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回収品目

電子レンジを無料で処分する方法を解説!処分方法5選と費用一覧

電子レンジ

「電子レンジの調子が悪いから買い替えを検討している。古い電子レンジの処分はどうしよう?」
「電子レンジを処分したい。処分費用は抑えたいけれど、どんな方法があるの?」

小型家電リサイクル法の対象である電子レンジの処分方法は、各自治体や家電量販店によって異なります。たくさんの処分方法の中から、どれを選べば損をせずに電子レンジを処分できるのか気になってしまいますよね。

電子レンジを処分するためには、大きく分けて5つの方法があります。

無料で電子レンジを処分する方法を解説!処分方法5選と費用一覧

本記事では、全国で不用品回収サービスを提供している、不用品回収相談所の情報と全国チェーン展開している家電量販店6社の情報を元に以下の内容について紹介します。

この記事を読んで分かること

  • 電子レンジの処分方法5選
  • 無料もしくは利益を出して電子レンジを処分する方法
  • 処分費用を抑えて電子レンジを処分する方法
  • 手間を省くために有料で電子レンジを処分する方法
  • 処分方法ごとの費用目安とメリット&デメリット

お得に電子レンジを処分するために、本記事で紹介していく処分方法のメリット&デメリットを参考にしてみてください。

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電子レンジが対象となる小型家電リサイクル法とは?

小型家電リサイクル法が対象となる電子レンジ

小型家電リサイクル法とは、使用済みの小型家電の再資源化を促進するために、廃棄物の適正処理のほか、資源の有効利用を確保することを目的として制定された法律です。電子レンジを含む幅広い製品が対象となっています。

なぜ、小型家電を集めてリサイクルするのでしょうか。それは、小型家電に含まれている有用な資源を大切に使い環境を守るためです。

有用な資源とは次の通りです。

  • アルミ
  • レアメタルなど

これらの金属類は年間で28万トン(844億円分)にもなり、大半がリサイクルされずにゴミとして埋め立て処分されてきました。小型家電リサイクル法が施行されたことに伴い、積極的にリサイクルされています。

以上のことから、自治体では小型家電を持ち出せるリサイクルしやすい環境づくりに取り組んでいます。小型家電の回収方法は自治体ごとに定められているため、お住まいの市区町村のホームページで電子レンジのゴミ分別を確認してから処分しましょう。

参照:小型家電リサイクル法とは|一般社団法人 小型家電リサイクル協会

【無料あり】電子レンジの処分方法5選と費用一覧

電子レンジを処分する方法

使わなくなった電子レンジの処分方法は、大きく分けて無料処分と有料処分の2つに分かれます。

無料で処分する方法】

  • 新しい電子レンジを買う際に、家電量販店の下取りに出す
  • 買取業者やフリマを利用して売却する

【有料で処分する方法】

  • 自治体のルールに沿って燃えないゴミや粗大ゴミに出す
  • 家電量販店の引き取りサービスを利用する
  • 不用品回収を利用する

綺麗な状態の電子レンジや、比較的新しい年式の電子レンジは、処分費用を無料に抑えて「下取り」や「買取」でプラスに変えられます。

反対に5年以上利用している古い電子レンジなどの場合は、家電量販店などを利用し、費用を抑えて処分するのがオススメです。

ここでは、料と有料それぞれの電子レンジ処分方法に加えて、それぞれのメリット&デメリットと費用相場について解説していきます。

1.家電量販店の下取りに出す

家電量販店で新しい電子レンジを購入する場合は、古いレンジを下取りしてもらうことで処分費用を無料にできます。

【費用】

処分費用:無料
下取り価格:10円〜3,000円前後

電子レンジの下取り基準や、下取り価格などは家電量販店によって異なります。
古い電子レンジの年式や状態で価格が左右することもあれば、状態に限らずすべて無料下取りしてくれる場合もあります。

