食器棚を処分する7つの方法｜無料の捨て方や気を付けるべき注意点も解説

「いらない食器棚を処分したいけれど、どの方法がおすすめ？」
「なるべく手軽に安い料金で食器棚を処分したい」

などと、食器棚の処分にお困りではありませんか？

食器棚をできる限り安い料金で処分するなら、粗大ゴミとして自治体で処分するのがおすすめです。一方、多少費用がかかっても手間を省いて早く食器棚を処分したいなら、不用品回収業者の利用が適しています。

この記事を読むことで、以下のことが分かります。ぜひ最後までご覧ください。

また、今すぐ安全で信頼性の高い不用品回収業者に依頼したい方は「不用品回収相談所」がおすすめです。

不用品回収相談所は、お客様のニーズに最適な不用品回収業者をご紹介するサービスです。

加盟している業者はすべて自治体から許可を得た優良業者ばかりなので、安心してご利用いただけます。

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いらなくなった食器棚を処分する7つの方法

食器棚を処分する一般的な方法には、次の7つがあります。

料金や手間などを比較して、自分に合った処分方法を選択しましょう。また、そのほかにもボランティア団体へ寄付・譲ってしまう方法もあります。

キッチンボード・キッチンラック・収納家具なども、食器棚と同様の方法で処分が可能です。以下では、それぞれの方法について解説します。

①自治体の粗大ゴミとして食器棚を処分する

自治体によっては、粗大ゴミとして食器棚を処分できる場合があります。

7つの処分方法の中では、最も処分にかかる料金が安いのがメリットです。

ここからは、自治体を利用して食器棚を処分する方法について詳しく解説していきます。

食器棚の捨て方は？戸別収集と持ち込み処分

食器棚の捨て方は、戸別収集・持ち込み処分の2種類から選択可能です。

戸別収集は指定日に収集場所へ食器棚を出して、自治体によって回収してもらう方法となっています。収集場所まで食器棚を運ぶ必要がありますが、持ち込み処分よりも自宅の近くで処分できるのが利点です。

また、持ち込み処分は自身で自治体の収集場まで食器棚を運び、処分してもらう方法となっています。

自分で車などを使って運び込まなければいけませんが、戸別収集よりも処分できる日程の自由度が高く、料金も安く済むのがメリットです。

「食器棚を処分したいけれど粗大ゴミを運べない」という場合には、自宅からの運び出しも行ってくれる不用品回収業者を利用しましょう。

粗大ゴミ収集の申し込みの流れ

粗大ゴミ収集の申し込みの流れは、次のようになっています。

1. 受付窓口に連絡
2. 粗大ゴミ回収のシールを購入
3. シールに記載事項を記入
4. 指定場所にゴミ出しする

まずは、インターネットまたは電話で自治体の窓口へ予約を入れます。

コンビニのレジや郵便局などで、粗大ゴミ回収券のシールを購入し、受付番号や収集日・氏名などを記入します。

指定日に指定された場所へゴミ出しすることで食器棚の処分が完了です。

自治体によって細かいルールが異なる場合があるため、自身の自治体ではどうなっているかチェックしてみましょう。

粗大ゴミの処理手数料は？地域によって異なる

粗大ゴミの処理手数料は、地域によって異なります。たとえば、各都市部では以下のようになっています。

粗大ゴミに分類される場合でも、サイズ・自治体が異なれば処理手数料は変わります。

②食器棚を分解・解体して可燃ごみや不燃ごみに分けて処分する

サイズが大きすぎて粗大ゴミに出せない時には、食器棚の解体をして可燃ごみ・不燃ごみに分けて処分するのも選択肢の一つです。

食器棚を解体する時には以下の手順で進めます。

1. 戸を全て外す
2. 食器棚を横に倒してドライバーで分解できるところまで分解する
3. ドライバーで分解できない場所はハンマーを使って分解する
4. 分解した板をのこぎりでカットする

