回収品目
「いらないカーペットを処分したいけど、どうすればいい?」
「家の近くで処分してくれる業者やお店はある?」
「できれば無料で処分したい」
以上のように、カーペットの処分でお困りではないですか?
一般的には、カーペットは地域ゴミ処理サービスで粗大ゴミとして処分可能です。その場合、回収場所までカーペットを運び出さなければいけません。しかし大きいサイズのカーペットでは、家から運び出すのが大変でしょう。
大きくて重いカーペットは不用品回収業者に依頼すれば、引き取りから回収まで一手に担ってくれるため、簡単に処分できます。
この記事では、カーペットを処分する方法や、安心できる業者を選ぶ際のポイントについて解説します。
記事を最後まで読めば、次の4つのことが分かります。
この記事を読んで分かること
カーペットの処分にお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
また、今すぐ安全で信頼性の高い不用品回収業者に依頼したい方は「不用品回収相談所」がおすすめです。
不用品回収相談所は、お客様のニーズに最適な不用品回収業者をご紹介するサービスです。
加盟している業者はすべて自治体から許可を得た優良業者ばかりなので、安心してご利用いただけます。
お見積もりは無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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不要になったカーペットを処分するには、主に7つの方法があります。
7つの方法それぞれの利点も欠点も理解し、状況にあった処分方法を選んでみてください。
カーペットは、住んでいる自治体の粗大ゴミとして出せば処分可能です。市区町村にもよりますが、おおむね1辺30cm以上のものは、粗大ゴミとして扱われます。
地域によっては、粗大ゴミを出すにあたって、細かいルールが定められていることもあります。役所のホームページなどでゴミ出しの条件を確認しておきましょう。
粗大ゴミを出す際の一般的な流れは次の通り。
粗大ゴミとしてカーペットを処分すると、大きさによって300〜1,800円ほどの費用がかかりますが、7つの処分方法の中では一番安く処分できます。
しかし、回収日時が決まっているため、スケジュールが合わなければ、しばらく自宅で保管しなければいけません。そのため、今すぐ処分して欲しい人には不向きな方法といえます。
また、収集場所まで自分で運び出す必要があるため、カーペットの大きさによっては手間がかかる点もデメリットです。
車を所有しているのであれば、市区町村にあるゴミ処理施設に、直接カーペットを持ち込む方法もあります。
自治体によっては予約が必要な所もありますが、おおむね受付時間内にカーペットを持ち込めば、手続き後すぐに処分してくれます。急いで処分したい人には適した方法です。
例として、東京青梅市にあるゴミ処理施設にゴミを持ち込む場合の流れを、紹介します。
ゴミ処理施設にカーペットに持ち込む場合、粗大ゴミと同様、あなた自身が持ち出しから運搬まで全ての作業を行わなければいけません。
1帖程度のカーペットは重さが5㎏程度でコンパクトなので、車さえあれば簡単にゴミ処理施設まで運べます。しかし、8畳のカーペットは重さが20kgを超えることがある上、長さも出るので、たとえ車をお持ちの方でも運搬に手間がかかります。
カーペットの大きさや重さから、持ち込みが可能かどうか判断しましょう。また、ゴミ処理施設を持たない自治体もあるため、役所の清掃担当課に確認してみてください。
できるだけ費用をかけずにカーペットを処分したいなら、小さく切ってから家庭ゴミとして出しましょう。カーペットをカットするのに多少の時間はかかりますが、無料で処分できるのであれば、お得な料金で嬉しいですよね。
自治体によって、カーペットの素材ごとに分別方法が異なることがあります。あらかじめ役所の担当部署に確認しておきましょう。
カーペットを切ったり運んだりするのが手間に感じたら、不用品回収業者に処分を依頼しましょう。
自治体で処分してもらうより費用はかかりますが、次のようなメリットがあります。
反対にデメリットは、一部で悪徳な業者がいること。安さだけで判断せず、気になっている不用品回収業者の評判や実績を調べることが大切です。
カーペットの買い替えを検討しているのなら、下取りサービスを利用するのもおすすめ。
家電量販店やカーペットの販売店では、買い換えと同時に有料で引き取りをしてくれるのです。
回収してもらうのに手数料がかかることもありますが、購入品を配送してもらうときは新しいカーペットを運び入れるのと交換で持ち帰ってもらえるので、自分で作業する必要がありません。