メリット デメリット
  • 無料で処分できる
  • 新しい電子レンジの価格を値引きできる
  • 価格交渉次第では、さらに値引き交渉もできる
  • 購入と処分を同時にして手間を省ける
  • 引き取り条件が厳しい場合もある
  • 店舗持ち込みの場合に限定している家電量販店もある

家電量販店によっては、2種類の方法で下取りが可能です。

  • 店頭で古い電子レンジを下取りに出し、新しい電子レンジを持ち帰る方法
  • 購入した電子レンジを発送し、商品受け取りと同時に自宅回収してもらう方法

どの家電量販店で電子レンジを買い換えるか悩んでいる場合は、電子レンジの下取りをしてくれる家電量販店の中から選ぶのがオススメです。

家電量販店によって、電子レンジを下取りする際の条件は違います。
どの家電量販店を利用するのか悩んでしまう方は「無料で処分するなら家電量販店の下取り一択」で紹介している内容を参考にしてみてください。

家電量販店の下取りに出す手順

  1. 電子レンジの下取りに対応している家電量販店を探す
  2. 購入したい電子レンジを選ぶ
  3. 購入時に下取りを依頼する
  4. 旧機種を下取りにだし、新しい電子レンジを受け取る

電子レンジの製造年と破損状況を確認し、下取りできるかを問い合わせましょう。

2.買取業者やフリマアプリを利用する

新しい年式の電子レンジや使用頻度の低い電子レンジは、買取業者やフリマアプリを利用して無料処分するだけでなく、他の人に販売して利益を生み出せます。

【費用】

処分費用:無料
販売価格:1,500円〜数万円になる場合も

処分したい電子レンジの状態が

  • 正常に稼働している
  • 購入年数が浅い
  • 付属品や説明書が揃っている
  • 使用頻度が低い

などの場合は、ゴミとして処分するのではなく別の人に販売するのがオススメです。

メリット デメリット
  • 無料で処分できる
  • 利益が見込める
  • 高額販売できる可能性もある
  • 買取不可や落札されない場合がある
  • 個人間取引の場合はトラブルの可能性もある
  • 店頭持ち込みや、自宅から発送などの手間がかかる

電子レンジの買取は、他の処分方法より手間が多いのがデメリットです。電子レンジ本体の掃除や買取持ち込みのための運搬、そして梱包と発送などの細かい作業がその都度発生してしまいます。

電子レンジを買取で処分する方法は、少しでもプラスに変えるために手間をかけることは惜しまないという方にオススメです。

▶買取業者を利用する手順(店頭買取)

  1. ①買取業者に電子レンジを持ち込む
  2. 査定がおこなわれる(店内で待機する)
  3. 査定金額に納得できれば、買取成立
  4. 本人確認書類を提出する
  5. その場で、現金を受け取る

買取業者は、古物営業法に従って本人確認がおこなわれます。本人確認できる書類として健康保険証、運転免許証、パスポートなどのいずれかひとつを用意しましょう。詳しくは買取業者に確認してください。

フリマアプリを利用する手順

  1. フリマアプリに出品者情報を登録する
  2. 電子レンジの写真を撮り、アップロードする
  3. 商品情報や価格、配送方法を設定する
  4. 購入者が決定したら、決済完了後に電子レンジを梱包して発送する
  5. 商品代金を運営者から受け取る

写真は角度を変えて撮影し、傷など不利益な情報も隠さずに説明しましょう。

3.燃やさないゴミや粗大ゴミに出す

電子レンジは、各自治体のルールに沿って燃やさないゴミや粗大ゴミに出すことで、処分費用を大幅に抑えられます。

【粗大ゴミとしての処分費用】
新宿区 800円
横浜市 500円
千葉市 390円
大阪市 400円
福岡市 500円

【燃やさないゴミとしての処分費用】

埼玉市:燃やさないゴミの袋代、数百円の
札幌市:無料回収BOXの利用で無料処分できる

電子レンジは、2013年に施行された「小型家電リサイクル法」の対象です。
電子レンジのパーツに使われている金属の再利用が目的なので、処分する際のリサイクル料が免除されています。

