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コタツの処分方法5選!簡単に処分するための業者選び4つのポイントも解説

コタツ

「使っていないコタツがあるけど、どうすれば捨てられるの?」
「車を持っていなくても処分できる?」
「手間をかけずにコタツを処分する方法は?」

このように、使わなくなったコタツの処分に疑問を持っていませんか?

コタツは毎年買い換えるような家電ではないため、いざ処分するとなると方法が分からずに困ってしまう方も多いのではないでしょうか。自治体のルールに沿ってゴミを出したり、不用品回収業者に依頼したりすれば、コタツを処分できます。

しかし、どの方法が自分に合っているのかなどが分からないと、なかなか処分を始められないですよね。そこでこの記事では、コタツの具体的な処分方法や、費用相場について解説していきます。

記事を最後まで読むことで、次のようなことがわかります。

この記事を読んで分かること

  • 不要になったコタツを処分できる
  • 信頼できる不用品回収業者を選べるようになる
  • コタツ布団や付属のヒーターパーツの処分方法が分かる

コタツは大きな家具なので、置いたままにしておくと部屋が窮屈に感じてしまいます。処分方法を知り、コタツを気持ちよく手放しましょう。

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コタツを処分するタイミング

コタツを処分するタイミング

コタツを捨てるべきか迷っている方に向けて、まずは処分のタイミングを解説します。結論からいうと、コタツの寿命は10年程度です。10年程度でコタツが暖かくなる速度が落ちたり、コードやネジなどの付属パーツが劣化したりしてきます。

しかし購入から10年たっていないコタツでも、次のようなケースでは処分を視野に入れましょう。

  • 温度の調節がうまくいかない
  • コードがねじれたり断線したりしている
  • 使用時に匂いが気になる
  • 異音がする

コタツは熱を持つ家電なので、無理に使用すると火事の原因となることも。調子が悪いコタツを長期間にわたって使うのは避け、使用時に違和感を感じたら早めに処分と買い替えを考えてみてください。

コタツを処分する5つの方法|メリット・デメリットとともに紹介

コタツを処分する5つの方法|メリット・デメリットとともに紹介

コタツを処分する方法は主に5つです。

  • 粗大ゴミとして処分する
  • ゴミ処理場に持ち込む
  • 家電量販店に回収してもらう
  • コタツを売却する
  • 不用品回収業者に引き取ってもらう

それぞれの処分方法について、メリットとデメリットを比較しながら紹介していきます。

粗大ゴミとして処分する

粗大ゴミ回収に出して、コタツを処分する方法です。自宅近くのゴミ収集所にコタツを出しておけば、地域の委託を受けた業者が回収してくれます。

横浜市を例にすると、コタツを粗大ゴミとして出す手順は以下の通りです。

  • インターネットで申し込みをして、収集日を確定させる
  • 収集シールを購入し、手数料を納める
  • 収集当日、コタツに収集シールを貼り指定の場所に出しておく

コタツの場合、手数料として購入する収集シールの値段は500円です。

安い価格でコタツを処分できることがメリットですが、予約状況によっては収集日が後ろ倒しになってしまうデメリットもあります。

自治体によって申し込み条件や料金が変わるので、必ず事前に確認してから収集所にコタツを出しましょう。

ゴミ処理場に持ち込む

自治体によっては、住民が自分でゴミ処理場に持ち込むことでも、コタツを処分できます。

例えばさいたま市では、年末年始などの一部期間を除き、事前予約なしでコタツを持ち込みできます。100kgまでのコタツなら、さいたま市では処分料金がかかりません。

他の自治体でも大体10kgあたり100円程度でコタツを処分可能で、費用を節約できることがメリットです。しかし車がなければ持ち込みが難しいデメリットもあります。

受付時間などを事前に調べ、安全に運べる車と人手を用意した上で持ち込みをしてください。

家電量販店に回収してもらう

家電量販店では、小型家電リサイクル法に基づいてコタツの有料回収を行っています。有料回収を行っている主な店舗と、料金の例は次の通りです。

条件 料金
エディオン
  • 縦+横+高さの合計が370cm以下
  • 重さ90kg以下
4,400円
ケーズデンキ
  • コタツであれば一律料金
1,100円
ヨドバシカメラ
  • 縦+横+高さの合計が合計340cmかつ50kg以下
  • 縦+横+高さの合計が合計360cm以下かつ70kg以下
4,400円

