回収品目
「ビーズクッションの処分方法がわからない」
「ビーズクッションを自分で解体して処分する方法が知りたい」
「なるべくお金をかけずに処分したい」
このように、ビーズクッションの処分にお困りではありませんか。
小さなクッションなら家庭ゴミに出せますが、サイズが大きい場合は、粗大ゴミでなければ回収してもらえないことがあります。なるべくお金をかけないで処分するなら、小さくしたり解体したりしてから、処分することを検討しましょう。手間をかけずに処分したいなら、不用品回収業者の利用も選択肢のひとつです。
この記事を読むことで、以下の3つがわかります。
この記事を読んで分かること
ビーズクッションの処分方法にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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ビーズクッションの処分方法は、主に以下の5つが挙げられます。
それぞれの処分方法を順番に見ていきましょう。
小さいビーズクッションなら、家庭ゴミとして処分可能です。家庭ゴミに出せるサイズは、自治体によって異なり「30cm〜50cm以上なら粗大ゴミ」と決めている自治体が多い傾向にあります。
大きなビーズクッションでも、規定のサイズまで解体できれば家庭ゴミとして処分できます。ただし、可燃ゴミか不燃ゴミのどちらに分別されるかは、自治体により異なります。ビーズクッションを処分する前に、自治体のホームページなどで該当するゴミの種類を確認しておきましょう。
家庭ゴミに出せないサイズのビーズクッションは、粗大ゴミで処分する必要があります。処分にかかる費用は、自治体により異なります。そこでビーズクッションを処分する場合の粗大ゴミ料金を、3つの自治体で比較してみました。
自治体 | 処分費用 | 対象条件 |
---|---|---|
東京都千代田区 | 300円~ | 1辺が30cm以上、長さ1.8m以下のもの |
愛知県名古屋市 | 250円~ | 30cm角を超える大型のもの |
大阪府大阪市 | 200円~ | 最大の辺または径が30cmを超えるもの、あるいは棒状で1mを超えるもの |
上記は一例ですが、多くの自治体では200円〜300円程度から処分可能です。
粗大ゴミに出すまでの手順は以下のとおりです。
自治体によっては粗大ゴミの収集日が月1回のところもあり、すぐに処分できないことも想定されるため、注意が必要です。
自治体の指定場所に、自分でビーズクッションを持ち込んで廃棄処分する方法もあります。事前に連絡したり、有料粗大ゴミ処理券を購入したりしなくても処分できることがメリットです。ただし、自治体やビーズクッションのサイズによっては、受け付けてもらえないこともあるので、事前に電話で処分できるか否かを確認しておくと安心です。
自己搬入は「10kgあたり200円」などの料金設定のところが多いので、他に処分したいものがあれば一緒に持っていくと、コスパよく済ませられます。ただし、収集場所により受付時間が異なるため、事前にホームページなどで確認しておきましょう。
「家庭ゴミのサイズに出せるくらいに解体するのが面倒」「粗大ゴミの日まで待たずにすぐ処分したい」という方は、不用品回収業者に依頼すれば、楽にクッションを処分できます。
ビーズクッションを1つだけ処分する場合は、自治体へ依頼した場合に比べると、割高になる傾向にあります。しかし「軽トラック1台」などパック料金のプランを選べば、コスパよく処分できるでしょう。
不用品回収業者は無料見積もりを行っているところがほとんどなので、どれくらいの料金がかかるのか問い合わせてみてください。
ビーズクッションの状態がいいなら、人に譲ることを検討してみてください。欲しい人が見つかれば、費用をかけずに処分できます。
人に譲る方法は、以下の2通りです。
注意点としてはオークションやフリマアプリの場合、梱包や配送手続きなど、自分で発送する手間が生じてしまいます。また、購入してもらえるまでビーズクッションを手元に置いておく必要があるため、早めに処分したい方には不向きと言えます。
ビーズクッションをできるだけ安く処分したい方は、費用が気になるのではないでしょうか。ビーズクッションの処分にかかる費用の目安は、以下のとおりです。
処分方法 | 処分費用 |
---|---|
自治体の家庭ゴミに出す | 0円 |
自治体の粗大ゴミに出す | 200円~300円程度 |
自分でゴミ処理場に持ち込む | 10kgあたり200円(名古屋市の場合) |
不用品回収業者に依頼する | 1,000円~3,000円程度 |