そのため、電子レンジは比較的安い料金で処分ができます。

小型家電リサイクル法に沿ったゴミ処分方法は、各自治体で異なります。処分費用や処分方法、回収方法なども違うので事前に確認が必要です。

参照:政府広報オンライン|使用済み小型家電のリサイクル

メリット デメリット
  • 粗大ゴミは390円〜800円ほどで安く処分できる
  • 燃やさないゴミは実質0円で処分できる
  • ゴミの回収日が限定される
  • 粗大ゴミの回収は1ヶ月に1回ほど
  • 自分で運び出さなければいけない
  • 事前に粗大ゴミ回収金額と回収日を自治体に確認する

急いではいないけれど、費用を抑えて電子レンジを処分したいと考えている場合は、自治体のゴミ回収サービスを利用できるか確認してみましょう。

燃やさないゴミや粗大ゴミに出す手順

【燃やさないゴミ】

  1. 電子レンジを指定袋に入れて口をしばる
  2. 収集日の指定時間内に出す

【粗大ゴミ】

  1. 自治体に粗大ゴミ回収を申し込む
  2. コンビニなどで粗大ゴミ処理券(シール)を購入する
  3. 購入した粗大ごみ処理券を電子レンジに貼り付ける
  4. 収集日の指定時間内に出す

まず、自治体の分別ルールを確認し、適切に電子レンジを処分しましょう。

 

4.家電量販店の引き取りサービスを利用する

家電量販店では、電子レンジ買い替えの際の下取りだけではなく、電子レンジの有料引き取りサービスを提供しています。

【費用】

処分費用:550円〜2,200円

家電量販店の有料引き取りサービスでは

  • 引き取り料金が一律の場合
  • 電子レンジ本体のサイズや重量で料金を計算する場合

という2つの方法で引き取り料金を設定しています。そのため、家電量販店によって引き取り料金が違うので注意しましょう。

メリット デメリット
  • 持ち込めばすぐに処分できる
  • 訪問回収してくれる場合もある
  • 費用は550円〜2,200円
  • 店頭に持ち込むためには車が必要
  • 訪問回収には出張費がプラスされる

不要になった電子レンジを、有料ですぐ処分したいという方は、家電量販店の引き取りサービスがオススメです。
引き取りサービスは、家電量販店によって条件や対応が変わってくるので、事前に確認が必要です。

近所の家電量販店で引き取りサービスを行っているか気になった方は、全国チェーン展開している家電量販店6社を紹介している「できるだけ早く処分したいなら家電量販店の引き取りサービス」を参考にしてください。

家電量販店に引き取りサービスを利用する手順(店頭回収)

  1. 寄りの家電販売店に問い合わせる
  2. 電子レンジの引き取りを申込む
  3. 店頭に電子レンジを持ち込む
  4. 引き取り料金を支払う

家電量販店によって引き取り料金や持ち込み方法が異なるので、利用したい店舗のサービス内容を確認しておくとよいでしょう。

5.不用品回収業者を利用する

不用品回収業者を利用すると、自分で運び出す手間をかけずに不要になった電子レンジを処分できます。

ここでは、「一般廃棄物収集運搬業」の許認可を受けている業者のみが対応する不用品回収相談所の電子レンジ単品回収の価格をみてみましょう。

エリア 運搬費(税込) 処分費(税込)
不用品回収相談所(雲南市) 5,000円〜 500円〜
不用品回収相談所(飯南町) 8,000円〜 500円〜

不用品回収業者の回収料金も、各自治体によって異なります。不用品回収業者を利用する際の費用目安は、3,000円〜10,000円ほどが相場になると覚えておきましょう。

メリット デメリット
  • 回収に来てくれる
  • 電子レンジ以外の不用品もまとめて処分できる
  • 処分費用は1,500円〜2,500円ほど必要
  • 業者とのやりとりが必要
  • 違法な不用品回収業者もいる

