回収品目
「体重計の処分方法は?」
「体重計の処分費用の相場が知りたい」
などのお悩みはございませんか?
不要な体重計は、粗大ゴミまたは不燃ゴミとして処分できます。ただし、体重計以外の不用品をまとめて処分したい方には不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
この記事を読むことで、以下の3つが可能になります。
この記事を読んで分かること
体重計の処分でお困りの方は、ぜひ最後までご一読ください。
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体重計の捨て方は、自治体によって異なります。
一般的には、体重計が30cm未満であれば不燃ゴミ、30cm以上は粗大ゴミとして処分可能です。ただし、体重計の材質によって、処分方法が異なる場合があります。
以下の表は、主な自治体ごとの体重計の処分分類と条件を示したものです。
自治体名 | 分類 | 詳細 |
---|---|---|
大阪市 | 普通ゴミ/粗大ゴミ |
|
京都市 | 大型ゴミ |
|
千葉市 | 不燃ゴミ/粗大ゴミ |
|
横浜市 | 燃やすゴミ/燃えないゴミ/粗大ゴミ |
|
川崎市 | 小物金属/粗大ゴミ |
|
世田谷区 | 不燃ゴミ/粗大ゴミ |
|
大田区 | 不燃ゴミ/粗大ゴミ |
|
練馬区 | 不燃ゴミ/粗大ゴミ |
|
墨田区 | 燃やさないゴミ/不燃ゴミ |
|
品川区 | 陶器・ガラス・金属ゴミ/粗大ゴミ |
|
江東区 | 燃やさないゴミ/粗大ゴミ |
|
渋谷区 | 可燃ゴミ/不燃ゴミ/粗大ゴミ |
|
詳しくは、お住まいの自治体ホームページをご確認ください。
体重計の処分方法は、次の6つです。
「できるだけ費用を抑えて処分したい」「手間をかけず、今すぐ処分したい」など自分の希望に合った処分方法を選びましょう。
ここからは、それぞれの処分方法を詳しく解説します。
不要な体重計は、自治体の粗大ゴミとして処分可能です。
体重計を粗大ゴミとして処分する場合、戸別回収と持ち込み処分の2種類から選択ができます。
戸別回収の場合、自治体の粗大ゴミ受付センターに受付し、予約すると指定した日時に自宅や自宅近くの廃棄場所まで回収に来てくれる処分方法です。持ち込み処分は、自治体指定のゴミセンターへ持ち込む処分方法となります。
以下は、各自治体における粗大ゴミの処分にかかる料金表です。
自治体名 | 料金 |
---|---|
大阪市 | 200円〜 |
京都市 | 400円〜 |
千葉市 | 390円〜 |
横浜市 | 200円〜 |
川崎市 | 200円〜 |
世田谷区 | 400円 |
自治体で体重計を処分すれば安いコストで処分できます。
しかし、処分場所まで体重計を運んだり、手間や時間がかかったりするのがデメリットです。処分の日時を指定することもできません。
処分費用の詳細は、お住まいの自治体にお問い合わせください。
粗大ゴミの既定のサイズよりも小さい体重計は、自治体の可燃ゴミか不燃ゴミで処分できます。
可燃ゴミか不燃ゴミであれば、無料で処分できるのがメリットです。ただし、電池は分別しリサイクルに出すなどの細かいルールがあります。
自治体によって処分方法が異なるため、事前に自治体のホームページをよくご確認ください。
なお、小さく解体して分別するのは、手間がかかるためおすすめできません。
体重計は小型家電リサイクル法の対象家電のため、回収ボックスで処分することができます。
小型家電リサイクル法とは、体重計やゲーム機などの小さな家電を再資源として、リサイクルを推進していくための法律です。
自治体によって設置された小型家電回収ボックスに投入することで、処分できます。
小型家電回収ボックスは、主に以下のような場所に設置されています。
また、基本的に30cm×30cm以下の小型家電を対象としており、投入口に入らない体重計は処分できません。
各地自体で小型家電回収ボックスの設置場所や投入口のサイズが異なるため、ホームページをご確認ください。
不要な体重計は、不用品回収業者に依頼することでも処分できます。
ただし、不用品回収業者の利用には費用がかかるため、一般的な体重計を処分する方法としてはあまり向いていません。
運び出すのが難しい体重計や不要な家具、家電を手間なく処分したい方は、不用品回収業者の利用をご検討ください。
また、突然の転勤や引越しで、大量の不用品をまとめて処分したい場合や家庭用ではない大きな体重計を処分する際などに不用品回収業者の利用がおすすめです。
不用品回収業者であれば処分の日にちを待つ必要なく、最短即日で処分することができます。
お得に体重計を処分したい方には、リサイクルショップに買い取ってもらう方法も向いています。
無料で体重計を処分できるだけでなく、買い取ってもらえれば体重計をお金に換えることが可能です。
高く買い取ってもらいやすいメーカーは、次の通りです。
ただし、壊れている体重計や年代が古いものは、買い取ってもらえない可能性があります。また季節によっても値段が異なり、体重計の需要は春の新生活の時期がピークで、以降は徐々に価値が下がっていく傾向にあります。
壊れている体重計を処分したい方は、ほかの方法で処分しましょう。
不要な体重計をオークションやフリマアプリで売却する方法もあります。
金額の上限がないため、うまくいけば高値で売却できる可能性もあります。
しかし、オークションやフリマアプリは個人間での取り引きとなるため、商品を発送しても入金されなかったり、突然やりとりが途絶えたりするなどのリスクがあります。
また、リサイクルショップで買い取ってもらう場合と同様、壊れている体重計や古いものは売れにくいです。
場合によっては、いつまでも不要な体重計を処分できない状況になる可能性があるため、体重計の処分を急いでいない人向けの処分方法です。
体重計をはじめ、不用品は処分方法を間違えると回収してもらえないことがあります。そのため、正しい処分の流れを知っておくことが大切です。
