回収品目
「スピーカーを処分したいけれど、どうすればいい?」
「対応してくれるお店・業者の選び方は?」
このように、スピーカーの処分にお困りではありませんか?
多くのスピーカーは、粗大ごみとして処分できます。その場合、収集場所まで自分で運び出さなければなりません。軽いものなら可能ですが、重いものだと運び出しは難しいでしょう。
楽してスピーカーを処分したいのであれば、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
この記事では、スピーカーを処分する方法や、トラブルに巻きこまれないための業者選びのポイントについて解説します。
記事を最後まで読めば、次の3つの行動が可能です。
この記事を読んで分かること
不用になったスピーカーを最適な方法で処分したい人は、ぜひ最後までご覧ください。
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スピーカーの処分方法には、次のようなものがあります。
それぞれの処分方法について、詳しくみていきましょう。
スピーカーのサイズが、各自治体で定められているサイズ内であれば、燃えないごみとして出せます。ほとんどの自治体では、1辺30cmを超えないサイズであれば、家庭ごみに分類可能です。
各自治体で指定された曜日に、収集場所まで自分で運び出しさえすれば回収してくれるため、非常に簡単な処分方法です。
メリットは、スピーカーを無料で処分できること。費用をかけずに処分できるのは嬉しいですよね。反対にデメリットは、重いスピーカーの場合、収集場所まで運び出すのが大変な点です。
お手持ちのスピーカーのサイズと、自治体のごみ出しのルールを、事前に確認しておきましょう。
燃えないごみのサイズを超える場合は、粗大ごみとしてスピーカーを処分しましょう。
一般的に1辺30cmを超えるスピーカーは、粗大ごみとして扱われます。各自治体によって多少のルールは違いますが、おおむね以下のような手順で申し込みが可能です。
自治体ごとにごみ処理券の呼び方や手続き方法はやや変わります。さらに回収に必要な手数料はスピーカーの大きさによって異なるため、あらかじめサイズを測ってから、受付センターに連絡をしましょう。
粗大ごみとして処分するメリットは、比較的安く処分できることです。自治体によりますが、小型のものでだいたい200円〜800円、大きいサイズのものは1000円程度で処分できます。
ただし、回収日が決まっているため、すぐには処分できない点がデメリットです。
小さなスピーカーは、小型家電回収ボックスに捨てることが可能です。
小型家電回収ボックスとは、家庭から出る比較的小さな家電製品の不用品を回収するボックスのこと。各自治体の役所や、図書館などに設置されており、誰でも無料で投入可能です。
投入口のサイズが30cm×15cmなので、このサイズより小さいスピーカーであれば捨てられます。例えば、Bluetooth式の小型スピーカーなどはスマホよりも小さなサイズのものもあるので、小型家電回収ボックスを利用できるでしょう。
小型家電回収ボックスのメリットは、スピーカーを無料で処分できること。反対にデメリットは、回収ボックスが自宅近くにない場合やスピーカーが投入口より大きい場合、処分できない点です。
スピーカーが重くて運び出せない場合や、粗大ごみの回収日まで待てない方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者に依頼すれば、引き取りから回収まですべて行ってくれるため、運び出す手間が省けます。音質や出力を重視して作られた大型のスピーカーは、自分で部屋から運び出すのが難しいでしょう。しかし不用品回収業者のスタッフは大きな荷物の運び出しに慣れているため、自分で作業するよりも安全性が高いです。
今すぐスピーカーを処分したい人や忙しくて自治体のルールをあれこれ調べるのが面倒な人は、まず不用品回収業者に問い合わせてみましょう。
まだ使用できるスピーカーをお持ちの場合は、リサイクルショップに持ち込む方法もあります。
リサイクルショップでの売却は、次のような人におすすめの処分方法です。
リサイクルショップに持ち込むメリットは、すぐに売れるため現金化しやすいこと。その反面、オーディオ機器に詳しいスタッフがいないリサイクルショップが多いことがデメリットです。
たとえ価値のあるスピーカーであっても、スタッフの知識不足で買取価格が低めに設定されたり、値が付かずに持ち帰らなければいけなかったりする場合があることを、認識しておきましょう。
一部のリサイクルショップでは、壊れているスピーカーでも、珍しい商品であればジャンク品として買い取ってくれることがあります。
スピーカーの売却処分でおすすめなのは、買取専門業者やオーディオ機器買取専門業者に買い取ってもらうことです。
