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回収品目

チャイルドシートの処分方法は?プロ直伝の6つの捨て方や費用、タイミングを解説

チャイルドシート

「チャイルドシートを処分したいけど、捨て方が分からない。」
「チャイルドシートの処分にはいくらくらいかかるの?」

などの悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。乳幼児の安全を守るチャイルドシートは頑丈なことに加えてかさばるので、処分するのも一苦労です。

この記事では、チャイルドシートを簡単に処分する方法を6つ、メリットやデメリットとともに紹介します。

処分費用の相場や捨てる際の注意点も解説するので、この記事を読めば以下の4つがわかるでしょう。チャイルドシートの処分を検討している人はぜひご覧ください。

この記事を読んで分かること

  • チャイルドシートの処分方法
  • チャイルドシートの処分にかかる費用相場
  • チャイルドシートを捨てるときの3つの注意点
  • チャイルドシートの解体方法
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チャイルドシートの処分方法6選!不要になったらどうする?

チャイルドシートの処分方法6選!不要になったらどうする?

ここでは、チャイルドシートの処分方法を6つ紹介します。

手間や予算を比較し、自分に合った処分方法を選んでみてください。
それぞれ詳しくみていきましょう。

チャイルドシートの状態がよい場合は、知人に譲るかフリマアプリで販売するのがおすすめです。経年劣化が目立つ場合は廃棄する方がよいでしょう。それぞれのメリットやデメリットを考慮して、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

①ゴミとして処分する

チャイルドシートをゴミとして処分するのがおすすめなのは、次のようなケースです。

  • 本体の損傷が激しく買取や他人に譲るのが厳しい
  • 大きさや素材などが自分で処分しやすい

チャイルドシートを自分で処分できれば、業者に頼むコストも必要ありませんなお、チャイルドシートは主に下記いずれかのゴミに該当します。

  • 粗大ゴミ
  • 不燃ゴミ

以下ではそれぞれを詳しく解説します。

大きいサイズをそのまま出すなら粗大ゴミ

自治体 料金 規定/備考
新宿区 400円 ジュニアシートを含む
横浜市 要問合せ 50cm以上で粗大ゴミ
名古屋市 500円 大きさに関わらず一律
大阪市 200円
福岡市 300円 ジュニアシートを含む

大きいサイズをそのまま捨てる場合に当てはまるのが、粗大ゴミとして処分するケースです。自治体ごとに細かなルールは異なるので、必ず確認してから処分しましょう。粗大ゴミを出す手順は以下の通りです。

  • 粗大ゴミ受付センターに回収を依頼する
  • 粗大ゴミ処理券をコンビニ、郵便局などで購入
  • 粗大ゴミ処理券のシールをチャイルドシートに貼り付ける
  • 指定の収集場所に持っていく

粗大ゴミの収集は、自治体によって日にちや回数が違います。収集日を過ぎてしまった場合には、次の収集日を待つことになるので注意が必要です。

ゴミ袋に入るサイズや解体するなら不燃ゴミ

チャイルドシートは燃えないゴミとして捨てることもできます。指定されたゴミ袋の口が閉まるサイズなら、不燃ゴミとして処分可能です。大きいサイズのチャイルドシートでも、自分で解体して小さくした場合は同様に不燃ゴミとして処分できます。自治体によっては、可燃ゴミとして扱うケースもあるので確認しておきましょう。

チャイルドシートを不燃ゴミで処分する場合、費用は無料で済むのがメリットです。ただし、チャイルドシートを解体するには、広い場所を確保しなければなりません。工具を扱う技術が必要になる点もデメリットです。

②フリマアプリなどで売る

チャイルドシートを売却するのも処分方法のひとつです。ただ捨てるよりもお得に処分できるので、以下3つの方法を利用して売却先を探してみましょう

  • メルカリなどのフリマアプリで売る
  • ブックオフなどのリサイクルショップで買い取ってもらう
  • ヤフオクなどのネットオークションで売る

売却による処分では、チャイルドシートの保存状態が良く、レカロなど人気ブランドのものであるほど買取価格が高くなりやすいです。そのため、売却前にあらかじめ本体をキレイにしたり、有名ブランドかを確認すると良いでしょう。

