回収品目
「エレクトーンの処分方法が知りたい」
「エレクトーンの処分にかかる費用が知りたい」
とお考えではありませんか?
そのため、処分するためにはリサイクル業者や不用品回収業者の検討が必要です。
この記事を読むことで、以下の3つがわかるようになります。
この記事を読んで分かること
エレクトーンの処分でお困りの方は、ぜひ最後までお読みください。
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エレクトーンを処分する方法として、主に以下の6つが挙げられます。
エレクトーンは、多くの自治体で粗大ごみとして出せません。
ただし「70kg以下」など、中には条件付きで回収してくれる自治体もあるため、必ずお住いの自治体のホームページで確認しておきましょう。
また、製造から年数が経ったエレクトーンの処分には、不用品回収業者の利用がおすすめです。年式が新しくまだ使用できるエレクトーンの処分は、寄付や売却をご検討ください。
ここでは、それぞれの処分方法を詳しく解説します。
古くなったエレクトーンの処分は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
不用品回収業者は、エレクトーンをはじめとする楽器類や家具、家電の処分を請け負います。
家庭にある不用品もまとめて処分できるため、エレクトーン以外にも不用品があるときに利用すると手間が省けるのが利点です。
また、スムーズに処分できる点も魅力。仕事で忙しい方や急な引越しで時間がない方は、不用品回収業者をご利用ください。
ただし「無料回収」をうたう業者には注意が必要です。不要に高額請求されたり、不法投棄に加担したりする可能性があるため、怪しい業者への依頼は避けましょう。
年式が新しくまだ使えるエレクトーンは、買取業者やリサイクルショップへ売却できることがあります。
中でも、ヤマハのエレクトーンは中古品でも需要が高いです。専門の業者やショップに依頼すれば、処分費用を抑えるどころか利益を得られるでしょう。
買取価格の目安は以下をご覧ください。
型番 | 発売年 | 買取相場 |
---|---|---|
ELS-01 | 2004年 | 10,000~30,000円 |
ELS-02 | 2014年 | 150,000~300,000円 |
2004年に販売を開始した「STAGEA」シリーズであれば、現行モデルのELS-02はもちろん、旧モデルのELS-01も売却できる可能性があります。
一方、EL-900などの古いモデルは、たとえ動作に問題がなくても買取不可になる場合や安い値段での買取となるケースがほとんどです。
また極端に汚れていたり、動作に支障があったりするエレクトーンも買い取ってもらえません。
エレクトーンを処分するまでの時間を惜しまない方は、フリマアプリやネットオークションの利用もおすすめです。
「メルカリ」や「ヤフオク!」を用いると、個人間で不用品の売却が行えます。販売する製品によっては、業者やショップより高値で売れる可能性があります。
ただし、フリマアプリ・ネットオークションは、出品したエレクトーンが必ず売れるとは限りません。
またエレクトーンは大型の荷物となるため配送料が高額になるほか、取り引きから発送まで自分で行うため手間もかかります。
フリマアプリやネットオークションを利用する場合は、売れなかった場合に備えて、ほかの処分方法も検討しておくのがポイントです。
近くにエレクトーンを販売している小売店があれば、引き取ってもらえないか確認してみましょう。
ヤマハの小売店や特約店の中には、エレクトーンの引き取り処分を行っているところがあります。
お店によっては下取りサービスを実施しており、お得に買い替えできる場合も。エレクトーンの買い替えを検討している方は、小売店での下取りもご検討ください。
ただし、エリアによってサービスが異なる点に注意が必要です。
エリアへの持ち込みのみ対応する場合もあれば、自宅へ出張に対応している場合もあるため、問い合わせの際に確認しておきましょう。
エレクトーンを慈善団体などに寄付するのも選択肢の一つです。
特にまだ演奏できるエレクトーンにも関わらず、製造年数が古いために買取できないといった場合は寄付がおすすめです。
寄付を受け付けている可能性があるのは以下の団体です。