不用品回収業者を利用すると、手間をかけずに電子レンジを処分できます。

  • 粗大ゴミの回収日を待てない
  • 家電量販店に持ち込めない
  • 新しい電子レンジは買わない

このような場合は、数千円の処分手数料で自宅まで電子レンジを回収に来てくれる、不用品回収業者を利用しましょう。

不用品回収業者を利用する大きなメリットは、その他の不用品とまとめて回収してくれるという点です。
引っ越しや大掃除などで、まとめて不用品を処分したい場合は、不用品回収業者のパック料金を検討してみましょう。

他の不用品とまとめて処分するなら不用品回収業者がおすすめ」では、不用品を一個ずつ処分する場合と、まとめて処分する場合で、どれほど違いがあるのかをシミュレーションしていきます。

不用品回収を利用する手順

  1. 不用品回収業者に電話で問い合わせて、見積もりを依頼する
  2. 見積もりに納得がいけば、回収日を決定する
  3. 作業当日、電子レンジの確認と回収をおこなう
  4. 作業完了後に、見積もりに基づいた料金支払う

支払い方法は、あらかじめ業者に確認しておきましょう。

社会貢献するなら電子レンジを寄付しよう

電子レンジを寄付して処分する方法

NPO法人(特定非営利活動法人)やチャリティーショップなどに、電子レンジを無償で寄付する社会貢献としてのリユースがあります。

財団法人東京善意銀行のアンケートによると、半数以上の福祉施設において、電子レンジをはじめとした家電の寄付を希望しているのです。まだ使える電子レンジを処分するなら、寄付してみるのもよいでしょう。

ここでは、電子レンジの寄付について、3つの観点から解説します。

  1. 信頼できる寄付先を選ぶ
  2. 製造から8年以内の電子レンジ
  3. 金額に応じて税控除を受けられる

1.信頼できる寄付先を選ぶ

様々な団体が寄付を募っており、インターネットを使用した手続きが可能なため、手軽に行うことができます。ただし、寄付金を不適切に利用する団体もあるので、信頼できる寄付先を選ばなければなりません。

信頼できる寄付先は、以下のポイントを踏まえて選びましょう。

  • 自治体や国の認可を得ている:認定NPO法人、公益財団法人、公益社団法人など
  • 寄付金の用途・活動実績を定期的にホームページやSNSなどで公表している
  • 長期間にわたり活動している
  • 寄付金の決済手段が複数用意されている

電子レンジを寄付する手順

  1. 電子レンジを募っている寄付団体を選ぶ
  2. 問合せフォームや電話で資料請求し、必要な書類を受け取る
  3. 申し込みをする
  4. メールに記載された住所へ電子レンジを発送する

寄付金控除を受けるには領収書が必要です。申し込みの際に、領収書を発行してもらうよう伝えましょう。

2.製造から8年以内の電子レンジ

まだ使えるからといって、どんな電子レンジでも寄付の対象になるわけではありません。各団体では、寄付を受け付ける製品の種類や状態などについて基準を設けており、それを満たす必要があります。

例えば、不用になった調理家電寄付でNPOを支援しているありがとうブックでは、受け付けている電子レンジの年式は「製造から8年以内」です。年式は電子レンジを評価する目安のひとつですから、あまりに古いものは受け付けてもらえないと認識しておきましょう。

3.金額に応じて税控除を受けられる

個人が一定条件を満たして寄付をおこなう場合に、金額に応じて以下いずれかの税控除を受けられます。

  • 寄附金控除
  • 寄附金特別控除
  • 個人住民税の控除

各控除によって指定の寄付先や控除金額の計算式が異なるため、あらかじめチェックしておきましょう。

税控除の種類 主な指定の寄付先 控除金額の計算式
寄附金控除 認定NPO法人

指定寄付金

年間の寄付金の合計額-2,000円
寄附金特別控除 認定NPO法人

公益社団法人

(年間の寄付金額-2,000円)×40%
個人住民税の控除 自治体により異なる 年間の寄付金額×10%

※所得の30%を上限とする

税控除を受けるには、確定申告が必要です。特定の団体へ寄付をおこなうと、自動的に税控除が受けられるわけではないので注意しましょう。寄付の税控除を詳しく知りたい場合は、税理士など専門家への相談を検討してみてください。