解体にはドライバーやハンマー、のこぎりが必要です。

ガラス付き・金属付きの食器棚の場合は、パーツを外して解体する必要があります。

また、素材がすべて木製・一辺の大きさが約30㎝以下など、自治体によるゴミ出しの条件があるので普通ごみとして処分する場合は事前に確認しておきましょう。

自分で分解・解体する際のポイント

食器棚を自分で分解・解体する際のポイントについて解説します。以下のポイントを守り、安全かつ周囲に配慮して解体しましょう。

1．用意する物：

ドライバー、ハンマー、のこぎりに加え、作業用手袋、保護メガネ、マスクを準備しましょう。これらは安全確保に不可欠です。

2．安全に注意：

作業前に周囲の安全を確認し、十分なスペースを確保します。特にガラスや金属部分の取り扱いには細心の注意を払いましょう。

3．ゴミに出す際の袋：

自治体の規定に合わせた適切なサイズと種類の袋を用意します。可燃ごみと不燃ごみを分別できるよう、複数の袋を準備しておくと便利です。

4．けがをしないようにする：

作業中は常に安全を意識し、無理な姿勢や力の入れすぎに注意します。特に、のこぎりやハンマーを使用する際は慎重に操作しましょう。

5．分別の徹底：

解体後の部材は、自治体のルールに従って適切に分別します。迷った場合は自治体に確認するのが確実です。

これらのポイントを押さえることで、安全かつ効率的に食器棚の解体・処分を行うことができます。

③不用品回収業者を利用して食器棚を処分する

食器棚の処分で買取り業者に対応してもらえない・粗大ゴミでの処分が手間と感じる場合、不用品回収業者を利用して処分するのが便利です。

部屋から出せない食器棚や、指定場所まで運べない食器棚の処分にも対応してくれるので、手軽に依頼できるメリットがあります。

デメリットとしては粗大ゴミとして出すよりも費用がかかることが挙げられます。

なお、無料で回収と宣伝している業者は違法業者の可能性が高いため、トラブルを避けるために業者選びには注意しましょう。

不用品回収業者を利用する際の流れ

食器棚を不用品回収業者に依頼して処分する際の流れを解説します。

まず、信頼できる不用品回収業者を選びましょう。食器棚は大型で重量があるため、適切な処理能力を持つ業者を選ぶことが重要です。一般廃棄物収集運搬業許可を取得している業者を選ぶと安心です。弊社、不用品回収相談所では許可を取得している業者のみと提携しているため、信頼性の高さと豊富な実績が好評です。

業者を決めたら、問い合わせや申し込みを行います。この際、食器棚のサイズ、材質（木製、ガラス製など）、解体の必要性などを詳しく伝えましょう。多くの業者は、食器棚のような大型家具の場合、事前に現地下見や見積もりを行います。これにより、搬出経路の確認や正確な料金の算出が可能になります。

見積もりを確認し、依頼を決めたら作業日を設定します。作業日までの間に、食器棚の中身を完全に空にし、取り外せる棚板やガラス扉などは可能な限り外しておきましょう。特に、ガラス部分は破損リスクが高いため、慎重に扱う必要があります。

回収当日は、作業員の指示に従いながら、搬出作業を見守ります。食器棚は大型で重いため、壁や床を傷つけないよう注意が必要です。場合によっては、その場で解体作業が行われることもあります。

作業完了後は支払いです。支払い方法やタイミングは回収業者によって異なる場合があるので、事前に確認しておきましょう。また、食器棚が再利用可能な状態であれば、リサイクルルートに乗せてもらえる可能性もあります。環境への配慮の観点から、この点についても業者に相談してみるとよいでしょう。

④買取業者やリサイクルショップで食器棚を無料で回収してもらう

買取業者やリサイクルショップに食器棚の買取を依頼すれば、無料で回収してもらうことも可能です。

どちらも買取金額が付きやすいブランド品・傷や汚れがない食器棚の場合、無料で回収してもらえます。

また食器棚によっては、買取金額から処分費を差し引いたお金を受け取れることもあるのが魅力です。なるべく安い金額で処分したい・できれば買取りでお金を受け取りたいと考えている方に適しています。

なお、食器棚の買取需要は少ないため、使用感のある食器棚は買取してもらえないことが多いです。出張買取の場合処分費用に加えて出張費用がかかりやすいのがデメリットとなります。

買取業者やリサイクルショップで回収してもらう際の流れ

ここでは、食器棚をリサイクルショップで買い取ってもらう際の流れを解説します。

まず、食器棚専門の買取業者やリサイクルショップを探します。食器棚は大型で重量があるため、適切な運搬手段を持つ業者を選びましょう。次に、電話やウェブサイトで買取可能か確認し、おおよその査定額を聞きます。この際、食器棚の素材（天然木、合板、ガラス等）、サイズ、収納力（引き出しの数、棚板の枚数）、特殊機能（スライド式扉、耐震ロック等）を詳しく伝えることが重要です。

