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ベッドを処分する方法7選!プロが簡単で安い捨て方や注意点を解説

ベッド

「ベッドを処分したいがどんな方法がある?」
「できるだけお金をかけずに処分したい」
「回収業者に頼む場合、どこを選んだらよい?」

このようなお悩みはありませんか。

ベッドを処分する場合は自分で粗大ゴミに出したり、業者に依頼したりするなど、いくつか方法があります。しかし自分にとって最も適した方法が分からない方は多いのではないでしょうか。

この記事では以下3つのことが分かるようになります。

この記事を読んで分かること

  • ベッドの処分方法を知り、最適な方法を選べる
  • 不用品回収業者に頼む場合、優良な業者の選び方がわかる
  • 自分でベッドを解体する方法がわかる

ご自身にとって適切なベッドの処分方法が分かるため、ぜひ最後までご覧ください。

また、今すぐ安全で信頼性の高い不用品回収業者に依頼したい方は「不用品回収相談所」がおすすめです。

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ベッドの処分方法7選

ベッドの処分方法

不要になったベッドの処分方法は、主に7つあります。

  1. 自治体の粗大ゴミに出す
  2. 解体して可燃ゴミとして出す
  3. 引っ越し業者に回収依頼する
  4. 家具購入時に同時引き取りを依頼する
  5. 不用品回収業者に依頼する
  6. リサイクルショップやオークションで買い取ってもらう
  7. 必要としている人に寄付する

ベッドの処分方法にお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.自治体の粗大ゴミに出す

メリット デメリット
  • 費用を抑えて処分できる
  • 処分できる日が限られている
  • 指定場所まで自分で運搬する必要がある

自治体の粗大ゴミとして、ベッドを処分する方法があります。枠だけであれば1,000円から処分できるため、費用をなるべく抑えたい方におすすめです。

粗大ゴミの料金は、自治体により異なります。4つの地域の粗大ゴミ料金をチェックしてみましょう。

自治体名 処分項目 処分料金
神奈川県横浜市
  • ベッド(枠のみ)
  • ベッドマットレス(スプリング無し)
1,000円
大阪府大阪市
  • ベッド本体(マットレス類を除く)
1,000円
愛知県名古屋市
  • ベッド(マットレスを除く)
  • 3段ベッド一式
1,500円
福岡県福岡市
  • ベビーベッド
300円
  • ベッド(マットと一体型、スプリング無し)
500円
  • ベッド一体型(スプリングあり)
  • 2段ベッド枠
  • ベッドマット(スプリングあり)
1,000円

粗大ゴミの処分費用は自治体ごとに異なるため、確認してから進めましょう。またスプリング入りマットレスは回収対象外の自治体もあるため、お持ちの方は注意が必要です。

粗大ゴミの回収日は、自治体によって決められているため、それまでは家で保管しておく必要があります。

粗大ゴミに出す手順

  1. 自治体に粗大ゴミ回収を申し込む
  2. コンビニなどで粗大ゴミ処理券(シール)を購入する
  3. ソファに粗大ごみ処理券を貼り付ける
  4. 収集日の指定時間内に出す

収集日に出し忘れると翌月の回収になるので、日時を守って運び出してください。

2.解体して可燃ゴミとして出す

メリット デメリット
  • 無料で処分できる可能性がある
  • 自治体によっては有料になる
  • 解体の手間が生じる

費用をかけずに処分したい方は、自治体の規定サイズまで解体して可燃ゴミに出しましょう。しかし、自治体のルールによっては可燃ゴミとして出す場合でも、有料となるケースもあります。

例えば神奈川県横浜市では、板は50cm未満に切れば可燃ゴミに出せるのに対し、北海道札幌市の場合、板は素材に関わらず有料です。もし自治体の可燃ゴミが有料だった場合は、他の処分方法のほうが安く済む可能性があるため、費用を比較してみましょう。