ただしヤマダ電機をはじめとする一部の家電量販店では、指定された段ボールに入るサイズの家電しか回収していません。お店が用意している段ボールがコタツを入れられるサイズであるか確認してから、有料回収を利用しましょう。

家電量販店に処分をお任せできることがメリットですが、車でコタツを運ばなければならず手間がかかります。

コタツを売却する

まだ新しいコタツであれば、売却する方法もあります。

売却処分のメリットは、不要なコタツをお金に換えられることです。しかしあまりに状態が悪かったり、コタツの需要が低い夏場だったりすると、買い手がつかないデメリットがあります。

売却できる場所やツールは以下の通りです。

  • フリマアプリ
  • オークションサイト
  • ジモティー
  • リサイクルショップ

自分の好きな値段で売りたい場合はインターネット、梱包や発送の手間を省きたいならリサイクルショップでの売却がおすすめです。

不用品回収業者に引き取ってもらう

「コタツを運ぶ車がない」とお困りの方は、不用品回収業者の利用を検討しましょう。不用品回収業者は、コタツなどの不用品を自宅まで引き取りに来てくれて、処分まで代行してくれるサービスです。

自治体の回収条件を調べたり、コタツを収集所やお店まで自分で運んだりしなくて良いことが、不用品回収業者のメリットです。回収から処分まで全てお任せできるので、業者を予約する以外の手間はかかりません。

一方でデメリットは、業者によって料金やサービス内容に違いがあることです。公式サイトで料金などを調べ、複数社を比較した上で最適な不用品回収業者を探しましょう。

コタツを処分する費用相場を比較

コタツを処分する費用相場を比較

コタツの処分方法ごとにかかる費用の目安は、次の表の通りです。

処分方法 費用相場
粗大ゴミ 500〜1,000円程度
ゴミ処理施設への持ち込み 無料〜10kgあたり100円程度
家電量販店の有料回収 1,000〜5,000円程度
売却 無料
(個人売買の場合は送料などがかかる)
不用品回収業者 運搬費2,000円〜
処分費500円〜
(不用品回収相談所で安心パックを利用した際の単品料金の目安)

自治体の粗大ゴミ収集やゴミ処理施設を使った処分では、地域によって費用が異なります。他の方法と比べると安く処分できますが、コタツを指定の場所まで運ばなければなりません。

運搬の手間をかけたくない方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。コタツの他にも処分したい不用品があれば一度にまとめて回収を頼めますし、分解や運び出しをスタッフにお任せできます。

費用と手間のどちらを優先するのかで、ご自身にあった処分方法を検討してみてください。

不用品回収業者選びで失敗しないポイント4選

不用品回収業者選びで失敗しないポイント4選

初めて不用品回収業者を使う際は「怪しい業者に当たったら嫌だな」「トラブルになったらどうしよう」と不安に感じることもありますよね。

そこでこの章では、不用品回収業者選びで失敗しないためのポイントを紹介していきます。

  • 「一般廃棄物収集運搬業許可」の有無
  • 利用者からの口コミ
  • 料金システムやオプション
  • 営業スタイル

それぞれ詳しくみていきましょう。

「一般廃棄物収集運搬業許可」の有無

利用しようか迷っている不用品回収業者が「一般廃棄物収集運搬業許可」を持っているか確認しましょう。「一般廃棄物収集運搬業許可」とは、市町村が発行する公的な許可で、取得していない業者は家庭から出る不用品を回収することができません。

きちんと手続きを踏んで営業している不用品回収業者なら、公式サイトに許可番号や許可証の画像を掲載しています。一方で許可に関する明言を避けたり、質問への答えを濁したりしている業者は、違法営業をしている可能性が高いです。

違法業者を利用することで不法投棄などのトラブルにつながるので、依頼前に必ず「一般廃棄物収集運搬業許可」の有無を確認してください。

利用者からの口コミ

不用品回収業者を利用した方による、口コミを調べることも重要です。利用者目線での生の意見は、信頼性が高い情報だからです。

  • SNS
  • ブログ
  • 地域の掲示板
  • 質問サイト

このようなサイトで、気になっている不用品回収業者に関する書き込みがないか確認しておきましょう。「対応が悪かった」「料金が極端に高かった」など、ネガティブな体験談が多く寄せられている不用品回収業者は、同じような経験をしないために利用を避けることをおすすめします。

料金システムやオプション

申し込み前に、料金について確認しておきましょう。回収当日になってから初めて料金について確認すると、想定していたよりも高額な請求で困ってしまうリスクがあるためです。