チャイルドシートが小型で買取先に郵送しやすい場合は、特におすすめの方法です。ただし、その場合は梱包の手間や配送コストがかかってしまうデメリットがあります。

オークションやフリマアプリを利用する際の流れ

まず、メルカリアプリをダウンロードし、アカウントを作成しましょう。次に、チャイルドシートの写真を複数枚撮影します。特に重要なのは、全体像、シートの表面、安全ベルト、取り付け部分の写真です。チャイルドシート特有の傷や汚れ(シートの擦れ、ベルトの劣化など)も必ず撮影しましょうまた、サイズ、対象年齢、メーカー名、購入時期、使用期間などを詳しく記載して出品します。チャイルドシートの相場を参考に価格を設定し、出品ボタンを押してください。

購入希望者が現れたら、配送方法や支払いについて相談しましょう。チャイルドシートは比較的大型で形が複雑なため、梱包と配送に注意が必要です。付属品(取扱説明書、取り付け金具など)の有無も確認し、すべてを一緒に発送するよう心がけてください。支払い完了後、丁寧に梱包して発送し、取引を完了させます。

ポイントは、写真の質と商品説明の正確さです。チャイルドシートの場合、安全性に関わる情報(事故歴の有無、製造年月日、耐用年数など)を詳しく説明することが重要です。また、取扱説明書の有無も必ず記載しましょう。配送業者の手配が必要な場合が多いので、送料の計算を慎重に行ってください。メルカリのルールを守り、安全な取引を心がけてください。地域の子育て支援センターへの寄付や、専門リサイクルショップの利用も選択肢の一つです。

チャイルドシート売却の流れ

  1. アプリのダウンロードとアカウント作成
  2. 商品の出品(詳細な写真撮影、安全性情報の記載)
  3. 価格設定(送料を考慮)
  4. 出品
  5. 購入者とのやり取り(配送方法の相談)
  6. 発送(付属品の確認と丁寧な梱包)
  7. 取引完了

③知人などに無料で譲る

チャイルドシートを無料で譲る方法もあります。考えられる方法は以下の2つです。

  • チャイルドシートが必要な知人に譲る
  • 寄付を受け付けている団体に持ち込む

チャイルドシートを売買で処分する場合は、価格交渉などの手間が発生する可能性も考えられます。無償であれば、比較的スムーズに話を進めやすいでしょう。また、粗大ゴミとして捨てる費用もかからないうえ、環境に優しいメリットもあります。

近隣で譲渡先を見つけたい場合は、SNSや「ジモティー」などの地域に密着したサービスを活用する方法がおすすめです。その際、チャイルドシートの運搬方法や費用負担などに関わるトラブルには注意してください。

SNSやジモティーを利用する際の流れ

チャイルドシートを地域限定の無料掲示板サイト「ジモティー」で譲渡・売却する際の流れをご紹介します。

まず、ジモティーのウェブサイトにアクセスし、アカウントを作成しましょう。次に、チャイルドシートの写真を複数枚撮影します。全体像、シートの表面、安全ベルト、取り付け部分の写真が重要です。チャイルドシート特有の傷や汚れも必ず撮影しましょう。サイズ、対象年齢、メーカー名、購入時期、使用期間などを詳しく記載して出品します。無料譲渡か売却かを明確にし、希望金額がある場合は設定してください。

問い合わせがあれば、受け渡し方法や日時について相談しましょう。チャイルドシートは比較的大型なので、受け渡し場所の選定に注意が必要です。付属品(取扱説明書、取り付け金具など)の確認も忘れずに。

ポイントは、写真の質と商品説明の正確さです。安全性に関わる情報(事故歴の有無、製造年月日、耐用年数など)を詳しく説明することが重要です。ジモティーのルールを守り、安全な取引を心がけてください。

