回収品目
「掃除機は何ゴミに分類されるの?」
「掃除機を無料で処分する方法はある?」
とお考えではありませんか?
掃除機は自治体の規定に従い、不燃ゴミや粗大ゴミとして処分できます。ただし、買い替えの場合は家電量販店、お急ぎや大量処分の場合は不用品回収業者の利用もおすすめです。
この記事を読むことで、以下の4つが分かります。
この記事を読んで分かること
掃除機の処分でお困りの方は、ぜひ本記事をお読みください。
また、今すぐ安全で信頼性の高い不用品回収業者に依頼したい方は「不用品回収相談所」がおすすめです。
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掃除機を処分する方法として、以下の5つが挙げられます。
一般的に、掃除機は不燃ゴミ・粗大ゴミとして処分可能です。買い替え時は、家電量販店の下取りサービスを利用すれば掃除機を無料で処分できることがあります。
また、今すぐに掃除機を処分したい場合や掃除機と一緒にほかの家具・家電を処分したい場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。
ここからは、それぞれの処分方法を詳しく解説します。
掃除機は、不燃ゴミや粗大ゴミとして自治体の回収に出せます。分類の規定は自治体によって異なりますが、おおむね次の通りです。
分類 | 基準 |
---|---|
粗大ゴミ | 一辺の長さが30cm以上のもの |
不燃ゴミ | 一辺の長さが30cm未満で、金属やプラスチックを含むもの |
上記の基準に従うと、コード式やコードレス掃除機でも一辺の長さを30cm未満にできるものは、不燃ゴミとして出せる可能性があります。
ハンディタイプのミニ掃除機は、不燃ゴミとして処分可能です。
ただし、粗大ゴミ・不燃ゴミの分類基準は自治体によって異なります。処分する前に、住んでいる市区町村のホームページを確認してください。
掃除機は家電リサイクル法の対象外であるため、リサイクル料金がかかりません。
家電リサイクル法とは、家庭や事業所から出る廃棄物を適切にリサイクルするための法律です。
対象となるのは、エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の4製品。対象製品を処分するときは、リサイクル料金を支払ってメーカーの小売店などに依頼します。
掃除機は家電リサイクル法の対象ではないため、通常の粗大ゴミや不燃ゴミとして処分可能です。
掃除機を粗大ゴミとして出すときは、各地域の粗大ゴミ受付センターに申し込みます。
申し込みは一部の地域を除き、ホームページから可能です。
処分したい品目や個数などを入力すると申し込みが完了。後述する「粗大ゴミ処理券」を掃除機に貼り、指定日の回収を待ちます。
なお、自治体によっては粗大ゴミ受付センターに直接持ち込むことも可能です。粗大ゴミ受付センターの連絡先や住所は、各自治体のホームページを確認してください。
自治体によって異なりますが、掃除機を粗大ゴミに出すときの手数料は300~500円ほどです。詳しい料金表は、自治体のホームページに掲載されています。
また、手数料の支払いに専用の「粗大ゴミ処理券」を用いる自治体がほとんどです。粗大ゴミ処理券は、地域のコンビニエンスストアなどで販売されています。
必要な金額の処理券を購入後、掃除機に貼って指定場所へ運んでください。
まだ使える掃除機は、買取業者やリサイクルショップへの売却も検討しましょう。
以下に該当する製品は、高く買取ってもらえる可能性があります。
少しでも高値で売るために、掃除機はあらかじめ清掃しておきましょう。付属品や取扱説明書、外箱も揃えておくと安心です。
古くなった掃除機の処分なら、不用品回収業者の利用もおすすめです。不用品回収業者は、家庭で要らなくなった家電や家具などの処分を請け負います。
掃除機以外にも不用品があるときは、まとめて処分できるためお得です。即日対応が可能な業者であれば、忙しくて時間がない方もすぐに掃除機を処分できます。
ただし、不用品の無料回収をうたう業者には注意してください。
無料回収をうたう業者は、自治体からの回収許可を得ていない可能性が高いです。高額請求や不法投棄などのトラブルが生じるため、怪しい業者の利用は必ず避けましょう。
新しい掃除機の購入・買い替えを検討中の方は、家電量販店の下取り・引き取りサービスを利用しましょう。
以下の表は、主な家電量販店における掃除機の回収サービスを比較したものです。