料金の計算方法やオプションの存在などを知っておけば、予算の目安を知ることができます。ハッキリと料金を知ってから利用を決めたい方は、見積もりサービスを活用しましょう。

営業スタイル

次のような営業スタイルの不用品回収業者は、トラブルに巻き込まれる恐れがあるので注意してください。

  • 無料回収をアピールしている
  • 空き地で営業している
  • 住宅街をトラックで巡回している

以上の特徴に当てはまる不用品回収業者は、会社情報などの実態をつかむことが難しく、コタツの回収後に連絡を取れなくなる場合があります。

環境省でもこのような業者は無許可営業をしている可能性が高いと呼びかけているので、コタツの回収を依頼する際の参考にしてみてください。

コタツ処分でよくある疑問

コタツ処分でよくある疑問

ここからは、コタツの処分でよくある疑問にお答えしていきます。

  • 家具調コタツって何?
  • ヒーター部分はどうやって分解するの?
  • コタツ布団はどうやって処分すればいい?

処分時の不安をなくすためにも、コタツの捨て方に困ったら確認しておきましょう。

家具調コタツって何?

粗大ゴミの分類で「家具調コタツ」と「コタツ」で表記が分かれている自治体がよくあります。「家具調コタツ」と「コタツ」を分ける基準として、サイズを参考にしている自治体が多いです。

例えば岡山市では、1辺の最大の長さが75cm以下のものを「コタツ」として200円、1辺が75cm以上のものを「家具調コタツ」として500円で処分しています。

大きさのある「家具調コタツ」は足部分の木材に重量があり、運搬や粉砕の手間を理由に「コタツ」と区分しているのです。

自治体によって分類の考え方は異なりますので「家具調コタツ」と「コタツ」の見分け方は、電話やメールで担当課に問い合わせてみましょう。

ヒーター部分はどうやって分解するの?

コタツの中を温める役割のヒーター部分は、自力で分解できます。分解方法は、ヒーターを固定しているネジをプラスドライバーで外すだけです。

プラスドライバーをお持ちでない方でも、ホームセンターや100円ショップで簡単に購入できます。

コタツの枠組みからヒーター部分を分解すれば「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」として分別できたり、インターネットを通じて売却するときに梱包しやすくなったりするメリットがあります。

コタツ布団はどうやって処分すればいい?

コタツ布団は粗大ゴミに分類される自治体が多いです。コタツ布団は厚みがあって膨らみ、ほとんどの自治体が粗大ゴミとして判断する基準にしている「30cm」を超えてしまうためです。

不用品回収業者を利用すれば、コタツ本体もコタツ布団もまとめて引き取ってもらうことが可能です。コタツ布団も一緒に処分する方は、不用品回収業者の利用を検討してみてください。

まとめ:不要なコタツを処分するなら不用品回収相談所にお任せください

まとめ:不要なコタツを処分するなら不用品回収相談所にお任せください

コタツを処分する方法は、以下の5つです。

  • 粗大ゴミとして処分する
  • ゴミ処理場に持ち込む
  • 家電量販店に回収してもらう
  • コタツを売却する
  • 不用品回収業者に引き取ってもらう

コタツは大きな家電であるため、ゴミ処理場まで運んだり売却のために発送の準備をしたりすることが手間となるでしょう。運び出しなどの作業を全てお任せし、コタツを楽に処分したい場合は不用品回収業者の利用をおすすめします。

不用品回収相談所の加盟業者は、各市町村の「一般廃棄物収集運搬業許可」を受けた上で、コタツをはじめとする様々な不用品を回収しています。処分できずに困っているコタツがあれば、まずは電話やメールでお気軽にご相談ください。

   
この記事の著者
坂本 貴志
坂本 貴志
一般廃棄物実務管理者
坂本 貴志
不用品回収相談所の代表を務め、廃棄物業界に15年従事しており、不用品回収遺品整理ゴミ屋敷清掃引っ越しに伴う粗大ごみ回収・処分サービスのエキスパート。一般廃棄物収集運搬業の許可業者のみを紹介する不用品回収のマッチングサイト「不用品回収相談所」を全国展開し、 業界の健全化をビジョンに掲げて事業を運営している。豊富な経験により、全国の不用品回収の料金遺品整理の料金ゴミ屋敷清掃の料金も知り尽くし、業界団体の講師や廃棄物業者へのコンサルティングなども務めている。
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