スピーカーをはじめとするオーディオ機器に詳しい鑑定士がいるため、正確な価値を査定してもらえます。また、相場に見合った値がつくのがメリットです。
リサイクルショップを利用する場合と同様に、店舗までスピーカーを持ち込む必要がありますが、中には出張買取をしてくれる店舗もあります。その際、出張料金や査定料金がかかる場合があるので、事前に問い合わせてみましょう。
使用可能で処分するにはもったいないスピーカーは、友人や知人など、親しい人に譲るのもひとつの方法です。気心が知れた相手であれば、安心して譲れますよね。
またNPO法人や企業に、スピーカーを寄付する方法があります。スピーカーを必要としている団体を見つける手間がかかりますが、寄付先が見つかればスピーカーを有効活用してもらえるでしょう。
スピーカーをフリマサイトやネットオークションに出品する方法もあります。自分の好きな値段でスピーカーを販売できるのが特徴です。
ただし、以下のようなデメリットがあります。
個人同士のやり取りであることからトラブルに発展することもあり、インターネットを使った匿名の売買に慣れた方に、おすすめの方法です。
スピーカーの処分方法によって、必要な料金は異なります。売却以外で無料で処分できるのは、燃えないごみとして出す場合と、小型家電回収ボックスに捨てる場合です。
それ以外の方法で必要な料金は、以下の通りです。
処分方法 | 処分費用 |
---|---|
粗大ごみとして処分 | 北海道札幌市:300円 東京都目黒区:300〜600円 愛知県名古屋市:500円 大阪府大阪市:200円 福岡県福岡市:500円 (スピーカーの長辺50㎝以上は1,000円〜) |
不用品回収業者に依頼 | 200円(運搬料別)〜7000円 |
スピーカー以外にも複数のオーディオ機器を整理したいときには、不用品回収業者の利用がおすすめです。
依頼する業者によっては、他の処分方法よりも割安になる可能性もあります。一度、気になる不用品回収業者に問い合わせてみましょう。
スピーカーを処分する際の注意点は、以下の2つがあります。
1つずつ解説します。
一部のスピーカーで使われているリチウムイオン電池はリサイクルできるため、スピーカーを処分する前に取り出しましょう。
取り出す手順は、電源を切った状態でACアダプターを外し、カバーを取って充電池を抜くだけです。
取り出した充電池の金属部にセロハンテープを貼って、リサイクル協力店に持っていきましょう。
充電式電池の回収拠点は、一般社団法人JBRCの「『協力店・協力自治体』検索」からご確認ください。
業務用のスピーカーを不用品として処分する場合、家庭ごみとして出せません。もし廃棄した場合は、不法投棄となるので注意しましょう。
たとえ一般向けに作られたものであっても、会社で使うと業務用となるため、ごみとして処分する場合は事業系廃棄物扱いになるからです。
一般ごみの運搬許可しか持たない業者に、業務用のスピーカーを引き渡すことはできません。
トラブルに巻き込まれないようにするためのポイントを3つ紹介します。
それぞれ詳しく確認していきましょう。
不用品回収を行う業者は、市町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を得ている必要があります。この許可がない業者は違法業者となるため、利用しないようにしましょう。
市町村から許可を得ているかどうかはホームページに記載されているので、依頼する前に確認してみてください。
市町村のホームページでも「一般廃棄物収集運搬業」の許可業者をリスト化して公開していることがあります。
業者を選ぶ際には、回収料金の設定が適切かどうか確認しましょう。確認するポイントは、以下の通りです。
料金面に不安を感じたまま利用しては、スピーカーの回収後に高いオプション代を請求されるなどのトラブルに繋がります。
トラブルに遭わないためには、回収業者の実績や利用者の口コミを参考にしてみてください。具体的には以下のような点をチェックしておきましょう。
業者によっては、良い口コミだけを掲載しているため、ホームページ以外のサイトや身近な人の生の声なども併せて確認し、信頼できる業者かどうか、判断してみてください。
スピーカーを処分するには、次の8つの方法があります。
手間をかけずに早く処分したいのであれば、不用品回収業者に依頼するのが最適です。
不用品回収相談所の加盟業者は、市区町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を得ている不用品回収業者です。電話やメールで簡単に無料見積もりを申し込みできるので、気軽にお問い合わせください。
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