参照:寄附金を支出したとき|国税庁

無料で処分するなら家電量販店の下取り一択

無料で処分するなら家電量販店の下取り一択

無料で不要になった電子レンジを処分したい場合は、新しい電子レンジ購入時の下取りサービスの利用がおすすめです。

家電量販店に持ち込めば、古い電子レンジを処分できます。しかし、多くの場合が有料処分になってしまいまうんです。
電子レンジを買い換える際には「家電引取サービス」ではなく下取りを利用することで、無料処分できますよ。

下取り:新しい商品の一部から査定価格を割引いて買い物する
引き取り手数料を支払って不用品回収を依頼する

家電量販店において「下取り」と「引き取り」では、発生する料金とサービス内容が違うと覚えておきましょう。

ここでは店舗で家電を購入した際に、古い家電の下取りサービスを提供している大手家電量販店4社の下取り条件や価格を紹介します。

方法 下取り金額 条件
ビックカメラ 店舗で購入後、商品配送時下取り 無料
  • 壊れていても下取り可能
ノジマ 店頭下取り 無料
  • ノジマモバイルポイント会員限定
  • 同等商品購入から30日以内
  • 買い上げ点とは異なる店舗でも、購入明細提示で処分可能
ケーズデンキ 店頭下取り 無料〜3,000円
  • 下取りキャンペーン期間中のみ下取可能
  • 下取り上限価格が高い
  • 直近の開催期間:2021年4月〜7月
ヤマダ電機 店頭下取り 10円〜2,000円
  • 壊れているものは対象外

常に家電下取りに対応しているのは、ビックカメラ・ノジマ・ヤマダ電機の3社です。定期的に下取りキャンペーン期間を設けているノジマでは、条件を満たせば高価格での下取りが期待できます。

電子レンジの下取り金額は高くありませんが、処分費用無料にくわえて新しい電子レンジの購入料金を少しでも値引けるのが魅力です。

店頭のみで下取り受付を行っている場合が多いので、近所に家電下取りに対応している家電量販店があるのか確認してみてください。

できるだけ早く処分したいなら家電量販店の引き取りサービス

できるだけ早く処分したいなら家電量販店の引き取りサービス

不要になった電子レンジを、できるだけ早く処分したい場合は、来店予約が必要ない家電量販店の引き取りサービスを利用しましょう。

大手家電量販店では、新しい電子レンジを購入しない場合でも

  • 1台のみを処分:料金550円〜2,200
  • 不用品をまとめて箱に詰めて処分:料金2,000円ほど

このようなサービスを利用できます。
引き取りサービスは、引き取り条件を満たした電子レンジであれば、持ち込むだけですぐに処分できるのが魅力です。

ここでは、日本全国でチェーン展開している大手家電量販店6社のサービス内容と、引き取り料金を紹介します。

最寄りの家電量販店でも、電子レンジの引き取りサービスを利用できるのか、ぜひ確認してみてください。

ケーズデンキ

ケーズデンキでは、有料で不要になった電子レンジの引き取りが可能です。

引き取り料金(税込) 条件
2,200円
  • 業務用品は対象外
  • 訪問回収の場合は別途費用が発生する

参照:ケーズデンキ CSR環境活動 家電リサイクル

ケーズデンキの店頭に持ち込むことで、一律2,200円(税込)で電子レンジを引き取ってくれます。自宅に電子レンジを回収にきてもらう「訪問引き取り」の場合は、別途出張料金が発生してしまうので処分費用が高くなってしまうので注意しましょう。

ケーズデンキ:最寄り店舗の検索はこちら

ヤマダ電機

古い電子レンジの下取りも行っているヤマダ電機は、小型家電回収サービスも提供しています。

引き取り料金(税込) 条件
1台 1,100円
  • 訪問回収の場合は別途費用が発生する
  • 沖縄県の店舗は対象外
1箱 1,650円
  • 指定の段ボールに他の不用品と一緒に詰め込んで一括回収
  • 事前に段ボールの入手が必要

参照:ヤマダ電機|ご不要の「小型家電回収サービス」スタート!

