回収品目
「タブレットはどこで処分できる?」
「中に入ったデータはどうすればいいの?」
「バッテリーの処分方法は?」
このように、タブレットの処分に疑問を持っていませんか?
動画を見たりショッピングをしたりするのに便利なタブレットですが、頻繁に買い換えるものではないので処分方法が分からず困ってしまう方も少なくありません。
タブレットの捨て方は自治体によってルールが異なるので、地域ごとのルールに従うことが大切です。
そして記事を最後まで読むことで、次のことがわかります。
この記事を読んで分かること
不要となったタブレットを処分したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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使わなくなったタブレットを処分する方法は、主に7つあります。
依頼先によってタブレットの処分でかかる手間が異なります。それぞれ比較し、自分に合った処分方法を探してみましょう。
携帯ショップで、タブレットの処分を行っています。
買い替えのタイミングなら、数万円で下取りしてもらえることがメリットです。中には壊れているタブレットでも、下取りしてもらえることがあります。
手数料をかけずに処分できる携帯ショップがほとんどなので、次のタブレットを購入する際に下取りについて確認してみましょう。
ただし、携帯ショップによる下取りでは、以下のように対応してもらえる条件が決まっていることがあります。
しばらく使っていなかったタブレットを処分する場合は、充電機能やバッテリーに不備がないか確認してから、携帯ショップへの持ち込みを検討しましょう。
タブレットの処分は以下のような家電量販店に依頼することも可能です。
これらの3つの家電量販店では、タブレットを無料で回収しています。有料の場合、回収費用は500円程度が目安です。
お店によって、店員にタブレットを渡したり、小型家電回収ボックスに入れたりと、処分方法が異なるので、事前にホームページなどで確認しておくことが大切です。
不用品回収業者は「忙しくてお店にタブレットを持ち込む時間がない」「他にもまとめて処分したいものがある」といった場合におすすめです。
例えば、お住まいの場所から退去しなければならない日が迫っているものの、忙しくてご自身で大量の不用品を処分することができない場合、不用品回収業者を利用すると便利です。
また、不用品は回収したタブレットを処分するだけでなく、買い取ってくれることも。回収費用はかかっても、買取金額が高ければ処分にかかるお金を節約できるでしょう。
不用品回収業者に作業をお任せすれば、タブレットを処分しているお店や条件を調べる手間もなくなります。
お住まいの自治体で、タブレットの処分を行っているかもしれません。自治体が運営する公共施設やスーパーなどに設置してある「小型家電回収ボックス」にタブレットを入れ、回収してもらう仕組みです。
自治体によって小型家電回収ボックスの設置場所や回収条件は異なります。市役所の担当課に問い合わせたり、ホームページを確認したりして、事前に回収方法をチェックしておくとスムーズです。
メーカーが、不要となったタブレットの回収を行っています。
メーカーが回収してくれる基準は「PCリサイクルマーク」があることです。タブレットの型番などを示すシールが本体に貼られていたら「PCリサイクル」と書かれたロゴがないか確かめてみてください。
「一般社団法人 パソコン3R推進協会」のサイトから、タブレットを処分したい旨を申し込み、指定された送付先に本体を郵送しましょう。
申し込み時に伝えた情報と実際に送ったタブレットが一致しない場合、メーカーで引き取ってもらえず返品されることがあります。型番などをよく確かめ、間違いがないように申し込みしてください。
タブレットをフリマアプリ・ネットオークションで売って処分する方法です。誰もが知る有名なブランドのタブレットはユーザーからの人気が高く、数万円単位の高値で売れることも珍しくありません。
新商品が登場すると古いタブレットの値段はどんどん下がりますので、不要であれば早い段階で売るのがおすすめです。
なお、出品すれば必ず売れるというわけではないことと、売買の時に正しいスペックを買い手に伝えなければトラブルに巻き込まれる可能性があることに注意しましょう。
タブレットの処分方法で悩んだら、リサイクルショップを利用する方法もあります。
店舗に直接持ち込めばその場で査定結果を知れるため「すぐに現金化したい」という方におすすめです。
買取に出す際は、購入時に付いてくる箱や説明書などの付属品を一緒に引き渡すことで、査定額がアップします。
デメリットは、リサイクルショップによって査定額に大きな差があることです。元は何万円もしたタブレットが数千円程度でしか買い取ってもらえないこともあります。
少しでも高く売りたい場合は、複数のショップに査定依頼をして金額を比較するのが良いでしょう。
これまでに説明した自治体を除く6つの処分方法の費用相場は次の通りです。
処分方法 | 費用相場 |
---|---|
携帯ショップに依頼する | 無料 (下取りあり) |
家電量販店に依頼する | 無料〜500円 (下取りあり) |
不用品回収業者に依頼する | 500〜1,000円程度 (買取あり) |
メーカーに送付 | 無料 (PCリサイクルマークを剥がしたものは有料) |
フリマサイト・ネットオークションで売る | お金に換えられる |
