回収品目
「一斗缶・ドラム缶の処分方法は?」
「余ったペンキの捨て方や処分費用は?」
などとお考えではありませんか?
一斗缶・ドラム缶は、自治体の粗大ゴミ・不燃ゴミとして処分する方法の他、専門業者やリサイクル業者に依頼して処分する方法などがあります。手間を省いて今すぐ処分したい場合は不用品回収業者の利用がおすすめです。
本記事を読むことで、以下の3つが可能になります。
この記事を読んで分かること
一斗缶・ドラム缶の処分で悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
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一斗缶の処分方法は、次の4つです。
それぞれの処分方法を、詳しく解説します。
一斗缶の処分費用を抑えたい方は、自治体の粗大ゴミ・不燃ゴミで処分するのがおすすめです。
一斗缶は大きいため、そのままでは粗大ゴミとして処分する方法が一般的です。缶の大きさ次第によって、地域における分別方法も異なります。
自治体を利用して処分するなら、小さく潰して不燃ゴミとして処分するのも選択肢の一つです。手作業で一斗缶を潰すため手間はかかりますが、少量であれば自治体で処分するのがよいでしょう。
不燃ゴミとして一斗缶を潰す流れは、次の通りです。
一斗缶のサイズや自治体ごとに分別方法が異なるのでお住まいの地域ホームページをご確認ください。
ペンキの入った一斗缶は、塗料専門業者を利用して処分できる場合があります。
忙しい方や、手間をなるべくかけたくない方には、自宅まで一斗缶を回収しにきてくれる塗料専門業者がおすすめです。
ペンキの量に関わらず一斗缶を回収・処分してくれるため、余ったペンキの処分に困っている方は塗装専門業者を利用するのがよいでしょう。
シンナーを含む塗料が入っている一斗缶などもまとめて回収してくれる業者もいますので、事前に相談しましょう。
ただし、地域によっては塗装専門業者が見つからない、または回収してくれない場合があります。持ち込みなどを条件に処分してくれる業者もあるので、事前に確認しておきましょう。
以下に該当する方は、不用品回収業者がおすすめです。
不用品回収業者を利用するメリットは、一斗缶をはじめとする不用品をまとめて回収してくれることです。
一斗缶やドラム缶以外にも処分したいものがある方は、不用品回収業者がおすすめです。
ただし、自治体の粗大ゴミ・不燃ゴミとして処分する方法と比べると、費用がかかってしまいます。
料金相場はペンキの量や運搬費によって変動しますが、50円〜5,000円が一般的です。費用がかかっても今すぐ処分したい場合は、不用品回収業者の利用を検討ください。
リサイクル業者によっては、一斗缶を回収しているところがあります。
ペンキなどの塗料に限らず、化学工業品や食料品、石油などの容器として用いられている一斗缶を回収してもらえます。
リサイクル業者を利用するメリットは処分費用を安く抑えられることです。
ただし、内容物が大量に残っている場合や異物が混入している場合は、回収料金が高くなる、あるいは回収できない可能性があります。
回収方法や料金はリサイクル業者によって異なるため、事前にホームページで確認しましょう。
ここまで、一斗缶の処分方法について解説してきましたが、中にペンキ・塗料が余っている場合は処分費用が高くなる可能性があります。そのため、一斗缶の中に余ったペンキ・塗料は自分で処分するのがポイントです。
ペンキは燃えるゴミとして処分できる場合もありますが、自治体によってはルールが異なるため注意が必要です。
一斗缶に余ったペンキ・塗料の処分方法は、次の4つです。
塗料メーカーでも、ペンキを使い切って捨てることが推奨されています。
それぞれの処分方法を詳しく解説します。
少々のペンキを処分する方法として、新聞紙などの不要な紙に塗り広げる方法があります。塗り広げた後、ペンキを乾燥させると、可燃ゴミ(燃えるゴミ)として処分が可能です。
ペンキは引火する可能性があるため、塗り広げたペンキは、必ず乾燥させましょう。
庭やベランダ、室内で行う場合も注意が必要です。シンナーや塗料の臭いで、気分を悪くする人も少なくありません。
室内で作業をする場合は、窓を開けて換気をするなどを意識しましょう。
残りのペンキが多い時は、新聞紙や不要な布に染み込ませて可燃ゴミとして処分する方法がおすすめです。
余ったペンキを新聞紙や布に染み込ませて捨てる手順は以下の通りです。
ペンキは付着するとなかなか落ちないため、作業場所には注意が必要です。ペンキが付着してもいい服装で外やベランダで行いましょう。
大量のペンキが残っている場合は、固化剤を利用して処分する方法もあります。固化剤を使用して固めたペンキは可燃ゴミとして処分することが可能です。
固化剤には水性用・油性用・兼用の3種類があり、ネットやホームセンターなどで500円ほどで購入できます。
ただし、固化剤を使用するとペンキの体積が約2倍になるため注意しましょう。
残っている塗料が多い場合、一斗缶から溢れたり膨張して破裂したりする可能性があります。固化剤を使用する場合は説明書や手順を守って使用しましょう。
固化剤を使用してペンキを処分する手順は、次の通りです。
ペンキの残量が多い場合は、小分けにしてから固化剤を使用するのもポイントです。
