棄物収集運搬業の許可業者のみを紹介する不用品回収のマッチングサイト「不用品回収相談所」を全国展開し、 業界の健全化をビジョンに掲げて事業を運営している。豊富な経験により、全国の不用品回収の料金、遺品整理の料金、ゴミ屋敷清掃の料金も知り尽くし、業界団体の講師や廃棄物業者へのコンサルティングなども務めている。