回収品目
「DVDプレーヤーは何ゴミに分類される?」
「DVDプレーヤーを処分するポイントは?」
などお考えではありませんか?
不要なDVDプレーヤーは、不燃ゴミとして無料処分できる自治体がほとんどです。ただし、規定サイズを超える場合は粗大ゴミ扱いになり処分手数料が発生します。
引越しなどで大量のゴミが出る場合は、不用品回収業者の利用もおすすめです。
この記事を読むと以下の3つが可能になります。
この記事を読んで分かること
DVDプレーヤーの処分にお困りの方は、ぜひ最後までお読みください。
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DVDプレーヤーの処分方法は、主に以下の7つです。
DVDプレーヤーは自治体の指示に従ってゴミ回収に出せるほか、家電量販店の回収や下取りに出すことも可能です。
以下の項目で、それぞれの処分方法を詳しく見ていきましょう。
「DVDプレーヤーは何ゴミに分類される?」と困っている方も多いかと思います。
多くの自治体では、DVDプレーヤーを不燃ゴミ(燃えないゴミ)として回収しています。
不燃ゴミであれば、指定の収集日に出すだけで処分費用は一切かかりません。手間や時間がかからず、最も一般的な処分方法です。
ただし、自治体によっては粗大ゴミ扱いとなり、有料での処分になることがあります。
以下の表は、主要都市におけるDVDプレーヤーの分別と費用をまとめたものです。
自治体 | DVDプレーヤーの分別 | 処分費用 |
---|---|---|
大阪市 | 粗大ゴミ | 200円 |
東京都杉並区 | 不燃ゴミ(30cmを超える場合は粗大ゴミ) | 400円 |
福岡市 | 燃えないゴミ | 0円 |
川口市 | 金属ゴミ(40cmを超える場合は粗大ゴミ) | 310円 |
名古屋市 | 小型家電・不燃ゴミ(30cmを超える場合は粗大ゴミ) | 250円 |
横浜市 | 小さな金属類・燃やすゴミ(金属製で30cmを超える場合)(プラスチック製で50cmを超える場合は粗大ゴミ) | 200円 |
一般的なポータブルDVDプレーヤーであれば不燃ゴミ扱いですが、大型の製品は念のためサイズを測りましょう。
粗大ゴミとしてDVDプレーヤーを処分する方法については、次の項目で解説します。
自治体や製品のサイズによっては、粗大ゴミとしてDVDプレーヤーを処分します。
不燃ゴミ(燃えないゴミ)と違って、粗大ゴミの回収には事前の申し込みが必要です。以下の手順に従い、正しい方法で処分を進めましょう。
一部の自治体では、粗大ゴミ受付センターへの直接持ち込みを受け入れています。引越し期日が迫っている場合など、回収日まで待てない方は持ち込みも検討してみましょう。
自治体によっては、常設の回収ボックスに投入することでDVDプレーヤーを処分できます。
これは資源の有効活用を促進する「小型家電リサイクル法」に基づくものです。家電量販店や市役所などに専用のボックスを設置し、使用済み小型家電の回収を行っています。
ボックスの投入口に入るサイズであれば、無料での処分が可能です。DVDプレーヤーは持ち運びしやすいため、容易に利用できるでしょう。
ただし、すべての自治体が回収ボックスを設置しているわけではありません。また、投入口に入らないサイズの製品は、不燃ゴミや粗大ゴミとして処分する必要があります。
状態の良いDVDプレーヤーは、リサイクルショップなどに持ち込んでお金に換えましょう。
すべてのDVDプレーヤーが売れるとは限りませんが、以下に当てはまる製品は買取りが期待できます。
少しでも査定額を上げるために、事前の清掃は欠かせません。外箱やケーブルなどの付属品も揃えておきましょう。
また、買取相場は業者によって異なります。できるだけ複数のお店で査定を依頼することが、高値で売るためのポイントです。
時間に余裕のある方は、ネットオークションやフリマアプリでの出品も検討しましょう。
個人間で不用品を売買できるサービスとしては、「ヤフオク!」や「メルカリ」が一般的です。どちらも多くのユーザーが訪れ、DVDプレーヤーなどの小型家電が取引されています。
梱包や発送、出品者とのやりとりは自分で行う必要がありますが、買取業者よりも売りやすい点がメリットです。
ただし、現在では配信サービスの普及により、DVDプレーヤー全体の需要が減少傾向にあります。たとえ状態が良くても、高値が付かなかったり、買い手があらわれなかったりするかもしれません。
過度な期待はせず、他の処分方法とあわせて検討することをおすすめします。
BDプレーヤー・レコーダーの買い替えを考えているのであれば、家電量販店の下取りサービスが便利です。
以下は大手の家電量販店について、下取りサービスの有無をまとめた表です。
家電量販店 | ヤマダ電機 | ケーズデンキ | ヨドバシカメラ | Joshin (ジョーシン) |
---|---|---|---|---|
下取りの有無 | ブルーレイプレーヤー | なし | なし | ブルーレイレコーダー |
上記の通り、ブルーレイプレーヤー・レコーダーのみ下取り対象となっています。DVDプレーヤーはブルーレイディスクに対応していないため、下取りできない点に注意しましょう。
なお、上記の家電量販店では「小型家電リサイクル法」に基づく回収を行っています。有料となりますが、DVDプレーヤーを自宅まで回収処分に来てもらうことが可能です。
