回収品目
「衣装ケースを処分する方法は?」
「できるだけ少ない手間で処分したい」
「衣装ケースの処分に費用はかかる?」
このような思いを抱えていないでしょうか。
衣装ケースはサイズの大きなものが多いので、処分するのも大変に思えます。しかし衣装ケースは、不用品回収業者に依頼すれば少ない手間で処分できます。
その他にも衣装ケースの処分方法はあるので、それぞれ比較して自分に合ったものを選ぶのが有効です。
読み進めることで、以下のメリットが得られます。
この記事を読んで分かること
衣装ケースを処分したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事 | 地域別のおすすめ業者をチェック!
衣装ケースは、以下5つの方法で処分できます。
最適な方法は人によって異なるので、やり方を理解した上で比較検討しましょう。ひとつずつ詳しく解説します。
衣装ケースは、一般ごみとして捨てられます。ごみの分類は自治体や衣装ケースのサイズによって異なります。
例えばさいたま市の場合は、90cm以下の衣装ケースは燃えないごみとして分類されます。一方の神戸市では、45Lの指定袋に入る場合は燃えるごみに該当します。
一般ごみとして捨てる流れは、以下の通りです。
自治体ごとの捨て方を確認し、正しい分類で衣装ケースを処分しましょう。
ただし商業利用していた衣装ケースは、一般ごみとして捨てられないので注意が必要です。商業利用していた衣装ケースは産業廃棄物収集運搬業取得の業者か、不用品回収業者に依頼しましょう。
まだきれいな衣装ケースであれば、買取業者に売却可能です。「セカンドストリート」のようなリサイクルショップでも対応してくれるので、近くに店舗があるなら持ち込んでみるといいでしょう。
特に以下5つの有名メーカーの衣装ケースは、人気が高く売れやすい傾向にあります。
上記のメーカーの衣装ケースなら、処分ではなく売却を検討するのもひとつの手です。ヒビや汚れがないほど、買い取ってもらいやすくなります。
ただし衣装ケース自体あまり高価ではないので、高値がつきにくいことは理解しておきましょう。
衣装ケースを「メルカリ」や「ヤフオク!」といったサービスを使って出品することも可能です。買い手が見つかれば、衣装ケースを処分するだけでなく利益も得られます。
実際にメルカリでは多数の衣装ケースが出品されているのに加え、売却実績も多数あります。そのため衣装ケースを出品すれば、売れる可能性は十分にあるでしょう。
ただしインターネットで出品して売れた場合、衣装ケースを梱包する必要があります。また、衣装ケースはサイズが大きいので、発送費用も多めにかかってしまいます。
そのため、衣装ケースを少ない手間で処分したい方には、あまり向かない方法です。
衣装ケースを支援団体に寄付するのもひとつの手です。支援団体では衣装ケースをおもちゃや衣装を詰めて海外に送ったり、国内で販売したりしています。
衣装ケースを寄付できる支援団体は、以下のところが挙げられます。
全国に拠点がある支援団体なので、近くで寄付できないか探してみるといいでしょう。
支援団体に寄付すれば、他の方法に比べると費用や手間を抑えての処分が可能です。ただし引き取れる数には限りがあるので、大量に処分したい場合は別の方法を検討しましょう。
不用品回収業者への依頼が、最も少ない手間で衣装ケースを処分できます。自宅まで回収に来てくれるため、運搬や梱包といった作業が不要なためです。
大量の衣装ケースであっても、まとめて対応してくれるので、1度の依頼で一気に処分できます。
さらに不用品回収業者の特徴は、衣装ケース以外の不用品も回収してくれることです。衣装ケースはもちろん、他にも処分したいものがある場合、効率よくお部屋の片づけを済ませられます。
衣装ケースを楽に処分したいと考えている方には、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
衣装ケースの処分は、やり方によっては費用がかかります。処分方法ごとの費用相場を、以下の表にまとめました。
粗大ごみ | 1つあたり200〜300円(燃えるごみ・燃えないごみは無料) |
---|---|
買取業者・インターネット | 無料 |
支援団体 | 無料 |
不用品回収業者 | 箱型のケース:500〜1,000円 引き出しタイプ:1,000〜2,000円 |