チャイルドシート譲渡・売却の流れ

  1. ジモティーサイトでアカウント作成
  2. 商品の出品(詳細な写真撮影、安全性情報の記載)
  3. 価格設定(無料譲渡か売却か)
  4. 出品
  5. 問い合わせ対応(受け渡し方法の相談)
  6. 受け渡し(付属品の確認)
  7. 取引完了

SNSやジモティーを利用する際の注意点

SNSやジモティーなどのオンラインプラットフォームを利用してチャイルドシートの譲渡や売却を行う際は、以下の点に特に注意が必要です。

まず、安全面での配慮が重要です。チャイルドシートの製造年月日や使用履歴、事故歴などの情報を正確に開示しましょうこれは譲渡先の子どもの安全に直結する重要事項です。また、個人情報の取り扱いには十分注意し、取引相手の身元確認を慎重に行ってください。公共の場所での受け渡しを心がけ、可能であれば同行者を伴うことも検討しましょう。

次に、チャイルドシートの状態や付属品に関するトラブルを避けるため、事前の確認が不可欠です。シートの損傷、ベルトの劣化、安全基準への適合など、細かな点まで記載し、写真も添付するようにしましょう。取引条件(価格、配送料、受け渡し方法など)も明確にし、双方が合意した内容を守ることが重要です。

さらに、チャイルドシートの譲渡や売却を装った不適切な勧誘に注意してください。例えば、より高額なベビー用品の購入を強引に勧められるケースや子供がいる家庭向けの犯罪の可能性があります。また、個人間取引では製品の不具合や事故に対する保証がないことを理解しておく必要があります。

これらの注意点を踏まえ、安全で円滑な取引を心がけましょう。チャイルドシートは子どもの安全に関わる重要な製品です。少しでも不安や疑問を感じた場合は、躊躇せずに取引を中止する勇気も大切です。代わりに、信頼できる販売店やリサイクルショップ、認可された引き取りサービスの利用を検討することをお勧めします。

④警察署などに寄付する

自治体によっては、不要なチャイルドシートを警察署に寄付することもできます。厳密には、「交通安全協会」に譲る形です。交通安全協会とは、各都道府県の警察本部および所轄警察署の内部に設置されている一般財団法人です。交通安全運動の一環として、チャイルドシートが必要なドライバーに最長で6ヵ月間、無料で貸し出しを実施しています。

しかし、都道府県や各交通安全協会でチャイルドシートの保有台数にバラツキがあるのも事実です。そこで、協会によってはチャイルドシートの寄付を受け付けている場合があります。不要なチャイルドシートが再び役立てられ、地域貢献になる点がこの方法のメリットです。

団体や施設に寄付する方法も

チャイルドシートを寄付することで、まだ使える安全装備を必要としている家庭や団体に役立てることができます。日本国内では、様々なNPO団体や子育て支援施設がチャイルドシートの寄付を受け付けています。例えば、子育て支援を行うNPO法人や、交通安全に取り組む団体などが、状態の良いチャイルドシートの寄付を募っていることがあります。

寄付の主な流れは、まず団体に連絡を取り、チャイルドシートの種類、年式、状態を伝えることから始まります。多くの団体は一定の基準(製造から〇年以内、すぐに使用可能など)を設けているため、事前確認が重要です。受け入れ可能と判断されれば、持ち込みや引き取りの日程を調整します。

注意点として、チャイルドシートは清潔で損傷がない状態であることが求められます。また、安全性の観点から、製造年月日や使用履歴を正確に伝える必要もあるでしょう。一部の団体では引き取り料金がかかる場合もあるため、事前に確認が必要です。さらに、寄付の際に受領書を発行してもらうと、税制上の優遇措置を受けられる可能性があります。

チャイルドシート寄付の流れ

  1. 団体の選定
  2. 問い合わせ・申し込み
  3. 現地確認・条件確認
  4. 日程調整
  5. 寄付実施
  6. 受領書受け取り

⑤販売店の引き取りサービスを利用する

チャイルドシートの処分では、販売店の引き取りサービスを利用することも可能です。実際に、ベビー用品メーカーのコンビでは、チャイルドシートの無料引き取りサービスを行っています引き取られたチャイルドシートはリサイクルされるので、環境面への配慮も十分です。スタッフが自宅を訪問し回収するので、郵送などの手間や費用もかかりません。