引越しや家財整理でDVDプレーヤーを処分するときは、不用品回収業者も選択肢に入ります。
不用品回収業者では、家庭から出るさまざまな廃棄物を回収可能です。DVDプレーヤーなどの家電はもちろん、タンスやピアノ、自転車まで幅広く対応しています。
DVDプレーヤーのみの処分にあたって業者を利用するケースは少ないですが、以下のような方は不用品回収業者に相談してみましょう。
DVDプレーヤーだけの回収はコストがかかりますが、他のゴミとまとめて処分すればお得になります。分別や搬出の手間もかかりません。
使用状況にもよりますが、DVDプレーヤーの耐用年数は一般に5~8年とされています。
たとえ電源が入ったとしても、次のようなトラブルを生じた場合は買い替え時です。
DVDプレーヤーは精密機械であるため、乱雑に扱っているとすぐに故障します。
故障したと感じたら、処分や買い替えを検討しましょう。
DVDプレーヤーの処分時に注意すべき点として、次の2つが挙げられます。
いずれも確認を怠ると、取り返しのつかないトラブルを招く可能性があります。処分が済んでからでは遅いため、十分な確認を行ってください。
DVDプレーヤーを処分する前に、ディスクが挿入されていないか確認してください。
自分では取り出したつもりでも、家族の誰かがディスクを挿入している可能性があります。
購入した作品ならまだしも、大切な思い出を記録したDVDは二度と同じものが手に入りません。どのような処分方法であれ、念入りに確認してください。
録画機能付きのレコーダーは、内部にデータが残っている可能性があります。
なかには個人情報が含まれている場合もあります。映像データのほか、機器登録時のユーザー情報やIPアドレスにも注意しましょう。
ほとんどのDVDレコーダーには、内部のデータや設定を初期化する機能が付いています。説明書やメーカーのHPを参考に、製品出荷時の状態に戻しておくと安心です。
より確実にデータを消したい場合は、物理的に内部のHDDを破壊してください。
これまで、引越しなどで大量のゴミが出る場合は、不用品回収業者への依頼をおすすめとお伝えしてまいりました。しかし、業者の中には悪質な業者も存在しており、実際に高額請求などの被害も報告されているため、慎重に業者を選ぶ必要があります。
優良な不用品回収業者の選び方は次の3つです。
以上のポイントを詳しく解説します。
不用品回収業者の選び方について詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。
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最初に「一般廃棄物収集運搬業許可」の有無をチェックしましょう。
一般廃棄物収集運搬業許可は、家庭や事業所から出る廃棄物を回収するために必須の資格です。各自治体の判断で交付されており、許可を取得していれば優良の業者といえます。
街中で見かける廃品回収を行うトラックの多くは、一般廃棄物収集運搬業許可を取得していない違法業者です。
無許可の業者を選んでしまうと、作業後に不当な追加請求をされる恐れがあります。
許可を取得している業者はその旨を掲示しているため、事前にホームページなどを確認してください。
初めて不用品回収を依頼するときは、できるだけ複数の業者から見積もりを取りましょう。
それぞれの見積もりを比較することで、料金相場を把握できます。なかには不当な請求をする業者も存在するため、適正価格を見極めることが肝心です。
また、あわせて見積書に曖昧な記載がないかも確認しましょう。悪質な業者は「作業料」や「出張料」といった名目で追加請求をしてきます。
見積書の料金以外は発生しないことが分かれば、安心して申し込めるはずです。
いくら費用を抑えたいからといっても、「無料回収」を掲げる業者を信用してはいけません。
不用品を無料で回収できるのは、売却が見込めるなど一部の場合に限られます。したがって、「どんな家電や家具でも無料で回収します」といった宣伝文句は虚偽と考えて構いません。
悪質な業者になると、トラックに積み込んだ後で高額の手数料を請求する可能性があります。ホームページを参考に、適正価格を提示している業者から選ぶようにしましょう。
不用品回収相談所の加盟業者は、一般廃棄物収集運搬業許可を取得する不用品回収の優良業者です。DVDプレーヤーはもちろん、大型家電や家具、趣味用品などの回収にも伺います。
基本的な作業の流れは次の通りです。
下見・見積もりは無料となっており、申し込みまではいつでもキャンセル可能です。日程の調整にもお応えしますので、まずはお気軽にご相談ください。
DVDプレーヤーの主な処分方法は、以下の7つです。
一部の自治体、およびサイズによっては粗大ゴミの扱いとなるため、住んでいる市区町村のホームページを確認してみましょう。
引越しや家財整理で大量のゴミが出る場合、不用品回収業者による一括処分がおすすめです。
不用品回収相談所は、処分したい品目のサイズや量にかかわらず、最短即日でお客様の自宅に伺います。見積もりは無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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