ヤマダ電機の小型家電回収サービスでは、単品回収だけではなく、そのほかの不用品と一緒に箱に詰め込んでまとめて処分する「一括回収」も選べます。

サイズの小さい電子レンジを処分する場合は、一括回収指定の段ボールに入るサイズなのか確認してみましょう。一括回収を利用すると、スマホや携帯ゲームなど小型のアイテムもまとめてお得に処分できますよ。

ヤマダ電機:最寄り店舗の検索はこちら

エディオン

エディオンでは、税込550円で不要になった電子レンジを引き取ってくれます。

引き取り料金(税込) 条件
550円
  • 電子レンジ本体3辺の合計が120cm以下のもの
  • 重さが10kg以下のもの
  • フランチャイズ店舗では対応不可

参照:エディオン|小型家電リサイクル

引き取り条件を満たした小型の電子レンジであれば、安い引き取り料金で処分を依頼できますが

  • スチーム機能付き電子レンジ
  • オーブン機能付き電子レンジ
  • 容量が20L以上の電子レンジ

などは、10kgを超えてしまうので対象外になってしまうと覚えておきましょう。

エディオンの家電引き取りサービスは、一人暮らし用のコンパクトな電子レンジを処分したい方におすすめです。

エディオン:最寄り店舗の検索はこちら

ヨドバシカメラ

ヨドバシカメラでは、30kg以下の電子レンジを対象とした引き取りサービスを提供しています。

引き取り料金(税込) 条件
1台 2,200円
  • 店舗とテレフォンショッピング利用が対象
  • 3辺の合計が240cm以下
  • 重さが30kg以下
  • サイズと重量が規定を上回る場合は、料金が上がる
1箱 1,950円
  • 箱のサイズは3辺合計160cm以下
  • 重さが30kg以下
  • 規定サイズの箱を自分で用意する
  • 利用券を購入後、Web手続きが必要

参照:小型家電宅配リサイクル回収チケット

参照:ヨドバシカメラ|小型家電リサイクル回収承ります

引き取り料金は電子レンジ本体のサイズに関係なく、一律2,200円に設定されています。そのため、他社では引き取ってもらえない大きな電子レンジを処分したい場合におすすめです。

反対に、重量の軽いシンプルな電子レンジを処分する場合は、費用が高くなってしまいます。

サイズの小さな電子レンジを処分したい場合は、1箱に他の不用品と一緒に詰め込む「小型家電宅配リサイクル回収チケット」を利用してみましょう。

ヨドバシカメラ:最寄り店舗の検索はこちら

ビックカメラ

ビックカメラでは、規定サイズの段ボールに不用品を詰め込むタイプの引き取りサービスを提供しています。

引き取り料金(税込) 条件
1箱 1,958円
  • 梱包した状態で3辺160cm以下
  • 重さ30kg以下
  • 規定サイズの段ボールに対象処分品を詰め込む
  • 利用券を購入後、Web手続きが必要

参照:ビックカメラ|パソコン・小型家電のリサイクル、承ります

規定サイズの段ボールに入れば、何点でも回収してくれるので他の小さな不用品も一緒に処分できるのが魅力です。

年中無休、好きな日時に不要になった家電を回収してくれるので、忙しい方におすすめの処分方法です。

ビックカメラ:最寄り店舗の検索はこちら

ノジマ

ノジマの引き取りサービスは、新しい電子レンジを購入した際に利用できるサービスです。Webサイト上では「下取り」と表示されていますが、実質処分費用を支払って電子レンジを回収してもらう方法と同じ内容になっています。

引き取り料金(税込) 条件
2,000円
  • 有料下取りサービス
  • 新しい商品の配達と引き換えに不用品回収

参照:ノジマオンラインショップ|レンジ下取り

新しい電子レンジを購入する際に、有料の下取りサービスを選択できます。店舗だけではなくノジマオンラインショップからも利用できるので、近所にノジマ店舗がない方でも利用できます。