ただし、西松屋やトイザらスなど販売店によっては現在引き取りに対応していない場合があるので注意しましょう。なお、アカチャンホンポでの購入商品が「プレミアム補償」に該当する場合は、メーカーでの修理代金の一部がポイントで補償されます。引き取りではありませんが、利用すれば、破損したチャイルドシートの修理費用分で次の買い物がお得になるでしょう。

修理した後にチャイルドシートが不要になった場合は、知人に譲ったり、不用品回収業者に処分を依頼したりするのがおすすめです。

販売店の引き取りサービスを利用する際の流れ

多くの大手チェーン店やベビー用品専門店が、購入時の引き取りや単独の引き取りサービスを提供していますこのサービスを利用することで、安全かつ環境に配慮した処分が可能です。

引き取りサービスの利用にあたっては、まず販売店に連絡を取り、サービスの有無や条件を確認することから始まります。多くの店舗では、チャイルドシートの状態や年式、購入履歴などの情報を求められるでしょう。また、引き取り料金が発生する場合もあるため、事前に確認が必要です。

サービスの申し込みが受理されれば、店頭への持ち込みや自宅からの引き取りなど、具体的な引き渡し方法を決定します。引き渡しの際は、チャイルドシートを清潔な状態に保ち、取扱説明書や付属品がある場合はそれらも一緒に用意しておくことが望ましいでしょう。

チャイルドシート販売店の引き取りサービス利用の流れ

  1. 販売店の選定
  2. サービス内容の確認
  3. 引き取り申し込み
  4. 日程・方法の調整
  5. 引き渡し準備
  6. 引き渡し実施

⑥不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼するのもチャイルドシートを処分する方法のひとつです。自宅まで出張し回収してくれるので、自力で処分する手間がかかりません。粗大ゴミとして処分するときのように、自治体のルールや回収日を気にする必要もないでしょう。

他の不用品を一括して引き受けてくれることもあるので、処分したいものが複数ある場合にもおすすめです。即日で回収に応じてもらえる業者もあるので、チャイルドシートをすぐに処分したいときにも便利でしょう。ただし、他の方法に比べて費用が高い傾向にある点はデメリットです。

不用品回収業者に依頼する際の流れ

チャイルドシートの処分で不用品回収業者を利用する際は、まず適切な業者選びが重要です。チャイルドシートは特殊な製品であるため、適切な処分方法を理解している業者を選びましょう。また、リサイクルやリユースの可能性を考慮できる業者を選ぶと、環境や子育て世代にも配慮した処分が可能になります。

業者選定後は、チャイルドシートの詳細な情報を伝えて問い合わせや申し込みをします。この際、チャイルドシートの種類(乳児用、幼児用、ジュニアシートなど)、メーカー、製造年、使用状況、そして現在の状態(損傷の有無、清潔さなど)を正確に伝えることが大切です。

多くの業者は、チャイルドシートの正確な状態を確認するために現地下見を行います。この際、チャイルドシートが置かれている場所や、搬出経路の状況も確認されます。

見積もりを受け取ったら、処分にかかる具体的な費用内訳を確認しましょう。確認後、作業日程を決める際は、チャイルドシートの清掃や付属品の取り外しなどの準備時間も考慮に入れることが重要です。

回収作業当日までに、チャイルドシートの清掃を行い、付属品をまとめておきます。安全性に関わる部品の欠損や破損がないか最終確認し、ある場合は業者に事前に伝えておきましょう。