カーペットの買い替えを検討している方は、下取りで処分と購入を同時にこなせないか調べてみてください。
カーペットの処分では、フリマやオークションを利用することも可能です。これらの方法は、処分するというよりは売って稼ぐ方法になります。アプリやサイトを通じて不要になったカーペットを出品し、欲しい人に買ってもらうことでお金がプラスになるのです。処分費用がかからないどころか、お小遣いを作れるのは嬉しいポイントですよね。
フリマやオークションに出品するメリットには、次のようなものがあります。
一方でデメリットには次のようなものがあります。
メリットやデメリットを踏まえた上で、出品するかどうか検討しましょう。
新品同様のカーペットやペルシャ絨毯のような高級なカーペットであれば、リサイクルショップで買い取りをしてもらえる可能性が高いです。出品するよりも高値で買い取ってもらえることがあります。
買い取りをしてもらう場合、査定のためにリサイクルショップまでカーペットを持っていかなければいけません。しかし最近では、出張査定をしてくれる業者もあるため、自宅に居ながら買い取り価格を交渉できるケースもあります。
買取価格が高そうなカーペットをお持ちであれば、まずは査定に申し込んで価値を確かめてみると良いでしょう。
カーペットを処分する際の料金について、以下の3つの方法で比較してみましょう。
可燃ゴミ | 不燃ゴミ | 不用品回収業者に依頼する場合 | |
---|---|---|---|
料金相場 |
|
(地域により料金は異なる) |
(料金はサイズによる) (運搬費は業者により異なる) |
地域によって料金はさまざまですが、1番安く処分できるのは、粗大ゴミとして出す場合とゴミ処理施設に持ち込む場合です。
とはいえ、これらの方法で自治体を頼ると、あなた自身がカーペットを自宅から運び出さなければいけません。そのため、忙しい人や運搬できる車をお持ちでない人は、手間が省けて即日回収も可能である、不用品回収業者の利用が便利です。
カーペットはサイズによって以下のように分類が異なります。
なお、小さなカーペットは自治体や素材によって分類されるゴミの種類が異なります。自治体にゴミとして出す際にトラブルにならないよう、カーペットが何ゴミに分類されるか知っておきましょう。
自治体によって異なるものの、大きなカーペットは基本的に粗大ゴミに分類されることがほとんどです。「大きい」の定義も自治体によって変わりますが、1辺が30cm以上や自治体指定のゴミ袋に入らないカーペットが粗大ゴミに分類されます。
また、自治体によっては大きくても畳んでゴミ袋に入れば家庭ゴミとして処分してもらえることもあります。
粗大ゴミとして捨てる場合は予約する必要があるため、サイズや手数料などについてしっかり聞いておきましょう。
切ったり畳んだりして自治体指定のゴミ袋に入れば可燃ゴミや不燃ゴミとして処分できます。
可燃ゴミと不燃ゴミの違いはカーペットに使われている素材です。
正しく捨てなければ回収してもらえなかったり罰金を取られたりする場合もあるため、分別は必ず行いましょう。
カーペットを自分で切るなら、次の道具を用意しておくと安心です。
軍手やマスクは必須ではありませんが、怪我やホコリの吸い込みを防ぐために役立ちます。さらに、以下の手順でカーペットを小さくカットしていきましょう。
自分で切って処分する手順を詳しく解説するので、参考にしてください。
カーペットを切る前に軍手やマスクなど適切な装備を着けましょう。
カーペットは一般的な布よりも分厚く、力を入れないと切れないことがほとんどです。そのため、安全面には十分注意して適切な装備に着替えましょう。
また、カーペット自体が汚れている場合は服や体にホコリを吸い込んだり汚れが付いたりすることがあります。
そのため、汚れても問題ない服装に着替え、安全のために軍手を着用することが重要です。
次に、カーペットの下にカッターマットを敷きましょう。
カッターマットはカーペットを切る際に滑ったりフローリングを傷つけたりしてしまうことを防ぐ効果があります。
また、カーペットを切った際に出るホコリや糸くずの掃除も簡単になるでしょう。
ケガのリスクや手間の削減をするためにも、カッターマットを敷いておくことが重要です。
次に、30cm~40cmの正方形にカットしましょう。
30cm~40cmの正方形であればひもで縛りやすいためです。
目印を付けておくと、一辺が30cmになるようにすることが分かりやすくなります。そのため、30cmの定規がある場合は目安としても使うと良いでしょう。
ただし、厚手のカーペットや裏面がジュート張りになっているカーペットは、切断が難しい場合もあります。カットが難しい場合は粗大ゴミとして出しましょう。
次に、正方形にカットしたものを重ねてひもで縛りましょう。