不用品回収業者は少ない手間で処分できますが、その代わりに費用がかかります。そのほかの方法だと費用が無料または少額で済むものの、処分のために梱包や配送手続きをしないといけないため、必要な作業は多いです。
費用と手間のどちらを取るかで、衣装ケースの処分方法は変わってくるので、しっかり吟味しましょう。
衣装ケースは主に粗大ごみとして扱われることが多いですが、解体して小さくすれば一般ごみとして捨てられます。
粗大ごみとして捨てるにはお金がかかるので、費用を抑えたい場合は解体するのがおすすめです。
衣装ケースの解体は、以下の手順で行います。
順番に見ていきましょう。
まずは、衣装ケースの解体に必要な以下の道具を用意しましょう。
どれもホームセンターで1,000円台で購入できます。
衣装ケースを可能な限り手で分解し、フレームと引き出し部分に分けましょう。
できるだけ分解しておけば、道具を使っての解体もやりやすくなります。
フレームと引き出し部分は別々の道具で解体するので、分解時に分けておくといいでしょう。
分解したフレーム部分を、ノコギリを使って切っていきます。フレームは素材が分厚いので、ノコギリでないと切断が難しいです。
フレームを切るとプラスチックの粉が飛ぶので、誤って目に入らないように注意しましょう。不安な方は、ゴーグルをかけて行うと安全です。
引き出し部分は足で抑えながら、ハサミで切っていきましょう。
ノコギリを使った方が早いように思えますが、引き出し部分の場合は力が逃げてしまうため、かえって切りづらいです。
ただし厚みのある部分はハサミでは切りにくいこともあるので、場所に応じてノコギリも使っていくのがおすすめです。
ここまでさまざまな方法を解説してきましたが、衣装ケース処分には不用品回収業者がおすすめです。
自宅まで回収に来てくれますし、他の不用品が大量にあってもまとめて対応してくれるので、ほとんど手間がかかりません。
ただし不用品回収業者に依頼する場合は、以下4つの点に注意が必要です。
順番に見ていきましょう。
不用品回収業者は処分だけでなく買取にも対応しているため、前もってきれいに掃除しておきましょう。
見た目がきれいで状態がいい衣装ケースなら、買い取ってもらえる可能性が高まります。
衣装ケースに汚れやホコリ、カビが付着しているなら、除菌シートや液体洗剤を活用してきれいに取り除きましょう。
また、衣装ケースにシールを貼っている場合は、事前に剥がしておきましょう。除光液を使うか、ドライヤーの温風を当てれば、きれいに剥がせます。
衣装ケースの付属品は、すべて揃えておきましょう。具体的には「専用脚」や「キャスター」などです。
依頼する業者によっては、上記の付属品が揃っていないと買取不可となる恐れがあります。
すでに捨ててしまっていたら仕方ないですが、残っている場合は回収までに探しておきましょう。
衣装ケースの処分は「一般廃棄物収集運搬業」の許可があるところに依頼しましょう。
自宅の不用品回収を行うには、一般廃棄物収集運搬業の許可を得ることが定められています。そのため、許可なく不用品回収を行っているなら、違法業者なので依頼してはいけません。
許可を得ている業者なら、ホームページに「一般廃棄物収集運搬業許可 第〜号」という記載があります。
違法業者に依頼することがないように、一般廃棄物収集運搬業許可の記載を必ず確認しましょう。
不用品回収業者に依頼する前に、料金設定をしっかり確認しましょう。料金設定を確認しておくことで、コストを抑えられるだけでなく、優良業者かどうかも見極められます。
違法業者の場合、料金設定が複雑で分かりにくく記載されていることが多いです。依頼後に高額請求をされる恐れもあるので、こういった業者への依頼は避けましょう。
逆に優良業者なら、料金設定が分かりやすく記載されているため、追加で請求されたり高額になってしまったりする心配がありません。
ここまでに解説した、衣装ケースの処分方法は以下の5つです。
費用を抑えたいのか、間を減らしたいのかによって、最適な処分方法は異なります。それぞれの方法を比較した上で、処分するようにしましょう。
少ない手間で衣装ケースを処分したいなら、特におすすめなのは不用品回収業者への依頼です。自宅まで回収に来てくれますし、衣装ケース以外の不用品もまとめて処分できます。
不用品回収相談所は、一般廃棄物収集運搬許可を得ている加盟業者が作業に伺います。見積もり依頼は無料で行えるので、衣装ケースを処分したい方は、ぜひ1度ご相談ください。
その他の不用品回収品目