リサイクルショップに持ち込む | お金に換えられる |
下取りや売却で処分する場合、壊れていたり最新機種でなかったりするタブレットは対応してもらえないことがあります。
その点、不用品回収業者ならタブレットの状態に限らず引き取り、処分を代行しています。他にも処分したいものがあればまとめて引き渡すこともできますので、処分方法に迷っている方は不用品回収業者の利用も検討してみてください。
タブレットの処分で失敗しないコツを3つ紹介します。
適切に処理しないと後々トラブルに巻き込まれることがありますので、忘れずにやるようにしましょう。
タブレットの料金を払い終わっているか必ず確認しましょう。
携帯ショップなどで分割払いしたタブレットは、自分の元から離れても料金の請求までは無くなりません。料金を支払い終わるまで、請求が続くので注意しましょう。
また、タブレットを処分したとしても、契約を解除しなければ携帯ショップと契約したプラン料金は毎月払わなければなりません。
無駄なお金を使わないためにも、未払い料金の有無をきちんと確認しましょう。
まだタブレットの状態が良くまだ使えるようなら、処分ではなく売却でも手放せます。必要としている人に買い取ってもらえれば、処分費用がかからないどころか売上でお金が手に入るのです。
次の3点をクリアできるタブレットは売却することも検討してみてください。
特にiPadは人気が高く、少々古くても買い手がつきやすいです。
バッテリーを分別してから処分するようにしましょう。バッテリーが入ったタブレットを普通ゴミとして分別すると、ゴミ収集車内で爆発する恐れがあるためです。
タブレットの背面カバーを開ければ、簡単にバッテリーを取り外せます。バッテリーの分解に不安があれば、携帯ショップや不用品回収業者の指示に従って処分してください。
本体から取り外したバッテリーは、家電量販店やスーパーマーケットに設置されている「小型充電式電池リサイクルボックス」に入れることで処分できます。
不用品回収業者を選ぶ際は、次のポイントを参考にして信頼できる依頼先であるか見抜きましょう。
どのような点に注目すべきか詳しく紹介していきます。
料金体系が分かりやすい不用品回収業者を選ぶことが大切です。料金設定が複雑だと、希望していなかったオプション料金や、不用品回収業者独自のルールが適用されていても気づけません。
中には、あえて分かりにくい料金を定めて利用者に高い金額を請求しようとする悪質な業者もあります。必ず請求書や見積もり結果の内訳をもとに、説明を受けていない追加費用がないか確認してください。
「一般廃棄物収集運搬業許可」は、家庭から出る不用品の回収に必要な、市町村からの許可のことです。一般廃棄物収集運搬業許可を取得していない不用品回収業者は違法です。
違法業者を利用すると、タブレットを適切な方法で処分してもらえないなどのトラブルに巻き込まれる恐れがあります。
タブレットは、支払い情報や個人情報が詰まった重要な財産です。データの不正利用被害を受けないためにも、一般廃棄物収集運搬業許可を取得した不用品回収業者にタブレットの処分を頼みましょう。
一般廃棄物収集運搬業許可を取得している場合、ホームページやパンフレットに許可番号が記載されています。
あなたが処分したいタブレットと似たような回収事例がないか、不用品回収業者のホームページで探してみましょう。
このような、利用前に感じがちな不安や疑問を解決できます。
作業事例を参考に、安心してタブレットの処分を任せられる業者であるか判断してくださいね。
不用品回収業者の信頼度を知るために、利用者からの口コミをチェックすることも大切です。良い業者であれば、利用者からは、嬉しかった感想やお礼の言葉が寄せられます。
「接客態度が悪かった」「後から高いお金を請求された」といったマイナスな口コミが多く書かれている業者は、利用を避けたほうが良いでしょう。あなたもクチコミに書かれた内容と同様の体験をしてしまい、気持ちよくタブレットを処分できない可能性があるためです。
SNSや質問サイトの投稿内容も参考にして、利用者からの正直な感想をリサーチしておきましょう。
タブレットを処分する前に、必ず本体を初期化しましょう。タブレットには個人情報やカード情報といった重要データが含まれており、手放したことが原因で漏洩する可能性があるためです。
例えばiPadなら、次の順で画面を操作するとデータを削除できます。
初期化の方法は、メーカーの公式サイトなどで解説されています。なお、消えて困るデータは、USBやパソコンにバックアップをとってから消去してくださいね。
どうしても電源が入らないタブレットからデータを消去するには、ハードディスクの物理的な破壊にも対応している業者に相談しましょう。
タブレットの処分方法は、以下の6つが代表的です。
一部では無料で処分する方法もありますが、事前に条件などを調べる手間を省くには不用品回収業者の利用がおすすめです。
不用品回収相談所の加盟業者は各地域の一般廃棄物収集運搬業を取得した上で、タブレットをはじめとするあらゆる不用品の回収を承っています。お仕事で忙しく携帯ショップや家電量販店に足を運ぶ時間がない方でも、ご都合の良い日を予約していただくことで、スムーズにタブレットを処分することができます。
無料見積もりも実施していますので、タブレットの処分でお困りの方はぜひご相談ください。
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