水性塗料は、排水溝に流して処分できます。
大量の塗料を一度に流すと排水溝が詰まる場合があるので、水で薄めながら流しましょう。
油性のペンキは、水に溶けず排水溝に詰まってしまうため排水溝で流し捨てることはできません。ペンキが水性であることをよく確認してから捨ててください。
なお、ここまで余ったペンキ・塗料の捨て方を紹介しましたが、不用品回収業者を利用すれば余ったペンキごと一斗缶を処分できます。手間を避けたい方は不用品回収業者の利用をご検討ください。
ドラム缶は基本的に自治体で処分することができません。
そのため、ドラム缶の買取・回収を行っている専門業者や不用品回収業者を利用して処分する必要があります。
再生リユース可能なドラム缶であれば、専門業者で買い取ってもらうことが可能です。
ただし、以下に該当するドラム缶は買い取ってもらえない可能性があります。
状態の悪いドラム缶を処分するなら不用品回収業者の利用がおすすめです。
不用品回収業者であればドラム缶を最短即日に処分できるため、面倒な手間がかかりません。
一斗缶・ドラム缶の処分費用の相場は次の通りです。
処分方法 | 一斗缶 | ドラム缶 |
---|---|---|
粗大ゴミ・不燃ゴミ | 約1,000円 (不燃ゴミなら無料) |
処分不可 |
塗装専門業者 | 約3,000円 | 約20,000円 |
不用品回収業者 | 約5,000円 | 約7,000円 |
処分方法は中身の量によっても異なります。一斗缶・ドラム缶の中身が大量に余っている場合は処分費用も高くなるケースがほとんどです。
費用を抑えて処分するなら、中身を全て使い切り、自治体の粗大ゴミ・不燃ゴミとして処分する方法がおすすめです。
一方、今すぐ一斗缶・ドラム缶を処分したい場合や、その他の不用品もまとめて処分したい場合などは、不用品回収業者の利用が向いています。
ここまで、一斗缶・ドラム缶を処分する方法から、各処分方法の料金相場まで解説しました。今すぐ手間をかけずに処分するなら不用品回収業者の利用が適しています。
しかし、不用品回収業者の中には悪質な業者も存在し、高額請求などのトラブルに巻き込まれる可能性があるため、業者選びは非常に大切です。
不用品回収業者選び方のポイントは、次の3つです。
それぞれの選び方を詳しく解説します。
不用品回収業者は、「一般廃棄物収集運搬業許可」という資格が必要です。
一般廃棄物収集運搬業許可は、家庭から排出される不用品を回収するために必要な許可で、取得せずに営業している業者は違法業者となります。
そのほか「古物商許可」「産業廃棄物収集運搬業許可」の資格がありますが、これらを取得していても家庭からの不用品を回収することはできません。
「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得しているかどうか、ホームページで確認しましょう。
一般的な不用品回収業者のホームページには、以下のような認可番号の記載があります。
「一般廃棄物収集運搬業許可 第0000号」
許可番号が記載されているかどうかも確認するのがポイントです。
よくない口コミが多い不用品回収業者は避けるようにしましょう。
口コミの悪い業者は、見積もりと全く違う金額を提示して、作業後に追加で請求してくる可能性があります。そのほか、指定した時間に不用品回収業者が来ないといったトラブルにあう可能性も考えられます。
優良業者のホームページには、口コミ情報が掲載されているケースが多いです。中には、口コミに対して業者が回答しているケースもあり、業者の顧客に対する姿勢などをチェックすることができます。
一斗缶・ドラム缶を処分する際、自宅内で作業する場合もあるので、よくない口コミが多い業者は利用しないようにしましょう。
見積もり無料・キャンセル無料の業者かどうかもポイントです。
見積もりをするのに料金が発生したり、キャンセルできなかったりする業者が存在します。見積もりを依頼する場合は、ホームページに「見積もり無料」の記載があるかを確認しましょう。
ほとんどの場合、なにも書かれていない業者は悪質業者の可能性があるので注意が必要です。
ご自身の目で確認して、見積もりを依頼するようにしてください。
そのほか、不用品回収業者の選び方について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
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不用品回収相談所の不用品回収の流れは以下の通りです。
お見積もりや査定は無料でお受けしております。日程の調整を含めて、まずはお気軽にお問い合わせください。
一斗缶・ドラム缶の処分方法は、主に次の4つです。
今すぐに一斗缶・ドラム缶を処分したい方は、不用品回収業者を利用しましょう。
不用品回収相談所の加盟業者は、市区町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を得ている不用品回収業者です。電話やメールで簡単に無料見積もりを申し込みできるので、気軽にお問い合わせください。
一斗缶・ドラム缶をはじめ、その他不用品の処分でお困りの方は、ぜひ一度不用品回収相談所をご検討ください。
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