人に譲る | 0円 |
自治体の家庭ゴミに出せる大きさであれば、お金をかけずに処分できます。サイズが大きく自力での解体が困難な場合は、粗大ゴミやゴミ処理場への自己搬入、もしくは不用品回収業者へ依頼しましょう。
ビーズクッション1つだけなら、不用品回収業者よりも粗大ゴミに出すほうが安く済みます。しかし、粗大ゴミ収集受付センターに電話したり、処理券を購入したりと、やや手間がかかってしまいます。また、ビーズクッションを自分で解体するのはかなりの重労働です。
手早く手間をかけずに処分したいなら、不用品回収業者の利用を検討してみてください。
ビーズクッションを処分する場合、ただ小さくカットするだけでなく、解体する必要があります。解体作業を怠ってしまうと、ゴミ収集の過程でビーズがこぼれてしまい、周囲に飛び散ってしまう恐れがあるからです。
こちらでは、ビーズクッションの解体に必要な道具と、手順について詳しく解説していきます。
ビーズクッションの解体に必要なものは、以下のとおりです。
ペットボトルは、ビーズクッションの中身が飛び散らないようにするための、仮受けの容器として使います。筒状のものがあれば、ペットボトルでなくても構いません。中身のビーズはこぼれてしまうと静電気により回収が大変になるので、静電気防止スプレーがあると作業しやすくなります。
ビーズクッションを解体する手順は、以下の通りです。ビーズを誤って吸い込んでしまわないように、マスクを装着して行いましょう。
以上の流れで、解体できます。手順は簡単ですが、ビーズが飛び散ると掃除が大変なので、慎重に作業を行いましょう。
ビーズクッションを処分するときの注意点もチェックしておきましょう。以下の2点について解説します。
ビーズクッションを解体する前に、チェックしてみてください。
ビーズクッションの中身は、1〜5mmほどの小さなビーズです。静電気を帯びていて、万が一こぼれてしまうと部屋中にビーズが飛び散ってしまいます。少しでも飛び散らないようにするために、クッションの穴を小さくしてこぼれるリスクを軽減し、静電気防止スプレーを適宜使うとよいでしょう。風をおこさないように窓を閉め切ったり、エアコンをOFFにしたりすると、作業しやすくなります。
また、捨てるときも注意が必要です。回収の際にゴミ袋が破けると、ビーズが飛び散って回収員に迷惑がかかります。飛び散らないようにゴミ袋を二重にしたり、中身が分かるように「ビーズクッションのビーズ」と書いておいたり、といった配慮もしておくと親切です。
ビーズクッションを解体するときは、ペットや子どもがいない部屋で作業しましょう。ビーズは細かい上に飛び散るため、子どもやペットだと誤飲するリスクがあります。解体する方もマスクを着用して、誤ってビーズを吸い込まないようにご注意ください。
万が一ビーズが飛び散ってしまったときは、粘着クリーナーで回収するようにしましょう。なおビーズを掃除機で吸引しようとすると、故障してしまう恐れがあるので、使わないようにしてください。
ビーズクッションを処分するタイミングは、製品や使用頻度にもよりますが、3年〜6年くらいと考えるとよいでしょう。使い心地が以下のような感じになってきたら、処分を検討する必要があります。
まだ新しくてもほつれてきている場合、ビーズがこぼれて部屋に飛び散る恐れがあります。そのためビーズが飛び散る前に、なるべく早めに処分しましょう。
ビーズクッションの中には、中身を入れ替えたり補充したりできるタイプもあります。カバーのみの汚れなら、新品に取り替えるだけできれいになります。「フィット感がなくなった」「カバーが汚れてきた」という程度であれば、メンテナンスをしながら使い続けるのも選択肢のひとつです。
ビーズクッションの処分方法は、大きさにより異なります。自治体が規定するサイズよりも小さいなら、家庭ゴミとして出せば処分費用はかかりません。大きなビーズクッションも、小さく解体すれば家庭ゴミとして処分できます。
しかし、ビーズクッションを処分する場合は、事前に解体作業が必要です。中身のビーズが部屋中に飛び散らないように気をつけましょう。
「簡単に処分したい」「他の不用品も一緒に回収してほしい」という方は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。不用品回収相談所では、下見やお見積もり相談を無料で行っています。ビーズクッションを1つだけ処分したい方も、たくさんの不用品を一緒に引き取って欲しい方も、気軽にお問い合わせください。
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