回収品目
「電話機はもう使わないけれど、どう処分すればいいの?」
「電話機処分にかかる費用は?」
などの疑問を抱いている人もいることでしょう。スマートフォンの普及により使うことが少なくなってきた固定電話機。どのように捨てるべきなのか分からず、困っている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、固定電話機を処分する方法を7つ紹介。処分にかかる費用相場や、捨てるときの注意点も解説します。最後まで読めば、適切な方法で固定電話機を処分できます。固定電話機の処分を検討している人は、ぜひ参考にして下さい。
この記事を読んで分かること
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固定電話機を処分する方法は、以下の7つです。
以下では、それぞれの処分方法を徹底解説します。
固定電話機をゴミとして処分するには、以下の方法が一般的です。
それぞれの違いや特徴を順番に解説します。
一般的な固定電話機を家庭ゴミとして出す場合は、燃えないゴミとして処分します。住んでいる地域の燃えないゴミの日を確認し、自治体指定のゴミ袋に入れて出しましょう。収集された電話機は、資源化センターで鉄やアルミの素材を回収しリサイクルされます。
FAX機能が付いている大型の電話機の場合は、粗大ゴミとして処分します。基準は自治体によって異なりますが、多くの場合最大辺が30cm〜50cmなら粗大ゴミになります。電話機は以下の流れで粗大ゴミとして処分します。
粗大ゴミは、必ず地域で指定された場所に出しましょう。それ以外の場所に捨てると回収はされません。
電話機をリサイクルショップに売るのも処分方法の1つです。特に状態が良いものや、黒電話などのレトロなデザインのものは高価買取が期待できます。リサイクルショップは全国各地にあるので、近くのお店を回り査定額を比べましょう。
また、「ハードオフ」では、壊れていてもジャンク品として買い取ってくれるケースがあります。お店によって、査定方法や買取価格の基準はさまざま。高く売れそうなお店を前もって調べ、複数の店で査定を行うのが高く売るコツです。
「メルカリ」や「ラクマ」などのフリマアプリに電話機を出品する方法もあります。フリマアプリでの中古電話機の買取相場は、1,000円〜数千円ほどです。固定電話機の使用機会は年々減っていますが、レトロなデザインのものはインテリアとしても人気があります。もちろん、普段使用するために電話機を探している人もいるので、積極的に出品してみましょう。
フリマアプリは年々利用者が増えており、スマホで簡単にやり取りができるのでおすすめです。出品する際は、送料や梱包材の費用を計算し、黒字になる値段を設定しましょう。
身近に電話機を欲しがっている人がいる場合は、無料で譲ってあげても良いでしょう。譲る相手は知人だけでなく、「ジモティー」などのネット掲示板で探すのもおすすめです。ネット掲示板で電話機のもらい手募集の書き込みをすると、もらい手が付くこともあります。地域掲示板であれば、近くの地域に絞り、もらい手を探すことが可能です。
近場であれば受け渡しもスムーズにでき、送料の負担や梱包の手間がかかりません。
家電量販店や公共施設などに設置してある、「小型家電回収ボックス」に投入するのもおすすめです。なお、粗大ゴミサイズの大型電話機はボックスに入れられません。FAXやプリンター機能が付いている大型の電話機は他の方法で処分しましょう。
「小型家電回収ボックス」の設置場所や、投入できる電話機は地域によって異なります。住んでいる地域のホームページなどで確認できるので、事前に調べましょう。
家電量販店によっては、家電の下取りを行っています。近くの家電量販店で下取りサービスを行っていないか確認しましょう。たとえば、ヤマダ電機やケーズデンキでは家電下取りサービスを利用できます。
基本的な手順は、家電量販店で下取りを申し込み、引き取りをしてもらいます。お店によっては直接引き取りに来てくれる場合もあるので、各社のサービス内容を比べると良いでしょう。電話機を買い換える場合におすすめの処分方法なので、家電量販店に行った際はぜひ利用してみましょう。
通常、電話機を処分する際にはLANケーブルやインク、充電池の取り外しが必要です。しかし、不用品回収業者に依頼すれば、電話機の部品取り外しや分別は必要ありません。電話機をそのまま引き取ってくれるので、手間をかけたくない人は積極的に利用しましょう。
ゴミに出す場合と異なり、不用品回収業者なら好きなタイミングで引き渡せます。忙しくて電話機の処分に時間を取れない人にはぴったりの処分方法です。引き取り費用の相場は業者により異なるので、複数社の見積もりを取ることがポイントです。
不用品回収業者の詳しい選び方については、以下の記事も併せてご覧ください。
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小型の固定電話機は、家庭ゴミとして無料で処分できます。サイズが大きく、粗大ゴミとして処分する場合の費用相場は300〜700円程度です。なお、自治体によってサイズごとの料金は異なります。処分する電話機のサイズと料金は、事前に調べましょう。
電話機を処分する際の主な注意点は以下の3つです。
以下で順番に詳しく紹介します。
電話機を処分後、回線の利用を続けないなら回線の解約が済んでいるか必ず確認しましょう。契約したままだと、電話機が無いのに月額料金を払い続けることになります。タイミングを逃すとそのまま忘れてしまう可能性があるので、処分するときに解約しましょう。
固定電話の解約手続きは、電話やネットで簡単にできます。また、今は使わなくても後から使う予定がある場合は、利用休止の手続きも可能です。
電話機を処分する前には、以下の付属部品を取り外しているかも必ず確認しましょう。
なお、付属部品を電話機と一緒に処分すると、家電リサイクル法違反となり回収できない可能性があります。家電量販店にはリサイクルボックスが設置されている場合があるので、電池などの処分に利用しましょう。
アドレス帳などの登録情報や通話データも、処分する前に必ず消去しましょう。電話機には、家族や友人など多くの電話番号が記録されています。データが残っていると悪用される危険性があるので、初期化するなど完全消去してください。
なお、パナソニックでは電話機を廃棄する際のデータ初期化方法をネットで公開しています。どのメーカーの電話機にも、取扱説明書に初期化の方法が必ず記載されているため、消去する際は参考にしましょう。
電話機はそう頻繁に処分するものではありません。処分方法は多くありますが、初めて処分する場合はどうしても不安があることでしょう。電話機の処分が初めての人でも安心できるよう、不用品回収相談所で電話機を回収するまでの流れを紹介します。
不用品回収相談所で電話機を回収する流れは以下の通りです。
電話機は、サイズによって処分方法が異なります。また、付属部品の取り外しなど、処分する前に準備すべきことは多いです。この記事で電話機の処分方法を確認し、あなたに合った適切な方法で処分しましょう。
不用品回収業者に依頼をすれば、家まで電話機を引き取りに来てもらえます。特に、不用品回収相談所は市町村から認められた不用品回収業者が加盟しているので、安心してご依頼できます。
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