ノジマで古い電子レンジを処分するためには

  • 購入の際に「下取り」を選択
  • 2,000円で下取りサービスを購入
  • 古い電子レンジを梱包する
  • 新しい電子レンジに同梱されている伝票を貼って発送する

このような流れで、手続きが必要です。

ノジマオンラインショップで新しい電子レンジの買い替えを検討している方は、手間をかけずに処分できる回収サービスを利用しましょう。

ノジマ:最寄り店舗の検索はこちら

他の不用品とまとめて処分するなら不用品回収業者がおすすめ

他の不用品とまとめて処分するなら不用品回収業者がおすすめ

電子レンジだけではなく、他にも処分したい家電や家具がある場合は不用品回収業者を利用しましょう。

多くの不用品回収業者では、単品回収だけではなくトラック1台に好きなだけ不用品を詰め込めるパック料金も用意しています。

ここでは、お得な不用品回収パック料金を選べる、不用品回収相談所の料金を参考にみてみましょう。

プラン トラック 金額(税込)
軽トラック 軽トラ1台分 19,800円〜
2tトラック 軽トラ2台分 33,000円〜
4tトラック 軽トラ4台分 66,000円〜

電子レンジだけではなく、ソファやテーブルなど複数の不用品をまとめて処分したい場合はお得なパック料金を利用してみてください。

不要になった家具や家電を、粗大ゴミや引き取りサービスを使って処分した場合と、不用品回収を依頼した場合の金額をシミュレーションしてみましょう。

品目 自分で処分(引取りサービス含む) 不用品回収
電子レンジ 400円 軽トラック:19,800円〜
ソファ(2人掛け) 1,000円
ダイニングテーブル 1,000円
イス4脚 800円(200円×4)
液晶テレビ(16型以上) 4,000円 + 3,000円(出張費)
※訪問引取りサービス利用の場合
合計金額 10,200円 19,800円
※比較条件:2021年現在の大阪市のルールにもとづいて、自宅にいながら処分できる方法で比較

このように、5種類の不用品を処分するだけでも、自治体や家電引取りサービスをより不用品回収がお得になる場合があります。

  • 引っ越しや大掃除で不用品をまとめて処分したい
  • 処分したい大型不用品が複数ある
  • 家電リサイクル法対象品(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)を一緒に処分したい

などの場合は、不用品回収業者にまとめて回収してもらう方法がおすすめです。

【自治体回収と不用品回収で迷ったら】

不用品の自治体回収と不用品回収で迷った場合、「処分費用」を比較するのが一般的です。
もちろん、自治体回収の方が不用品単品の処分費用を抑えられます。しかし反対に、手間がかかるというデメリットもあると覚えておきましょう。

  • すべてを自力で運び出さなければいけない
  • 不用品の種類によって違う手続きを、自分で調べなければいけない
  • 固定されている大型家電は解体作業が必要になる場合もある

このようなデメリットを解決してくれるのが不用品回収です。

運び出しが大変な家具や家電を、まとめて回収してくれるので、依頼主が時間や手間をかける必要はありません。

回収料金に、処分費用や作業費用などがすべて含まれていると覚えておいてください。

  • 自分で動くことで、処分費用を安くするのか?
  • お得な料金で、手間をかけずにまとめて処分してもらうのか?