汚れや傷が少なく、状態が良い場合は寄付することも検討しましょう。
ただし、自分がエレクトーンを寄付したいと思ったタイミングで団体が寄付を受け付けているとは限りません。
市町村への問い合わせや自治体発行の広報誌などで引き取り先の施設を探してみましょう。
演奏できる状態のエレクトーンなら、知人・友人への譲渡もおすすめです。
まずは、子どもがいる家庭を中心に相談してみましょう。子どもがピアノを始めたいといったご家庭であれば引き取ってもらえる場合があります。
ただし、親しい仲でもトラブルには要注意。エレクトーンは専門的な運搬が必要になるため、どちらが送料を負担するかを含め、受け渡しの段取りを決めておくのが大切です。
また譲る前には、エレクトーンを清掃しておくと更に印象が良いでしょう。
ここまで、エレクトーンの処分方法について紹介してきましたが、基本的にエレクトーンを粗大ごみとして処分することはできません。
これはエレクトーンが「適正処理困難物」に指定されているためです。適正処理困難物とは、設備や回収車両が処理する廃棄物の中で適正な処理が困難なごみのことを言います。
大型の電子機器であるエレクトーンは、自治体が指定する専門業者に依頼しなければなりません。
ただし、適正処理困難物に指定されている地域でも、エレクトーンを分解すれば不燃ごみや可燃ごみとして処分できる可能性があります。
ここからは、自分で分解して処分する方法を見ていきましょう。
エレクトーンを自分で分解・解体すれば、自治体の処分場へ持ち込み処分できる場合があります。
不燃ごみや可燃ごみとして処分できるため、業者へ依頼するより費用がかかりません。
エレクトーンの解体に用いるのは、ドライバーやレンチなど。各種工具を使って鍵盤やペダル、基盤などの部品を取り外していきます。
ただし、多くのエレクトーンは分解が想定されていません。不慣れな場合、正しく解体・分解できない可能性が高いほか、中には重たい部品もあるため怪我には十分な注意が必要です。
作業が難しい場合は、無理をせずに不用品回収業者をご利用ください。
エレクトーンを分解して捨てる際の流れは以下の通りです。
具体的な処分方法や手数料は、自治体によって異なります。不明点がある場合は市区町村の窓口で確認しておきましょう。
エレクトーン処分に必要な費用は以下の通りです。
処分方法 | 処分費の相場 |
---|---|
不用品回収業者の利用 | 10,000~30,000円 |
友人・知人への譲渡 | 無料 (配送料金は要相談。相場は15,000円~20,000円) |
フリマアプリ・ネットオークションでの売却 | 無料 (配送料金に15,000円~20,000円程度要する場合あり) |
上記の通り、不用品回収業者に依頼すると10,000~30,000円の処分費用がかかります。
エレクトーン以外に不用品がある場合、まとめて処分すればお得に利用できるでしょう。
譲渡や売却なら無料処分が期待できますが、エレクトーンは配送料が高額になるため注意が必要です。
買取業者を利用すると、エレクトーンを無料処分できる可能性があります。業者によっては、査定で値段がつかなくても無料で引き取ってもらえるためです。
ただし、以下の製品は引き取りを断られる可能性があります。
上記の製品を捨てたい場合、無料で処分するのが困難なため、その他の処分方法をご検討ください。
30年以上前の古いエレクトーンを処分する方法は、以下の3つが挙げられます。
30年前のエレクトーンは、ヤマハの「HSシリーズ」などが該当します。現在とは記録方式が異なるため、学習用途での使用は困難です。
貰い手側に古くても構わないという方がいる場合のみ、譲渡や寄付をご検討ください。
譲渡や寄付以外での処分は、不用品回収業者を利用しましょう。年式や状態を問わず処分できる上に、エレクトーンと一緒にほかの不用品も処分できます。
エレクトーンを処分する上での注意点は、以下の3つです。
ここでは、それぞれのポイントを詳しく解説します。
エレクトーンの設置場所によっては、処分費用に追加料金がかかります。
部屋から運び出せなかったり、2階に設置していたりすると、足や鍵盤などを外す解体の手数料が発生するためです。
また、マンションの高層階に住んでいる場合や玄関から運び出すのが難しい場合は、クレーンが必要となり別途で搬出費がかかります。