その後、店舗への持ち込みか出張査定かを選びます。食器棚は大型なため、出張査定が適していることが多いです。査定前に、食器棚内の物を全て片付け、棚板や仕切り板などの付属品をまとめておきましょう。また、傷や汚れを軽く清掃しておくと、より良い査定額につながる可能性があります。

査定時は、食器棚の使用年数、メーカー、モデル名に加え、耐久性や機能性（耐荷重、開閉のスムーズさ等）についても正確に伝えます。提示された金額に納得したら、本人確認書類を提示して売買契約を結びましょう。最後に、代金を受け取り、業者が食器棚を搬出したら売却完了です。搬出時に床や壁に傷がつかないよう、業者の作業にも立ち会うと安心です。

⑤ネットオークション・フリマアプリで食器棚を販売する

状態が良い・ブランド品の食器棚であれば、ネットオークションやフリマアプリで売れる可能性もあり、選択肢の一つとなります。

買い手がいれば自身の希望の価格で販売でき、高く売却できるのがメリットです。

しかし、配送料を販売者が負担しなければいけなかったり、売却後のトラブル対応が必要になったりするのがデメリットとなります。買い手が付かなければ処分できないのも難点です。

また、業者の場合は展示品として利用されていた食器棚も、ネットオークションを利用して売却しているケースも少なくありません。

リサイクルショップで買い取ってもらえなかった場合や、状態が良い食器棚を売りたい場合は、ネットオークションなどを利用しましょう。

ネットオークション・フリマアプリで販売する際の流れ

不要になった食器棚を処分する方法として、フリマアプリでの販売が挙げられます。ここでは、人気のアプリ「メルカリ」を例に、食器棚を売却する手順を解説していきます。

まず、メルカリアプリをダウンロードし、アカウントを作成しましょう。次に、食器棚の全体と細部がわかる写真を複数枚撮影します。出品の際は、サイズ、材質、使用年数、傷や汚れの有無など、詳細情報を商品説明に記載してください。同じような食器棚の相場を調べ、適切な価格を設定したら、出品ボタンを押します。

購入希望者が現れたら、配送方法や支払いについて相談しましょう。食器棚は大型で重いため、配送業者の手配が必要になる場合があります。支払いが完了したら、破損しないよう丁寧に梱包して発送し、購入者が商品を受け取って問題がなければ取引完了です。

販売成功のポイントは、高品質な写真と正確な商品説明で購入者の信頼を得ることです。食器棚などの大型家具特有の配送方法や費用について、事前に調査しておくと良いでしょう。アプリの利用規約を遵守し、安全な取引を心がけてください。

⑥ニトリなどの引き取りサービスを活用する

ニトリなどのインテリアを販売しているメーカーでは、家具の買い替えを行った時に引き取りサービスを利用できる場合があります。

ニトリでは購入した家具と同じ点数・容量であれば食器棚を引き取ってもらうことが可能です。

引き取りは無料ではありませんが、料金は一度の配送で3,000円〜4,000円と、不用品回収を利用するよりもやや安いです。たとえば、ニトリの引き取り金額は1点4,000円（税抜）となっています。

家具店によって引き取りの条件は異なるため、買い替え時は事前にチェックしておきましょう。

引き取りサービスを利用する際の流れ

家具の買い替えと同時に食器棚を引き取ってもらう流れをご紹介します。

まず、新しい食器棚を購入する際、店員に古い食器棚の引き取りを依頼しましょう。引き取り可能なサイズ、状態を事前に確認することが重要です。搬出経路も確認してください。狭い場合は追加料金が発生する可能性があります。

場合によっては、食器棚の分解が必要になるかもしれません。最後に、配送・設置日時、引き取り料金、追加料金などを再確認し、契約を結びましょう。

また、古い食器棚の中身を空にし、搬出準備をしておきましょう。新旧食器棚の入れ替えのタイミングを上手く調整するのがコツです。この流れを押さえれば、スムーズな買い替えが期待できます。