解体して可燃ゴミとして出す手順

  1. ベッドの解体に必要な道具を用意する(ドライバーや金づち、手袋など)
  2. マットレスや寝具、ベッドの床板を外す
  3. ヘッドボードやフレーム、脚を解体する
  4. 解体したものを分別してから可燃ゴミの指定袋に詰めて、指定時間内に出す

指定袋に入れられるサイズになるまで、細かく解体しましょう。

3.引越し業者に回収依頼する

メリット デメリット
  • 引越しと同時にベッドを処分できる
  • 自分でベッドを運ぶ必要がない
  • 事前に伝えないと対応してもらえない
  • 処分費用が別途発生する

引越しに伴いベッドを処分する場合は、引越し業者が引き取っててくれることがあります。引越しと同時に不要なベッドが処分できるので、わざわざ回収日を設ける必要がありません。また自分で運び出す必要がないため、手間をかけずに処分を進められます。

ただしベッドの処分は引越し業者にとっても手間のかかる作業のため、事前に依頼したい旨を伝えないと、対応してもらえないケースもあります。さらに処分費用が別途発生するため、引越し料金が高くなる場合があることも考慮しておきましょう。

引越し業者に回収依頼する手順

  1. 引越し業者に連絡し、ベッドの回収を含む見積もりを依頼する
  2. 見積もりの内容に納得できたら、日程を調整する
  3. 引越し当日、作業に立ち会い、ベッドの回収を確認する

事前に、ベッドの設置スペースからの搬出ルートの確認を済ませておきましょう。

4.家具購入時に同時引き取りを依頼する

メリット デメリット
  • 自分でベッドを運搬する必要がない
  • ベッド処分費用がかかる
  • 買い替えをしないと処分してもらえない

家具を購入するときに、店舗によっては処分品を同時に引き取りしてくれることがあります。処分費用は別途かかりますが、家具の納品と同時に不要なベッドを引き取ってもらえれば、自分で運搬せずに済みます。

実際に家具引き取りを行っている販売店の料金を、以下の表にまとめてみました。

店舗名 処分費用 条件
ニトリ 4,400円 購入した家具(組立家具は除く)と引取りする家具が同数量または同容量まで
東京インテリア 4,000円~5,000円 購入した家具と同等・同数の家具
大塚家具 2,000円~ 購入品と同等品(同用途品)および同数

引き取りの際は上記のように条件が付いているだけでなく、対応エリアが限られていることがあります。ベッドの購入店で処分を依頼する場合は、事前にお店に確認しておきましょう。

家具購入時に同時引き取りを依頼する手順

  1. ベッドを購入する販売店に下取りを依頼する
  2. 古いベッドの引き取りを申込む
  3. ベッドを購入し、配送日を決定する
  4. 新しいベッドと引き換えに回収してもらう

下取りを依頼する際に、「ベッドフレームのみ・マットレスのみ・両方とも回収」といった要望があれば、しっかり伝えましょう。

5.不用品回収業者に依頼する

メリット デメリット
  • どんなベッドでも処分までしてくれる
  • 好きなタイミングで処分できる
  • 不用品が多ければお得に利用できる
  • 自治体に比べて処分費用が高くなる

手間をかけずに早くベッドを処分したい方は、不用品回収業者の利用を検討してみましょう。不用品回収業者なら、どんなベッドでも運搬から処分まで行ってくれるため、楽に進められます。

また不用品回収業者は好きなタイミングで処分できます。自治体では回収日が決められているため、その日に合わせて処分に出さないといけません。そのため早急に処分したい方にとっては、ありがたいサービスといえるでしょう。

ただし自治体の粗大ゴミに出す場合と比べると、料金が高くなる傾向にあります。ベッド以外に処分したい家具や家電がある場合、トラック積み放題等のパック料金を選べばお得に利用できます。ベッド以外の不用品がある場合は、不用品回収業者に依頼しましょう。

不用品回収業者に依頼する手順

  1. 不用品回収業者に電話で問い合わせて、見積もりを依頼する
  2. 見積もりに納得がいけば、回収日を決定する
  3. 作業当日、ベッドの確認と回収をおこなう
  4. 作業完了後に、見積もりに基づいた料金支払う