処分方法で悩んでいる場合は、この2点を基準に不用品回収と自治体回収を比較してみてください。

不用品回収するなら実績豊富な不用品回収相談所がおすすめ

不用品回収するなら実績豊富な不用品回収相談所がおすすめ

使わなくなった電子レンジと、他の不用品をまとめて処分したい場合は、お得な料金でまとめて回収できる不用品回収相談所にお任せください。

不用品回収相談所をオススメする理由

  • 自治体から「一般廃棄物収集運搬業」の許認可を得ている業者なので安心
  • 年間10,000件以上の作業実績のあるプロ集団

たとえ小ぶりの家電や家具でも、いざ処分しようと持ち上げてみると、予想以上の重さに驚いてしまう人もいるでしょう。
不用品回収業者を利用して電子レンジを処分している方には、

  • 電子レンジ本体が重くて持ち運べなかった
  • 高層階からの運び出しが不安だった
  • 他の不用品もまとめて運んで欲しかった

というような方もいます。
そのような不安を感じている場合は、安心して利用できる不用品回収業者を探してみてください。

「一般廃棄物収集運搬業」の許認可を得ているので信頼できる

全国対応の不用品回収相談所の加盟業者では、不用品回収をしている自治体から「一般廃棄物収集運搬業」の許認可を受けています。

【違法不用品業者を利用すると】

  • 回収された不用品が不法投棄される
  • 環境対策を行わずに不適正処理される
  • 高すぎる処分費用を請求される

などの危険性があります。

不用品回収業者を選ぶ際には、不用品回収相談所の加盟業者のように正式な認可を受けている回収業者を選びましょう。

参照:環境省|「無許可」の回収業者を利用しないでください!

年間の作業実績は20,000件以上

不用品回収相談所には年間20,000件以上の、不用品回収やゴミ屋敷清掃などの実績があります。

  • 不用品回収
  • ゴミ屋敷清掃
  • 遺品整理
  • 引越しに伴う粗大ゴミの回収・処分

などの、あらゆる「おうちの困った」を解決してきました。

不用品回収相談所では、それぞれの専門作業において、その分野のプロフェッショナルが専門知識とスキルを使ってお客様のお悩みを解決しています。

電子レンジの回収だけではなく、家に関する悩みを解決したい方は、豊富な作業実績を誇る不用品回収相談所にお問い合わせください。

まとめ:電子レンジの処分にお困りなら不用品回収相談所にご相談を!

本記事では、使わなくなった電子レンジを無料で処分する方法と、処分費用を抑えて回収してもらう方法を紹介しました。

この記事のまとめ

  • 電子レンジは、新しい電子レンジを買う際の下取りで無料処分できる
  • 年式が新しいものや、使用頻度が浅いものは買取も期待できる
  • 自治体によって、燃やさないゴミか粗大ゴミとして捨てられる
  • すぐに電子レンジを処分したい場合は、家電量販店の引き取りサービスがおすすめ
  • 不用品をまとめて回収してもらうことで、それぞれの処分費用を抑えられる

小型家電リサイクル法により、電子レンジの処分にかかる費用は、各自治体や家電量販店によって異なります。

電子レンジの無料下取り条件や、電子レンジ引き取り条件などが細かく変わってくるので、自治体や家電量販店に事前に問い合わせておきましょう。

不要になった家電をいつまでもキッチンに置いておくと、年数が経過してしまい下取り料金が少なくなってしまい、さらに損をしてしまうかもしれません。

「電子レンジの調子が悪い」や「電子レンジが壊れてきた気がする」と考えはじめた方は、ここで紹介した手軽でお得な電子レンジの処分を検討してみてください。

不用品回収相談所の加盟業者は、市町村から正式に「一般廃棄物収集運搬業の許可」を受けている不用品回収業者です。無料で電話相談を行っていますので、お気軽にご連絡ください。

   
この記事の著者
坂本 貴志
坂本 貴志
一般廃棄物実務管理者
坂本 貴志
不用品回収相談所の代表を務め、廃棄物業界に15年従事しており、不用品回収遺品整理ゴミ屋敷清掃引っ越しに伴う粗大ごみ回収・処分サービスのエキスパート。一般廃棄物収集運搬業の許可業者のみを紹介する不用品回収のマッチングサイト「不用品回収相談所」を全国展開し、 業界の健全化をビジョンに掲げて事業を運営している。豊富な経験により、全国の不用品回収の料金遺品整理の料金ゴミ屋敷清掃の料金も知り尽くし、業界団体の講師や廃棄物業者へのコンサルティングなども務めている。
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