ここからは、処分方法別に具体的な流れを詳しく解説します。
体重計を自治体の粗大ゴミとして処分する流れは、次の通りです。
粗大ゴミ処理券は、役所やコンビニエンスストア、指定店舗などで購入できます。受付時には粗大ゴミ処理券が何円分必要なのか確認しておきましょう。
不用品回収業者を利用して体重計を処分する流れは、次の通りです。
一般的な不用品回収業者は、お問い合わせからお支払いまでを最短即日から数日で対応しています。業者によっては電話だけでなくネット上で完結するお問い合わせ方法も選択可能です。
しかし、悪質業者を利用すると事前の支払いが必要になったり、下見がなかったりといったトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
不用品回収業者の選び方についても後述しているので、ぜひ併せてご覧ください。
自治体や不用品回収業者で処分できる体重計の種類は、次の通りです。
その他、上記にあてはまらない体重計については、自治体や不用品回収業者にお問い合わせください。
次の表は、体重計を処分するのにかかる料金をまとめたものです。
処分方法 | 粗大ゴミとして捨てる | 可燃ゴミか不燃ゴミで処分する | 不用品回収業者に依頼する |
---|---|---|---|
料金 | 200円~ | 無料 | 定額バック |
体重計を自治体で処分する場合安く処分できますが、希望の日程で処分したい方には不用品回収業者への依頼がおすすめです。
また、不用品回収業者を利用する際は、定額バックがおすすめです。プランに応じて異なりますが、回収者の積載量までの不用品を定額でまとめて処分できます。
不要な体重計を自治体で処分する際には3つの注意点があります。
処分方法を間違えると回収してもらえない可能性もあるため、注意点を守り正しく処分しましょう。
ここからは、それぞれの注意点について解説します。
体重計を処分する場合、中に入っている電池を取り外し、分別して処分する必要があります。
ゴミ処理施設において、電池類が原因で発煙や発火を起こす危険性があるためです。大きな事件・事故に繋がるのを未然に防止するためにも、分別に協力しましょう。
ただし、電池を取り外せない場合は、無理な分解はせず申し込みの際にその旨を伝えてください。
抜き取った電池は自治体の指示に従い、適切に処分しましょう。
ガラス製やプラスチック製の体重計などは、各自治体によって捨て方が異なります。
ガラス製の体重計は、破損の危険があるため「割れ物注意」とゴミ袋に記載してから処分しましょう。
たとえば横浜市では、ガラス製の体重計は燃えないゴミとして新聞紙等に包み、品名を表示して捨てなければなりません。一方、プラスチック製の体重計は、燃やすゴミとして処分可能です。
また、横浜市では15cm×30cmの投入口に入るデジタル式の体重計は、素材を問わず小型家電収集の対象となり、回収ボックスで処分できます。
基本的に病院で使用された体重計は病院内で焼却するか、専門業者に処分を依頼する必要があります。
病院で使用された体重計を家庭のゴミとまとめて処分することは禁止されています。衛生面や環境面からみて感染症の恐れがあるためです。
ルールに従って、安全に体重計を捨てましょう。
数ある不用品回収業者の中には、見積もり時から追加料金を請求してくる悪徳業者も存在します。
安心して依頼する不用品回収業者を探すためには、不用品回収業者の選び方を把握しておくことが大切です。
不用品回収業者の選び方のコツとしては、次の3つが挙げられます。
不用品回収業者の選び方について詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。
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不用品回収業者を選ぶ際には、相談実績と回収実績の数を見ることが大切です。実績が多い業者の方が不測の事態にも臨機応変に対応できると判断できます。
また相談実績が多いかどうかは、信頼できる業者かどうかを見分ける上で、大事な指標になります。実績が少ない業者だけでなく、有料で見積もりを取っている業者にも注意が必要です。
業者に見積もりや問い合わせをする前に、「一般廃棄物収集運搬業許可」を得ているか確認しましょう。
一般廃棄物収集運搬業許可とは、家庭から出る不用品を回収する上で必要な許可です。
似たような許可に「古物商許可」「産業廃棄物収集運搬許可」がありますが、これらの許可では家庭から出る不用品を回収することは法律上できません。
自治体から許可を得た不用品回収業者であれば、ホームページに「一般廃棄物収集運搬業許可 第○○号」などの記載があります。
許可番号がない業者は、違法業者となるため利用しないようにしましょう。
不用品回収だけでなく、まだ使用できる体重計は買取が頼めるかどうかも確認しましょう。急な転勤や引越しでまとめて不用品を処分する場合、業者によってはまだ使える家具・家電を買い取ってもらうことが可能です。
不用品をまとめて処分をしようと考えている方は、事前に不用品と買取品を分けて置くとスムーズに作業が進みます。さらに、体重計をはじめ、不用品を簡単に掃除しておくと買取価格が高まる可能性もあります。
ただし、不用品の買取には「古物商許可」が必要です。許可を得ていない場合の買取は違法行為となるため、許可の種類はしっかりとチェックしましょう。
体重計の処分方法は、以下の6つから選べます。
不要な体重計をすぐに処分したい方や不用品をまとめて処分したい方は、不用品回収業者を利用しましょう。
体重計の処分にお困りの場合は、不用品回収のプロフェッショナルの不用品回収相談所にお任せください。専門知識の豊富なスタッフが、丁寧に対応いたします。
また、無料でお見積もりや下見訪問をご利用できます。各自治体の一般廃棄物収集運搬業許可を取得した加盟業者がお伺いいたしますので、安心して不用品回収相談所へご依頼ください。
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