家電量販店 | 下取り・引き取り費用 | 特徴 |
---|---|---|
ヤマダ電機 | 550円(税込) | 7年以内の製品なら最大2,000円で買取 |
ケーズデンキ | 1,100円(税込) | 多くの地域で自宅引き取りが可能 |
エディオン | 550円(税込) | 掃除機や小型家電を550円で回収 |
上記の通り、いずれの家電量販店でも掃除機の無料回収は行っていません。ヤマダ電機のみ、指定の掃除機を最大2,000円で買取ってもらえます。
ここからは、家電量販店ごとに回収サービスの詳細を見ていきましょう。
掃除機の処分はヤマダ電機でも可能です。
ヤマダ電機なら、新しくて状態がよい掃除機を最大2,000円で買取ってもらえます。
対象となるのは、製造から7年以内・指定メーカーの掃除機。正常に動作しない製品や、電源コードなどの付属品がない製品は対象外です。
ただし、買取対象外の小型家電は、通常の回収サービスが利用できます。
掃除機のリサイクル料金は550円(税込)。手数料がかかるものの、指定曜日を気にせずに出せる点は大きなメリットです。
製品の種類や状態を問わず、ヤマダ電機ならお急ぎの場合でも掃除機を処分できます。
掃除機の処分はケーズデンキでも可能です。
ケーズデンキは、全国500店舗以上のネットワークを活かした回収サービスが魅力です。
掃除機は中型品目に分類され、リサイクル料金は1,100円(税込)。ほか多数の小型家電が回収対象です。
通常は店頭での回収となりますが、別途で料金を支払うと自宅へ出張回収に来てもらえます。
業界屈指の店舗数を誇るケーズデンキなら、多くの地域で回収サービスを利用しやすいでしょう。
掃除機の処分はエディオンでも可能です。
エディオンでは、100品目以上の機器を対象に回収サービスを提供しています。一般的な家庭用掃除機は小型家電に分類され、リサイクル料金は550円(税込)です。
その他の家電も縦・横・高さの合計が120cm以下・重さ10kg以下であれば、同じ550円(税込)で処分できます。
また、料金はサイズで区分されるため、炊飯器やドライヤーなどの小さな家電をお持ちの方はお得に処分できる可能性が高いです。
小型家電をまとめて処分したい方は、エディオンの利用をご検討ください。
需要の高い掃除機は、フリマアプリやネットオークションでの売却もおすすめです。
「メルカリ」や「ヤフオク!」などの個人間取引のサービスでは、毎日さまざまな種類の掃除機が出品されています。
特に出品数が多いのは、コードレス掃除機やロボット掃除機など。製品によってはリサイクルショップで売る以上に、高値での売却が期待できます。
また、バッテリーやフィルターなど、部品のみで出品できるのも個人間取引ならではの特徴です。
ただし、掃除機の梱包や発送に手間がかかります。時間の余裕がある方におすすめの処分方法でしょう。
掃除機の処分方法ごとの費用相場は次の通りです。基本的に有料での処分となります。
処分方法 | 費用の相場 |
---|---|
粗大ゴミ | 300~500円 |
不用品回収 | 500~1,000円 |
家電量販店 | 550~1,100円 |
フリマ・ネットオークション | 1,200円~(配送料) |
掃除機を無料で処分したい場合は、家電量販店の下取りサービス、または自治体の不燃ゴミとして処分しましょう。動作に問題がない掃除機は、買取業者へ依頼するのもおすすめです。
ただし、以下の掃除機は買取できない可能性があります。
上記に該当する掃除機を処分する場合は、自治体の不燃ゴミや粗大ゴミとして処分するか、不用品回収業者の利用をご検討ください。
コードレス掃除機のバッテリーは、燃えないゴミとして出さず、家電量販店などの回収ボックスに捨ててください。
これは、バッテリーに使われているリチウムイオン電池が、外からの強い圧力で発火する危険性があるためです。
燃えないゴミや粗大ゴミとしてバッテリーを捨てると火災事故に繫がる可能性があるため、バッテリーを使用する掃除機の処分には注意しましょう。
自治体の指示にしたがって、家電量販店やスーパーマーケットなどに設置されている、「小型充電式電池リサイクルBOX」に入れてください。
掃除機の処分の際に気を付けるべき注意点は以下の3つです。
処分でトラブルにならないよう、参考にしてください。
掃除機を処分する際は、中にゴミが入ったまま捨てないようにしましょう。
どのような方法を選んで掃除機を処分する場合でも、注意が必要です。