引き取りサービスを利用する際の費用

買い替え時の引き取りの費用相場は以下の通りです。

※2024年9月段階の料金です。料金は変更となることもあるため、各店舗へお問合せください（以下、金額記載がある箇所は同様）

大塚家具と東京インテリアは、料金が店舗やキャンペーンによって変動するため、必ず事前に問い合わせが必要です。一方、ニトリは一律4,400円/1注文と分かりやすく、比較的安価です。

注意点として、搬出経路が狭い場合や食器棚の分解が必要な場合は、追加料金が発生する可能性があります。また、一部の家具店では、一定金額以上の購入や特定のキャンペーン期間中は無料で引き取りを行っているので、調べてみるのも良いでしょう。

料金はサイズ、地域によって異なりますので、具体的な見積もりは各店舗に直接確認してください。このように、事前の情報収集と比較検討が賢い選択につながります。

⑦引越し業者に引き取りを依頼する

引越し業者によっては、家具の無料引き取りサービスを依頼できる場合もあります。

引越し業者ごとに料金は異なり、無料で処分できたり処分費用が発生したりと費用が大きく異なります。

不用品回収サービスを同時に行ってくれるか、食器棚を処分する場合料金はいくらかかるのか、一度問い合わせてみましょう。

また引越し当日の受付はしていない業者も多いため、食器棚を手放す際は、事前に頼んでおく必要があります。

引越し業者を利用する際の流れ

家庭の大型家具である食器棚の回収に引っ越し業者利用の流れをご紹介します。

まず、複数の業者から見積もりを取り、評判を確認しましょう。見積もり依頼時には食器棚の詳細情報（サイズ、材質、状態など）を提供し、必要に応じて現地調査を受けます。見積書を比較検討し、最適な業者と契約するのがよいでしょう。

また、回収日までに搬出経路を確保しておいてください。廊下や階段、エレベーターなどの通路に障害物がないか確認し、必要に応じて養生を行います。当日は作業を見守り、完了後に支払いと必要書類の受け取りを行います。

食器棚は割れものを含む可能性が高いため、梱包や取り扱いに特別な注意が必要な場合があります。業者との打ち合わせ時に、この点についても確認しておくとよいでしょう。

当日は作業を見守り、完了後に支払いと必要書類の受け取りを行います。最後に、サービスへのフィードバックを提供することもお勧めです。この流れを押さえておけば、スムーズな回収が可能です。

引越し業者を利用する際の費用

食器棚の処分を引越し業者に依頼する際の費用相場については、以下の表が目安となります。各社の特徴や費用目安を参考にし、最も自分に合った会社に依頼しましょう。

そもそも食器棚は何ゴミに分類される？

食器棚は「粗大ゴミ」として処分されます。一般的に、30cmを超えるサイズの大型ゴミを粗大ゴミと見なします。

食器棚が小さくても、上記のサイズを超えている場合は、粗大ゴミとして処分しなければなりません。

ただし、食器棚が所定のサイズに収まるまで分解できれば、可燃ゴミや不燃ゴミの一般のごみとして捨てることも可能です。

粗大ゴミの定義や解体後の扱いなどは各自治体によって異なるため、まずはお住まいの地域を管轄している自治体に相談するとよいでしょう。

不用品回収の費用相場は？食器棚の処分方法を料金と手間で比較

不用品回収の費用相場をまとめた表は、次の通りです。

中でも、自治体の粗大ゴミとして捨てる方法が最も安いです。

一方、不用品回収業者はその他の処分方法と比べて高額ですが、以下のようなメリットがあります。

• 自身でゴミ出しする必要がない
• 好きなタイミングで利用できる
• 食器棚と一緒に他の不用品も一緒に引き取ってくれる

料金と手間を考えて、自分に合った処分方法を選びましょう。

食器棚を処分する際に気を付けるべき3つの注意点

食器棚を処分する際に気を付けるべき注意点は3つです。

①売却する際は配送料や梱包料を考えて金額を設定する

食器棚を売る際には、梱包料や送料を考慮した売却金額を設定することが大切です。送料が高くなると、売却しても赤字になってしまう可能性があります。

また、フリマアプリやオークションサイトで売る場合も、少なくない送料がかかることを考慮しましょう。購入者が手ごろな価格で買えるように、送料を含めた売却金額を適切な範囲で調整することが大切です。