ベッドの回収に関して、見積もり料金のほかに、追加料金の発生する条件を確認しましょう。

6.リサイクルショップやオークションで買い取ってもらう

メリット デメリット
  • 処分費用がかからない
  • お金に換金できる
  • 買い手が見つかるまでに時間がかかる
  • 売上金が送料で相殺されてしまう

費用をかけずに処分したい方は、リサイクルショップやオークションで買い取ってもらう方法もあります。売上金はわずかだったとしても、処分費用を支払う必要がありません。

注意点としては、中古のベッドは状態だけでなく衛生面も重視されるため、買い手が見つかるのに時間がかかることです。

また配送手続きや梱包等は自分で行う必要があり、手間がかかることも忘れてはいけません。梱包の手間や配送料によっては、売上金と相殺されてしまうこともあるでしょう。

リサイクルショップやオークションは処分するよりも費用を抑えられる可能性があります。しかし配送手続きや梱包などで、時間と手間がかかることも忘れないようにしましょう。

▶リサイクルショップで買い取ってもらう手順(出張買取)

  1. リサイクルショップのホームページで、買取アイテムと出張エリアを確認する
  2. リサイクルショップにお問合せフォーム、またはフリーダイヤルで問い合わせる
  3. 出張日を予約する
  4. 申込内容の確認する電話が入り、出張日を決める
  5. 出張による査定を受け、見積りに納得できれば買取成立
  6. 搬出終了後に、現金を受け取る

リサイクルショップでの買取では、古物営業法に従って本人確認がおこなわれます。

搬出日に、本人確認できる書類として健康保険証、運転免許証、パスポートなどのいずれかひとつを用意しましょう。詳しくは、問い合わせる際に確認してください。

▶オークションを利用する手順

  1. オークションサイトに出品者情報を登録する
  2. ベッドの写真を撮り、アップロードする
  3. 商品情報や価格、配送方法を設定する
  4. 購入者が決定したら、決済完了後にベッドを梱包して発送する
  5. 商品代金を運営者から受け取る

トラブルを避けるためにも、オークションサイトの利用規約を守りましょう。

7.必要としている人に寄付する

メリット デメリット
  • 困っている人の助けになる
  • 梱包や配送手続きなどの手間が生じる

不要なベッドをNPO団体やNGO団体に寄付する方法もあります。寄付という形で社会貢献ができるので、困っている人の元に届けたいと考えている方は、検討してみるとよいでしょう。

ただし送料を負担したり、梱包や配送手続きを自分で行ったりすることで手間も生じるため、その点を理解した上で選ぶようにしましょう。

ベッドを寄付する手順

  1. ベッドを募っている寄付団体を選ぶ
  2. 問合せフォームや電話で資料請求し、必要な書類を受け取る
  3. 申し込みをする
  4. メールに記載された住所へベッドを発送する

一部の団体では、直接持ち込みや引き取りに対応している場合があります。どのような寄付の方法があるのか、問い合わせのときに確認しておくと安心です。

ベッドのマットレスを処分する方法

ベッドのマットレスを処分する方法

ベッドのマットレスを処分する方法は、まとめると以下の通りです。

  • 自治体の粗大ゴミに出す
  • 解体して可燃ゴミとして出す
  • 引っ越し業者に回収依頼する
  • 家具購入時に同時引き取りを依頼する
  • 不用品回収業者に依頼する
  • リサイクルショップやオークションで買い取ってもらう
  • 必要としている人に寄付する

基本的にはベッドの処分方法と同じで、費用を抑えたいのであれば自治体の粗大ゴミ、もしくは解体して可燃ゴミとして出す方法がおすすめです。

しかし、手間がかかるため、なるべく早く処分をしたい方は不用品回収業者への依頼がおすすめです。好きなときに処分してくれるため、利用しやすいでしょう。

ベッドを処分したくても部屋から出せない場合は取りに来てもらうのがおすすめ

ベッドを処分したくても部屋から出せない場合は取りに来てもらうのがおすすめ

ベッドを処分したくても部屋から出せない場合は、取りに来てもらいましょう。

費用がかかることがほとんどであるものの、手間がかからないのは大きなメリットです。

新しくベッドを購入するのであれば、入れ替えで処分してくれるお店もあります。また、一度に複数の家具を処分したいのであれば、不用品回収業者への依頼がおすすめです。処分するものが多いほど、お得に利用できる可能性があります。