回収作業後、支払いの際は、見積もり時の金額と相違ないか確認しましょう。

チャイルドシート処分における不用品回収業者利用の具体的な流れ

  1. 業者の選定
  2. 問い合わせ・申し込み
  3. 現地下見・見積もり
  4. 日程調整
  5. 回収作業
  6. 支払い

不用品回収相談所では、許可を取得している業者のみと提携しているため、チャイルドシートをはじめ、不用品の処分について高い実績・経験を有しています。

チャイルドシートなど不用品の処分にお困りの方は一度、気軽にご相談ください。

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チャイルドシートの処分にかかる費用相場

チャイルドシートの処分にかかる費用相場

チャイルドシートの処分にかかる費用相場を以下の表にまとめました。

処分方法 費用相場
不燃ゴミとして捨てる 0円~100円程度
粗大ゴミとして捨てる 200円~400円程度
買取先に郵送する 2,400円~10,000円程度
不用品回収業者に依頼する 6,600円~

チャイルドシートは粗大ゴミや不燃ゴミで処分する方が費用を抑えられますただし、自分ですべての段取りを進める必要があり、場合によっては解体作業も必要になるでしょう。郵送の場合は、利用する業者や郵送先によって費用が大きく変わります。不用品回収業者を利用する場合は、人件費や運搬費などによって具体的な費用が変動するので、注意しましょう。

チャイルドシートを捨てるときの3つの注意点

チャイルドシートを捨てるときの3つの注意点

ここまで、チャイルドシートの処分方法や費用相場などを解説しました。チャイルドシートを処分する際は以下の3点に注意しましょう。

チャイルドシートは一般のゴミとして扱えない場合が多く、処分ルールをしっかりと確認する必要があります。業者に依頼する場合は、相見積もりで価格を比較しましょう。

①素材別にゴミ分別のルールを確認する

チャイルドシートを捨てる際には、素材ごとのゴミ分別ルールをチェックしましょう。下記は、処分時に分別が必要になる主な素材の種類です。

  • ビニール
  • 金属
  • プラスチック

自治体によって、それぞれの素材の処分方法は異なります。チャイルドシートを分解して処分する場合は、なるべく素材ごとにパーツを分け、指定の方法で捨てましょう。

②大きさ別に処分ルールを確認する

チャイルドシートの処分時には、大きさ別のルールも確認しましょう。チャイルドシートをそのまま処分するときは、粗大ゴミとして扱うことがほとんどです。粗大ゴミの規定は、各自治体によって大きさ別に決められているので、事前に自治体のホームページを確認しましょ

たとえば、大阪市は粗大ゴミを「最大の辺または径が30cmを超えるもの、あるいは棒状で1mを超えるもの」と規定しています。また、チャイルドシートを自分で分解して捨てる場合は、自治体ごとの指定のゴミ袋に収まるサイズになるよう処分しましょう。

③回収業者を利用する際は見積もりを比較する

チャイルドシートの処分を不用品回収業者に依頼する場合は、見積もりを複数比較しましょう。不用品回収業者に依頼すると、以下3つの費用が発生します。

  • 人件費
  • 車両費
  • 処分費

業者ごとに料金体系が異なるので、依頼する業者によっては同じ条件でも見積もり内容に差が出る場合があります。複数の業者から見積もりを取って比較し、より納得できる業者を選びましょう。

チャイルドシートはいつ処分する?種類ごとの買い替えタイミングを紹介

チャイルドシートはいつ処分する?種類ごとの買い替えタイミングを紹介

次に、チャイルドシートの種類ごとにおすすめの処分タイミングを紹介します。

  • 1歳ごろに処分すべきチャイルドシートの種類
  • 3歳ごろに処分すべきチャイルドシートの種類

1歳ごろに処分すべきチャイルドシートの種類

ベビーシートを使っている場合、1歳頃には処分して新しいものに買い替えることをおすすめします。

なお、ベビーシートの後はチャイルド・ジュニアの兼用タイプを買い替え先として選ぶとよいでしょう。幼児専用のシートは4歳までしか使えないものの、兼用タイプなら1歳から11歳まで長く使えるため財布や環境にも優しいです。

3歳ごろに処分すべきチャイルドシートの種類

ベビー・チャイルドの兼用タイプは4歳まで使えるものの、窮屈な姿勢で座っていると子どもも嫌がります。

そのため、子どもの成長に合わせて、ジュニアシートに買い替えるのがおすすめです。

ジュニアシートを使用する目安は3歳以上かつ身長100cm以上、体重15kg以上です。

【100人に調査】実際にチャイルドシートを処分した時期を大公開!

