ランニングマシンの処分方法5選｜廃棄の費用相場や回収業者の選び方を解説

「壊れたランニングマシンをどう処分すればいいかわからない」
「手間をかけずにランニングマシンを処分したい」

などの悩みを持っている人もいることでしょう。ランニングマシンは、サイズが大きく重量もあるので、処分するのに苦労するものです。

この記事では、ランニングマシンの処分方法5選を徹底解説。また、ランニングマシンの廃棄にかかる費用相場や、回収業者の選び方も紹介します。ランニングマシンを処分しようと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

ランニングマシンの処分方法5選

大きくて部屋の場所をとるランニングマシンは、処分するにも一苦労でしょう。ランニングマシンの一般的な処分方法は主に5つです。

• リサイクルショップに売却する
• 買い替え時に引き取ってもらう
• フリマアプリなどに出品する
• 粗大ゴミとして廃棄する
• 不用品回収業者に依頼する

以下では、それぞれ詳しく解説します。

リサイクルショップに売却する

状態のいいランニングマシンであれば、リサイクルショップで売却できる可能性があります。自宅でも運動する人が増えているので、中古でもランニングマシンの需要は高いでしょう。

ハードオフやセカンドストリートなどでは、店頭での買取りだけでなく、出張買取も行っている場合があります。ランニングマシンは重たいので、出張買取のあるリサイクルショップがおすすめです。ランニングマシンを少しでも高く買い取ってもらうには、本体だけでなく付属品や取扱説明書などがあることがポイントです。

買い替え時に引き取ってもらう

販売店によっては、ランニングマシンを買い替えるときに、古い方を引き取ってくれることがあります。古いためにリサイクルショップなどで売却が困難な場合におすすめです。また、古いランニングマシンを下取りとして扱い、値引きしてもらえるケースもあります。

引き取りのタイミングは、新しいランニングマシンを設置するときの場合が多いです。重いランニングマシンを持ち運びしなくても良いので便利でしょう。

フリマアプリなどに出品する

フリマアプリは、売りたいものを自分で値段をつけて売ることができ、出品も簡単です。リサイクルショップで売却できなかったものでも売れる可能性があります。

リサイクルショップ同様、状態の良いものほど売れやすいのが特徴です。しかし、自分で梱包や発送を行わなければならなかったり、売れるまで時間がかかったりします。出品の際は状態などしっかりと情報を伝えなければ、トラブルの原因になるので、注意が必要です。手間はかかりますが、少しでも高く売却したい人におすすめします。

粗大ゴミとして廃棄する

ランニングマシンは、素材ごとの分別が難しいので、分解して一般ごみとして捨てることはおすすめできません。粗大ゴミとして廃棄するのがいいでしょう。

粗大ゴミは、自治体によって300〜2,500円の費用がかかります。また、回収の申し込みをしたり、回収場所まで持っていかなければならなかったりと手間がかかります。

不用品回収業者に依頼する

リサイクルショップに売る場合も、粗大ゴミとして廃棄する場合も、ランニングマシンを運搬する手間が発生します。しかし、不用品回収業者に依頼すれば、自宅まで回収に来てもらえます。

また、ランニングマシンはもちろん、他に不要なものがあればそれも回収してくれるのもメリットです。見積もりや訪問は無料で、早ければ即日で回収してくれるので、手っ取り早くランニングマシンを処分したい人におすすめです。

ランニングマシンの寿命

ランニングマシンの寿命は、5年程度です。ただし、使用頻度や耐久性、メンテナンスの有無でも変わります。使用頻度が高いと、その分寿命も早まります。走行距離の目安としては、3,000〜6,000kmです。異音がしたりベルトがたわんできたりした場合は、寿命が来ている証拠なので、注意しましょう。

ランニングマシンの廃棄にかかる費用相場

ランニングマシンを廃棄する際の費用相場は、次の通りです。

粗大ゴミで廃棄する際の費用は、自治体によって違います。たとえば、神奈川県横浜市の場合、粗大ゴミの費用は500円です。お住まいの地域の自治体に問い合わせてみたり、自治体のホームページを調べてみたりしましょう。

不用品回収業者の場合は、業者によって費用が変わります。また、回収業者によっては配送料がかかる場合もあるので、見積もりをしっかりと確認することをおすすめします。

ランニングマシンの修理にかかる費用相場

ランニングマシンの修理の費用相場は、運搬料を含めると数万円はかかります。ランニングマシンのメーカーによっては、アフターサポートが付いている場合があります。多くの場合、無料修理保証期間は1年です。

ランニングマシンが老朽化している場合は、修理を行ってもすぐに別の部分が壊れるリスクもあります。また、部品が廃番になっているなどの理由で修理が難しい場合もあるでしょう。そのため、修理保証が切れている場合は、廃棄を考えた方が得策です。

不用品回収業者の選び方2選

ランニングマシンを処分する際に、不用品回収業者を利用する場合は、次の2つのことに気を付けましょう。

• 部屋まで引き取りにきてくれるか
• 無料で見積もりをしてくれるか

以下では、それぞれ詳しく解説します。

部屋まで引き取りにきてくれるか

ランニングマシンはとても重いので、運ぶのも簡単ではありません。特に粗大ゴミの場合は、回収する場所まで運ばないといけません。

その点不用品回収業者は、回収の際は部屋まで引き取りに来てもらえるので便利です。しかし、宅配しか対応していない回収業者もいるので、見積もりの際に確認しましょう。

無料で見積もりをしてくれるか

無料で見積もりをしてくれるかを確認しましょう。不用品回収業者の見積もりは無料のところがほとんどです。見積もりは複数社から取るのがおすすめです。そうすることで、料金の比較や値下げ交渉がしやすくなります。

不用品回収業者の不用品回収相談所は、無料で見積もりを行っています。回収してもらいたいものがある場合は、ぜひ見積もりをとってみましょう。不用品回収業者の選び方をより詳しく知りたい人は、以下の記事も併せて参考にしてみてください。

まとめ：ランニングマシンの処分は不用品回収相談所にお任せください

ランニングマシンは大きくて重いため、処分にも一苦労でしょう。処分する際は、以下5つの処分方法を試してみてください。

上記の中でも、不用品回収業者に依頼するのをおすすめします。ランニングマシンは大きくて重いので、回収に来てもらえば余計な手間もかかりません。

不用品回収業者の不用品回収相談所の加盟業者は、市町村から認められた不用品回収業者として、片付けに関するさまざまな悩みを解決します。不用品回収のお見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

   

この記事の著者

一般廃棄物実務管理者

坂本 貴志

不用品回収相談所の代表を務め、廃棄物業界に15年従事しており、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃・引っ越しに伴う粗大ごみ回収・処分サービスのエキスパート。一般廃棄物収集運搬業の許可業者のみを紹介する不用品回収のマッチングサイト「不用品回収相談所」を全国展開し、 業界の健全化をビジョンに掲げて事業を運営している。豊富な経験により、全国の不用品回収の料金、遺品整理の料金、ゴミ屋敷清掃の料金も知り尽くし、業界団体の講師や廃棄物業者へのコンサルティングなども務めている。