②売却する際はあらかじめ状態を良くしておく

食器棚を高値で売りたい場合は、出品する際に良い状態にしておくことが重要です。購入者は状態の悪い食器棚には興味を持ちません。食器棚の傷や汚れをしっかりとクリーニングし、必要な修理を施してから出品しましょう。

そうすれば、購入者にとって魅力的な商品となり、高値で売れる可能性が高まります。食器棚を高く売りたいなら良い状態で出品し、購入者にとって魅力的な商品にすることが大切です。

③一般ごみとして捨てる場合は分別する

食器棚を一般ゴミで処分する際には、必ず正しい分別を行うことが重要です。適切な分別を怠ると、ゴミの収集が断られる可能性もあります。食器棚を解体して一般ゴミで処分する場合は、木材や金属部分をそれぞれ正しいゴミのカテゴリに分け、指定されたゴミ袋に入れて出さなければなりません。

自治体によっては、サイズや重量の制限があることにも注意が必要です。食器棚を一般ゴミで処分する場合には適切な分別を行い、ゴミ収集が円滑に進むようにしましょう。

不用品回収業者の3つの選び方

不用品回収業者を選ぶ時には、選び方のポイントを押さえておくことが大切です。不用品回収業者の選び方は次の3つです。

• 料金設定が明確な業者を選ぶ
• ホームページの事例や実績が具体的か確認して選ぶ
• 一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者を選ぶ

選び方のコツを詳しく確認したい方は、以下の記事もぜひ参考にしてみてください。

①料金設定が明確な業者を選ぶ

料金設定が一目見て分かりやすく、具体的な金額を掲載しているところは優良な業者の可能性が高いです。

料金体系がシンプルな業者であれば、食器棚の処分にかかる費用がいくらなのかイメージしやすいかと思います。

一方で、トラブルが多い業者は料金について明確に記載していない場合が多いです。あえて分かりにくい書き方にして、高額な料金を請求してくる場合もあります。

ホームページを見ても料金がはっきりと分かりづらい業者は、違法業者・悪質な業者であることが多いので、避けるようにしましょう。

②ホームページの事例や実績が具体的か確認して選ぶ

不用品回収業者のホームページでは、不用品回収の事例や実績が掲載されていることが多いです。

実際にどんな不用品を回収したのか、具体的に書かれている業者を選びましょう。

特に、作業にかかった時間・回収した不用品の写真・事例ごとにかかる料金などを詳しく掲載している場合、優良な業者として判断しやすいです。

回収作業のビフォーアフターの写真をわかりやすく掲載している場合も、依頼後のトラブルが少ない業者であると判断できます。

③一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者を選ぶ

一般廃棄物収集運搬業の許可を持っている業者かどうかしっかり確認することも重要です。

自治体からの許可を持たずに営業している業者は違法業者となり、トラブルに巻き込まれる恐れがあります。

自治体から受ける許可の種類・それぞれの特徴は以下の表の通りです。

不用品回収の許可を得ている業者のホームページでは、必ず一般廃棄物収集運搬業許可を取得済み、と表示されています。

また、許可の記載をチェックすると同時に、許可番号が具体的に記載されているかどうかもチェックしましょう。

食器棚の処分・回収事例　

弊社、不用品回収相談所は顧客の皆様に合った不用品回収業者を紹介しています。

紹介する業者は、全て市町村認定の許可業者のみであり、明朗会計や無料での見積もり・下見が好評です。ここでは、不用品回収相談所の大型家具の処分・回収事例についてご紹介します。

【東京都荒川区 H様】食器棚処分に伴う不用品回収】

東京都荒川区にお住いの40代女性H様より、食器棚処分に伴う不用品回収サービスをご利用いただきました。ホームページを通じて当社サービスを知っていただき、不用品回収相談所をお選びいただいた理由は、「安心・信頼が持てた」「必要な許可を取得している」「スタッフの対応」の3点でした。

「引越し前に処分したい家具類を片付けていただき、とても助かりました。安心できる業者さんにお願いできて良かったです。また機会がありましたらよろしくお願いします。」とのご回答をいただき、電話スタッフ、営業スタッフ、作業スタッフそれぞれの対応について「満足」とご評価いただきました。