【100人に調査】実際にチャイルドシートを処分した時期を大公開!

次に、実際に100人に聞いた調査結果をもとにチャイルドシートを処分した時期を紹介します。

100人への調査の結果、今回は以下のような結果になりました。

タイミング 割合
子どもが0~3歳のタイミングで処分 9%
子どもが4~6歳のタイミングで処分 34%
子どもが7~10歳のタイミングで処分 47%
それ以上 7%
その他 3%

7~10歳の、子どもがチャイルドシートを使わなくても車に乗れるようになる年齢で捨てられていることが多いようです。

一方で、10歳を超えてもチャイルドシートを家に置きっぱなしの家庭もありました。チャイルドシートは場所を取ってしまうため、不要だと感じたらすぐに処分してみてはいかがでしょうか。

チャイルドシートは分解したら何ゴミになる?解体方法も紹介

チャイルドシートは分解したら何ゴミになる?解体方法も紹介

チャイルドシートを分解することで、一般の家庭ゴミとして処分できます。チャイルドシートを解体する手順は上記の通りです。

基本的にはドライバーや六角レンチで解体可能ですが、重労働となることが想定されます。チャイルドシートは頑丈な作りであることが多く、なかには取り外しが難しいパーツが含まれる場合もあるでしょう。そのため、工具の扱いに不慣れな人は自力で解体するよりも不用品回収業者へ依頼する方が賢明です。

不用品回収相談所のチャイルドシート回収の流れは?

不用品回収相談所のチャイルドシート回収の流れは?

チャイルドシートの回収は不用品回収相談所の利用がおすすめです。チャイルドシートの回収は以下の手順で行われます。

  1. 不用品回収相談所へ問い合わせ
  2. スタッフによる無料の下見と見積もり提示
  3. 申し込み
  4. 事前準備、養生
  5. 回収作業の開始
  6. 料金の支払い

問い合わせは電話やメールから可能です。当日は必要に応じて事前に養生などの準備を行うので、安全かつスムーズに回収作業が完了します。

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チャイルドシートの処分を不用品回収業者に依頼する際の業者の選び方3選

チャイルドシートの処分を不用品回収業者に依頼する際の業者の選び方3選

チャイルドシートの処分を不用品回収業者に依頼する際の業者の選び方は以下の通りです。

  • 料金が明確に示されている業者を選ぶ
  • ホームページが充実している業者を選ぶ
  • 行政から許可を受けている業者を選ぶ

それぞれの選び方を解説するので参考にしてください。

①料金が明確に示されている業者を選ぶ

料金設定が一目見て分かりやすく、具体的な金額を明記している会社は信頼できる業者の可能性が高いです。

料金体系がシンプルな業者であればチャイルドシートの処分にかかる費用がどれくらいか想像しやすいでしょう。

一方で、トラブルが多い業者は料金を明確に記載していない場合が多いです。わざと分かりにくい表現をして、高額な料金を請求してくることもあります。ホームページを見ても料金が明確に分かりづらい業者は、違法業者や悪質な業者であることが多いので、避けるようにしましょう。

②ホームページが充実している業者を選ぶ

不用品回収業者のホームページに、実際の回収事例や実績が掲載されている業者は信頼できます

具体的にどのような不要なものを回収したのかを詳しく書いてある業者を選ぶことが重要です。

特に、作業にかかる時間や回収した不要なものの写真や事例ごとにかかる料金などが詳細に掲載されている場合は信頼できる業者として判断しやすいでしょう。また、回収作業の前後の写真が分かりやすく掲載されている場合も、トラブルが少ない業者であると考えられます。