ベッドの処分費用を比較

ベッドの処分費用を比較

ベッドの処分にかかる費用を比較してみました。

処分方法 料金の目安
自治体の粗大ゴミに出す 500円~1,500円程度
解体して可燃ゴミに出す 0円~
引っ越し業者に回収依頼する 3,000円~6,000円程度
家具購入時に同時引き取りを依頼する 2,000円~5,000円程度
不用品回収業者に依頼する 5,000円~20,000円程度
リサイクルショップなどで買い取ってもらう 売上金と配送料の差額
必要としている人に寄付する 配送料金分

料金を比較してみると、安く処分するなら解体して可燃ゴミに出すか、自治体の粗大ゴミに出す方法がおすすめです。しかし料金が安い分、解体や運搬などの手間や労力がかかります。

一方の引っ越し業者や不用品回収業者は料金が高いですが、運搬から対応してくれたり、希望日に回収してもらえたりするメリットがあります。

ベッドの処分方法を選ぶ際は、それぞれにかかる手間と費用を考えて選ぶようにしましょう。

ベッドを処分するときの注意点3つ

ベッドを処分するときの注意点

ベッドを処分する際は、以下3つの注意点を押さえておきましょう。

  • マットレスによっては粗大ゴミに出せない
  • 業者への処分を依頼する際は分解から対応しているか確認する
  • 買い取り依頼するなら古物商許可がある業者を選ぶ

ベッド処分の前に、ぜひ確認してみてください。

1.マットレスによっては粗大ゴミに出せない

マットレスの種類によっては、自治体の粗大ゴミでは回収対象外のケースがあるので、注意が必要です。

マットレスには、ウレタン製とスプリングマットレスの2種類があります。スプリングマットレスは内蔵のスプリングが金属ゴミに分類されることから、処分の際に分別が必要です。そのためフレームだけ粗大ゴミとして捨てて、スプリングマットレスは別に処分方法を考えなければいけません。

なおスプリングマットレスを回収してもらえる自治体もいくつかありますが、料金が高いケースがほとんどです。面倒な場合は、スプリングマットレスもベッドフレームもまとめて回収してもらえる、不用品回収業者の利用を検討しましょう。

2.業者への処分を依頼する際は分解から対応しているか確認する

不用品回収業者や引っ越し業者にベッド処分を依頼する場合、分解にも対応しているか確認しておきましょう。解体は別途料金が必要だったり、そもそも対応していなかったりする業者もあります。

「分解してくれると思っていたのに、対応してくれなかった…」となると、自分で解体したり、別途業者を手配したりする手間が生じてしまいます。ベッドの解体や運搬などを依頼する際は、すべて行ってくれることを事前に確認しておきましょう。

3.買い取り依頼するなら古物商許可がある業者を選ぶ

ベッドを買い取り依頼するなら「古物商許可」を取得している業者を選びましょう。古物商許可を得ていないなら、買い取りは違法です。リサイクルショップなら、わかりやすいところに許可プレートが置いてあるでしょう。許可を得た不用品回収業者の場合、ホームページなどにわかりやすく記載されているはずです。

例えば、不用品回収の雲南市の加盟業者の環境デジタルソリューション㈱では「古物商許可証 第711019002238号」と明記しています。許可番号まできちんと開示している業者であれば、買い取りも安心して任せられるでしょう。

