回収品目
「畳を処分するにはどんな方法がある?」
「畳の処分費用はいくら?無料で処分する方法はある?」
などのお悩みはありませんか?
畳は燃えるゴミや粗大ゴミとして処分できるほか、畳屋に引き取ってもらうことも可能です。また、何枚もの畳を今すぐに処分したい場合は、不用品回収業者の利用も検討しましょう。
この記事を読むことで、以下の3つが可能になります。
この記事を読んで分かること
畳の処分でお困りの方は、ぜひ本記事をお読みください。
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畳の処分方法としては、以下の5つが挙げられます。
近所に畳屋がある場合は、不要になった畳の回収を依頼できます。ただし有料の場合がほとんどなので、その他の処分方法と費用を比べることが大切です。
ここからは、それぞれの処分方法を詳しく解説していきます。
街の畳屋では、不要になった畳の回収を行っています。畳の扱いに長けていることもあり、スムーズな回収が期待できるでしょう。
また、回収とあわせて新しい畳を購入できるのもポイント。畳を新調するときは、張り替えの手間を省けます。
ただし、畳屋とはいえ無料で処分できるとは限りません。費用はお店によって大きく異なり、他の処分方法が安く済ませられる可能性もあります。
回収のみの利用は断られる場合もあるため、事前に問い合わせておきましょう。
畳は粗大ゴミとして自治体の回収に出せます。畳を処分する上では、最も一般的な方法です。
粗大ゴミとして出す場合は、自治体が定めている処理手数料が必要です。主要都市における畳の処理手数料は、以下の表をご覧ください。
市区町村 | 畳1枚の処理手数料 |
---|---|
東京都新宿区 | 1,200円(10kg以上) |
神奈川県横浜市 | 1,000円 |
埼玉県さいたま市 | 550円 |
栃木県宇都宮市 | 840円 |
大阪府大阪市 | 700円 |
手数料の支払いは、コンビニなどで販売されている「粗大ゴミ処理券(シール)」を用いる方法が一般的です。
粗大ゴミ受付センターに申し込みを行った後、必要な金額の粗大ゴミ処理券を畳に貼り、指定日の回収を待ちます。
なお、自治体によっては、粗大ゴミ受付センターへ直接持ち込みできる場合があります。詳しくは市区町村のホームページをご確認ください。
処分費用を抑えたい方は、畳を燃えるゴミとして出す方法があります。
畳は可燃物であるため、自治体の規定サイズにまで裁断すれば、燃えるゴミ扱いで処分可能です。処分費用は一切かかりません。強いて言えばゴミ袋代のみです。
ただし、畳の裁断には男性でも相当な力が必要です。電動のこぎりを使ったとしても、1枚を切るのにかなりの時間や労力を要します。
また、一度に出す燃えるゴミの量が多いと、回収を断られる場合があります。時間に余裕のある方に適した方法です。
状態の良い畳は、リサイクル業者で買い取ってもらえる可能性があります。
畳を取り扱っている業者は少ないものの、場合によっては無料処分が可能です。同時に、地球に優しい処分方法でもあります。
ただし、買い取りが期待できるのは新品か新品に近い状態の畳のみです。畳はリサイクルの需要が限られているため、高値での買い取りも期待できません。
無料引き取りのつもりで、近くのリサイクル業者を探してみることをおすすめします。
畳の処分に手間と時間をかけたくない方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。
不用品回収業者は、家庭から出る様々なゴミの処分を引き受けています。家具や家電なども回収できるため、引越しや家財整理で一括処分したいときに便利です。
また、最短即日で回収できるスピード感も魅力。引っ越しなどで処分の期日が迫っている方は、日程の相談をしてみましょう。
複数枚の畳を処分するときは、不用品回収業者の利用がお得です。
多くの不用品回収業者は作業単位での料金を設定しており、品数が増えても費用が大きく変わらないケースが少なくありません。
以下の表は、自治体と不用品回収業者の処分費用を比較したものです。
畳の枚数 | 自治体の粗大ゴミ | 不用品回収業者 |
---|---|---|
1枚 | 1,200円 | 3,000~10,000円 |
2枚 | 2,400円 | 3,000~10,000円 |
5枚 | 6,000円 | 3,000~10,000円 |
※粗大ゴミは東京都新宿区の例