③行政から許可を受けている業者を選ぶ

一般廃棄物収集運搬業の許可を持っている業者かどうか、しっかりと確認することも重要です。

自治体からの許可を持たずに営業している業者は違法業者となり、トラブルに巻き込まれる危険性があります。

不用品回収の許可を得ている業者のホームページには、必ず一般廃棄物収集運搬業許可を取得済みであることが表示されています。また、許可の記載を確認する際には、具体的な許可番号が記載されているかもチェックしましょう。

「古物商許可」では不用品の廃棄には対応できないため、特に注意が必要です。

チャイルドシートの処分でよくある質問

チャイルドシートの処分でよくある質問

最後に、チャイルドシートの処分に関するよくある質問を3つ紹介します。

  • チャイルドシートを引き取り無料で処分してくれる方法は?
  • トイザらスはチャイルドシートを引き取りしてくれる?
  • チャイルドシートはいつまで装着の義務がある?

チャイルドシートを引き取り無料で処分してくれる方法は?

食器棚の引き取りを無料でしてもらう方法は以下の通りです。

  • チャイルドシートを解体して可燃ゴミや不燃ゴミに分けて処分する
  • 知人などに無料で譲る
  • 警察署などに寄付する
  • 販売店の引き取りサービスを利用する

ただし、どの方法も運搬に手間がかかったり条件に合わないと無料で引き取ってもらえなかったりするため、確実な処分方法でない点には注意が必要です。

トイザらスはチャイルドシートを引き取りしてくれる?

トイザらスではチャイルドシートの引き取りはしていません

チャイルドシートだけでなく他のベビー用品も引き取りサービスはないため、注意が必要です。

参考:トイザらス

チャイルドシートはいつまで装着の義務がある?

道路交通法では、6歳未満の子どもにはチャイルドシートの使用が義務づけられています。しかし、シートベルトを正しく装着できる身長は140cmとされているため、6歳を過ぎても140cmに達するまではチャイルドシートを使用するとよいでしょう。

なお、使用するチャイルドシートは子どもが成長して身長が伸びていくにつれて以下のように変える必要があります。

種類 年齢
ベビーシート 0~1歳ほど
チャイルドシート 1~4歳ほど
ジュニアシート 4~10歳ほど

チャイルドシートを使用していない場合、適正使用者の4.6倍ほどの死亡率があります。チャイルドシートは必ず正しく装着しましょう。

引用:国土交通省

まとめ:チャイルドシートの処分は不用品回収相談所にお任せください

まとめ:チャイルドシートの処分は不用品回収相談所にお任せください

チャイルドシートは以下の6つの方法で処分できます。

  • ゴミとして処分する
  • フリマアプリなどで売る
  • 知人などに無料で譲る
  • 警察署などに寄付する
  • 販売店の引き取りサービスを利用する
  • 不用品回収業者に依頼する

上記の中でも、簡単に処分できるおすすめの方法が不用品回収業者に回収を依頼することです。都合のいい時間に自宅まで回収に来てくれるのに加えて、他の不用品もまとめて回収してもらえます。解体などの必要もないので、チャイルドシートの処分を検討しているなら、一度見積もりを依頼してみましょう。

不用品回収相談所は市町村の許認可を受けた不用品回収業者です。不用品回収や遺品整理など、お家に関するさまざまなお困りごとを解決しますので、お気軽にお問い合わせください。

   
この記事の著者
坂本 貴志
坂本 貴志
一般廃棄物実務管理者
坂本 貴志
不用品回収相談所の代表を務め、廃棄物業界に15年従事しており、不用品回収遺品整理ゴミ屋敷清掃引っ越しに伴う粗大ごみ回収・処分サービスのエキスパート。一般廃棄物収集運搬業の許可業者のみを紹介する不用品回収のマッチングサイト「不用品回収相談所」を全国展開し、 業界の健全化をビジョンに掲げて事業を運営している。豊富な経験により、全国の不用品回収の料金遺品整理の料金ゴミ屋敷清掃の料金も知り尽くし、業界団体の講師や廃棄物業者へのコンサルティングなども務めている。
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