ベッドを自分で解体する方法

ベッドを自分で解体する方法

ベッドを安く処分するなら、自分で解体する必要があります。こちらでは、解体に必要な道具や解体手順を詳しく解説していきます。

  • ベッドを解体する際に必要な道具
  • ベッドの解体手順
  • スプリング入りマットレスの解体手順

ベッドの解体を検討している方は、どれくらいの労力がかかるのか参考にしてみてください。

ベッドを解体する際に必要な道具

ベッドを解体する前に、必要な道具をチェックしてみましょう。以下の道具があると、スムーズに解体できます。

道具 用途
軍手 解体途中に怪我をしないため
ゴーグル 解体途中に破片が目に入って怪我をしないため
ブルーシート 解体時に床を傷つけたり、破片が飛び散ったりしないため
ボトルクリッパー スプリング入りマットレスの金属を切断するのに必要
のこぎり 木材のベッドを解体する際に必要
電動なら効率よく進められる
汚れてもいい服
(長袖、長ズボンが理想)
解体中に破片で怪我をしたり服が汚れたりするのを避けるため
土のう袋 解体した資材を入れたときにゴミ袋が裂けないようにするため

スプリングマットレスを解体したいなら、ボトルクリッパーは必須です。ボトルクリッパーとは鉄線や銅線の切断に適した工具のことで、ペンチやハサミよりも作業を効率的に進められます。またのこぎりは電動式のほうが楽に切断できるので、可能であれば用意しておきましょう。

ベッドの解体手順

ベッドを解体する手順は、以下のとおりです。

  1. ブルーシートを敷く
  2. 組み立て部分をドライバー等で外す
  3. 電動のこぎりで、可燃ゴミに出せるサイズまでカットする

解体したベッドフレームは、そのままゴミ袋に入れると破れてしまいます。そこで破れにくく丈夫な土のう袋であれば、ゴミ袋を無駄にしなくて済むため、可能であれば準備しておきましょう。

また、のこぎりでカットする過程では、かなり大きな音が出てしまいます。近隣住民に迷惑をかけてしまわないように、なるべく日中に作業するようにしましょう。

スプリング入りマットレスの解体手順

スプリング入りマットレスを解体する手順は以下のとおりです。

  1. ブルーシートを準備する
  2. マットレスの布部分を切る
  3. 布部分や綿をコイルから剥がす
  4. クリッパーを使ってコイルをカットする
  5. ゴミ袋に詰める

コイル部分をカットする際は力が要ります。場合によっては数日に分けて行う必要が出てくるので、日程に余裕をもって取り組みましょう。また、カットしたコイルは金属片となり、自治体によっては回収できないこともあります。事前に自治体に確認し、回収可能かどうか確認しておくと安心です。

解体には手間や労力がかかる上、道具を揃える必要があります。処分費を優先するのか、手間を優先するのか、考えてから処分方法を検討してみてください。

解体が難しいベッドの種類

解体して可燃ゴミとして出す方法はありますが、スプリングマットレスに関しては適正処理困難物に指定されており、個人での解体は困難です。

スチール製のスプリングであれば工具が必要になるうえ、他の作業も多くあります。

したがって、スプリングマットレスの処分をするときは業者へ依頼するのがおすすめです。

ベッドを処分する際の不用品回収業者を選ぶ5つのポイント

ベッドを処分する際の不用品回収業者を選ぶポイント

不用品回収業者にベッドの処分を依頼する場合、業者の選び方に迷う方も多いでしょう。こちらでは、不用品回収業者に依頼する際の選び方を5つの項目に分けて解説していきます。

  1. 「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得している
  2. 料金体系がわかりやすい
  3. 良い口コミが多い
  4. 損害賠償保険に加入している
  5. 無料回収を謳っている業者は避ける

業者を選ぶときの参考にしてみてください。

1.「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得している

不用品を回収する場合、自治体から「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得している必要があります。

「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得している業者は、ホームページなどにわかりやすく記載しています。例えば、不用品回収相談所の環境デジタルソリューション㈱では「一般廃棄物収集運搬業許可証(雲南市)第22号」を取得しています。違法な業者を選ばないための、基準のひとつとして見ておきましょう。

