回収品目
「電気ポットはどうやって捨てるの?」
「お金をかけずに処分する方法は?」
「電気ケトルと捨て方は違う?」
このように、電気ポットの処分に疑問を持っていませんか?
簡単にお湯を沸かせるケトルなどの登場で、家にある古い電気ポットの役目がなくなったという方も多いのではないしょうか。いざ捨てるとなると、処分方法が分からず、困ってしまいますよね。
そこでこの記事では、電気ポットの詳しい処分方法や、手放す際の注意点について解説します。
さらに最後まで記事を読めば、次の3つのことがわかります。
この記事を読んで分かること
使わなくなった電気ポットの扱いに困っていたら、ぜひ記事を参考にしてみてください。
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電気ポットは、次の6つの方法で処分するのが一般的です。
それぞれの方法のポイントや詳細を確認していきましょう。
小さな電気ポットなら、不燃ゴミか可燃ゴミで自治体のゴミ収集に出せます。自治体が指定するゴミ袋に入れて決まった曜日に出すだけで、簡単に電気ポットを捨てられるのです。
自治体が有料のゴミ袋を採用していたとしても、1枚あたりの値段は10〜20円程度。手間だけでなく、費用もほとんどかかりません。
しかし、自治体によってゴミの分別区分が異なります。例えば電気ポットは一律で不燃ゴミだったり、主となる素材がプラスチックなら可燃ゴミだったりと、自治体によって分別ルールはバラバラです。
分別の仕方を間違うと回収されず、収集所に残されてしまうこともあるので注意しましょう。
大きな電気ポットは、粗大ゴミとして捨てられます。
自治体によってルールは変わりますが、粗大ゴミか家庭ゴミか判断するポイントとしてよくあるのは、次の3つです。
サイズによる判断では、1番長い部分が30cmを超えるかを基準にしていることが多いです。しかし横浜市などの一部の自治体は、50cmを目安に粗大ゴミを分類しています。
粗大ゴミとして出すときは、事前に購入しておいたシール式のゴミ処理券を電気ポットに貼って収集所に出すか、ゴミ処理施設に持ち込むことで処分できます。
小型家電回収ボックスとは、家庭から出る小さな家電のリサイクルを目的に設置された箱のことです。処分したいものを、ポストのように箱に入れれば、無料で捨てられます。
小型家電回収ボックスに入れると、電気ポットに使われている金属などが再利用されるので、地球環境にもお財布にも優しい処分方法です。
ただしボックスの投入口よりも大きなサイズの電気ポットは、他の方法でないと処分できません。
このような場所に、小型家電回収ボックスが設置されています。最寄りの設置場所は、自治体の公式サイトから確認しておきましょう。
不用品回収業者は、処分したいものがあると、依頼者の自宅までスタッフが引き取りに来てくれるサービスです。
自分の都合で回収日の予約を取れるので、自治体の収集スケジュールに合わせた行動を取る必要がありません。忙しかったり仕事の時間が不規則だったりする方でも、収集日を気にせず、電気ポットを処分できます。
他にも、不用品回収業者に依頼するメリットはたくさんあります。
手間も時間もかけず、電気ポットをスムーズに処分したい方は、ぜひ不用品回収業者を活用してみてください。
家電量販店を使った処分がおすすめなのは、新しい電気ポットに買い換える場合です。
家電量販店の下取りサービスを使えば、新しい電気ポットの購入代金を節約できる可能性があります。買い替えで古い電気ポットを引き渡すことで、購入代金から割引を受けられるのです。もしくは、ヨドバシカメラなどでは、古い電気ポットを渡す代わりにポイントのバッグを受け取れます。
電気ポットを買い換えることなく、処分だけを目的としている方は、家電量販店による小型家電の有料回収サービスを利用しましょう。電気ポットを店舗に持参したり、専用の段ボール箱に詰めて送ったりすれば、家電量販店が代わりにリサイクルしてくれます。
電気ポットを、リサイクルショップやフリマアプリで売る方法です。
リサイクルショップに持ち込んだり、フリマアプリで出品したりして、電気ポットを売りましょう。T-fal(ティファール)や象印といった国内の有名メーカーが作った電気ポットは、性能の良さから買取価格が上がりやすいです。
ただし定価が安く買った品やノーブランドの電気ポットは、納得のいく価格では売れない可能性があります。リサイクルショップでは査定の結果により電気ポットに価格がつかないことも。そのため、できるだけ高く売るなら、フリマアプリを使って自分で販売価格を決めることがおすすめです。
電気ポットをトラブルなく処分するには、次の点に注意しましょう。
それぞれの注意点について、気をつけるべき理由やポイントを紹介していきます。
電気ポットも電気ケトルも同じお湯を沸かすための家電ですが、分別区分などは別物として扱われることが多いです。
電気ケトルは沸かせるお湯の容量が少なく、電気ポットと比べるとサイズが小さいことがほとんどだからです。電気ポットは粗大ゴミの基準となる大きさを超えるケースがありますが、ほとんどの電気ケトルは不燃ゴミとして扱われます。
不用品回収業者でも、単品料金で換算する場合は料金が変わることが考えられます。そのため自分が持っているものが電気ポットか電気ケトルか不安であれば、特徴やサイズに照らし合わせてチェックしておくと良いでしょう。
フリマアプリで売る際は、電気ポットか電気ケトルかわかるよう、説明欄に品名をはっきりと書いておくことが大切です。
事業で使った電気ポットは、自治体によっては「事業系一般廃棄物」として分類されます。「事業系一般廃棄物」は、次のような方法で処分可能です。
自治体ごとに取扱方針が異なるため、会社の給湯室などで使っていた電気ポットを処分する際は、事前に条件を調べておきましょう。
自治体のゴミ収集ではなく業者に処分を頼むときは、信頼できる相手を見極めるようにしましょう。電気屋でも不用品回収業者でも、悪質な業者に依頼すると不法投棄されたり、持ち主の許可なく再販売されたりするリスクがあるためです。
街の電気屋であっても、調べても情報が掴めない会社や、処分方法について十分な説明をしてくれないお店では、不適切な処理をされるかもしれません。
不用品回収業者を利用する際は、安心して任せられるか判断する基準の1つとして「一般廃棄物収集運搬業許可」の確認が大切です。
電気ポットを適切に処分するためにも、依頼を検討している業者について、情報や評判を確かめておくと安心です。
電気ポットを処分する際は、次の中から自分に合った方法を選びましょう。
電気ポット以外にも捨てたいものがあったり、自分で自治体のルールを調べるのが面倒に感じたりする方は、不用品回収業者に処分を任せることがおすすめです。
気になる業者があったら、まずは無料で見積もりをしてもらえば、料金に不安を感じることなく電気ポットを処分できるでしょう。
不用品回収相談所は、電気ポットをはじめとするあらゆる不用品の処分に対応した、全国展開している不用品回収業者です。見積もりや相談は無料で承っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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