畳1枚なら自治体の粗大ゴミ回収が低料金ですが、複数枚なら不用品回収業者の方がお得になる可能性があります。
畳の寿命は、一般的に10~15年とされています。この年数が経過したときは、畳の張り替えを検討するタイミングです。
ただし、実際の耐用年数は日頃の使い方によって大きく変わります。以下のような手入れ・取り扱いがされている畳は、15年以上使用できる可能性があります。
畳は湿気を吸収しやすいため、手入れを怠るとカビの発生や害虫の繁殖を引き起こします。年数にかかわらず、臭いや変色が見られる場合は交換を検討してください。
畳を処分するときには、以下2点に注意が必要です。
特殊な対応が求められる場合があるため、ここで解説する2つの注意点をしっかりと押さえておきましょう。
リフォームや解体工事で不要になった畳は、産業廃棄物として処理されます。
産業廃棄物とは、事業活動によって生じた特定の廃棄物のこと。これに対して、家庭から出るゴミは一般廃棄物と呼ばれます。
一般廃棄物と異なり、産業廃棄物は自治体のゴミ回収に出せません。所定の費用を支払い、専門の廃棄物処理業者に回収してもらわなければなりません。
畳を処分する前に、使われている素材をチェックしましょう。
一般的な本畳に使われているのはイグサと呼ばれる植物ですが、なかにはポリプロピレン素材を用いた「樹脂畳」もあります。
樹脂畳は耐久性が高いため、新築住宅を中心に使用されていることが多いです。
ただし、自治体や業者によっては、樹脂畳の処分を受け付けていない場合があります。畳の材質を確認した上で、適切に処分を進めましょう。
ここまで、畳の処分方法を解説してきました。複数枚の畳を今すぐ処分したい場合は、不用品回収業者の利用をご検討ください。
ただし、不用品回収業者は数が多く、悪質な業者に出会うリスクもあります。トラブルを避けるために、以下のポイントを押さえた上で比較しましょう。
ここでは、それぞれのポイントを詳しく解説します。なお、不用品回収業者の選び方については以下の記事もご覧ください。
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不用品回収業者を選ぶときは、「一般廃棄物収集運搬業許可」の有無を確認しましょう。
一般廃棄物収集運搬業許可とは、家庭から出るゴミを回収するために必要な資格のこと。無許可での営業は法律によって禁止されています。
違法な業者に依頼してしまうと、不当に高額な請求をされたり、不法投棄に加担したりする可能性があるため危険です。
許可を取得している業者は、ホームページ上に「一般廃棄物収集運搬業許可 第0000号」と記載してあります。
不動産回収業者を選ぶ上では、下見に来てくれるかどうかも大切です。
電話口の確認だけで見積もりを出してしまう業者は、後で追加料金を請求される可能性があります。当日キャンセルができないことも多く、トラブルの原因になりやすいです。
特に畳の場合、サイズや枚数によって処分費用が大きく変わります。下見後に詳しい見積もりを出してもらうようにすれば、追加料金が発生するリスクを減らせるでしょう。
処分の期限が迫っている場合は、即日対応が可能な業者を選びましょう。
引越しや家財整理のタイミングで、古くなった畳を処分する方も多いはず。今日中に回収に来てもらいたいという要望も、業者によっては応えてくれます。
おすすめは全国チェーンの業者です。店舗間での融通が利くため、スピーディで柔軟な対応が期待できます。
不用品回収の不用品回収相談所の加盟業者では、畳の処分を承っております。
基本的な回収の流れは以下の通りです。
下見や見積もりは無料です。ご契約まではキャンセルが可能ですので、他の業者様とあわせてのお見積もりもご検討ください。
畳を処分する方法は、主に以下の5つです。
畳は粗大ゴミとして自治体に回収を依頼できます。手間がかかるものの、解体して燃えるゴミ扱いにすれば無料処分も可能です。
ただし、畳の枚数が多いときは不用品回収業者の利用をご検討ください。処分費用を抑えられる上に、持ち運びや解体の手間もかかりません。
不用品回収の不用品回収相談所の加盟業者は、最短当日でお客様の自宅に伺います。お見積もりや下見訪問は無料で行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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