回収品目
「ウォシュレットをどうやって処分すればいいのかわからない」
「ウォシュレットを買い直したから古い方を処分したい」
「汚れているからできれば自分で取り外したくない」
ウォシュレットは毎日使うものの、めったに壊れる電化製品ではないため、処分方法を正確に把握している人は少ないでしょう。ウォシュレットを処分するといってもその方法は複数あり、ケースによっては自分で本体の取り外しが必要です。
当記事を読むことで、以下のメリットを得られます。
この記事を読んで分かること
ウォシュレットの処分方法について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
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ウォシュレットは、主に5つの方法で処分できます。
それぞれの処分方法に特徴がありますので、詳しく解説していきます。
自治体のごみとしてウォシュレットを処分する方法が、費用を安く抑えられるでしょう。ウォシュレットの処分費用は、300~500円程度と安価です。
ウォシュレットは、どこの自治体でも基本的に粗大ごみとして扱われます。しかし、ウォシュレットのサイズによっては、燃やすごみや不燃ごみで処分できる自治体もあります。
例えば横浜市の場合、最も長い辺が50cm未満のウォシュレットは粗大ごみにあたりません。ウォシュレットの標準サイズは1辺の長さが50cm未満のものが多いため、不燃ごみとして無料で捨てられる可能性が高いでしょう。
しかし自治体を頼ると、ウォシュレットの取り外しや粗大ごみ処理手数料券の購入などが必要で、処分に手間がかかります。自治体によっては処分するウォシュレットの洗浄を義務付けているため、ルールを公式サイトで確認してから処分しましょう。
取り外したウォシュレットを家の中で保管したくない人は、ごみ処理場に直接持ち込む方法がおすすめです。ごみ処理場に持ち込めば、ウォシュレットを取り外した当日に処分できます。
費用に関しては、粗大ごみとして自治体に回収してもらうより安くなる可能性があります。例えば、ごみの重量が「10kg未満まで無料」の自治体では、一般家庭に設置している標準サイズのウォシュレットなら問題なく当てはまるでしょう。
ウォシュレットを即日処分できて費用が安い点は優れていますが、取り外し作業などの手間はどうしてもかかります。ウォシュレットの取り外しやごみ処理場に行く時間を取れない人は、不用品回収業者などの業者を利用するのが良いでしょう。
ウォシュレットの取り外しなど処分にかかる手間を減らしたい人は、不用品回収業者を利用しましょう。不用品回収業者は、ウォシュレットの取り外しから処分まで全てを代行してくれます。回収日を指定できるため、忙しい人でも依頼しやすいところがメリットです。
ウォシュレットの取り外し方を調べたり、道具を用意したりする手間を省けます。さらに、不用品回収業者がウォシュレットの取り外し後すぐに回収してくれるため、取り外したウォシュレットを家に置いておく必要もありません。
時間がなく、ウォシュレットの取り外しを自分でしたくない人は、不用品回収業者に対応してもらいましょう。
ウォシュレットを売却したいなら、トイレ用品の買取専門店の利用がおすすめです。通常のリサイクルショップだと、中古ウォシュレットの買い取りを受け付けていないケースが多く存在します。
ウォシュレットを数回しか使用していなくて、未使用に近い状態ならリサイクルショップでも買い取りしてもらえる可能性はあるでしょう。しかし、専門店より買取値段が落ちる恐れがあるのでおすすめできません。
トイレ用品に特化した買取専門店だからこそ、査定員はウォシュレットの知識に精通しています。製品に詳しくない業者に買い叩かれて損する事態を、未然に防ぐことが可能です。
ウォシュレットの買取相場を公式サイトに載せている専門店がありますので、売却する前にサイトの買取情報を確認してみてください。
新品への買い替えを考えている人は、家電量販店などの販売店で古いウォシュレットを処分してもらいましょう。大手家電量販店は、ウォシュレットの設置工事時に古いほうを交換で回収する下取りサービスを実施しています。
家電量販店によっては、条件を満たせば無料で引き取ってもらえる場合がありますので、ウォシュレットを買い替え予定の人は確認してみましょう。ただし、購入費用の全額が無料になるわけではないので、ご注意ください。
すでに新品のウォシュレットを購入済みの人は、処分だけの依頼は料金が割高になるため別の処分方法を検討しましょう。
ここではウォシュレットを自力で取り外す際の注意点を3つ紹介します。
どの注意点も安全に効率よく作業を行うためには必要なことなので、ウォシュレットを取り外す前におさえておきましょう。
ウォシュレットを自力で取り外して処分しようと考えている人は、事前に止水栓を閉め忘れないようにしましょう。止水栓を閉め忘れると、給水管と給水ホースをつなぐボルトを外したとき、水が一気に吹き出て床が水浸しになってしまいます。
吹き出した水を止められずにいると、アパートやマンションの下の階にも水が漏れ、被害が広がる恐れがあります。ウォシュレットを取り外す前に、必ず止水栓を閉めたか確認しましょう。
ウォシュレットを取り外す前に、必要な工具を一通り揃えておきましょう。必要な道具は以下の4つです。
止水栓がボルトの場合、マイナスドライバーかレンチで閉めます。ウォシュレットを便器から外す際はプラスドライバーを使いましょう。掃除道具は、ウォシュレットの取り外し時に水で床が汚れた場合の備えです。
ウォシュレットの交換を迅速に行えるよう、作業前に必要な道具を用意しておきましょう。
ウォシュレットの取り外し前に、あらかじめ電源コードを抜いておきましょう。ウォシュレットは電化製品のため、感電・漏電のリスクに備える必要があります。
電気の通った状態で作業を開始すると感電する恐れがあるため、作業前に乾いた手で電源プラグを抜いてから、安全にウォシュレットを取り外してください。
ウォシュレットは、次の5つの方法で処分できます。
ウォシュレットの取り外しを自分で行うかどうかで、最適な処分方法は異なります。汚れたウォシュレットの取り外しを自分でしたくない人は、作業から回収まで全て対応してくれる不用品回収業者の利用がおすすめです。
不用品回収相談所の加盟業者は「一般廃棄物収集運搬業」の許可を取得し、不用品回収や遺品整理も実施している不用品回収業者です。無料で電話・メール相談も受け付けていますので、ウォシュレットの処分について困っている方は一度相談してみてください。
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