カーペットをゴミ捨て場に出す際には、正方形に切ったカーペットを数枚ずつ重ねて縛ってゴミ袋に入れてください。
ただし、ゴミ袋があまりにも重いと、回収してもらえない場合があります。特に大きなラグや重たいラグの場合は、袋を複数に分けておくと安心です。
最後に、自治体のルールに従って分別しましょう。
カーペットをまとめて丁寧にゴミ袋に入れ、自治体のルールに従って処分してください。
なお、カーペットの大きさによりますが作業自体は1~2時間程度で終わります。
カーペットを切った後は、素材ごとに可燃ゴミと不燃ゴミに分別しましょう。カーペットのタグに素材が記載されていることもあるので、分別の際に参考にできます。
可燃ゴミ | 不燃ゴミ | |
---|---|---|
分別方法 |
|
|
お住まいの地域によって分別が異なることもあります。前もって各自治体に確認が必要です。
不用品回収業者にカーペットの処分を任せるなら、信頼できる業者に任せてトラブルを防ぎましょう。こちらでは業者選びのポイントを4つ紹介します。
それぞれ詳しく確認していきましょう。
優良な不用品回収業者のホームページを見ると、料金体系が分かりやすく、かつ内訳が明確に記載されています。また、追加料金となる条件や、キャンセル料がいつから発生するのかも事前に確かめることが可能です。
料金体系が分かりお金についてクリアな印象を持てると、初めて利用する不用品回収業者でも安心して処分を任せられるでしょう。
料金をチェックする際は、気になる不用品回収業者をいくつか比べてみるのがおすすめです。「極端に安すぎて不安」「ざっくりした料金しか公開されていなくて予算が分からない」と感じる不用品回収業者は、利用を避けてくださいね。
不用品回収業者を探す際は「一般廃棄物収集運搬業」の許可を得ているか調べてみてください。もし、この許可がない場合は、無許可で営業している違法な業者ということです。
違法な不用品回収業者では、無料回収と宣伝しているにも関わらず収集後に高額請求をしたり、回収したカーペットを不法投棄したりといった事例が報告されています。
こういったトラブルに巻き込まれないためにも、市区町村から得た「一般廃棄物収集運搬業許可証」の番号や許可証の画像を、ホームページで探すことが大切です
不用品回収業者のホームページに、作業実績が写真とともに掲載されていることがよくあります。当日はどのようなスタッフが回収してくれるのか、カーペットをどのように運んでくれるのかなどが分かると安心できるため、申し込み前に目を通してみてください。
加えて、利用されたお客様のコメントが載っている際は、ぜひ一読しましょう。良い点だけではなく悪い点も書かれている方が、信ぴょう性が高いです。
なお、業者によっては、良い口コミだけ掲載している場合があります。そのため、SNSやGoogleマップといった業者非公式のサイトでも口コミを参考にしてみてください。
不用品回収業者に処分を依頼する際、所在地や連絡先がホームページに記載されているか、確認することが大切です。というのも、これらの記載がない場合、回収に関して疑問点や問題点があっても、対応してもらえないことがあるからです。
住所や連絡先を知ったら、インターネットで検索し実在する情報かチェックしておくと、同時に怪しい不用品回収業者でないかも確認できます。優良な不用品回収業者は、存在しない会社情報を公開することはありません。
大きなサイズのカーペットは、小さく切れば家庭ゴミとして処分できます。しかし、ホットカーペットは例外で、絶対に自分で切ってはいけません。というのも、カーペットの間に電熱線が入っているため切りづらい上、カットしたことが原因で感電する恐れがあるからです。
ホットカーペットを処分する場合は、粗大ゴミとして出すか、不用品回収業者に依頼しましょう。
不要になったカーペットを処分する方法は、主に7つあります。
今すぐ、しかも簡単にカーペットを処分したいとお考えの方は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。カーペット以外の不用品があっても、同時回収ができるので、一度の利用で部屋をスッキリと片付けられます。また、カーペットの状態によっては、買取の相談も可能です。
不用品回収相談所の加盟業者は、市区町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を得ているので、不安を感じることなくご利用いただけます。電話1本、またはメールでも無料見積もりをご依頼できます。カーペットの処分方法に迷っていたら、気軽にお問い合わせください。
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