追加料金は業者によって異なるため、事前の確認が必須です。できる限り費用を抑えたい方は複数の業者に見積もりを依頼しましょう。
不用品回収業者を探す際は、無料回収をうたう業者に注意してください。チラシやスピーカーで無料回収を呼びかける業者は、違法である可能性が高いためです。
違法業者は自治体の許可を取得しておらず、作業後に不当な金額を請求する可能性があります。また、不法投棄が行われるリスクもあります。
ここまでご紹介してきたように、エレクトーンの処分は基本的に有料です。
無料回収をうたう業者ではなく、実績のある不用品回収業者に処分を依頼しましょう。
買取業者やリサイクルショップを利用する際は、取扱説明書や保証書などの付属品をチェックしつつ、あらかじめ清掃しておくと安心です。
本体に傷や汚れがついていると、買取不可となる可能性があります。
また搬出に業者を依頼する際は、追加料金の有無を確認しておきましょう。搬出費用をあらかじめ確認することでトラブルを避けやすくなります。
不用品回収業者を選ぶ上で大切なポイントは、次の3つです。
不用品回収業者ならすぐにエレクトーンを処分できますが、悪質な業者と出会うリスクもあります。
なお、不用品回収業者の選び方について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
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不用品の回収は、必ず「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得した業者に依頼しましょう。
一般廃棄物収集運搬業許可は、家庭の不用品を回収するために必要な資格です。市区町村の審査基準を満たした業者にのみ交付されます。
許可を取得していない業者に依頼すると、高額請求などのトラブルに巻き込まれる可能性があるため、無許可の業者は避けてください。
許可の有無は、業者のホームページ上にある「一般廃棄物収集運搬業許可 第0000号」などの記載で確認できます。
スムーズな処分を希望する場合、日時指定が可能な不用品回収業者を選びましょう。
業者によっては、年中無休・24時間受付しています。仕事や学業が忙しい方でもスムーズな利用が可能です。
また、お急ぎの場合は即日対応が可能な業者がおすすめ。条件にもよりますが、早ければその日のうちに回収してもらえます。
ただし、いくら対応が早くても、無料回収をうたう業者や実績の少ない業者、住宅街をトラックで巡回している業者などは避けてください。
悪徳業者への依頼はトラブルのもとです。あらかじめホームページの回収実績などを確認して、優良な業者かどうか見極めましょう。
不用品回収業者のホームページを見る際は、あわせて評判もチェックしておきましょう。
スタッフの接客態度や細かな対応力は、ホームページを見るだけではわかりません。実際に利用した人の声を聞くことで、業者選びで失敗するリスクを減らせます。
各業者の評判は、Googleの検索結果や口コミサイトで確認できます。
中には業者が自ら口コミに回答しているケースもあるため、返信コメントにも目を通しておくのがポイントです。
不用品回収の不用品回収相談所では、以下の流れでエレクトーンを回収します。
下見訪問・お見積もりは無料です。お申込み前ならいつでもキャンセルできるためご安心ください。
不用品回収、粗大ゴミ回収サービスの日程調整のご相談にも応じますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
エレクトーンの処分方法は以下の6つです。
大型楽器であるエレクトーンは、多くの自治体で処分を受け付けていません。
年式が古く壊れたエレクトーンの処分は、不用品回収のプロフェッショナルの不用品回収相談所にお任せください。専門知識の豊富なスタッフが、丁寧に対応いたします。
また、無料でお見積もりや下見訪問をご利用できます。各自治体の一般廃棄物収集運搬業許可を取得した加盟業者がお伺いいたしますので、安心して不用品回収相談所へご依頼ください。
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