今回処分させていただいた不用品は、3人がけのソファー、食器棚などでした。H様の引越し前のお困りごとを解決し、安心してご利用いただけたことを大変嬉しく思います。

詳細は下記ページにて紹介しておりますので、ご参照ください。

【伊予郡砥部町 K様】食器棚処分に伴う不用品回収

愛媛県伊予郡砥部町にお住いの40代女性K様より、食器棚処分に伴う不用品回収サービスをご利用いただきました。ご紹介を通じて当社サービスを知っていただき、不用品回収相談所をお選びいただきました。

「廃棄するものでも丁寧に扱っていただきました。優しいスタッフさん達でした。ありがとうございました。」とのご回答をいただき、電話スタッフ、営業スタッフ、作業スタッフそれぞれの対応について「満足」とご評価いただきました。

今回処分させていただいた不用品は、食器棚と本棚でした。K様のお困りごとを解決し、丁寧な対応でご満足いただけたことを大変嬉しく思います。

詳細は下記ページにて紹介しておりますので、ご参照ください。

不用品回収の利用の流れ

不用品回収業者を利用する際には、以下の流れになるのが一般的です。

1. お見積もり依頼・お問い合わせ
2. 下見訪問・お見積もり・査定
3. 日程調整～回収作業の実施
4. 作業完了～お支払い

まずは、電話やネットから回収業者へ問い合わせます。

作業員が自宅へ訪問し、食器棚の処分費用の見積もり・査定が行われます。査定結果に納得できた場合、希望の日程に調整して回収作業を進め、料金を支払って処分が完了の流れです。

支払いのタイミングは業者ごとに異なりますが、作業完了後に支払えるところを選ぶのがおすすめです。

食器棚の処分に関するよくある質問

最後に、食器棚の処分に関するよくある質問を2つ紹介します。

• 食器棚を処分したいけど重くて運べないときはどうすればいい？
• 食器棚の引き取りを無料でしてもらう方法はある？

食器棚を処分したいけど重くて運べないときはどうすればいい？

食器棚は一般的に大きくて重たいので、自分で移動させることは難しいこともあります。自分で解体したり運んだりするのが難しい場合は、不用品回収業者に依頼して取りに来てもらいましょう。

不用品回収業者は自宅まで来てくれるだけでなく、運搬やその後の処分もすべて任せられます。ただし、業者によって金額は異なるため、事前に複数社に見積もりをもらうのがおすすめです。

食器棚の引き取りを無料でしてもらう方法はある？

食器棚の引き取りを無料でしてもらう方法は以下の通りです。

• 食器棚を分解・解体して可燃ごみや不燃ごみに分けて処分する
• 買取業者やリサイクルショップで食器棚を無料で回収してもらう
• ネットオークション・フリマアプリで食器棚を販売する
• ニトリなどの引き取りサービスを活用する

ただし、どの方法も運搬に手間がかかったり条件に合わないと無料で引き取ってもらえなかったりするため、確実な処分方法でない点には注意が必要です。

まとめ：使わなくなった食器棚の処分は不用品回収相談所にお任せください

食器棚処分の方法は、次の7つから選択できます。

• 自治体の粗大ゴミとして処分する
• 分解・解体して可燃ごみや不燃ごみに分けて処分する
• 不用品回収業者を利用して処分する
• 買取業者やリサイクルショップで無料で回収してもらう
• ネットオークション・フリマアプリで販売する
• ニトリなどの引き取りサービスを活用する
• 引越し業者に引き取りを依頼する

不用品回収相談所の加盟業者は、自治体から一般廃棄物収集運搬業の許可を取得しており、さまざまな地域に不用品回収業者がいるので安心です。

食器棚の処分をはじめ、引越しや大掃除などで発生する不用品回収・粗大ゴミの処分にお困りでしたら、ぜひ無料のお見積もりからお気軽にお問い合わせください。

   

この記事の著者

一般廃棄物実務管理者

坂本 貴志

不用品回収相談所の代表を務め、廃棄物業界に15年従事しており、不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷清掃・引っ越しに伴う粗大ごみ回収・処分サービスのエキスパート。一般廃棄物収集運搬業の許可業者のみを紹介する不用品回収のマッチングサイト「不用品回収相談所」を全国展開し、 業界の健全化をビジョンに掲げて事業を運営している。豊富な経験により、全国の不用品回収の料金、遺品整理の料金、ゴミ屋敷清掃の料金も知り尽くし、業界団体の講師や廃棄物業者へのコンサルティングなども務めている。