中にたまったゴミは可燃ゴミとして、掃除機本体は不燃ゴミまたは粗大ゴミとして処分する必要があるため、分別して処理しましょう。
また、リサイクルショップや不用品回収業者を利用する際にも影響が出てきます。金銭的な問題だけでなく、最悪の場合、回収や買取を依頼できなくなることも考えられます。
まずは中にたまったゴミを取り除いてから、処分方法を考えましょう。
掃除機を処分する際は、掃除機に大きな衝撃を与えないように注意しましょう。
特にゴミを吸い取る部分は衝撃に弱いため、取り扱いには十分な注意が必要です。
掃除機本体をゴミとして処分する場合は壊れていても問題ないものの、リサイクルショップや不用品回収業者を利用する場合は買取や回収費用に影響が出る可能性があります。
掃除機の処分を不用品回収業者に依頼する場合は、悪徳業者に依頼しないよう注意しましょう。悪徳業者の主な特徴は以下の通りです。
特に、「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得していない業者はすべて違法です。
基本的にホームページに許可を取得している旨を記載しているため、注意深く読みましょう。
不用品回収業者を選ぶ際は、次の3点を押さえておきましょう。
不用品回収業者は、数が多いだけに選択するのが大変です。中には悪質な業者も存在するため、ここで解説する選び方を参考に十分な検討を行ってください。
なお、不用品回収業者の選び方を詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
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不用品回収業者を選ぶときは、可能な限り複数の業者に見積もりを依頼しましょう。複数社に依頼することで次のメリットが得られます。
不用品回収業者の中には、料金を明示せずに不当な金額を請求する業者もあるため、依頼前の見積もりは大切です。
問い合わせの際は料金をよく確認し、説明が不十分な業者は避けてください。
不用品回収業者を選ぶときは、ホームページに公開されている過去の実績や口コミも確認しましょう。
実際に利用した人の声や評判を聞くことで、スタッフの接客態度や企業としての姿勢を伺えます。
また、口コミはGoogleの検索結果や地域の情報サイトでも確認できます。
中には、業者が自ら返信している場合もあるため、返信コメントにも注目して閲覧するのが大切です。
業者を選ぶときは、追加請求の有無もよく確認しましょう。中には見積もり後、作業費や運搬費と称して別に請求する業者も存在します。
トラブルを避けるためには、見積もりの段階で不明点を解消することが大切です。
問い合わせに対して十分な回答が得られない場合は、ほかの業者の利用を検討してください。
特に注意したいのが無料回収をうたう業者。不用品を回収する上で必要な「一般廃棄物収集運搬業許可」を得ていない可能性が高いです。
実態を把握できない業者の利用は避け、実績や評判のよい業者を利用しましょう。
不用品回収の不用品回収相談所では、掃除機の回収サービスを行っております。
基本的な回収・処分の流れは以下の通りです。
お見積もりや査定は無料です。不用品回収の日程調整に関してもご相談に応じますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
最後に、掃除機の処分に関するよくある質問に回答します。
掃除機を無料で引き取ってほしい場合は、以下の方法がおすすめです。
ただし、無料での引き取りは条件が限られていたり手間がかかったりする方法が多いので、すぐに処分したい場合は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
掃除機を粗大ゴミとして捨てる際の料金は、300円~500円ほどです。
ただし、自治体によって料金は変動するため、ホームページなどで確認することをおすすめします。
ハンディ掃除機でも、通常の掃除機と同じように大きさで分類が決まります。
一辺の長さが30cm未満であれば不燃ゴミ、30cmを以上になると粗大ゴミに分類される自治体が多いです。
掃除機を処分する方法は、主に以下の5つです。
処分の手間や時間をかけたくない場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
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