2.料金体系がわかりやすい

優良な不用品回収業者は、料金体系を分かりやすくしています。悪質な業者の場合、料金の表示が分かりづらい上に、高額な追加料金を請求してくるケースがあります。

料金が明確であれば、見積もり時に不明点があった場合に、業者への質問が可能です。料金がわかりにくい業者は、トラブルが発生する恐れがあるため、避けるようにしましょう。

3.良い口コミが多い

口コミのチェックも業者選びの参考になります。公式ホームページでお客様の声を掲載している業者は多いため、実際に利用した人の声を知ることで、作業内容や当日の対応について把握できます。

公式ホームページだけでなく、外部の口コミサイトやSNSも、業者を選ぶ上での判断材料になります。優良業者であればいい口コミが集まりやすいので、幅広くチェックしてみましょう。

4.損害賠償保険に加入している

ベッドを搬出する場合、不可抗力で壁や床に傷をつけたり、ぶつけて家具が壊れたりすることも十分にあり得ます。万が一アクシデントが起こった時、損害賠償保険に加入している業者であれば補償を受けられる可能性があります。

もちろん不用品回収業者の方は作業の際に、部屋や家財に傷をつけないように配慮してくれます。しかし万が一に備えて、損害賠償保険に加入している不用品回収業者を選ぶようにしましょう。

5.無料回収を謳っている業者は避ける

不用品回収で「無料回収」を掲げている業者は避けたほうがいいでしょう。例えば、町中を巡回しているトラックや、無料回収のチラシを投函する業者などが挙げられます。自治体の粗大ゴミでも処分費用がかかることから、無料回収はあり得ないと考えてください。

無料回収を謳っている業者は、不用品から売れそうな部品を抜き取って不法投棄をしたり、積み込み後に不当な高額費用を請求したりするケースがあります。無料回収を掲げている業者を避ければ、不要なトラブルを回避できるでしょう。

ベッドを処分するなら不用品回収相談所の回収事例をチェック!

「不用品回収相談所にベッドの処分をお願いしたいけど、実際どうなの?」という疑問をお持ちの方は、不用品回収における様々な事例をご覧ください。

ここで紹介するのは、ベッドやマットレスと記載のある回収品を中心とした事例です。

  • 粗大ごみの処分に伴う不用品回収の回収事例
  • 断捨離に伴う不用品回収の回収事例
  • アパート退去に伴う不用品回収の回収事例

具体的な相談内容のほか、実際に不用品回収を体験した方のリアルな感想を知ることができます。

粗大ごみの処分に伴う不用品回収の回収事例

主な回収品目 洗濯機・シングルベッドフレーム・キャットタワー・猫の爪とぎ・猫トイレ・釣竿リール、アイロン等小型の電化製品
エリア 鹿児島県鹿児島市
作業金額 63,000 円(税込)

「初めての利用でしたが、至急で処分したい物が多く出てしまっていた為非常に助かりました。」とお言葉をいただき、お客様の不用品回収に関するお悩みを解決することができました。

「鹿児島県鹿児島市の不用品回収なら不用品回収相談所」と仰っていただけるように今後も精一杯対応させていただきますので、また不用品回収のことでお困りの際はぜひご相談ください。

断捨離に伴う不用品回収の回収事例

主な回収品目 洗濯機・シングルベッドフレーム・キャットタワー・猫の爪とぎ・猫トイレ・釣竿リール、アイロン等小型の電化製品
エリア 島根県松江市
作業時間 2時間
作業金額 33,000 円(税込)

島根県松江市のA様は断捨離に伴う不用品回収や処分にお困りでしたが、ご希望の日程で不用品回収や処分作業を行うことができ、お客様の不用品回収に関するお悩みを解決することができました。

不用品回収相談所を選んでいただいた理由は、安くて、スタッフも丁寧で安心して任せられるということでご依頼いただきました。今後も誠心誠意、お客様のご期待に応えることができるよう断捨離に伴う不用品回収サービスをさらにより良いものにしていきたいと思います。

アパート退去に伴う不用品回収の回収事例

主な回収品目 タンス、食器棚、レンジ台、ダイニングテーブル、椅子、ベッド、マットレス、扇風機、ストーブ、炊飯器、2人掛けソファ、ガスコンロ、テレビ台など
エリア 島根県雲南市
作業時間 3時間
作業金額 19,800 円(税込)

島根県県雲南市のN様はアパート退去に伴う不用品回収や処分にお困りでしたが、ご希望の日程で不用品回収や処分作業を行うことができ、お客様の不用品回収に関するお悩みを解決することができました。

不用品回収相談所を選んでいただいた理由は、必要な許可を取得し、安心・信頼が持てたということでご依頼いただきました。今後も誠心誠意、お客様のご期待に応えることができるようアパート退去に伴う不用品回収サービスをさらにより良いものにしていきたいと思います。

他の回収事例はこちらからご覧ください。

ベッドの処分でよくある質問

ベッドの処分でよくある質問

ここでは、ベッドの処分でよくある質問と回答をまとめました。

  • ベッドを引き取り無料で処分する方法は?
  • ベッドを捨てたいけど自分で運べない場合はどうすればいい?
  • ベッドの処分はニトリでもしてもらえる?

ベッドを引き取り無料で処分する方法は?

ベッドを引き取り無料で処分する方法は、以下の通りです。

  • 寄付をする
  • リサイクルショップに売却する
  • 解体して可燃ゴミとして処分する

ただし、自治体によっては有料となったり、送料や梱包費でマイナスになったりする可能性があります。したがって、多少は処分費用がかかると考えて処分しましょう。

ベッドを捨てたいけど自分で運べない場合はどうすればいい?

ベッドを捨てたいけど自分で運べない場合は、以下の処分方法がおすすめです。

  • 自治体のサービスを利用する(条件あり)
  • 家電量販店でベッドを購入時に入れ替えで処分してもらう
  • リサイクルショップに出張買い取りなどで売却する
  • 引っ越しと同時に業者に引き取ってもらう
  • 不用品回収業者に依頼する

自治体は運搬を行っているものの、一人暮らしの高齢者や障がい者などと条件が限られています。

したがって、リサイクルショップに買い取ってもらったり、引っ越しと同時に業者に引き取ってもらったりする方法がおすすめです。

特にベッドを購入するのであれば、入れ替え時に無料で処分をしてくれるところもあります。

ベッドの処分はニトリでもしてもらえる?

結論から述べると、可能です。ただし、ニトリの家具引き取りサービスは無料ではありません。

あくまでニトリで新しく家具を購入する方が対象です。

条件が合えば、他社製品のベッドの引き取りも可能です。

まとめ:ベッドを処分するなら不用品回収相談所にお任せください

ベッドを処分するなら不用品回収相談所にお任せください

ベッドを処分する方法はいくつかあるため、自分の状況に適した方法を選びましょう。費用をかけずに処分する方法はありますが、自分で運んだり解体したりする手間がかかってしまいます。

リサイクルショップなどに買い取ってもらう方法もありますが、ベッドは衛生面の観点からも、中古のベッドの需要はやや少ない傾向にあります。多少の費用がかかっても、手間をかけずに早く処分したい場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。

不用品回収相談所の加盟業者では、自治体から「一般廃棄物収集運搬業許可」を得ているので、安心して利用できます。見積もりは電話やメールで気軽にできます。ベッド処分を依頼したい方は、気軽にお問い合わせください。

   
この記事の著者
坂本 貴志
坂本 貴志
一般廃棄物実務管理者
坂本 貴志
不用品回収相談所の代表を務め、廃棄物業界に15年従事しており、不用品回収遺品整理ゴミ屋敷清掃引っ越しに伴う粗大ごみ回収・処分サービスのエキスパート。一般廃棄物収集運搬業の許可業者のみを紹介する不用品回収のマッチングサイト「不用品回収相談所」を全国展開し、 業界の健全化をビジョンに掲げて事業を運営している。豊富な経験により、全国の不用品回収の料金遺品整理の料金ゴミ屋敷清掃の料金も知り尽くし、業界団体の講師や廃棄物業者へのコンサルティングなども務めている。
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